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小笠原二三男君 これは
事務当局に質問したところで、答弁は繰返されるだけであるので、それで院の
構成ということと、各
会派の
勢力というものをいつの時期で見るかということと、
千田君は不可分の
関係で考えたいとし、而もその場合に、院の
構成は
議長、副
議長が選ばれた時期からであるという
主張もそのうちに入れて、その理論を展開しようとしていることで、一箇の
意見であります。併しながら前回以来のたびたびの
理事会において、この問題については、十八日午前十時の届出の各
会派の
勢力で
割振りをするということは
申合せとな
つている。それが
慣行とな
つているのでございまするが、今回はそれをやめて欲しいというなら、やめて欲しいということで
議題を出して頂いて、それによ
つてはつきり態度を、
慣行通りでよろしい、よろしくないときめて頂けば、問題は解決すると思います。而もこの問題は、実際上は
千田君も入
つている
理事会の
申合せとして、
常任委員の
割付けに関しては実質的には
千田君のほうの
会派が十一名として
割付けをしたという結果になるように措置してあるはずでありまして、
常任委員の問題に関しては、形式的にも或いは実質的にも、十八日午前十時現在で
割付けしたとしても、何らそこに影響される部面はないのでございますから、この点は、できるならば
千田君に
了承して置いてもら
つて、それが次の
議題になる
常任委員長の
割当と混同せられて考えないで、
常任委員長の
割付けの問題は
割付けの問題として、
実体論から、或いはその他の問題から、御
主張があるならば御
主張して頂きたい。これは再三
理事会においても、
千田君を前に置いて話をしたところであ
つて、公式の
機会に問題にせらるることは、その
会派の自由であるとして留保してあるから、
常任委員長問題についての場合においては、又
意見は
意見としてお出し願いたい。
常任委員に関する限りは、是非そうして、私が申上げたようにけりをつけて頂きたい。