○成瀬
幡治君 私は
装備のことについて
お尋ねしたいと思いますが、
政府が要請しているとか何とかいうことは別個といたしまして、まあ船舶の問題で申しますならば、千五百トン級十隻、二百五十トン級五十隻ということを言
つておられるのであります。又新聞の報ずるところによりますと、
只今三好委員が指摘せられたように、駆逐艦をアメリカが貸してやるとかいうことがアメリカの
国会に上程されているということを聞いて、こう何か
政府のや
つておられることが、これはまあ邪推といえばそういうことになるかも知れませんけれ
ども、アメリ効との間において何かの黙契とかいうようなものか、秘密裡に何とかいうものを手交されて、だんだんとふくらんで行くような気がするんですが、これは船舶ばかりじやなくて、例えばタンクはどのくらい入れるとか、大砲はどうするのだというような
装備の問題についての一応の私は構想が承わりたい。一度資料を頂いたのでございますが、あれ以上、例えば今駆逐艦が問題にな
つておりますが、
日本政府としては、今のあなたたちはそうい
つた場合にはこれを断
つて行くのか、向うが貸してやると言
つても断るのか、どうするのか、その構想を
一つ承わりたいと存じます。若し構想がこれ以上ないというならば、
一つそうしたアメリカが貸すというものに対して断るかどうかということを
一つ態度を承わりたい。
〔
委員長退席、理事
中川幸平君
委員長席に着く〕