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1951-10-25 第12回国会 参議院 議院運営委員会 第8号
公式Web版
会議録情報
0
昭和二十六年十月二十五日(木曜日) 午前十時二十一分開会
—————————————
出席者
は左の
通り
。
委員長
山田
佐一
君
理事
加藤
武徳
君
木村
守江君
小笠原二三男
君
委員
上原
正吉
君 川村 松助君
安井
謙君 菊川 孝夫君 三輪
貞治
君
森崎
隆君
赤木
正雄
君
杉山
昌作
君
油井賢太郎
君 三浦 辰雄君
水橋
藤作
君
委員外議員
須藤
五郎
君
—————————————
議長
佐藤 尚武君 副
議長
三木 治朗君
—————————————
事務局側
事 務 総 長
近藤
英明
君 参 事 (
事務次長
) 芥川 治君 参 事 (
記録部長
) 小野寺五一君 参 事 (
議事部長
)
河野
義克
君 参 事 (
委員部長
)
宮坂
完孝
君
法制局側
法 制 局 長 奧野 健一君
—————————————
本日の
会議
に付した事件 ○
委員
の
辞任
及び
補欠選任
の件 ○
議院運営小委員
の
補欠選任
の件 ○
議院運営小委員予備員
の
補欠選任
の 件 ○
行政整理
に関する
緊急質問
の件 ○
主食統制撤廃
に関する
緊急質問
の件 ○
米麦統制撤廃
に関する
緊急質問
の件 ○
国会審議権尊重
に関する
緊急質問
の 件 ○
電力危機
に関する
緊急質問
の件 ○
漁業対策
に関する
緊急質問
の件 ○
議案
の
付託
に関する件 ○
公聽会開会承認要求
の件
—————————————
山田佐一
1
○
委員長
(
山田佐一
君) それでは
只今
から
会議
を開きます。 先ず
常任委員
の
辞任
及び
補欠
に関する件を
議題
に供します。
特別委員
も一緒に申上げます。
河野義克
2
○
参事
(
河野義克
君)
自由党
から
在外
同胞引揚問題に関する
特別委員
の
石川榮一
君、同じく
安井謙
君、
農林委員
の
瀧井治三郎
君、
郵政委員
の
中川幸平
君がそれぞれ
辞任
せられ、
在外
同
胞引揚委員
に
宮本邦彦
君、同じく
玉柳實
君を、
農林委員
に
中川幸平
君、
郵政委員
に
瀧井治三郎
君をそれぞれ後任として指名せられたいという
申出
がありました。同じく
自由党
から
厚生委員
の
上原正吉
君、
建設委員
の
島津忠彦
君がそれぞれ
辞任
せられ、
厚生大臣
に
島津忠彦
君を、
建設委員
に
上原正吉
君をそれぞれ指名せられたいという
申出
が出ております。 それから
緑風会
から
建設委員
の
川上嘉
市君、
文部委員
の
高良
とみ君がそれぞれ
辞任
させられ、
建設委員
に
高良
とみ君、
文部委員
に
川上嘉
市君をそれぞれ指名せられたいという
申出
が出ております。 それから
民主党
から
地方行政委員
の
林屋亀次郎
君、
労働委員
の
岩男仁藏
君が
辞任
せられ、
地方行政委員
に
岩男仁藏
君、
労働委員
に
林屋亀次郎
君をそれぞれ指名せられたいという
申出
がありました。
山田佐一
3
○
委員長
(
山田佐一
君)
只今
の件、決しまして御
異議
ありませんか。
山田佐一
4
○
委員長
(
山田佐一
君) 御
異議
ないものと認めます。さよう決しました。
—————————————
山田佐一
5
○
委員長
(
山田佐一
君) 次に
議院運営小委員
及び同
予備員
の
補欠選任
に関する件を
議題
に供します。
宮坂完孝
6
○
参事
(
宮坂完孝
君)
緑風会
から
片柳眞吉
君の
委員辞任
に伴う
議院運営小委員
の
補欠
として
杉山昌作
君を、同
予備員
の
補欠
として
中山福藏
君をそれぞれ
申出
ております。
山田佐一
7
○
委員長
(
山田佐一
君)
只今
の報告の
通り
決しまして御
異議
ありませんか。
山田佐一
8
○
委員長
(
山田佐一
君) 御
異議
ないものと認めます。さよう決しました。
—————————————
山田佐一
9
○
委員長
(
山田佐一
君) 次に
緊急質問
に関する件を
議題
に供します。
近藤英明
10
○
事務総長
(
近藤英明
君) お手許に印刷物をお配りいたしましてございますが、
緊急質問
の一から五までは今まで
議院運営委員会
にかかりまして、いずれも留保に相成
つて
おります。その
あと
に第六の
松浦清一
君が追加にな
つて
おります。合計六件であります。
加藤武徳
11
○
加藤武徳
君 五件の
緊急質問
については、前の五つにつきましては、十八日並びに十九日のこの
委員会
におきまして、
大蔵大臣
の
財政演説
に対しまする二日間に亘る
総体質問
の結果検討するということで
保留
にな
つて
いるのでありますが、我々の見解といたしましては、この大部分がこの
総体質問
で盡されているという
工合
に一応考えまするが、
要求
を出しておられまする
会派
から御
意見
を伺いたいと、かように考えます。
油井賢太郎
12
○
油井賢太郎
君 私のほうは二番目の
岩木哲夫
君の
主食統制撤廃
に関する
緊急質問
でありますが、これは先般の
総理
並びに
大蔵大臣
の
演説
に対する各派からの
質問
によ
つて
みても、まだ
納得
の行かない点が多数あり、更に又
国民
の間でもこの問題は非常に重要視しているのです。それで
是非
この点について
政府
の
意見
の解明を求めたり、或いは
国民
の代表として突くべき点を突くということをやらしてもらいたいという
岩木
君からの
申出
がありますから、
是非一つ
これはお取上げを願いたいのです。
水橋藤作
13
○
水橋藤作
君
千葉
君の
行政整理
についての
質問
は、先だ
つて
の
議運
でもたびたびお願いしておりますので、
保留
にな
つて
お
つたの
ですが、やはりその後、あの当時は
労農党
と
社会党
でしたが、今見まするにほうぼうから出ておりますのは、
国会
といたしましても、まだ
質問
する余裕、時間もありまするので、
是非
ともこの
緊急質問
は、どれを見ましても
国民
が相当要望している問題のみと思いまするので、
是非
ともこの
千葉
君及び
皆さん
の
質問
をすることに、
一つ
おきめ願いたいと要望するものであります。
小笠原二三男
14
○
小笠原二三男
君
社会党
も、
民主党
、
労農党
の
意見
に同様であります。
赤木正雄
15
○
赤木正雄
君 私どもも、やはりこの間の
答弁
でまだ補いたいという点があ
つて
質問
なさるものならば、
質問
なさ
つて
も差支えないものと思います。ただ時間の点に入りますが、
岩木
君につきまして四十分というのに対して、この間のあの
答弁
では足りないから欲しい、こういうことなら、この時間に対して考えて頂きたいと思うのであります。
加藤武徳
16
○
加藤武徳
君
緊急質問
については、
緊急性
の有無に関してはその
会派
の自主的な
決定
に任すという一応の取りきめをいたしまして、これが
前例
にな
つて
おりまするので、私のほうは
緊急性
がないということを殊更に強く強調するものではないのでありまするが、各
会派
が強く御要望されるなら、それは反対するものでないという
工合
に考えますが、時間等に関しては、今の
赤木委員
の御
発言
のように、
前例
はおおむね十五分、こういうことにな
つて
おりまするので、私はあえて
緊急質問
に強く反対の
意見
を持つものではないのであります。ただお考え願いたいのは、例えば二と三、或いは四にも
関係
がありますが、同じ
意見
の
緊急質問
を
会派
を異にして
要求
しておりますので、この間の調整は
是非
必要じやないかと、このように考えております。
小笠原二三男
17
○
小笠原二三男
君
江田
君、
小林
君の
緊急質問
は、
通告順
で
岩木
君が前に立
つて
おやりになれば、それで
緊急質問
の
内容
が、
質問
の
意味
が解消すれば、それはその事態において考えます。
油井賢太郎
18
○
油井賢太郎
君 時間の点は後廻しにして、
緊急質問
をお許し願えるかどうかということを先ずおき
め願つて
、それから進めて頂きたいと思います。
山田佐一
19
○
委員長
(
山田佐一
君)
緊急質問
はや
つて
頂くことに御
異議
ございませんか。
山田佐一
20
○
委員長
(
山田佐一
君) それではそういうことに決しました。
小笠原二三男
21
○
小笠原二三男
君
岩木
さんの時間が問題にな
つて
おりまするが、大体四十分という大きな時間の
要求
ですから、十五分というのは御無理でしよう、
従つて
二十分
程度
にして頂くようにお願いいたしたいと存じます。
油井賢太郎
22
○
油井賢太郎
君 その前に、いつ
緊急質問
をやらして頂けるかということを、先ずお諮り願いたいと思います。
山田佐一
23
○
委員長
(
山田佐一
君) 明日は
定例日
ですから、明日で……。
水橋藤作
24
○
水橋藤作
君 明日希望いたします。
山田佐一
25
○
委員長
(
山田佐一
君) それじや明日ということに……。
油井賢太郎
26
○
油井賢太郎
君
岩木
君の持時間について
皆さん
から
お話
があ
つたの
ですが、実はこの問題は非常に
国民
の
注目
の的にな
つて
いる点でありまして、
街頭録音
とか、いろいろ深刻な叫び声も挙げられております。それで
一般国民
の言わんとするところを十分説明するのには四十分でも足りないのだという
岩木
君の
申出
なんですが、多少のところは
皆さん
のほうのお考えも取入れて結構でございますけれども、まあ三十分ぐらいまで、
一つ
特にこの問題はあらゆる階層から
注目
の的にな
つて
おるという点でお許し願いたいと思います。
加藤武徳
27
○
加藤武徳
君 これは今
小笠原
君から
発言
がございましたが、
慣例
は十五分というのが
慣例
で、まあ併しこの
重要性
とも関連して二十分という案があ
つたの
でありますが、私は三番目の
江田三郎
君の
質問
も予想されるわけなんでありまするからして、でき得べくんば今までの
慣例
に
従つて
できるだけ時間を縮めて頂きたい、こういうふうに要望するものであります。
油井賢太郎
28
○
油井賢太郎
君 先ほど
社会党
さんから
お話
があつたが、
江田
さんの
質問
と
岩木
君と関連しているようですが、
岩木
君は
江田
さんが
あと
からするということを別に予想して出たのじやないのですし、又先ほどからの
小笠原
さんの
お話
でも、若し
岩木
君の
質問
の要旨と、而もその
回答
に
納得
が行けば或いは
江田
さんも御
納得
頂けるのじやないかというような
お話
もあ
つたの
でありますが、大体そういう点も勘案されて三十分見当は特にお許し願いたいと思います。
森崎隆
29
○
森崎隆
君 この時間の
慣例
はよくわかるのでございますが、実は
江田
君のほうにつきましても、これは私のほうでは実は
慣例
ということで無理やりに縮めるということは非常な不満を持
つて
いるわけです。そういう
観点
から、これは又四十分、五十分と言えませんので、できましたら
小林
君
同様最低
二十分は
是非
頂きたい。それから
岩木
君のことにつきましては、私からもできましたならば、先例もありますから二十分という気持も持
つて
おりますが、た
つて
今の
油井
君の御要望がございますので、三十分絶対必要だと、そういうような
観点
から申されたのでありますから、三十分お許し願いたいと思います。
木村守江
30
○
木村守江
君 この
主食
の統制撤廃問題の
重要性
は、これは
岩木
さんの言うことも、
江田
さんの言うことも同じ
重要性
を持
つて
いると私は考えるのです。ところが
江田
君のは
議運
に長く
関係
されて、
緊急質問
の
慣例
というものが十五分だということを勘案して、それから極めて良心的に十五分と出して来たのだと思うのです。そういう点から、これは
江田
君も恐らくは
岩木
さんと同じように四十分ぐらいは欲しいでしようが
慣例
を重んじて十五分にしたという点から、この
慣例
を守
つて
行く点から行くと、全部十五分というようにお取計らいを願いたいと思うのです。これはいろいろ
重要性
とか、それからいろいろ
申分
もあるでしようが、やつぱりそういうところは今までの
質問
でも相当触れた点もあるし、重複した点もあると思われるので、まあ十五分
程度
でおきめを願いたいと思います。
杉山昌作
31
○
杉山昌作
君 明日の
定例会議
にはほかにたくさんの
案件
があるのでございますか。
近藤英明
32
○
事務総長
(
近藤英明
君) 他には現在予想いたされる
案件
というものはございません。なおこのことに対してはきま
つて
から申上げようと
思つて
お
つたの
でありますが、この機会に御
発言
がありましたから申上げて置きますが、
緊急質問
は御承知の
通り
に
日程
に通例載せませんので、これは
あと
で出る建前でございますから、
日程事項
として
日程
第一というようなことを書く
案件
は実はございません。併し明日は
定例日
でございますので、
緊急質問
をおやりになるということになれば、何かやつ
ぱり題
を書かなければなりませんから、どうしても止むを得なければ、
緊急質問
という題を掲げることも違法とは考えませんが、余りいい
恰好
じやないと思います。そうしてもう
一つ
考えなければならん問題は、
国会法
によりますと、
自由討議
は三週間に一遍は開かなければならんということにな
つて
おります。それが十月十日に今度は召集にな
つて
おりますから、この三十日までに一回やることに一応な
つて
おります。但し
議院運営委員会
の
決定
によ
つて
は、これを延ばすことができるということにな
つて
おりますが、場合によ
つて
は
日程
は
自由討議
という看板を掲げて明日召集することもできるのじやないかと、こういうことも考えられます。
杉山昌作
33
○
杉山昌作
君 そうしますと、明日常例によ
つて
十時から始めて大体十二時に終るということになるのですが、全体の割振りはほかに
案件
がなければないように、あればあるように、十時から十二時までに終るという枠をきめて、この時間をお考え頂いたらどうかと思います。
油井賢太郎
34
○
油井賢太郎
君 今の
杉山
さんの御提案の前に、この前の首相の
演説
に対する
質問
の
回答
が
保留
されているのがあると思うのですがね。それは一体明日あたりはやれないのですか。
近藤英明
35
○
事務総長
(
近藤英明
君) やれないことはないわけでございます。勿論明日
大臣
が
答弁
を留保された理由が解消いたしまして、明日
出席
されて
答弁
があれば、明日できるわけでございます。明日たまたまその
大臣
が
出席
されておらなければ事実上できない。明日出て来て
答弁
されさえすればできる、そういうことはございます。
加藤武徳
36
○
加藤武徳
君
社会党
のかたにお伺いしたいのでございますが、
波多野議員
の第一日の
質問
の際におきます御
発言
は、明日の
答弁等
において満足行かない場合には
残つた
時間、恐らく六分とか、六分半という時間だろうと思いますが、再
質問
されたい、こういうことで
議長
は了承なさつたようでありますが、
社会党
のお立場での御
要求
はどうなんでございますか、第二日の
答弁
において
波多野議員
のお聞きなさりたい点の解消はまだなんでございましようか。
小笠原二三男
37
○
小笠原二三男
君
総理
が非常に御
出席
がないし、御
答弁
がないからまだ解消しないのであります。併し前の
保留
は小
委員会
か
議運
で御
了解
が得てあるわけでありますから、御
了解
願いたいと思います。
加藤武徳
38
○
加藤武徳
君
只今杉山委員
の御
発言
がございましたが、我々のほうも若干時間は延びるといたしましても、明日中に
緊急質問
を終る、こういう一応の目途で時間等の点を検討いたしたいと思います。
油井賢太郎
39
○
油井賢太郎
君 私は重ねて
皆さん
にお願いしたいのですが、
緊急質問
の
内容
によ
つて
は比較的時間が短かくて意を盡せるものもあります。併し我々
民主党
といたしまして、今まで
余り緊急質問
というのはや
つて
おらないのですが、これは非常に
内容
が厖大な資料によ
つて岩木
君が四十分ということを主張しておるのでありまして、できるなら一時間くらい何とかお骨折りを願いたいというような
お話
がありましたが、それは無理だろう、まあ四十分、五十分というところで
皆さん
にお諮りして見よう、こういうわけで
参つたの
でありまして、これを更に縮めるということは私は
ちよ
つと忍びないような点なんですが、特にそれで三十分ぐらいまでお許し願いたいということを申上げておるのです。そういう点を御
勘案願つて自由党
さんの特に御
了解
を願いたいと思います。
須藤五郎
40
○
委員外議員
(
須藤五郎
君)
油井
さんのおつしやるように、
慣例
もあることと思いますが、十五分でできない
緊急質問
もあるわけですから、やはりきちんと
慣例
を以て常に十五分以内で
緊急質問
を切上げるということも無理な
内容
があると思いますから、やはり
油井
さんの三十分という
お話
なら、それを許したほうが私はいいのじやないかと思います。
赤木正雄
41
○
赤木正雄
君
ちよ
つと伺いますが、今まで
緊急質問
で長い時間は何分許しておりますか。
近藤英明
42
○
事務総長
(
近藤英明
君) 最近十五分でずつとや
つて
おりますが、古いところに多少何か長いのがございますか、調べまして御返事いたします。
赤木正雄
43
○
赤木正雄
君
緊急質問
の時間の問題はいつも討議した結果、大体十五分乃至二十分にな
つて
おりますから、やはり
岩木
さんの分も無論
お話
なさることもありましようが、
慣例
ということがありますから、二十分そこそこにお願いしたらどうですかね。
山田佐一
44
○
委員長
(
山田佐一
君)
速記
を止めて下さい。
山田佐一
45
○
委員長
(
山田佐一
君)
速記
を始めて下さい。では先ず
緊急質問
の時間の割当につきましては、
千葉
君二十分、
岩木
君二十分、
江田
君十五分、
小林
君十五分、椿君、二十分、
松浦
君二十分、右の
通り
決しまして御
異議
ございませんか。
山田佐一
46
○
委員長
(
山田佐一
君) 御
異議
ないものと認めます。さよう決しました。
水橋藤作
47
○
水橋藤作
君 この
順序
はどういつた
工合
……。ここに掲げた
通り
で行くことになりますか、どういうことになりますか、
質問
の
順序
ですが。
加藤武徳
48
○
加藤武徳
君 今までの
前例
も、調整した場合もありまするが、大体
通告
の
順序
と、そうな
つて
おりますから、
通告順
でお願いしたい。
三輪貞治
49
○
三輪貞治
君
さつき小笠原
君から
休憩
中に話がありました
江田
君、
小林
君の十五分は、場合によ
つて
はみ出す場合もあり得るという
條件
がついてると解釈していいですか、
前例
によ
つて
……。
小笠原二三男
50
○
小笠原二三男
君
議事
の進行は
議長
にお任せしてあるわけですから、他
会派
において紳士的な取扱いがあるものと
了解
しているわけですから、
議長
にお任せいたします。
加藤武徳
51
○
加藤武徳
君 今の
小笠原
君の
発言
で私
異議
がございませんが、ただ確認して置いて頂きたいのは、今回のこの二十分は飽くまで
前例
を覆えしたものでないので、飽くまで
前例
の十五分、これが
緊急質問
の
質問
時間であるという点を確認して頂き、それから十五分で、二十分の範囲内において時間の超過を認めるというこの
措置
も、飽くまで今回に限る
例外措置
として、大原則はやはり一応は
議運
なり、或いは小
委員会
で取りきめた時間を御嚴守願う、その二点を確認して頂きたいと思います。
山田佐一
52
○
委員長
(
山田佐一
君) それではさよう決しました。
—————————————
近藤英明
53
○
事務総長
(
近藤英明
君) 先刻
ちよ
つと
休憩
中に申上げました
総理大臣出席
の件については、
議長
、
議院運営委員長
、
特別委員長
において御協議の上適当に調整せられるというようなことに了承いたしましてよろしうございますか。
—————————————
山田佐一
54
○
委員長
(
山田佐一
君) 次に
議案
の
付託
に関する件を
議題
に供します。
河野義克
55
○
参事
(
河野義克
君) 先ほど
総長
が
ちよ
つと述べられました
通り
に、
明日本会議
を開くべき
日程
の
案件
がないのであります。それでこれは技術的のことになりまして恐縮でありますが、
緊急質問
というものは
一つ
の
動議
として出るわけでありまして、
衆議院規則
におきましては、一人の
賛成
も待たないように改正いたしましたので、そのまま
議題
になり得るのでありますが、
参議院規則
は一人の
賛成
を待
つて
初めて
議題
とするわけでありまして、
議題
にな
つて
いないのを
日程案件
として載せるわけには参らないのであります。それで
動議
は通常は本
議会場
でそのまま出るわけでありますが、
文書
の形で以て事前に
動議
を出すことができないという性質のものではないのでありますので、明日
緊急質問
をなさるかたは、あらかじめ一人の
賛成者
と連署されて
議事部
に御提出置きを願いたいと思います。そうすると
動議
は成立されたものとして
議長
は
議事日程
に組まれる。それに基いて明日もう一遍
緊急質問
を許すかどうかということを
過半数
の意思に問いまして、
過半数
が
賛成
した場合に
緊急質問
をなさる、そういう
恰好
になると思います。それで
自由討議
という
一つ
の考え方を
総長
が述べられましたが、それも明日やりがたいということであり、又我々工夫をいたしましても、ほかに適当な
案件
のか取上げがないといたしますれば、そういう
恰好
に
議事日程
を編成して頂くほかないと思いますので、その準備のために、
緊急質問
をなさる方は一人の
賛成者
と共に
動議
を提出するという
意味
の
文書
を
議事部
に御提出を願いたいと思います。
油井賢太郎
56
○
油井賢太郎
君 今の話ですが、それじや何ですか、今日署名を以て
動議
を提出して、明日の
議院
に諮るとすれば
日程
に載らないことになりますね。
近藤英明
57
○
事務総長
(
近藤英明
君) そういう
意味
じやございませんので、すでに
議運
では御了承にな
つて
おりますから、
内容
的には
動議
をお出しにならないと
日程
のきめようがないという
意味
に御了承願います。
山田佐一
58
○
委員長
(
山田佐一
君) 第一番目の
千葉
さんのほうでその手続をと
つて
下さいますか。
水橋藤作
59
○
水橋藤作
君 明日の
緊急質問
をするからという……。
山田佐一
60
○
委員長
(
山田佐一
君)
賛成者
を一人付けて書類を出して頂いて、そうすれば明日の
公報
の
日程
に載
つて
出る、
あと
の人は議場で出してもいいが、トツプにおやりになるかただけは……。
水橋藤作
61
○
水橋藤作
君 承知いたしました。
小笠原二三男
62
○
小笠原二三男
君 どうせ技術的の問題ですから、どの
緊急質問
を冒頭に出すかということを初めから
了解
を與えていますから……。いずれも
賛成者
を付けてや
つて
公報
に全部載せて、
議員
には明日何があるかということが明細にわかるようにしたほうがいいと思います。そのほうが
出席率
もいいじやないか。
河野義克
63
○
参事
(
河野義克
君)
緊急質問
として具体的に全部書くか、或いは
緊急質問
に関する件というように抽象的に出すか。
小笠原二三男
64
○
小笠原二三男
君 抽象的に出すならばいい。
河野義克
65
○
参事
(
河野義克
君) そこらは研究さして頂きたいと思います。
小笠原二三男
66
○
小笠原二三男
君
了解
。
—————————————
河野義克
67
○
参事
(
河野義克
君) それから先ほど御宣告になりました
議案
の
付託
に関する件でございますが、去る二十二日に、
公共企業体労働関係法
第十六條第二項の
規定
に基き、
国会
の議決を求めるの件というものについて、
予備審査
のため本院に内閣から送付して参りました。それでこれは
専売公社
とそこの組合との間における
仲裁裁定
に関して出て参つたものでございますが、この
案件
をどの
委員会
に
付託
するか、これについて本
委員会
の御意向を伺いたいと思うわけであります。それで
案件
の
委員会
といたしましては、
大蔵委員会
及び
労働委員会
が考えられると思うのであります。この
専売公社
に関します
仲裁裁定
の件は、昨年本院に出されたのでありますが、その後
政府
において
仲裁
の
條件通り支拂
うことができましたので、
案件
が、本院といたしましては、
委員会
に
付託
しない前に撤回にな
つたの
でありまして、それで本院といたしましては、今度が初めての
措置
ということになるのであります。
衆議院
におきましては、その前回の場合にはこれを
労働委員会
に
付託
しております。ところがこれと類似の
案件
に
国鉄関係
の
仲裁裁定
の件がございますが、これについても
衆議院
は
労働委員会
に
付託
しておりますが、
参議院
におきましては、大体こういう
議案
を
議案
として認め得るかどうかということを一月以上も揉みに揉みまして、その結果
委員会
に
付託
になりましたが、これは
衆議院
と
違つて運輸委員会
に
付託
したのであります。それで今度の
専売公社
の分を、
参議院
が
国鉄関係
のものを
運輸委員会
に
付託
した
関係
から言えば、
大蔵委員会
に
付託
すべきではないかということが
一つ
あると考えられます。もう
一つ
は、当時非常に
参議院
がこのことで紛糾をいたしましたのも、もとは
公共企業体労働関係法
の
規定
の仕方が悪いのである。
従つて
この法律を直す立法的の
措置
を講ずるのが根本問題だということから、爾来
労働委員会
において、この
公共企業体労働関係法
の改正に関して調査をしておられますので、その
関係
もあるので
労働委員会
に
付託
してもらいたい。こういう
労働委員長
の
申出
でもあり、又
労働委員会
に
付託
するという根拠は
一つ
はそこにあるわけであります。それで今回の
専売公社
の
仲裁裁定
の分につきましては、今申上げましたように、
労働委員長
としてはこちらに
付託
してもらいたいと言
つて
おりますし、
大蔵委員長
といたしましては、今
大蔵委員長
御病気でありますが、代理の
大矢理事
の御
意見
といたしましては、
ちよ
つと考えさしてくれということで、まだ御返事がないわけであります。ところでこれと先ほど申しましたような類似的な
関連性
を持つ
国鉄裁定
の問題につきましては、これも早晩出るであろうということが予想されておるのでありますが、これにつきましては、
労働委員長
はやはり
労働委員会
に
付託
してもらいたいということでありますが、
運輸委員長
は
前例通り運輸委員会
に
付託
してもらいたい、こういうことであります。そこでこのたびの
専売公社
の問題につきまして、本
委員会
といたしまして、これは
労働委員会
に
付託
すべきだということになりますれば、その論から言えば、今度国鉄が出ましても、それは
労働委員会
に
付託
するということになるでありましようし、又今回のものを
大蔵委員会
に
付託
するということになれば、国鉄の分は前回
通り
運輸委員会
にかけるということになり、大体論理的な連関があると思うのでありますが、そういう国鉄の出た場合も御配慮に
なつ
た上で、この
案件
について十分に御愼重に御検討願いたいと思います。
加藤武徳
68
○
加藤武徳
君 今
議事部長
の御説明で、専売裁定につきましては、たまたま今
労働委員会
が公共企業体の労働
関係
法の調査と言いますか、調査をやりつつあるわけでありまして、この点からすれば、一応は
労働委員会
で所管すべきだという考えも成り立つと思うのでありますが、私は専売裁定の
内容
は、これは労働
條件
に関することよりも、むしろ財政的な面が中心にな
つて
おるのでありまして、成るほど
衆議院
では
労働委員会
で所管するようでありますが、我々のほうは
国鉄裁定
に関しましての
前例
もあることですし、私の
意見
といたしましては、近く予想される
国鉄裁定
も
前例
に
従つて
運輸委員会
に、それから今回の専売裁定も
大蔵委員会
に
付託
して頂きたいと、このような
意見
を持つものですが、併し我々といたしましても、今その点検討中なんですが、そこで今日結論を出すということではなく、もう一両日時間を與えられたい、このように希望いたします。
小笠原二三男
69
○
小笠原二三男
君
議事部長
に伺いますが、前の
国鉄裁定
が
運輸委員会
にかけられたのと、論理的に、今回のものは
大蔵委員会
にかけられるべきだということは、どういう理由で一貫しておるのですか。
河野義克
70
○
参事
(
河野義克
君) 当時、前の場合におきましても、これを
衆議院
のように
労働委員会
に
付託
すべきか、或いは
運輸委員会
に
付託
すべきかということのいろいろな議論があつたわけですが、そのときに
労働委員会
に
付託
すべきだという議論は、
公共企業体労働関係法
というものを所管しておるものは労働省である、ところでこの
公共企業体労働関係法
に関して、こういう
仲裁裁定
という問題が起きたのであるから、その法律を所管しておる労働省の所管事項を所管しておる
労働委員会
に
付託
すべきである、こういう
意見
が
労働委員会
としてあつたわけでありまして、その
観点
から言えば、同じく
公共企業体労働関係法
に発して
仲裁
とな
つて
専売公社
の分も
労働委員会
にかけるべきではないかということでありまして、この前
運輸委員会
に
付託
いたしましたのは、今
加藤
さんも
ちよ
つと言われておつたようでありますが、
仲裁裁定
は
仲裁裁定
自身としては法律に書いてあるように最終的なものである。併しながら
仲裁裁定
に基いて支出しなければならない金が、予算上又は資金上直ちに
政府
若しくは国鉄としては拂えない場合には
国会
の承認を求めなければならないという、そういう経理的な面に対してのみ
国会
が承認を與えるか與えないかにタツチするものである。そういう
観点
からこれは労働の問題ではなくて、そういう経理状態、国鉄の内部のことをよく知悉しておる
運輸委員会
にかけられるべきだということから
運輸委員会
にかかつたわけであります。そういうことから言いますれば、
専売公社
の場合も、それについて直接よく知悉しているべき
大蔵委員会
にかけるのが、論理的に一応前回との
関連性
が立つというのではないかと、こういうふうに存じたわけであります。
小笠原二三男
71
○
小笠原二三男
君 公社が財政的に支拂えないということで、
政府
の問題にこれがな
つて
おるということで、財政問題であるということなら、論理的には、全部
大蔵委員会
にかかるものじやないか。
河野義克
72
○
参事
(
河野義克
君) 御説の
通り
の見解でございます。それで当時におきましては、
労働委員会
か、
運輸委員会
か、又
大蔵委員会
にかけるという論もあ
つたの
であります。併しながらやはり法律上いろいろ国鉄法や何かの検討もされまして、独立採算制も、独立の公共企業体であるというような
観点
から、一応は
運輸委員会
でそういうことも検討できるということで
運輸委員会
に
付託
されたのであります。それで今度は国鉄の分については
運輸委員会
に
付託
するという筋合から言
つて
も、或いは国鉄の分についてすらも結局には
政府
が予算的
措置
を講じなければ如何ともしがたいということから、
大蔵委員会
に行くのではないかという
小笠原
委員
の
意見
から申しましても、
専売公社
の場合には、
労働委員会
にあらずんば
大蔵委員会
に
付託
になるという
意味
では單一化されて、
労働委員会
か、
大蔵委員会
か、こういう問題になると思うのであります。
小笠原二三男
73
○
小笠原二三男
君 ですから、過去において
運輸委員会
に
国鉄裁定
をかけたということは何ら財政的な問題ではなくして、便宜的に国鉄公社を何と言いますか、管理している運輸省の部面として
運輸委員会
にかけたものであろうと思います。真に論理的な部面を質してかけたものではないのでありますから、最初に
運輸委員会
にかけられたから、今回もその論議から、
専売公社
のほうも大蔵
委員
にかけなければならないという理窟にはならないと思う。私は
労働委員会
でもどこでも、最もよく
條件
が審査される
委員会
が一番いいというように考えております。この問題について
加藤
君のほうから、本日きめずにもう少し考えさしてくれというお
申出
でありますから、そのように
議事
を進められるように御処置願いたいと思います。先ず以て今日きめるか、きめないかお諮り願いたい。
三輪貞治
74
○
三輪貞治
君 私はこの問題については、
ちよ
つと今まで述べられたのと変つた見方を持
つて
おります。というのは、
国鉄裁定
を
運輸委員会
にかけたから、専売裁定も
大蔵委員会
にかけるとは簡単に言い切れないというのはですね。国鉄の場合は現実に赤字を出しておる経営状況です。だからこれは
運輸委員会
が相当審議しなければならない必要性が来て出ると思う。ところが専売の方は事実上これは非常な黒字を出しておる。国の歳入の面でも二割から三割の専売収入を出しておるような状況ですから、つまり
専売公社
の経営状況が赤字で拂えないというような問題じやない。これは国が自分で作つた、
政府
が作つた法律を守るかどうかという、守らなければならんという責任の問題であると思う。だからこれは専売の問題として
大蔵委員会
にかけてや
つて
も解決付かない問題である。本質的には
労働委員会
で審議して、必要によ
つて
は
大蔵委員会
との合同
委員会
を開くような便法をとられることが私は適当だと思う。
国鉄裁定
の場合と違う。かような見解を持
つて
おります。
加藤武徳
75
○
加藤武徳
君 今の
小笠原
君の御
発言
のように、
運輸委員会
にかけられた経緯はお互いが知
つて
おるように、一カ月も揉み抜いて十対十で採決したと、こういう事実があるので、今回この
専売公社
の裁定を、この
議運
でここで論じて徒らに事を紛糾させるよりも、私のほうもいろいろ相談しておるのです。ですから筋としては、
小笠原
君の
意見
のように
大蔵委員会
に一本にかけるというのが筋でしよう。
小笠原二三男
76
○
小笠原二三男
君 私はそういう
意見
を持
つて
るのではない。
加藤武徳
77
○
加藤武徳
君 労働
関係
法の調査の
観点
から言えば
労働委員会
という
意見
も出て参りますし、又先例を踏襲すれば、これはすでに
国鉄裁定
を扱かつた
運輸委員会
が最も適当だ。こういう
意見
も出ると思いますが、いずれにしても、私のほうは先ほど申したように、ここで結論を出すわけには行かない。
保留
。
菊川孝夫
78
○菊川孝夫君
加藤
君の御
意見
でよいと思います。
山田佐一
79
○
委員長
(
山田佐一
君) それでは本日は結論を出さずに
保留
ということで御
異議
ございませんか。
山田佐一
80
○
委員長
(
山田佐一
君) それではさよう決しました。
—————————————
山田佐一
81
○
委員長
(
山田佐一
君) 次に公聴会開会承認
要求
に関する件を
議題
に供します。
宮坂完孝
82
○
参事
(
宮坂完孝
君)
郵政委員
長岩崎正三郎君から公聴会開会承認
要求
書が出ております。事件の名称は郵便法の一部を改正する法律案、公聴会の月日は二十六年十月二十九日であります。もう一件、これは予算
委員長
和田博雄君からの公聴会の開会承認
要求
でございます。本件は
委員長
理事
打合会で決しておりますのでありますが、まだ正式には予算
委員会
にかか
つて
おりません。ただ併し公告その他の
関係
で
議運
の御内諾を得たい、こういう事情でございます。事件の名称は昭和二十六年度一般会計予算補正、昭和二十六年度特別会計予算補正、昭和二十六年度
政府
関係
機関予算補正、期日は十一月一日、二日の両日であります。
小笠原二三男
83
○
小笠原二三男
君 前の
郵政委員
会のほうのことについては
異議
ありません。それから二番目の予算
委員会
の分については、
委員会
が決した場合には正式に承認することとして内諾を與えることに
異議
ありません。
山田佐一
84
○
委員長
(
山田佐一
君) 別にどなたも御発議がなければ、
只今
小笠原
君の申したごとく承認
要求
に関する件は内諾を與えることと、承認を與えることに決して御
異議
ありませんか。
山田佐一
85
○
委員長
(
山田佐一
君) 御
異議
ないと認めます。さよう決しました。 以上でお願いすることは済みました。
須藤五郎
86
○
委員外議員
(
須藤五郎
君) 兼岩君から頼まれているのですが、この前
委員会
で申し合せられたプレス・コードの問題ですが、あれはどういうふうな経過にな
つて
おるかということを伺
つて
くれというのでありまして、條約
委員会
におきまして、大隈
委員長
の
お話
が、そこでもこのプレス・コードの問題が出たのですが、
委員会
は
議運
の
決定
に従うという御
答弁
であつたようなので、事はどういうふうに発展しているのか、一遍聞いてくれということです。
山田佐一
87
○
委員長
(
山田佐一
君) 大体
社会党
もお立ちにな
つたの
ですが、今日のところはこの辺にして頂いて、大体は兼岩君も状況は御承知と思いまするし、確たる返答はこの次に……。
須藤五郎
88
○
委員外議員
(
須藤五郎
君) 兼岩君が出る必要があれば出て参りますから……。
山田佐一
89
○
委員長
(
山田佐一
君) 本日はこの辺で……。
須藤五郎
90
○
委員外議員
(
須藤五郎
君) どうぞ善処されるように……。
山田佐一
91
○
委員長
(
山田佐一
君) 了承いたしました。 本日はこれを以て散会いたします。 午前十一時十四分散会