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1952-06-14 第13回国会 衆議院 議院運営委員会 第60号 公式Web版

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  1. 会議録情報

    昭和二十七年六月十四日(土曜日)     午後零時十二分開議  出席委員    委員長 石田 博英君    理事 倉石 忠雄君 理事 福永 健司君    理事 山本 猛夫君 理事 土井 直作君       岡延右エ門君    岡西 明貞君       押谷 富三君    川本 末治君       田中  元君    田渕 光一君       中川 俊思君   橋本登美三郎君       柳澤 義男君    石田 一松君       椎熊 三郎君    長谷川四郎君  委員外出席者         議     長 林  讓治君         副  議  長 岩本 信行君         議     員 竹村奈良一君         議     員 上林與市郎君         議     員 岡田 春夫君         議     員 小平  忠君         事 務 総 長 大池  真君     ――――――――――――― 六月十三日  委員飯塚定輔君及び島田末信君辞任につき、そ  の補欠として高橋英吉君及び西村直己君が議長  の指名委員に選任された。     ――――――――――――― 本日の会議に付した事件  国会法等改正案起草小委員会設置に関する件  北海道開発審議会委員指名の件  回付案取扱いの件  決議案取扱いの件  緊急質問取扱いの件  本日の本会議議事に関する件     ―――――――――――――
  2. 石田委員長(石田博英)

    石田委員長 それでは本日の議院運営委員会を開会いたします。  初めに、回付案取扱いの件をお諮りいたします。  公共事業令の一部を改正する法律案、これはいかがいたしましようか。
  3. 椎熊委員(椎熊三郎)

    椎熊委員 本日は保留
  4. 石田委員長(石田博英)

    石田委員長 それでは本日はこれを留保するに御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
  5. 石田委員長(石田博英)

    石田委員長 さよう決定いたします。  次に、地方税法の一部を改正する法律案、これも本日留保するに御異議あ力ませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
  6. 石田委員長(石田博英)

    石田委員長 さよう決定いたします。     ―――――――――――――
  7. 石田委員長(石田博英)

    石田委員長 次に、北海道開発審議会委員指名の件を議題にいたします。これはいかがですか。
  8. 大池事務総長(大池真)

    大池事務総長 これは各党から御報告がありまして、自由党の三人は苫米地英俊君、玉置信一君、篠田弘作君、この三人でございます。改進党は椎熊三郎君、社会党三宅正一君、以上五名の御推薦があります。
  9. 石田委員長(石田博英)

    石田委員長 これを本日の本会議上程するに御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
  10. 石田委員長(石田博英)

    石田委員長 さよう決定いたします。     ―――――――――――――
  11. 石田委員長(石田博英)

    石田委員長 次に、決議案取扱いの件を議題にいたします。領土に関する決議案、これは本日はいかがいたしましようか。
  12. 倉石委員(倉石忠雄)

  13. 石田委員長(石田博英)

    石田委員長 本日これを保留するに御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
  14. 石田委員長(石田博英)

    石田委員長 さよう決定いたします。     ―――――――――――――
  15. 石田委員長(石田博英)

    石田委員長 次に、緊急質問取扱いについて御相談いたします。まず、前会保留になつてつたものでありますが、教育政策推進に関する緊急質問、これはいかがいたしますか。
  16. 上林與市郎君(上林與市郎)

    上林與市郎君 きよう、できたらやつていただきたいと思います。
  17. 土井委員(土井直作)

    土井委員 これは、きようやらしたらどうですか。
  18. 倉石委員(倉石忠雄)

    倉石委員 教育政策などというものを緊急質問でやられても困るので、緊急質問の性質としてこれは当該委員会において十分ひとつ御検討いただく方がよいと思います。
  19. 竹村奈良一君(竹村奈良一)

    竹村奈良一君 私の方は、本日やらすべきであると思います。
  20. 椎熊委員(椎熊三郎)

    椎熊委員 今度の教育に関する法案審議の仕方などでも、どうも最近これのみでなく、二、三の問題で同じような手を自由党が使つておるのは、私はよくないと思う。教育委員会法ども、五月十一日の期限付法案です。それをまつた審議せずに、今月二日になつて趣旨弁明を聞いただけで、委員会審議していない。そういうことが原因をなしてすわり込みなどが始まつたり、やや不穏当なことも組合がやつたりしておるようなことで、そういう現状は、国会審議の状況も非常に影響しておると思う。だから、そういう党略のために法案審議を遅らせたりすることは絶対ないとは言えなくても、あまり露骨にやることは国会の威信を傷つける。従つて、そういうことから出て来たと思うのだが、この問題は、野党連合等が中に入つたりして、すわり込みの解消をやらせたし、文部大臣にも面会させたし、自由党審議を促進することを言明したし、すでに目的は貫徹しておるのだから、この緊急質問緊急性はないわけです。
  21. 石田委員長(石田博英)

    石田委員長 それでは大体御意見が、委員今回付が多いようでございますから、いかがでしようか、委員会にまわして、委員会において十分やつていただいた方がよいと思いますが……。     〔「異議なしと呼ぶ者あり〕
  22. 石田委員長(石田博英)

    石田委員長 それではさように決定いたします。  次に、立川市の飲料水米軍廃油混入に関する緊急質問であります。
  23. 岡田春夫君(岡田春夫)

    岡田春夫君 これはわれわれの方で書面質問をして、それに対して回答がございました。ところがその回答が不十分で、何ら質問に対する答えとしての体をなしておらない。それで飲料水の問題は重大でありますから、ぜひきよう緊急質問としてやらしていただきたいと思います。
  24. 石田委員長(石田博英)

    石田委員長 他に御発言はありませんか。
  25. 倉石委員(倉石忠雄)

    倉石委員 ただいまのお話によりますと、答弁書も参つておるようでございます。この答弁がまだ納得行くほどでないということでございますが、それならば委員会において十分ひとつ御検討を願う方が、大事な問題でありますから、適当であろうかと思います。
  26. 石田委員長(石田博英)

    石田委員長 各派態度を順次お伺いいたします。椎熊いかがですか。
  27. 椎熊委員(椎熊三郎)

    椎熊委員 この問題については、ぼくの方からも並木君が質問書を出して、返事が来ておる。その結果によつて、事態はわかつた。わかつたが、将来の対策等については憂慮すべきことをさらに発見している。従つて、これは単なる質問等でなく、政府における施策、ことに外交関係上、腰拔外交にあらざる点を発揮してもらう以外にない。そういう事実を発見しておるのでありますから、これ自体の質問意味がないと思う。従つてこれに対しては反対です。他の方法で私どもこれを追究します。
  28. 土井委員(土井直作)

    土井委員 わが党は、委員今回付に賛成
  29. 竹村奈良一君(竹村奈良一)

    竹村奈良一君 私の方は、委員会で十分やるとかなんとか言いますけれども、大きな外交的な問題もある以上、やはり本会議でやるべきであると思う。
  30. 石田委員長(石田博英)

    石田委員長 二十三控室いかがですか。
  31. 上林與市郎君(上林與市郎)

    上林與市郎君 やらせることに賛成です。
  32. 石田委員長(石田博英)

    石田委員長 大体大勢を見ますと、委員今回付の御意見が多いようでございますから、委員今回付に決定いたします。     ―――――――――――――
  33. 石田委員長(石田博英)

    石田委員長 次に、本日の本会議議事の件についてお諮りいたします。
  34. 大池事務総長(大池真)

    大池事務総長 本日の本会議議事は、ただいま御決定を願いました北海道開発審議会委員指名の件を最初おきめ願いまして、それから議事日程の方に入るわけでございます。日程第一は、伊東国際観光温泉文化都市建設法の一部を改正する法律案でございまして、これは西村英一君が委員会報告をいたすことになつおります。ところが、これに対して多武良哲三君から修正案が提出されておりまして、修正案はお手元に配付してありますが、委員会ででき上つた案に、さらに一項を加えたいという修正でございます。その修正案説明を多武良哲三君がおやりになるそうでございます。従いまして、委員会報告あと修正案説明がありまし、それから修正案から採決いたして、委員会報告を採決する、こういうことになります。委員会の分については全会一致になつております。この多武良君の修正案については、まだ各党の御態度をお伺いいたしておりませんからこれに対しては後ほどお願いいたしたいと思います。日程第二の、外国為替資金特別会計法の一部を改正する法律案は、大蔵委員長佐藤重遠君が御報告になりまして、これは共産党が反対でございます。別に討論通告はございません。
  35. 椎熊委員(椎熊三郎)

    椎熊委員 伊東のは、このようにきまつたわけですか。
  36. 大池事務総長(大池真)

    大池事務総長 伊東のは、委員会原案通り全会一致参つたのでありますが、それに対して多武良哲三君が、ただいまでき上つておる部分の改正の中の三條を改正して、今の二項を三項にいたしまして、二項として新たに一項目を加えたいということであります。その加えるのは、そこにございますように、「伊東国際観光温泉文化都市建設事業執行者は、前項に掲げる行為のうち鉱業又は採石業に関するものについて、同項の禁止又は制限をしようとするときは、あらかじめ、東京通商産業局長同意を得なければならない。」、こういうのを入れたいというわけでございます。これが入りませんと、「観光温泉資源の保護に著しい影響を及ぼす虞のあるものを禁止し、若しくは制限し、又は当該禁止若しくは制限に違反した著に対し、原状回復その他必要な措置を命ずることができる。」ということになつておりまして、かつてにできることになつておりますから、この同意を得なければならぬ、  こういうことで一項目を加えて来ておる修正でございます。
  37. 石田委員長(石田博英)

    石田委員長 本件は、ただいま事務総長説明通り、これを上程するに御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
  38. 石田委員長(石田博英)

    石田委員長 さよう決定いたします。
  39. 竹村奈良一君(竹村奈良一)

    竹村奈良一君 修正に対する態度は、私どもは留保しておきます。
  40. 石田委員長(石田博英)

    石田委員長 態度は議場において御自由にお示し願います。
  41. 大池事務総長(大池真)

    大池事務総長 それから日程終つたあと地方行政委員会から地方公営企業法案が上つて参りますので、これを緊急上程をお願いいたしたいということでございます。それと、外務委員会から二件上つて来る予定になつております。それは、千九百四十八年の海上における人命の安全のための国際條約の受諾について承認を求めるの件、それと、インドとの平和條約の締結について承認を求めるの件、この二件が本日上つて来る予定になつております。
  42. 石田委員長(石田博英)

    石田委員長 この二件が本日上つて参りましたら、場内の交渉で緊急上程することに御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
  43. 石田委員長(石田博英)

    石田委員長 さよう決定いたします。
  44. 大池事務総長(大池真)

    大池事務総長 それでは、ただいまの地方行政委員会から上ります地方公営企業法案に対しては、反対討論といたしまして立花敏男君、それから社会党二十三控室八百板正君の賛成討論通告があります。それから外務委員会の方のインドとの平和條約につきましては、林百郎君の反対討論通告があります。
  45. 石田委員長(石田博英)

    石田委員長 それではただいまの緊急上程の件は、事務総長説明の通り了承するに御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
  46. 石田委員長(石田博英)

    石田委員長 さよう決定いたします。  慣例通り討論の時間は十分以内にお願いいたします。本会議開会時刻は二時と一応きめておきたいと存じます。  次回の本会議は、来週火曜日定刻より開会いたします。運営委員会は十一時に御参集を願います。     ―――――――――――――
  47. 石田委員長(石田博英)

    石田委員長 次に、先般椎熊三郎君から、国会法の中におけるいろいろな問題を研究し、必要があれば改正案等原案を起草するために、委員長を含めた四名程度の小委員を選んでおいたらどうかというお話がございました。これを本日おきめいただきたいと思います。この椎熊君の御発言に対して御意見がございますか。
  48. 竹村奈良一君(竹村奈良一)

    竹村奈良一君 委員を四名程度にされるということでございますが、小委員会にしても、四名程度だと――これは委員長を含んでおるのですか。
  49. 石田委員長(石田博英)

    石田委員長 含めないで配分いたしましても、委員数の配分は自由党がふえるだけでございます。
  50. 竹村奈良一君(竹村奈良一)

    竹村奈良一君 私は、国会法改正というのは重要な問題でございますし……(「小委員会じやないか」と呼ぶ者あり)一応小委員会にいたしましても、大体各党一人ずつくらいは入れるべきがほんとうではないかと思います。
  51. 石田(一)委員(石田一松)

    石田(一)委員 今の竹村君のお話ももつともだと思いますが、小委員を出すのは各党の数によつてやるのでしよう。そういう原則がある。しかし、特に国会法とか、今般可決された選挙法のごとく、各党にこれが公平になされなければならぬということが、その性格上最も必要な法律である以上、委員長を含めて、あるいは委員長外四名の小委員ができてそれに対して各党からオブザーヴアー的な意味で御出席願つて、いろいろ意見を聞くという含みを持つて四人程度ということにしておけば、私は各派意見が反映するのじやないかと思います。
  52. 土井委員(土井直作)

    土井委員 ただいまの国会法改正に対する小委員の問題でありますが、先ほど来から各党各派の御意見等もございました。私といたしましても、国会法各党各派に相当影響する問題でありますがゆえに、でき得べくんば各党からそれぞれ出られるような仕組みにしていただきたいと思います。結局委員数の割当ということになりますと、自然小会派が出られないような場合がありますので、できれば、やはり特別のはからいによつて会派方々も出てもらえるような形にしていただく、万やむを得ない場合においては、ただいま石田委員が言いましたように、オブザーヴアー的な形で出席のできるように、また意見の開陳ができるような方法を講じていただければ非常にけつこうだと思います。
  53. 岡田春夫君(岡田春夫)

    岡田春夫君 この問題につきまして、私の方は……。
  54. 石田委員長(石田博英)

    石田委員長 ちよつとお待ちください。大体あなたのおつしやることも竹村君の御意見と同じじやないですか。それをまずお伺いします。違うか違わないかという点だけを…。
  55. 岡田春夫君(岡田春夫)

    岡田春夫君 違うかどうかというのは、結論で言うことです。
  56. 石田委員長(石田博英)

    石田委員長 同様趣旨の御発言は時間がかかるばかりでございますから、御遠慮願います。  それでは、前会椎熊君から御発言がありましたのは、原案をつくるという意味であつて、当然その原案運営委員会審議によらなければならぬということでございます。それから各派方々は、もとよりその小委員に対して御意見をお述べになることも自由と思います。従つていかがでございましようか。あまり多くても原案作成に議論が多くてはかどらないかと思いますから、原案作成のため四角程度の方ということで、さらに御一考を願えませんか。どうしても反対ということであれば、やむを得ませんから、残念ながら必要な措置をとらざるを得ません。
  57. 竹村奈良一君(竹村奈良一)

    竹村奈良一君 もちろんこれは原案を作成するのだから、少数委員でいいということも成り立つが、原案をつくるについては、やはり各党意見というものが十分開陳され、従つてそれが取入れられるという形をとらなければならぬ。原案を作成して出された、それはあなたの方は多数だから、その通りきまるでしよう。いかにそのあとから各党意見があつても、その通りきまるでしよう。従つて、われわれは原案をつくるということが一番重要な問題だと思いますので、でき得るならば、各党から一人ずつ入れるようにしていただきたいと思います。
  58. 石田委員長(石田博英)

    石田委員長 提案者に伺います。各党一人というような御意見が強いようでございますが、御再考になりますか。
  59. 椎熊委員(椎熊三郎)

    椎熊委員 私ども、人数の点は、私が今までこの種の問題を取扱つた経験からいつて、信念的に最も理想的だと考えて言つておるのでありまして、反対意見があればやむを得ませんが、私はこの主張をくつがえす何らの理由を発見できません。
  60. 石田委員長(石田博英)

    石田委員長 しからばやむを得ませんから、採決いたします。椎熊君の糧案反対の諸君の挙手を願います。     〔反対者挙手
  61. 石田委員長(石田博英)

    石田委員長 挙手少数。  次に、椎熊提案の小委員委員長において指名をいたしたいと存じますが、御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
  62. 石田委員長(石田博英)

    石田委員長 それでは指名をいたします。倉石忠雄君、椎熊三郎君、土井直作君、並びに私の四名といたします。
  63. 石田委員長(石田博英)

    石田委員長 次に、先般本院において決議せられました戦犯者釈放要求決議案に対しまして感謝状が参つております。この際そのごひろうを願いたいと存じます。
  64. 大池事務総長(大池真)

    大池事務総長 一昨日、戰犯釈放の決議案が可決されまして、本会議が散会いたしました直後、巣鴨収容戰犯在所者一同を代表いたしまして、前議員でありました笹川良一君が、議長のところまで戰犯者一同感謝文を持つて参りました。それを一応ごひろう申し上げます。  つつしみて   私ども戰犯として収容されております巣鴨在所者一同は、講和発効のあかつきには、必ず赦免の恩典に浴し得るものとただただそれのみを期待し、七年の長きにわたつて、あらゆる苦難をも耐え忍んで参りましたが、その発効後すでに月余を経過いたしましても、いまだに何らの吉報に接することもかなわず、まことに失望落胆、獄内あげて憂愁にとざされ、悶々としてその日その日を過して参つた次第であります。   しかるところ、このたび国会において戦犯者赦免に関する決議案上程、欣然としてこれを議決せられましたことを伺い、まことに一同ひとしく感謝感激にたえず、にわかに蘇生の感がいたします。ここに議員各位殿の御厚情に対し、つつしみて深甚なる感謝の意を表する次第であります。   昭和二十七年六月十二日        巣鴨収容戦犯者一同   衆議院議長 林讓治殿
  65. 上林與市郎君(上林與市郎)

    上林與市郎君 この笹川というのは、まだ在所者ですか。
  66. 石田委員長(石田博英)

    石田委員長 笹川君はA級でありまして、すでに数年前に出所せられております。
  67. 上林與市郎君(上林與市郎)

    上林與市郎君 それがどうして代表になつておるのですか。
  68. 石田委員長(石田博英)

    石田委員長 それはいろいろ面会とか、慰問とかの世話をされておるのであります。それでお使いにお見えになつたのであります。
  69. 上林與市郎君(上林與市郎)

    上林與市郎君 その手紙の名前は、笹川さんという人ですか。
  70. 大池事務総長(大池真)

    大池事務総長 手紙は、収容されておる在所者一同からとなつております。
  71. 上林與市郎君(上林與市郎)

    上林與市郎君 その人があつせんしておるが、それをあえて断つたということを、収容されておる人に面会したという人から聞いておるのです。
  72. 石田委員長(石田博英)

    石田委員長 手紙を持つて来られた方です。郵便を配達された人が、その配達人が悪いからといつて郵便を受取らないわけには参りません。  ただいまごひろうの感謝状が参りましたのでごひろう申し上げたのであります。  本日の議院運営委員会はこれにて散会いたします。     午後零時三十七分散会