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水橋藤作君 私の先ほどから申上げまするのは、十九日の日に
大蔵大臣に
質問されるならば、その
質問する前にやらしてくれというのじやないのです。十九日の日
演説が終つ
ちやうのだから、併しそこですぐ
大蔵大臣に聞くというのなら……これは違うのです。橋本さんに聞くのだから、その時間を、
大蔵大臣の
財政演説が終
つてから散会するその間際二十分を
緊急質問をさして頂きたいということをお願いするのですが、これは筋から行けば、これは見解の相違で、私は今国民が関心を持
つておるところの
行政整理問題は、これは緊急なりと、而も法案がまだ出ないうちに
政府に
質問したい。併しこれが緊急でないとは、まあ
小笠原さんがそう言われればこれは止むを得ませんが、私はそういう見解に立
つております。併しどうしてもこれは多数によ
つていけないというのであるならば止むを得ない。お願いしておるのですから、確かに私の筋がいいと言
つて、強情張るのじやないのです。併しそれでも差支えないじやないか。
つまり十九日の日に
質問をどなたもなさらないのだから十九日に
大蔵大臣に続いて
質問されるのに、
緊急質問だから先にやろうと、
社会党の先にやろうということはそのようなことはそれはまあ私は常識で判断してもそんなことを口に出して言われるものじやないのです。あくる日から
質問になるのだから、
大蔵大臣の
演説がおしまいに
なつた
あとで橋本さんにお聞きしたい、こういうわけなんです。