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小平忠君 本件に関しまして、すでに
決定されましたこの機会に、
委員長にお願いをしておきます。と申しますのは、それは冒頭に
議長発議で提案をしたいという
お話でごさいました。実はこの問題について、一昨日改進党の
椎熊君から
——公式の席ではありません。個人的立場になりますが、実は自由党、改進党、
社会党の三派提案で出したいという
お話を承
つてお
つたのであります。その理由は、同調できない面もあるかに聞いたから、三派の
意見が一致したということであります。私もそれを聞いたときに、まあ全会一致ということに持
つて行くことが望ましいと思
つたが、できない場合にはやむを得ぬだろう、こう考えてお
つたのでありますが、今日の
委員会で、
議長発議で
提出したいということにかわ
つたについては、その間何らかの事情があ
つたと思いますけれ
ども、少くともそういうことが新聞等にも発表されておりましたし、また改進党の
椎熊君からも、そういうことを私は聞いておりたのであります。そういうような事実から見まして、これを
議長発議で持
つて行こうというような場合においては、事前に何らか
連絡をされまして、こういう重要問題はなるべくならば全会一致の線は持
つて行くように努力願いたいと考えます。