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1953-06-27 第16回国会 衆議院 議院運営委員会 第11号
公式Web版
会議録情報
0
昭和二十八年六月二十七日(土曜日) 午後零時五十五分
開議
出席委員
委員長
菅家
喜六君
理事
坪川
信三君
理事
渡邊 良夫君
理事
椎熊
三郎君
理事
正木
清君
理事
土井
直作君
理事
加藤常太郎
君 生田 宏一君
今村
忠助君 尾関 義一君 田嶋 好文君
田渕
光一君 三和 精一君 山中
貞則
君 山田 彌一君 小泉 純也君 園田 直君
長谷川四郎
君 井手 以誠君
島上善五郎
君 山本 幸一君
池田
禎治
君 松井 政吉君 山下 榮二君 中
助松
君
岡田
春夫
君
委員外
の
出席者
副 議 長 原 彪君 事 務 総 長
大池
眞君 ――
―――――――――――
六月三十七日
委員池田正之輔君及び小林信一
君
辞任
につき、 その
補欠
として
中助松
君及び
岡田春夫
君が
議長
の指名で
委員
に選任された。 同日
理事池田正之輔君
の
補欠
として
加藤常太郎
君が
理事
に当選した。 ――
―――――――――――
本日の
会議
に付した事件
理事互選
議員請暇
の件
中央機関施設整備促進法案起草
の件
決議案
の
取扱い
の件
緊急質問
の
取扱い
の件 前
議員尾崎行雄
君
顕彰
に関する件 本日の本
会議
の
議事
に関する件
九州地方
における豪雨による水害の
被害調査及
び罹災者慰問
のため
議員派遣
の件 ――
―――――――――――
菅家喜六
1
○
菅家委員長
これより
会議
を開きます。 この際お諮りいたします。
委員池田正之輔君
の
辞任
に伴いまして
理事
に欠員を生じましたので、その
補欠
は、先例により、
委員長
において指名するに御
異議
ありませんか。 〔「
異議
なし」と呼ぶ者あり〕
菅家喜六
2
○
菅家委員長
御
異議
がなければ、
理事
に
加藤常太郎
君を指名いたします。 ――
―――――――――――
菅家喜六
3
○
菅家委員長
次に、先ほど
理事会
を開きましたが、
理事会
の
決定事項
を一応御
報告
申し上げまして、さらに御
協議
を願うことにいたします。 今回の
九州
における
風水害
の
被害
は、まことに甚大なるものがあるのであります。そこで、まずとりあえず本
会議
におきまして、
所管大臣
より、今回の
風水書
の
被害状況
の
報告
、
説明
を求めることにいたしたいということに、
各党
とも
理事会
において
意見
の
一致
を見た次第でございますが、なお、
さき
の
西日本
を襲いました
風水害
の
対策等
も
政府
においてできておることであろうから、この際、これも
所管大臣
より
説明
を聞くということに
意見
の
一致
を見た次第でございます。さらに、これは前例もありますので、
さき
の
西日本風水害
、今回の
風水害
と、この二つの
災害
に対する
見舞金
として一人千円ずつを
議員
が出す、こういうことに
決定
をいたしました。なお、今回の
風水害
に対して、
衆議院
より十五名の
慰問調査団
を
現地
に派遣するということに、これも
意見
の
一致
を見た次第でございます。この十五名の
各党
の割当は、自由党六名、改進党三名、
社会党左派
二名、右派二名、小会派一名、分自党一名、このように
意見
が
一致
いたしました。 以上の事柄について
理事会
において
決定
いたしましたから、一応御
報告
申し上げまして、さらに本
委員会
においてこの件に関する御
協議
を願いたいと思います。御
意見
があれば御発表を願います。 〔「
異議
なし」と呼ぶ者あり〕
菅家喜六
4
○
菅家委員長
御
異議
がないようでありますから、
理事会
の
決定通り
、ただいま申し上げました
通り
に
決定
いたすことにいたします。
土井直作
5
○
土井委員
これに関連する問題ですが、御
承知
の
通り
、
九州
の
風水害
の
調査
は相当急を要するし、また
慰問
の
関係
も急を要しますので、
飛行機
で行くことにしていただきまして、
帰り
は急を要しないから
汽車
で
帰つて
来る、
視察
の
日程
は大体五日間くらいの見当でやる、こういうことに願いたいと思います。
菅家喜六
6
○
菅家委員長
ただいまお聞きの
通り
、
土井
君から補足して
説明
がありましたが、その点申し落しました。この
慰問調査団
の一行は、なるべくすみやかに
飛行機
で
現地
に行く、
帰り
は
汽車
ということにして、往復五日間の
日程
で行く、このように
一致
いたしましたので、右つけ加えて申し上げます。 ――
―――――――――――
菅家喜六
7
○
菅家委員長
次に、
議員請暇
の件が出ております。一応
事務総長
から御
説明
申し上げます。
大池眞
8
○
大池事務総長
議員
の
請暇願
が出ております。それは
河上丈太郎
君と
西末尾広
君、この両君でございますが、
社会主義
のインターナシヨナルの第三回
大会
があるそうでございまして、その
大会
に
出席
いたしまして、それに引続いて東南アジア、
西ヨーロッパ各国
の
政情視察
をいたしたい、――これは
大会
に御
出席
のついでになさるごとと思いますが、そういうことで、七月一日から
請暇
をお願いしたい、従いまして、七月一日から参りますと、
本会期
中はとうてい帰れない、こういう
予定
でございますので、七月一日から
本会期
中
請暇
を願いたい、こういう申出でございます。
菅家喜六
9
○
菅家委員長
御
異議
ありさせんか。 〔「
異議
なし」と呼ぶ者あり〕
菅家喜六
10
○
菅家委員長
御
異議
がないものと認めまして、
請暇
の件は右のように
決定
いたします。 ――
―――――――――――
菅家喜六
11
○
菅家委員長
次に、先般来から問題に
なつ
ておりました
中央機関施設整備促進法案
、これに関して
庶務小委員会
において
議がま
とま
つた
ようでございますから、一応
庶務小委員長
よりこれに関する御
報告
を願います。
今村忠助
12
○
今村委員
庶務小委員会
で
決定
いたしましたことを御
報告
申し上げます。 行る二十三日、二十五日、二十六日の三日間、
衆参両院
の
庶務小委員会
の
合同打合会
で
協議
して、一応
結論
に達しましたものでございますから、
日本
の
庶務小委員会
であらためてこれが
取扱い
について御
協議
をいたしたその結果を御
報告
いたしたいと思います。それは、今お
手元
に
配付
してございます
中央機関施設整備促進法案
というものを
議員提出
で出したい、これは
各党共同提案
にいたしたいというのであります。 この
内容
に入る前に、
ちよ
つとこの
趣旨
の
弁明
をさしていただきたいと思います。それは、過般この十六
国会
に入
つた
初めのころに、
国会センター
とでもいうベき
衆参両院
を中心とする将来の
一つ
の
計画
の大綱とでもいうようなものを、
皆さん
に御
了承願
つた
ことがあるのでありまして、独立後の
国会
が
一つ
の権威を持つて、いろいろな点についての
整備
をするようにということで努力して参
つたの
でありますが、とりわけ
施設
の面においては
経費
を伴うことでありますから、御
承知
の
通り
、十分なその
目的達成
にはほど遠い
状態
でございました。そこで、今後
施設
を
整備
して参るわけでありますが、それにはまず
土地
を確保しておかぬと、思うように
計画
が進められないわけであります。
ちようど
現在、
衆参両院
でこの
用地
問題について三つの問題があるのであります。それは、
参議院
の裏口を出た、いわゆる現在官公労の
人たち
がテントを張つておられるあの付近を、図書館の
用地
、また
衆議院
の車庫の
用地
などの買収にかかりましたが、なかなか進まないので困つている問題があるわけであります。これはどうしても必要な
用地
でありますので、これらの話がうまく行くようにいたさなければなりませんが、いわゆる
法律
に基かない接収でございますと、荏苒日を送るだけでなく、遂には
目的
を果さないような
事態
にならぬとも限らない。その
一つ
は
参議院
の裏側の、今申し上げたところの五百四坪というものを
民間
か買い取りまして、九階建の
建物
を建てる、その
建築許可願
がすでに
首都建設委員会
に出ておりまして、
建築
上これは技術的にもさしつかえないというので、来月七日には
許可
しなければならぬという
状態
に
なつ
ております。
従つて
、こういう
建物
ができますと、先ほど申しました
国会センター
というような
一つ
の
計画
に基く
施設
の設置について
一大支障
があります。これらもいろいろ折衝してみたのでありますが。すでに三千万円の
設計費
を払つて用意して、
許可
にさえなれば八月初めから着工するという段取りまでできておるということでございますので、すぐにこれが
対策
を講じなければならぬという
事態
に
なつ
ておるのであります。それを考えまして、
最初
に申し上げたように、
一つ
の
法律
によ
つて国会センター
というようなものが確立できるように、まず第一に敷地を用意する、そういう
目的
でこの
法律
をつくろうというのであります。
庶務小委員会
では、今言う
衆参両院
の三回にわたる
合同打合会
におきまして大体これを了承しまして、
議運
に
報告
いたして御
審議
を願い、ぜひ実現を期したい、こう考えたわけでありまして、
法案等
の
説明
につきましては、
法制局
で立案いたしたいものでございますから、係の者に
説明
いたさせたいと思います。
菅家喜六
13
○
菅家委員長
ただいま
庶務小委員長
より御
報告
があ
つた
通り
でありますが、これは初めて出て来たのでありまして、御
質問
があればこの際
質問
だけ伺いまして、あとは
各党
にお持ち
帰り
に
なつ
て御研究の後、適当な
機会
に本
委員会
において
最終的決定
を見たいと思います。
椎熊三郎
14
○
椎熊委員
これは適当な措置だとは思いますけれ
ども
、いやしくも、
民間人
が買い上げてそれだけの
準備
をしたのに対して、今度できる
法律
というのは、何かそれに対する
補償
のようなものはあるんですか。
今村忠助
15
○
今村委員
それは
土地收用法
に基く
補償
というようなものは当然でありますし……。
椎熊三郎
16
○
椎熊委員
今聞くと、図面を引くだけで三千万円かか
つた
――実際かか
つた
かどうかわからぬが、そういうものに対する
補償
があるわけですか。
今村忠助
17
○
今村委員
それに対しては、非公式な懇談でありますけれ
ども
、適者なかえ
地等
を考える。五百四坪
予定
されておりますから、その坪数に、言いかえれば
計画
を立てて三千万円
払つた
という、その
建物
のできるだけの広さのところをやはり心配してやるということでございます。
菅家喜六
18
○
菅家委員長
他に御
質疑
はありませんか。
田渕光一
19
○
田渕委員
ただいま
委員長
は
各党
に持ち
帰つて
というようなお話がありましたが、先刻
今村
小
委員長
から申されました
通り
、七月七日が
首都建設委員会
の
許可
を与えなければならない日に当つておるのであります。そこでお願いいたしたいことは、
委員会
の
審査
を省略して、本日の本
会議
で御
審議
願いませんと、
参議院
の
審議
の期間を考えますと、この
施行公布
が七日までに間に合わないということも起るのであります。そうすると、向うでは三千万円かか
つた
設計
についてただちに
工事
にかかる。
国会
がどうしてもほしいというのなら、
設計
でさえ三千万円かか
つた
ものでありますから、その
工事
にかかつてさらに収用するとなれば、
国会
の
経費
はまたよけいいります。そこで、わが党では、今日
総務会
で、本日
当該委員会
の
審査
を省略して、当
委員会
で御
決定願つて
、できるごとなら本日の本
会議
に
上程願つて
御
決定
願わなければならぬということに
なつ
ておるのでありまして、このように時間に追われておるわけであります。今日まで数回、
今村
小
委員長
の申し上げました
通り
、
衆参両院
の
合同会議
もやつております。今日この
国会
において、全国から毎日数千人の
参観者
があつて、統計をと
つた
らこれはたいへんなものであります。これらの児童、
学セ
の
参観
があるとき、あそこに九階建の
キヤバレー
、ホールのようなものを建てられた場合を考えますと、これはたいへんなことであります。さような
意味
で、できることならばそういうふうにお願いいたしたいと思います。
菅家喜六
20
○
菅家委員長
ただいまお聞きの
通り
でございますが、御
異議
がなければ、
当該委員会
の
審査
を省略して本
会議
に上程してもよいわけでございますが、
各党
の御
恵見
を伺います。 〔「
異議
なし」と呼ぶ者あり〕
菅家喜六
21
○
菅家委員長
御
異議
ないようでありますから、しからばこの問題は、
委員会
の
審査
を省略して、
日本
の日
会議
に上程することに
決定
いたします。 ――
―――――――――――
菅家喜六
22
○
菅家委員長
次は、
決議案
の
取扱い
ですが、前会申合せいたしておきましたように、
各党
間の
話合い
がついたらということでございましたが、この領土に関する
決議案
の
取扱い
は
話合い
がついたでしようか。
大池眞
23
○
大池事務総長
ちよ
つと私から御
報告
申し上げますが、
内灘
村
海岸
の
試射場
の問題と、
浅間山等
の問題がありまして、これは
左右両社
で打合せをするということで、一応ただいま
事務
の方にまわつて来ております。
皆さん
のお
手元
に差上げる
準備
まではついておりませんが、それは
石川
県
内灘
村
海岸
を
試射場
として強制使用することに反対する
決議
九、こういうことでありまして、
内容
は、「われわれは、
石川
県
内灘
村
海岸
を
試射場
として強制使用することに反対する。右
決議
する。」大体この表題とま
つた
く同じような
意味
の簡単な
決議案
であります。こういう
決議案
が出て参つておるということだけ御
報告
申し上げておきす。
椎熊三郎
24
○
椎熊委員
内灘
の
決議案
で、ただいまこの
委員会
に入つて来る途中、
左派
の勝間田さんから
決議案
の
内容
についての
説明
を受けたのですが、それには私
ども
同調できないと答えるわけにも行かぬし、同調すると即答することもできない、党に
帰つて
相談するということを申し上げて、いまだ党の
相談がま
とまつておりませんので、本日のところは、そのままでやられることは同たしかねます。
菅家喜六
25
○
菅家委員長
決議案
の全部を留保して、次回の
委員会
でやるということでかがですか。 〔「
異議
なし」と呼ぶ者あり〕
菅家喜六
26
○
菅家委員長
それでは、
決議案
の
取扱い
は次回の
委員会
において
決定
いたします。 ――
―――――――――――
菅家喜六
27
○
菅家委員長
次は、
緊急質問
の
取扱い
についてお諮りいたします。この
緊急質問
は、
前回
の
委員会
において、ある
程度
の整理をいたしたのでありますが、次々と
緊急質問
が出て来るのであります。御
承知
の
通り緊急質問
の
取扱い
については、
各党
の
国会対策委員長
と当
委員会
の
理事
の
合同会議
において、一応
国会対策委員長会議
にかけて、その
会議
でまとまらなか
つた
際には、この
委員会
に
提出
するという
取扱い
をいたすことにきまつております。しかるに、
国会対策委員長会議
に一応
提出
もされないで、どんどん出て来るようでございますが、これは従来せつかく集まつてきめたことでございますから、一応
国会対策委員長会議
にかけられて、そこで
議がま
とまればもちろんここでやることになります。まとまらない場合においても
提出
することはできるのでありまして、まとまらない場合には御
提出
を
願つて
、本
委員会
において
最終的決定
を見るというような
扱い方
を確立いたしておきたいと思います。
各党
の
国会対策委員長会議
にかけないで次々に
緊急質問
を
提出
されるということでなく、これは
各党
の
国会対策委員長会議
に一応おかけ願いたいと思います。そういう
意味
から、本日のところ
緊急質問
は次回の
委員会
まで留保いたしたいと思いますが、御
異議
ありませんか。 〔「
異議
なし」と呼ぶ者あり〕
菅家喜六
28
○
菅家委員長
さよう
決定
いたします。
椎熊三郎
29
○
椎熊委員
どういう問題が出ておるのですか。
大池眞
30
○
大池事務総長
七、八、九、十と、この前以外に四つ出て参りました。 ――
―――――――――――
椎熊三郎
31
○
椎熊委員
別な問題ですが、先般来懸案に
なつ
ておりました、
尾崎行雄
さんの永年勤続に対する
表彰方法等
について、
各党
で今週中に案を持ち寄るということに
なつ
ております。わが党はすでに案ができておりますので、ただいま印刷物を
配付
いたしますから、
参考
のためにごらん願いたいと思います。これはあのとき、来週一ぱいにきめようということであ
つた
。その来週とは今週のことです。ところが、どうもそういう
運びになつていないようで
、はなはだ残念です。必ずしもきよう
最後的決定
をしなくてもよいのですが、近く御
決定
になるようお運びを願いたいと思います。ついてはわが党の考えた案を御
参考
までに提示いたします。御
検討
を願います。また
各党
それぞれの案がございましたら、私
ども
の方にもお示しを願いたいと思います。
菅家喜六
32
○
菅家委員長
ただいま改進党の
椎熊
君より御発言のあ
つた
通り
でありますから、御
質問
があればこの際、この
配付
された案について
質問
を願います。また
質疑
でなく、
各党
において
意見
が
決定
されておるようでございましたら、御提示を願いたいと思います。
土井直作
33
○
土井委員
わが党としては、まだこの問題について
十分議
を連つておりませんので、今改進党から配布されたものについて特に御貸間申し上げるような点もございません。
次会
の、なるべく早い
機会
において、この
委員会
にわが党の態度を
決定
いたしまして持つて参りたいと思つておりますから、本日のところは留保を願いたいと思います。
正木清
34
○
正木委員
わが党としても、
前回
の
議運
での
話合い
もあり、努めて今週中に
結論
を出そうと努めたのでありますが、問題が問題だけに、まだ
最後
の
結論
が出ておりません。そこでただいま改進党から御
配付
になりましたこの
具体案
を党に持ち
帰つて
、わが党としては努めて
結論
を出すように努力いたしたいと思います。
従つて椎熊
君から御
配付
にな
つた
、これに対する
質問
はございません。但し、前
会尾崎
さんの
顕彰等
について当
委員会
で取上げられましたとき、
事務当局等
においても、いろいろな観点から、こういう問題に対する
資料等
をまとめて出してもらうように
委員会
の
議がま
とまつてお
つたの
ですが、もし
事務局
の方で何か具体的なこれに関連するまとま
つた
参考
的なものでもあるならば、この際承つて、党に持ち
帰り
たいと思つております。
大池眞
35
○
大池事務総長
私から
ちよ
つとお答え申し上げますが、この
名誉議員制度
といいますか、こういうことをやることは
日本
では初めてでございまして、外国の例などにあるということで、確かに
フランス
の議会にはあるということでございまして、
飛行便
で問合せ中でございますが、いまだその返答が来ないものでございますから、
フランスあたり
で、だれをどういうように取扱つておるかという具体的な案をお示しすることはできないのであります。従いまして、それならば、
事務
的に見て、どういうことができるであろうか、というような点についての諸種の
資料
並びに
参考点
を申し上げるという段階にございません。今ここに改進党の案として出ておりますが、
名誉議員
とな
つた者
の
取扱い
、この
顕彰
をいかなる形でやるかということは、
最初
の本文にあるような
程度
のことならさしつかえないと考えて、川崎さん等ともお話申し上げたわけでございますが、この
取扱い
の問題にも四つございますけれ
ども
、こういうことなら
支障
はなかろうかと思つております。いい悪いはいろいろ御議論もあるかと思いますが、憲法並びに
国会法等
に特別な
支障
はないのじやなかろうかというような私的な、
岳見等
をかわしたのであります。しかし、
皆さん
のところに
資料
としておまわしするだけのものがございません。そういう
程度
でございまして、
各派
で一応御
検討
を願いたいと思つております。
椎熊三郎
36
○
椎熊委員
私
ども
は
一つ
の試案として出したので、必ずしもこれに何ら妥協の余地がないというわけではございません。たとえば、第三の点をどうするとか、第三の点をどうするとかいうことであれば、それはおのずから融通自在でございまして、要するに
尾崎
さんの功績をたたえることができる
目的
が達せられればよいのでありますから、これでどこまでもつつ
ぱるという意味
ではない。さらにあなた方の方にいい案があれば、それに妥協するにやぶさかではございません。一応御
参考
までに、こういうことをや
つた
らどうかということでございます。
坪川信三
37
○
坪川委員
本問題につきましては、わが党といたしましても、いろいろの
機関
で目下
検討
いたしまして、まだ
結論
を出していないのであります。今改進党から新たな案を出されましたので、わが党としてはさらに
検討
いたして
結論
を出したいと思いますから、本日は留保していただきたいと思いさす。
椎熊三郎
38
○
椎熊委員
それではどうですか、きようきめるということもこの情況では無理なようですから、来週はどうにかして
結論
を出していただきたいと思います。だらだらしておると、いつまでたつても同じですから……。
菅家喜六
39
○
菅家委員長
それでは、本日のところはただいまの改進
党案
を承
つた
だけで、
各党
の
意見
は来週中に
結論
を出したいと思います。いつまでたつても結局同じことでございますから、そういう
意味
で
各党
においてそれぞれ御研究願うということにして、本日のところは留保しておきます。 ――
―――――――――――
菅家喜六
40
○
菅家委員長
次に、本日の
議事
について
事務総長
より御
説明
を求めます。
大池眞
41
○
大池事務総長
本日の
議事
は、御
承知
の
通り議事日程
はございません。ただいまおきめを願いました
河上
さん、西尾さんの
請暇
の件、この
請暇
のお許しをまず第一に願いまして、それからただいま御
決定
になりました
西日本
の
災害地
の方の
報告
、これは
前回
の分とあわせて
報告
をされることであるならば、これもお願いいたしたい。
正木清
42
○
正木委員
対策
もですよ。
大池眞
43
○
大池事務総長
それから、その御
報告
を承つて、次に
議案
でございますが、
議案
については、大体本日
会議
を特に開くようお願いを申し上げました。その
予定
されましたものは、七月分の
暫定予算
、これは
参議院
の方に早くまわしてやらないと、七月中に成立しないという
関係
がございますので、本日
委員会
から上りますれば、これをぜひお願いいたしたい、こういうことでございます。従いまして、
暫定予算
につきまして、これが
上つた際
の
討論者等
のお申出がございますので、その
上つた
場合を仮想いたしまして御
決定
を願いたい、こう思つておるわけでございます。ただいまごれに対する
討論
の通告がございます。そこで
予算
が済みますれば、本日の
委員会
で上つておりますか、あるいは上るはずに
なつ
ております
郵便法
の一部
改正
、この
郵便法
の一部
改正
は七月一日から施行するということに
なつ
ておりますから、これは大体満場
一致
、
各派
の
一致
で上る
予定
に
なつ
ておりますので、それが満場
一致
上るような場合には、
緊急上程
をお願いいたしたいと思つております。
菅家喜六
44
○
菅家委員長
ただいま
事務総長
より申し上げた
通り
でありますが、これは
暫定予算
が上つて来るものと仮想して、大体その
程度
においてきめておきたい。従来の例によ
つて討論
の方は十五分ですが、これは従来同様でいかがでしようか。 〔「
異議
なし」と呼ぶ者あり〕
菅家喜六
45
○
菅家委員長
それでは十五分
程度
ということにいたしておきます。
大池眞
46
○
大池事務総長
そこで、
委員長
の
報告
がありまして、
予算
三件の編成替を求めるの
動議
が出ておりますので、この
趣旨弁明
をお願いいたしまして
討論
に入る。
討論
は青野さんと吉川さんの二人でございます。
採決
の方は、編成替の
動議
をまず
採決
して、それから次に
一般会計外
二件の
委員長報告
について
採決
をする。この
採決
の場合に、
起立採決
にするか
記名投票
にするか、これもおきめを願いたいと思います。 〔「
起立採決
」と呼ぶ者あり〕
菅家喜六
47
○
菅家委員長
それでは
採決
の
方法
は
起立採決
ということに
決定
いたします。
大池眞
48
○
大池事務総長
なお、先ほど申し落しましたが、
郵便法
の一部
改正
と並んで、先ほどおきめ願いました
中央機関施設整備促進法案
ですが、これを
委員会
の
審査
を省略してただちに本
会議
で議題としていただきまして、これの
緊急上程
をお願いいたしたい。これについては、この
法案
の
趣旨弁明
をして
採決
をいたす、こういうことになります。 なお、十五名の
慰問
並びに
視察団
のことでありますが、これはもし
院議
をもつてこれを送るということになれば、
議長発議
で、
院議
で御
決定
を願いたい。従来
院議
でない場合もありますし、
院議
の場合もありますので、
院議
をもつてするということなら、そういう手続にお願いいたしたいと思います。
菅家喜六
49
○
菅家委員長
九州
の
災害地慰問団
は、
議長
の
発議
によ
つて院議
によつてやるということに御
異議
ありませんか。 〔「
異議
なし」と呼ぶ者あり〕
菅家喜六
50
○
菅家委員長
さよう
決定
いたします。
大池眞
51
○
大池事務総長
その
議長発議
で
院議
をとる時機は、
建設大臣等
の
報告
の宿後の方がよろしゆうございましようか。 〔「
異議
なし」と呼ぶ者あり〕
大池眞
52
○
大池事務総長
それではそのようにお願いいたします。
正木清
53
○
正木委員
事務総長
にお伺いしますが、
議運
で
決定
したこの
取扱い
に対して、現に受けたこの
風水害
に対する
政府
の知り得た
現状報告
は、どなたがおやりになるのでありますか。
大池眞
54
○
大池事務総長
今それを申し上げようと思つておりましたが……。
正木清
55
○
正木委員
それから
前回
の
風水害
に対する
政府
の
対策
並びに方針等、これはだれがやるのか、それをはつきり聞いておきたい。
菅家喜六
56
○
菅家委員長
今
正木
君より御
質問
があ
つたの
でありますが、建設大臣は本日
九州
方面に
飛行機
で立ちましたので、本
会議
のときは
ちようど
留守になりますので、副総理が概況
報告
並びに
政府
の
対策
を御
説明
するということに
なつ
ております。さよう御了承を願います。
岡田春夫
57
○
岡田
(春)
委員
両方ですか。
菅家喜六
58
○
菅家委員長
さようでございます。 それでは
次会
は二十九日に
会議
を開きます。議院運営
委員会
も二十九日午前十一時ということにいたしておきます。本日の本
会議
の開会時刻は午後二時半ということで……。
今村忠助
59
○
今村委員
先ほどの
中央機関施設整備促進法案
の
提出
者並びにその
趣旨弁明
者を申し上げておきす。
提出
者は議院運樽
委員
全部ということにして……。
坪川信三
60
○
坪川委員
小
委員長
が提案
説明
ですね。 〔「
異議
なし」と呼ぶ者あり〕
菅家喜六
61
○
菅家委員長
それでは本
会議
は午後二時半。本
委員会
はこれで散会いたします。 午後一時三十分散会