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大池事務総長(大池真)
○
大池事務総長
一昨日、戰犯釈放の
決議案
が可決されまして、本
会議
が散会いたしました直後、
巣鴨
の
収容戰犯在所者一同
を代表いたしまして、前
議員
でありました
笹川良一
君が、
議長
のところまで
戰犯者一同
の
感謝文
を持
つて
参りました。それを一応ごひろう申し上げます。 つつしみて 私
ども戰犯
として収容されております
巣鴨在所者一同
は、
講和発効
のあかつきには、必ず
赦免
の恩典に浴し得るものとただただそれのみを期待し、七年の長きにわた
つて
、あらゆる苦難をも耐え忍んで参りましたが、その
発効
後すでに月余を経過いたしましても、いまだに何らの吉報に接することもかなわず、まことに
失望落胆
、獄内あげて憂愁にとざされ、悶々としてその日その日を過して参
つた
次第であります。 しかるところ、このたび
国会
において
戦犯者赦免
に関する
決議案
を
上程
、欣然としてこれを議決せられましたことを伺い、まことに
一同
ひとしく
感謝感激
にたえず、にわかに蘇生の感がいたします。ここに
議員各位
殿の御厚情に対し、つつしみて深甚なる
感謝
の意を表する次第であります。
昭和
二十七年六月十二日
巣鴨収容戦犯者一同
衆議院議長
林讓治
殿
kokalog - 国会議事録検索
1952-06-14 第13回国会 衆議院 議院運営委員会 第60号
公式Web版
会議録情報
0
昭和
二十七年六月十四日(土曜日) 午後零時十二分
開議
出席委員
委員長
石田
博英君
理事
倉石
忠雄
君
理事
福永 健司君
理事
山本 猛夫君
理事
土井
直作
君
岡延右エ門
君 岡西 明貞君 押谷 富三君 川本 末治君 田中 元君 田渕 光一君 中川
俊思君
橋本登美三郎
君 柳澤 義男君
石田
一松君
椎熊
三郎
君
長谷川四郎
君
委員外
の
出席者
議 長 林
讓治
君 副 議 長 岩本 信行君 議 員
竹村
奈良
一君 議 員
上林與市郎
君 議 員
岡田
春夫
君 議 員 小平 忠君 事 務 総 長
大池
真君 ――
―――――――――――
六月十三日
委員飯塚定輔
君及び
島田末信
君辞任につき、そ の補欠として
高橋英吉
君及び
西村直己
君が
議長
の
指名
で
委員
に選任された。 ――
―――――――――――
本日の
会議
に付した事件
国会法等改正案起草小委員会設置
に関する件
北海道開発審議会委員指名
の件
回付案
の
取扱い
の件
決議案
の
取扱い
の件
緊急質問
の
取扱い
の件 本日の本
会議
の
議事
に関する件 ――
―――――――――――
石田委員長(石田博英)
1
○
石田委員長
それでは本日の
議院運営委員会
を開会いたします。 初めに、
回付案
の
取扱い
の件をお諮りいたします。
公共事業令
の一部を
改正
する
法律案
、これは
いか
がいたしましようか。
椎熊委員(椎熊三郎)
2
○
椎熊委員
本日は
保留
。
石田委員長(石田博英)
3
○
石田委員長
それでは本日はこれを留保するに御
異議
ありませんか。 〔「
異議
なし」と呼ぶ者あり〕
石田委員長(石田博英)
4
○
石田委員長
さよう決定いたします。 次に、
地方税法
の一部を
改正
する
法律案
、これも本日留保するに御
異議
あ力ませんか。 〔「
異議
なし」と呼ぶ者あり〕
石田委員長(石田博英)
5
○
石田委員長
さよう決定いたします。 ――
―――――――――――
石田委員長(石田博英)
6
○
石田委員長
次に、
北海道開発審議会委員指名
の件を
議題
にいたします。これは
いか
がですか。
大池事務総長(大池真)
7
○
大池事務総長
これは
各党
から御
報告
がありまして、
自由党
の三人は
苫米地英俊
君、
玉置信一
君、
篠田弘作
君、この三人でございます。改進党は
椎熊三郎
君、
社会党
は
三宅正一
君、以上五名の御推薦があります。
石田委員長(石田博英)
8
○
石田委員長
これを本日の本
会議
に
上程
するに御
異議
ありませんか。 〔「
異議
なし」と呼ぶ者あり〕
石田委員長(石田博英)
9
○
石田委員長
さよう決定いたします。 ――
―――――――――――
石田委員長(石田博英)
10
○
石田委員長
次に、
決議案
の
取扱い
の件を
議題
にいたします。領土に関する
決議案
、これは本日は
いか
がいたしましようか。
倉石委員(倉石忠雄)
11
○
倉石委員
保留
。
石田委員長(石田博英)
12
○
石田委員長
本日これを
保留
するに御
異議
ありませんか。 〔「
異議
なし」と呼ぶ者あり〕
石田委員長(石田博英)
13
○
石田委員長
さよう決定いたします。 ――
―――――――――――
石田委員長(石田博英)
14
○
石田委員長
次に、
緊急質問
の
取扱い
について御相談いたします。まず、前
会保留
にな
つて
お
つた
ものでありますが、
教育政策推進
に関する
緊急質問
、これは
いか
がいたしますか。
上林與市郎君(上林與市郎)
15
○
上林與市郎
君 きよう、できたらや
つて
いただきたいと思います。
土井委員(土井直作)
16
○
土井委員
これは、きようやらしたらどうですか。
倉石委員(倉石忠雄)
17
○
倉石委員
教育政策
などというものを
緊急質問
でやられても困るので、
緊急質問
の性質としてこれは
当該委員会
において十分ひとつ御検討いただく方がよいと思います。
竹村奈良一君(竹村奈良一)
18
○
竹村
奈良
一君 私の方は、本日やらすべきであると思います。
椎熊委員(椎熊三郎)
19
○
椎熊委員
今度の
教育
に関する
法案
の
審議
の仕方などでも、どうも最近これのみでなく、二、三の問題で同じような手を
自由党
が使
つて
おるのは、私はよくないと思う。
教育委員会法
な
ども
、五月十一日の
期限付
の
法案
です。それをま
つた
く
審議
せずに、今月二日にな
つて趣旨弁明
を聞いただけで、
委員会
で
審議
していない。そういうことが原因をなしてすわり込みなどが始ま
つた
り、やや不穏当なことも組合がや
つた
りしておるようなことで、そういう現状は、
国会
の
審議
の状況も非常に影響しておると思う。だから、そういう党略のために
法案
の
審議
を遅らせたりすることは絶対ないとは言えなくても、あまり露骨にやることは
国会
の威信を傷つける。
従つて
、そういうことから出て来たと思うのだが、この問題は、
野党連合等
が中に入
つた
りして、すわり込みの解消をやらせたし、
文部大臣
にも面会させたし、
自由党
も
審議
を促進することを言明したし、すでに目的は貫徹しておるのだから、この
緊急質問
の
緊急性
はないわけです。
石田委員長(石田博英)
20
○
石田委員長
それでは大体御
意見
が、
委員
今回付が多いようでございますから、
いか
がでしようか、
委員会
にまわして、
委員会
において十分や
つて
いただいた方がよいと思いますが……。 〔「
異議
なしと呼ぶ者あり〕
石田委員長(石田博英)
21
○
石田委員長
それではさように決定いたします。 次に、立川市の
飲料水
に
米軍
の
廃油混入
に関する
緊急質問
であります。
岡田春夫君(岡田春夫)
22
○
岡田春夫
君 これはわれわれの方で
書面質問
をして、それに対して
回答
がございました。ところがその
回答
が不十分で、何ら
質問
に対する答えとしての体をなしておらない。それで
飲料水
の問題は重大でありますから、ぜひきよう
緊急質問
としてやらしていただきたいと思います。
石田委員長(石田博英)
23
○
石田委員長
他に御
発言
はありませんか。
倉石委員(倉石忠雄)
24
○
倉石委員
ただいまの
お話
によりますと、
答弁書
も参
つて
おるようでございます。この
答弁
がまだ納得行くほどでないということでございますが、それならば
委員会
において十分ひとつ御検討を願う方が、大事な問題でありますから、適当であろうかと思います。
石田委員長(石田博英)
25
○
石田委員長
各派
の
態度
を順次お伺いいたします。
椎熊
君
いか
がですか。
椎熊委員(椎熊三郎)
26
○
椎熊委員
この問題については、ぼくの方からも並木君が
質問書
を出して、返事が来ておる。その結果によ
つて
、事態はわか
つた
。わか
つた
が、将来の
対策等
については憂慮すべきことをさらに発見している。
従つて
、これは単なる
質問等
でなく、政府における施策、ことに
外交関係
上、
腰拔
け
外交
にあらざる点を発揮してもらう以外にない。そういう事実を発見しておるのでありますから、これ自体の
質問
は
意味
がないと思う。
従つて
これに対しては
反対
です。他の
方法
で私
ども
これを追究します。
土井委員(土井直作)
27
○
土井委員
わが党は、
委員
今回付に
賛成
。
竹村奈良一君(竹村奈良一)
28
○
竹村
奈良
一君 私の方は、
委員会
で十分やるとかなんとか言いますけれ
ども
、大きな
外交
的な問題もある以上、やはり本
会議
でやるべきであると思う。
石田委員長(石田博英)
29
○
石田委員長
二十三
控室
は
いか
がですか。
上林與市郎君(上林與市郎)
30
○
上林與市郎
君 やらせることに
賛成
です。
石田委員長(石田博英)
31
○
石田委員長
大体大勢を見ますと、
委員
今回付の御
意見
が多いようでございますから、
委員
今回付に決定いたします。 ――
―――――――――――
石田委員長(石田博英)
32
○
石田委員長
次に、本日の本
会議
の
議事
の件についてお諮りいたします。
大池事務総長(大池真)
33
○
大池事務総長
本日の本
会議
の
議事
は、ただいま御決定を願いました
北海道開発審議会委員指名
の件を最初おきめ願いまして、それから
議事日程
の方に入るわけでございます。
日程
第一は、
伊東国際観光温泉文化都市建設法
の一部を
改正
する
法律案
でございまして、これは
西村英一
君が
委員会
の
報告
をいたすことに
なつ
おります。ところが、これに対して多
武良哲三
君から
修正案
が提出されておりまして、
修正案
はお手元に配付してありますが、
委員会
ででき
上つた案
に、さらに一項を加えたいという
修正
でございます。その
修正案
の
説明
を多
武良哲三
君がおやりになるそうでございます。従いまして、
委員会
の
報告
の
あと
、
修正案
の
説明
がありまし、それから
修正案
から採決いたして、
委員会
の
報告
を採決する、こういうことになります。
委員会
の分については
全会一致
にな
つて
おります。この多
武良
君の
修正案
については、まだ
各党
の御
態度
をお伺いいたしておりませんからこれに対しては後ほどお願いいたしたいと思います。
日程
第二の、
外国為替資金特別会計法
の一部を
改正
する
法律案
は、
大蔵委員長佐藤重遠
君が御
報告
になりまして、これは共産党が
反対
でございます。別に
討論
の
通告
はございません。
椎熊委員(椎熊三郎)
34
○
椎熊委員
伊東
のは、このようにきま
つた
わけですか。
大池事務総長(大池真)
35
○
大池事務総長
伊東
のは、
委員会
は
原案通り全会一致
で
参つたの
でありますが、それに対して多
武良哲三
君が、ただいまでき上
つて
おる部分の
改正
の中の三條を
改正
して、今の二項を三項にいたしまして、二項として新たに一
項目
を加えたいということであります。その加えるのは、そこにございますように、「
伊東国際観光温泉文化都市建設事業
の
執行者
は、前項に掲げる行為のうち鉱業又は
採石業
に関するものについて、同項の
禁止
又は
制限
をしようとするときは、あらかじめ、
東京通商産業局長
の
同意
を得なければならない。」、こういうのを入れたいというわけでございます。これが入りませんと、「
観光温泉資源
の保護に著しい影響を及ぼす虞のあるものを
禁止
し、若しくは
制限
し、又は
当該禁止
若しくは
制限
に違反した著に対し、
原状回復
その他必要な
措置
を命ずることができる。」ということにな
つて
おりまして、か
つて
にできることにな
つて
おりますから、この
同意
を得なければならぬ、 こういうことで一
項目
を加えて来ておる
修正
でございます。
石田委員長(石田博英)
36
○
石田委員長
本件は、ただいま
事務総長
の
説明通り
、これを
上程
するに御
異議
ありませんか。 〔「
異議
なし」と呼ぶ者あり〕
石田委員長(石田博英)
37
○
石田委員長
さよう決定いたします。
竹村奈良一君(竹村奈良一)
38
○
竹村
奈良
一君
修正
に対する
態度
は、私
ども
は留保しておきます。
石田委員長(石田博英)
39
○
石田委員長
態度
は議場において御自由にお示し願います。
大池事務総長(大池真)
40
○
大池事務総長
それから
日程
が
終つたあと
、
地方行政委員会
から
地方公営企業法案
が上
つて
参りますので、これを
緊急上程
をお願いいたしたいということでございます。それと、
外務委員会
から二件上
つて
来る
予定
にな
つて
おります。それは、千九百四十八年の海上における人命の安全のための
国際條
約の受諾について
承認
を求めるの件、それと、
インド
との
平和條
約の締結について
承認
を求めるの件、この二件が本日上
つて
来る
予定
にな
つて
おります。
石田委員長(石田博英)
41
○
石田委員長
この二件が本日上
つて
参りましたら、場内の交渉で
緊急上程
することに御
異議
ありませんか。 〔「
異議
なし」と呼ぶ者あり〕
石田委員長(石田博英)
42
○
石田委員長
さよう決定いたします。
大池事務総長(大池真)
43
○
大池事務総長
それでは、ただいまの
地方行政委員会
から上ります
地方公営企業法案
に対しては、
反対
の
討論
といたしまして
立花敏男
君、それから
社会党
二十三
控室
の
八百板正
君の
賛成討論
の
通告
があります。それから
外務委員会
の方の
インド
との
平和條
約につきましては、林百郎君の
反対討論
の
通告
があります。
石田委員長(石田博英)
44
○
石田委員長
それではただいまの
緊急上程
の件は、
事務総長説明
の通り了承するに御
異議
ありませんか。 〔「
異議
なし」と呼ぶ者あり〕
石田委員長(石田博英)
45
○
石田委員長
さよう決定いたします。
慣例通り
、
討論
の時間は十分以内にお願いいたします。本
会議
の
開会時刻
は二時と一応きめておきたいと存じます。 次回の本
会議
は、来週火曜日定刻より開会いたします。
運営委員会
は十一時に御参集を願います。 ――
―――――――――――
石田委員長(石田博英)
46
○
石田委員長
次に、先般
椎熊三郎
君から、
国会法
の中におけるいろいろな問題を研究し、必要があれば
改正案等
の
原案
を起草するために、
委員長
を含めた四名
程度
の小
委員
を選んでおいたらどうかという
お話
がございました。これを本日おきめいただきたいと思います。この
椎熊
君の御
発言
に対して御
意見
がございますか。
竹村奈良一君(竹村奈良一)
47
○
竹村
奈良
一君
委員
を四名
程度
にされるということでございますが、小
委員会
にしても、四名
程度
だと――これは
委員長
を含んでおるのですか。
石田委員長(石田博英)
48
○
石田委員長
含めないで配分いたしましても、
委員数
の配分は
自由党
がふえるだけでございます。
竹村奈良一君(竹村奈良一)
49
○
竹村
奈良
一君 私は、
国会法
の
改正
というのは重要な問題でございますし……(「小
委員会
じやな
いか
」と呼ぶ者あり)一応小
委員会
にいたしましても、大体
各党
一人ずつくらいは入れるべきがほんとうではな
いか
と思います。
石田(一)委員(石田一松)
50
○
石田
(一)
委員
今の
竹村
君の
お話
ももつともだと思いますが、小
委員
を出すのは
各党
の数によ
つて
やるのでしよう。そういう原則がある。しかし、特に
国会法
とか、今般可決された
選挙法
のごとく、
各党
にこれが公平になされなければならぬということが、その性格上最も必要な
法律
である以上、
委員長
を含めて、あるいは
委員長外
四名の小
委員
ができてそれに対して
各党
からオブザーヴアー的な
意味
で御
出席願つて
、いろいろ
意見
を聞くという含みを持
つて
四人
程度
ということにしておけば、私は
各派
の
意見
が反映するのじやな
いか
と思います。
土井委員(土井直作)
51
○
土井委員
ただいまの
国会法改正
に対する小
委員
の問題でありますが、先ほど来から
各党各派
の御
意見等
もございました。私といたしましても、
国会法
は
各党各派
に相当影響する問題でありますがゆえに、でき得べくんば
各党
からそれぞれ出られるような仕組みにしていただきたいと思います。結局
委員数
の割当ということになりますと、
自然小会派
が出られないような場合がありますので、できれば、やはり特別のはからいによ
つて
小
会派
の
方々
も出てもらえるような形にしていただく、万やむを得ない場合においては、ただいま
石田委員
が言いましたように、オブザーヴアー的な形で
出席
のできるように、また
意見
の開陳ができるような
方法
を講じていただければ非常にけつこうだと思います。
岡田春夫君(岡田春夫)
52
○
岡田春夫
君 この問題につきまして、私の方は……。
石田委員長(石田博英)
53
○
石田委員長
ちよつとお待ちください。大体あなたのおつしやることも
竹村
君の御
意見
と同じじやないですか。それをまずお伺いします。違うか違わな
いか
という点だけを…。
岡田春夫君(岡田春夫)
54
○
岡田春夫
君 違うかどうかというのは、結論で言うことです。
石田委員長(石田博英)
55
○
石田委員長
同様趣旨
の御
発言
は時間がかかるばかりでございますから、御遠慮願います。 それでは、前
会椎熊
君から御
発言
がありましたのは、
原案
をつくるという
意味
であ
つて
、当然その
原案
は
運営委員会
の
審議
によらなければならぬということでございます。それから
各派
の
方々
は、もとよりその小
委員
に対して御
意見
をお述べになることも自由と思います。
従つて
いか
がでございましようか。あまり多くても
原案作成
に議論が多くてはかどらな
いか
と思いますから、
原案作成
のため
四角程度
の方ということで、さらに御一考を願えませんか。どうしても
反対
ということであれば、やむを得ませんから、残念ながら必要な
措置
をとらざるを得ません。
竹村奈良一君(竹村奈良一)
56
○
竹村
奈良
一君 もちろんこれは
原案
を作成するのだから、
少数委員
でいいということも成り立つが、
原案
をつくるについては、やはり
各党
の
意見
というものが十分開陳され、
従つて
それが取入れられるという形をとらなければならぬ。
原案
を作成して出された、それはあなたの方は多数だから、その通りきまるでしよう。
いか
にその
あと
から
各党
の
意見
があ
つて
も、その通りきまるでしよう。
従つて
、われわれは
原案
をつくるということが一番重要な問題だと思いますので、でき得るならば、
各党
から一人ずつ入れるようにしていただきたいと思います。
石田委員長(石田博英)
57
○
石田委員長
提案者
に伺います。
各党
一人というような御
意見
が強いようでございますが、御再考になりますか。
椎熊委員(椎熊三郎)
58
○
椎熊委員
私
ども
、人数の点は、私が今までこの種の問題を
取扱つた経験
からい
つて
、信念的に最も理想的だと考えて言
つて
おるのでありまして、
反対意見
があればやむを得ませんが、私はこの主張をくつがえす何らの理由を発見できません。
石田委員長(石田博英)
59
○
石田委員長
しからばやむを得ませんから、採決いたします。
椎熊
君の
糧案
に
反対
の諸君の
挙手
を願います。 〔
反対者挙手
〕
石田委員長(石田博英)
60
○
石田委員長
挙手少数
。 次に、
椎熊
君
提案
の小
委員
は
委員長
において
指名
をいたしたいと存じますが、御
異議
ありませんか。 〔「
異議
なし」と呼ぶ者あり〕
石田委員長(石田博英)
61
○
石田委員長
それでは
指名
をいたします。
倉石忠雄
君、
椎熊三郎
君、
土井直作
君、並びに私の四名といたします。
石田委員長(石田博英)
62
○
石田委員長
次に、先般本院において決議せられました
戦犯者
の
釈放要求決議案
に対しまして
感謝状
が参
つて
おります。この際そのごひろうを願いたいと存じます。
大池事務総長(大池真)
63
○
大池事務総長
一昨日、戰犯釈放の
決議案
が可決されまして、本
会議
が散会いたしました直後、
巣鴨
の
収容戰犯在所者一同
を代表いたしまして、前
議員
でありました
笹川良一
君が、
議長
のところまで
戰犯者一同
の
感謝文
を持
つて
参りました。それを一応ごひろう申し上げます。 つつしみて 私
ども戰犯
として収容されております
巣鴨在所者一同
は、
講和発効
のあかつきには、必ず
赦免
の恩典に浴し得るものとただただそれのみを期待し、七年の長きにわた
つて
、あらゆる苦難をも耐え忍んで参りましたが、その
発効
後すでに月余を経過いたしましても、いまだに何らの吉報に接することもかなわず、まことに
失望落胆
、獄内あげて憂愁にとざされ、悶々としてその日その日を過して参
つた
次第であります。 しかるところ、このたび
国会
において
戦犯者赦免
に関する
決議案
を
上程
、欣然としてこれを議決せられましたことを伺い、まことに
一同
ひとしく
感謝感激
にたえず、にわかに蘇生の感がいたします。ここに
議員各位
殿の御厚情に対し、つつしみて深甚なる
感謝
の意を表する次第であります。
昭和
二十七年六月十二日
巣鴨収容戦犯者一同
衆議院議長
林讓治
殿
上林與市郎君(上林與市郎)
64
○
上林與市郎
君 この
笹川
というのは、まだ
在所者
ですか。
石田委員長(石田博英)
65
○
石田委員長
笹川
君は
A級
でありまして、すでに数年前に出所せられております。
上林與市郎君(上林與市郎)
66
○
上林與市郎
君 それがどうして代表にな
つて
おるのですか。
石田委員長(石田博英)
67
○
石田委員長
それはいろいろ面会とか、慰問とかの世話をされておるのであります。それでお使いにお見えにな
つたの
であります。
上林與市郎君(上林與市郎)
68
○
上林與市郎
君 その
手紙
の名前は、
笹川
さんという人ですか。
大池事務総長(大池真)
69
○
大池事務総長
手紙
は、収容されておる
在所者一同
からとな
つて
おります。
上林與市郎君(上林與市郎)
70
○
上林與市郎
君 その人があつせんしておるが、それをあえて断
つた
ということを、収容されておる人に面会したという人から聞いておるのです。
石田委員長(石田博英)
71
○
石田委員長
手紙
を持
つて
来られた方です。
郵便
を配達された人が、その
配達人
が悪
いか
らとい
つて
、
郵便
を受取らないわけには参りません。 ただいまごひろうの
感謝状
が参りましたのでごひろう申し上げたのであります。 本日の
議院運営委員会
はこれにて散会いたします。 午後零時三十七分散会