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委員長(
木下辰雄君) 次に、
小型機船底曳
網漁業の
減船整理に関する件、これは実はこの前減船計画を発表されましたが、大体昭和二十九年まで一万五千隻の小型底曳
漁船の整理をするという案でありましたが、その案に
従つて各県に減船の船を予告されてお
つたはずであります。ところがその予告した
漁船以外に更に又減船するというような、機船底曳として許可を與えないというような指令を出されたというようなことを聞いておりますが、その点についてあなたのほうから何か
お話がありますか。例えば例を言いますと、大阪府の管轄に約六百隻ばかりの小型機船がある。そのうちで約二百五十隻を減船するというような予告を表によ
つて出された。あと残りの約三百何十隻のうちを、更に二百何十隻は機船底曳としての鑑札を與える。あとの百何十隻は與えないというような
措置をとられたかどうかということについてお答え願いたい。