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小笠原二三男君 私はやらせる、やりせないということについては、特段な
意見はないのです。ただきまつたことをきまつた
ように遂行するために
理事会なり
議院運営委員会なりを持
つて行くのだから、その場合にこれくの
会派に本
会議の
質問をやらせ
ようじやないかときまつたならば、やりたいという
会派があ
つてもこれは遠慮せらるるということが然るべき姿だろうと思う。
そういうことでなくて、それぞれ主張するということならば、これは、それこそ
運営が乱れることだから、もう基本的に原則論で問題を処理して行くよりし
ようがないだろうという、銘で切つた
ような話をしているわけです。それで、やりたいという切なる希望を持たない
議員というのは、そのほうが却
つて少い。我が
会派だ
つて、この問題でやるということになれば、十人だ
つて二十人だ
つてあります。やりたい希望の切なるものは。本格的な問題ですから……。けれどもそういうことで一応折合いをつけてきまつた以上は、これは
会派としては遠慮もし、納得もしてもらうということで、
運営してもらいたいと思うのです。そうでない限り、個人の希望があつたということでぼつぼつ出て来ると、これはどこの
会派だ
つて個人の希望はある問題なのですから、いろいろ例えば我が
会派においては三十分を十五分ずつ分けて誰がやるとかいう
ような問題が起
つて来る。そういうことですから、私は一応この際はもうフリーに戻して、そうして各
会派に持ち時間を与えて、やりたいところはやる、やりたくないところはやらないとするか、
理事会の
決定を
決定として、他は端折
つて、端折られたところで、この
議院運営委員会の
決定に不満だということで規則によ
つてや
つて、
議長がそれを扱うというなら扱うというふうにするか。私はもう、二つのうち
一つの
方法しかとれないと思う。