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1951-11-26 第12回国会 衆議院 運輸委員会 第13号
公式Web版
会議録情報
0
昭和二十六年十一月二十六日(月曜日) 午後一時二十二分開議
出席委員
委員長代理理事
大澤嘉平治
君 理事 岡田 五郎君 理事 原 彪君 大西 禎夫君
岡村利右衞門
君 尾崎 末吉君
黒澤富次郎
君 畠山 鶴吉君 山崎 岩男君 木下 榮君 木村 俊夫君 江崎 一治君 飯田 義茂君
出席政府委員
運輸事務官
(
鉄道監督局国
有
鉄道部長
) 石井 昭正君 委員外の出席者 議 員
三浦寅之助
君
運輸事務官
(
海運局外航課
長)
吉行市太郎
君
運輸事務官
(海上保安庁総 務部長)
吉田日出男
君
運輸事務官
(
航空庁次長
) 粟澤 一男君
運輸事務官
(
中央気象台総
務部長) 北村 純一君 專 門 員 岩村 勝君 專 門 員 堤 正威君
—————————————
十一月二十二日
委員黒澤富次郎
君辞任につき、その補欠として
五島秀次
君が議長の指名で委員に選任された。 同月二十四日
委員五島秀次
君辞任につき、その補欠として黒
澤冨次郎
君が議長の指名で委員に選任された。
—————————————
十一月二十一日 與野駅に
東口開設
の請願(
川島金次
君紹介)( 第一五〇三号)
釧勝鉄道敷設
の請願(伊藤郷一君紹介)(第一 五〇四号)
釧美鉄道敷設
の請願(伊藤郷一君紹介)(第一 五〇五号) 遠
美鉄道敷設促進
の請願(
岡村利右衞門
君紹 介)(第一五〇六号) 境港を対
韓貿易基地指定
に関する請願(足鹿覺 君紹介)(第一五五五号) 小磯に
航路標識設置
の請願(玉置實君紹介)( 第一六〇〇号) 土管に対する
貨物運賃割引継続等
の請願(小野 四郎君紹介)(第一六〇一号) 紅葉山、
帶広間鉄道敷設
の請願(伊藤郷一君紹 介)(第一六二四号) 新得、
瓜幕間鉄道
を国鉄として買上げに関する 請願(伊藤郷一君紹介)(第一六二五号)
尻尾港修築工事施行
の請願(
山崎岩男
君紹介) (第一六二六号) の審査を本委員会に付託された。 同月二十二日 石勝線の敷設に関する陳情書(
札幌市長高田富
與)(第九四二号) を本委員会に送付された。
—————————————
本日の会議に付した請願 一 荒海、
滝原間鉄道敷設
の請願(
菅家喜六
君 紹介)(第七七号) 二 新松島、
一ノ関間鉄道敷設促進
の請願(内 海安吉君紹介)(第一〇六号) 三
国鉄計画線全通促進
に関する請願(辻寛一 君紹介)(第二〇三号) 四 芦別、
深川間鉄道敷設
の請願(
玉置信一
君 紹介)(第二〇四号) 五
越美線全通促進
の請願(
岡村利右衞門
君紹 介)(第三一二号) 六 宇津野、落合及び小
本間鉄道敷設促進
の請 願(
小澤佐重喜
君紹介)(第三一四号) 七 大樹、
浦河間鉄道敷設
の請願(伊藤郷一君 紹介)(第三一五号) 八
三陸沿岸鉄道敷設促進
の請願(
小澤佐重喜
君紹介)(第三一六号) 九
篠山線全通促進
の請願(
有出喜一
君紹介) (第四五九号) 一〇 長倉、
大子間鉄道敷設促進
の請願外一件(
尾関義一
君紹介)(第四六三号) 一一 御影、
富内間鉄道敷設
の請願(伊藤郷一君 紹介)(第四六四号) 一二 隼人、
大泊間鉄道敷設促進
の請願(前田郁 君紹介)(第四六五号) 一三
三陸沿岸鉄道敷設促進
の請願(
小澤佐重喜
君紹介)(第四六六号) 一四
赤穂線敷設促進
の請願外二件(逢澤寛君紹 介)(第四六七号) 一五 頓別、
上猿拂炭田
間に
鉄道敷設等
の請願(
佐々木秀世
君紹介)(第五一七号) 一六 名
羽線全通促進
の請願(
佐々木秀世
君外一 名紹介)(第五一八号) 一七 上川、三
股間鉄道敷設促進
の請願(高倉定 助君紹介)(第六五九号) 一八 富川、
清水間鉄道敷設
の請願(
高倉定助
君 紹介)(第六六〇号) 一九 遠
羽線全通促進
の請願(
佐々木秀世
君紹 介)(第七一六号) 二〇 左沢、
荒砥間鉄道敷設促進
の請願(牧野寛 索君紹介)(第七二〇号) 二一 宮古、
久慈間鉄道敷設促進
の請願(野原正 勝君紹介)(第七四八号) 二二
日田線全通促進
の請願(村上勇君紹介)( 第八〇三号) 二三
三江線全通促進
の請願(
山本利壽
君紹介) (第八〇四号) 二四
四国循還鉄道全通促進
の請願(川端佳夫君 紹介)(第八六〇号) 二五 日の影、
高森間鉄道敷設促進
の請願(渕通 義君紹介)(第九一〇号) 二六 下呂、
飯田間鉄道敷設
の請願(
岡村利右衛
門君紹介)(第九六一号) 二七 金田一、
久慈間鉄道敷設
の請願(
山本猛夫
君紹介)(第九六五号) 二八
魚沼線全通促進
の請願(
田中角榮
君紹介) (第一〇一六号) 二九
只見線全通促進
の請願(
田中角榮
君紹介) (第一〇一七号) 三〇 美深、
枝幸間鉄道敷設
の請願(
佐々木秀世
君紹介)(第一〇一九号) 三一
白棚線復活促進
の請願(
圓谷光衞
君紹介) (第一〇二〇号) 三二
江差瀬棚線鉄道敷設促進
の請願(川村善八 郎君紹介)(第一一四〇号) 三三 掛川、
御前崎間鉄道敷設
の請願(神田博君 外一名紹介)(第一一七五号) 三四
生橋線敷設促進
の請願(
小澤佐重喜
君紹 介)(第一二二九号) 三五 虻田、
定山渓間鉄道敷設
の請願(篠田弘作 君紹介)(第一三一四号) 三六 宮崎、小
林間鉄道敷設
の請願(渕通義君紹 介)(第一三一五号) 三七 氷見、
羽咋間鉄道敷設促進
の請願(南好雄 君外二名紹介)(第一三一九号) 三八 宮古、
久慈間鉄道敷設促進
の請願(山本猛 夫君紹介) (第一三九〇号) 三九 音別、
陸別間鉄道敷設
の請願(伊藤郷一君 外一名紹介)(第一三九三号) 四〇
釧勝鉄道敷設
の請願(伊藤郷一君紹介)( 第一五〇四号) 四一
釧美鉄道敷設
の請願(伊藤郷一君紹介)( 第一五〇五号) 四二 遠
美鉄道敷設促進
の請願(
岡村利右衞門
君 紹介)(第一五〇六号) 四三 紅葉山、
帶広間鉄道敷設
の請願(伊藤郷一 君紹介)(第一六二四号) 四四 矢作町に
停車場設置
の請願(三宅則義君紹 介)(第二〇六号) 四五
北塩釜信号所
を一般駅に昇格の請願(安部 俊吾君外一名紹介)(第三六八号) 四六 小野寺村に
ガソリンカー停留場設置
の請願 (山口好一君紹介)(第四六八号) 四七 磐田駅、天龍川間に
停車場設置
の請願(中 村幸八君外三名紹介)(第七五六号) 四八 階上、種市両駅間に
角浜簡易停留所設置等
の請願(
野原正勝
君紹介)(第七五八号) 四九 川南駅移転に関する請願(渕通義君外一名 紹介)(第九二号) 五〇 三河島、南千住間に三の輪橋駅設置の請願 (
野村專太郎
君紹介)(第九六二号) 五一 御徒町駅
南口乗降場開設
の請願(野村專太 郎君紹介)(第九六三号) 五二 金田一駅改築等に関する請願(
山本猛夫
君 紹介)(第九六四号) 五三 矢作町に
停車場設置
の請願(千賀康治君紹 介)(第一〇一五号) 五四 通山駅設置の請願(二階堂進君外一名紹 介)(第一〇一八号) 五五 愛国、帶広間に
乗降場設置
の請願(高倉定 助君紹介)(第一〇二一号) 五六 旧糸田駅復活等の請願(
平井義一
君紹介) (第一一三九号) 五七
中央線中野
駅拡張に関する請願(
黒澤富次
郎君紹介)(第一二二八号) 五八 與野駅に
東口開設
の請願(
川島金次
君紹 介)(第一五〇三号) 五九 明石、
姫路間電化促進
の請願(川西清君紹 介)(第一〇七号) 六〇 大宮、
白河間電化促進
の請願(
尾関義一
君 外十五名紹介)(第一一一号) 六一 我孫子、成田及び千葉、
成田間電化促進
の 請願外一件(
竹尾弌君紹介
)(第一九〇 号) 六二
日豊線電化促進
の請願(
佐藤重遠
君外一名 紹介)(第三七〇号) 六三 我孫子、成田及び千葉、
成田間電化促進
の 請願外三件(
竹尾弌君紹介
)(第一一七八 号) 六四 福岡県下の
国鉄電化促進
の請願(
平井義一
君紹介)(第一二三一号) 六五 我孫子、成田及び千葉、
成田間電化促進
の 請願外八件(
竹尾弌君紹介
)(第一二三二 号) 六六 大宮、
仙台間電化促進
の請願(
尾関義一
君 外三名紹介)(第一三二〇号) 六七 日の影線に
ガソリンカー運転
の請願(川野 芳滿君紹介)(第七九号) 六八 京都、東舞鶴間に
デイーゼルカー運転
の請 願(
大石ヨシエ
君紹介)(第二〇七号) 六九 水郡線の
車両改善等
に関する請願(菅家喜 六君紹介)(第四五〇号) 七〇 大阪、篠山口間に
デイーゼルカー運転
の請 願(
有田喜一
君紹介)(第四六〇号) 七一 長崎、佐世保間に
急行列車運転
の請願(本 多市郎君紹介)(第七一八号) 七二 博多、長崎間に
急行列車増発
の請願(本多 市郎君紹介)(第七一九号) 七三 博多、長崎間に
急行列車増発
の請願(岡西 明貞君紹介)(第七五五号) 七四 八戸、八木間にガソリンカ一運転の請願(
野原正勝
君紹介)(第七五九号) 七五 磐越東線及び水郡線に二等
客車連結
の請願 (大内一郎君紹介)(第一二三〇号) 七六 秋田、上野間に
急行列車運転
の請願(大内 一郎君紹介)(第一四一二号) 七七 国有鉄道航送貨物に対する粁数計算方法の 是正並びに
運賃引下げ
の請願(辻寛一君紹 介)(第二〇二号) 七八 けい石に対する
貨物運賃
の
等級引下げ
に関 する請願(
有田喜一
君紹介)(第二四一 号) 七九 三州かわらに対する
貨物運賃割引
の請願(
木村公平
君外一名紹介)(第六〇八号) 八〇 土管に対する
貨物運賃割引継続等
の請願(
木村公平
君外一名紹介)(第六〇九号) 八一
農業関係貨物運賃割引等
に関する請願(田 中啓一君紹介)(第六一〇号) 八二 木材に対する
貨物運賃軽減
の請願(岡村利 右衛門君紹介)(第六五一号) 八三 菓子に対する
貨物運賃等級引下げ
の請願( 江崎真澄君紹介)(第一〇一四号) 八四 木材に対する
貨物運賃軽減
の請願(内藤隆 君紹介)(第一一三六号) 八五 木材に対する
貨物運賃軽減
の請願(内藤友 明君紹介)(第一二六七号) 八六 土管に対する
貨物運賃割引継続等
の請願(
中野四郎
君紹介)(第一六〇一号) 八七 唐津港
石炭積出引込線高架淺橋架設
の請願 (保利茂君外四名紹介)(第四六二号) 八八 大蔵町地内に
省線踏切設置
の請願(川西清 君紹介)(第六二号) 八九 角浜、玉川両
地区踏切
に
こ線橋架設
の請願 (
野原正勝
君紹介)(第七六一号) 九〇 上郡、三石両
駅間船坂
村
地内栗原踏切改良
工事施行
の請願(大上司君紹介)(第八〇 五号) 九一
三江線敷設計画
の一部変更等に関する請願 (
山本利壽
君紹介)(第五八一号) 九二 新小岩、金町間の
貨物專用線
に
乗客輸送併
用に関する請願(中島守利君外一名紹介) (第一〇八五号) 九三
矢部線延長計画変更
に関する請願(中島茂 喜君紹介)(第一三九一号) 九四
山田線災害復旧工事促進
に関する請願(山 本猛夫君紹介)(第四四九号) 九五
飯田線払下げ反対
の請願(
勝間田清一
君紹 介)(第一三一六号) 九六
仙台鉄道局厚生寮
を旧所有者に払下げの請 願(
三浦寅之助
君紹介)(第一一〇号) 九七
国鉄松任工場
に
機関車職場新設
に関する請 願(坂田英一君紹介)(第一三九四号) 九八 新得、
瓜幕間鉄道
を国鉄として買上げに関 する請願(伊藤郷一君紹介)(第一六二五 号) 九九 八王子に
鉄道管理局設置
の請願(栗山長次 郎君紹介)(第一二六五号) 一〇〇 同(並木芳雄君紹介)(第一二六六号)一〇一 同(福田篤泰君紹介)(第一三一二号) 一〇二 熊田、古江間に
国営自動車運輸開始
の請 願(
佐藤重遠
君外一名紹介)(第三七一 号) 一〇三 夏井駅、
夏井間国営自動車運輸開始
の請 願(
野原正勝
君紹介)(第七五七号) 一〇四 佐川、高岡間に
国営自動車運輸開始
の請 願(
長野長廣
君紹介)(第一〇八一号) 一〇五 八街、山室間に
国営自動車運輸開始
の請 願(
片岡伊三郎
君紹介)(第一三九八号) 一〇六 第七次
船後期建造促進
に関する請願(西 村榮一君紹介)(第六一二号) 一〇七 同(岩本信行君紹介)(第六四九号) 一〇八 同(
今澄勇者紹介
)(第七五一号) 一〇九 境涯を対
韓貿易基地指定
に関する請願( 足鹿覺君紹介)(第一五五五号) 一一〇 伏木港の
整備拡張促進
に関する請願(土 倉宗明君紹介)(第三九号) 一一一
船舶港拡張工事施行
の請願(
佐々木秀世
君紹介)(第二四三号) 一一二 浜名港
修築工事促進
の請願(中村幸八君 外八名紹介)(第三六九号) 一一三 門司港
田野浦地区修築工事促進
の請願(
平井義一
君紹介)(第三七三号) 一一四 竹島港築設の請願(
川野芳滿
君紹介)( 第三七四号) 一一五
淡路島江井
港を重要港湾に編入の請願(
塩田賀四郎
君紹介)(第四五七号) 一一六 館山港修築に関する請願(
小高熹郎君紹
介)(第四五八号) 一一七 郡家港
改修工事施行
の請願(
塩田賀四郎
君紹介)(第四八四号) 一一八 名古屋港
緊急整備等
に関する請願(辻寛 一君紹介)(第五八〇号) 一一九 名洗港を避難港に指定の請願(神内憲治 君紹介)(第五八三号) 一二〇 名洗内を避難港に指定の請願(
仲内憲治
君紹介)(第六九六号) 一二一 小樽港しゆんせつ
工事促進
の請願(苫米 地英俊君紹介)(第七五二号) 一二二 久慈港
修築工事促進
の請願(
野原正勝
君 紹介)(第七六〇号) 一二三
岩船港修築
に関する請願(
渡邊良夫
君外 一名紹介)(第一〇五五号) 一二四 久慈港
修築工事促進
の請願(
山本猛夫
君 紹介)(第一〇八三号) 一二五 瀬棚港
修築工事促進
の請願(
川村善八郎
君紹介)(第一一三八号) 一二六 舞鶴港
修築整備等
に関する請願(大石ヨ シエ君紹介)(第一三一七号) 一二七 竹島港築設の請願(
川野芳滿
君紹介)( 第一三二一号) 一二八 羽咋港築設の請願(南好雄君紹介)(第 一三九二号) 一二九 深浦避難港修築に関する請願(原彪君外 一名紹介)(第一三九六号) 一三〇 尻屋港
修築工事施行
の請願(
山崎岩男
君 紹介)(第一六二六号) 一三一
潜ケ浦水路開さく
に関する請願(内海安 吉君紹介)(第三一七号) 一三二 本渡、
瀬戸間運河開さく
の請願(原田雪 松君紹介)(第九六〇号) 一三三 白島崎に
燈台設置
の請願(木村小左衞門 対紹介)(第二〇五号) 一三四 諸寄漁港に
燈台設置
の請願(
有田喜一
君 紹介)(第二四〇号) 一三五 砂崎岬に
燈台設置
の請願(
冨永格五郎
君 外一名紹介)(第三六六号) 一三六 戸崎に
燈台設置
の請願(
塩田賀四郎
君紹 介)(第四五六号) 一三七 立目崎に
燈台設置
の請願(前田郁君紹 介)(第四六一号) 一三八 大碇及び尾崎鼻に
燈台設置
の請願(大上 司君外一名紹介)(第八〇六号) 一三九 津屋崎に
燈台設置
の請願(守島
伍郎料紹
介)(第一一七七号) 一四〇 金田岬に
航路標識設置
の請願(
佐々木秀
世君紹介)(第三一三号) 一四一 砂崎岬に
無線航路標識設置
の請願(冨永 格五郎君外一名紹介)(第三六七号) 一四二 小磯に
航路標識設置
の請願(玉置實君紹 介)(第一六〇〇号) 一四三 日本海の
浮流機雷対策確立
に関する請願 (
渡邊良夫
君紹介)(第一一七六号) 一四四 舞鶴港に
特別救難司令所設置
の請願(大
石ヨシエ
君紹介)(第一二六四号) 一四五
船舶職員法
の一部改正に関する請願(高 倉定助君紹介)(第一〇五号) 一四六
長崎国際室港設置
に関する請願(本多市 郎君紹介)(第七一七号) 一四七 同(岡西明貞君紹介)(第七五三号) 一四八
鹿兒島測候所
の
地方気象台昇格
に関する 請願外一件(上林山榮吉君紹介)(第二〇 一号) 一四九
長崎海洋気象台
に
観測船配置
に関する請 願(
田口長治郎
君紹介)(第一〇二二号) 一五〇 若松市に
測候所設置
の請願(
菅家喜六
君 紹介)(第一三一三号)
—————————————
大澤嘉平治
1
○大澤
委員長
代理 これより
会議
を開きます。
委員長不在
でありますので、私が
委員長
の職務を行います。 これより
請願
の
審査
に入りますが、
審査方法
については、前
会通り
これを行いますから御了承願います。
日程
第一ないし第四三、第九一、第九三及び第九四は、
鉄道敷設関係
でありますので
一括議題
とし、
政府
より
意見
を求めます。
石井昭正
2
○
石井
(昭)
政府委員
鉄道
の新
線建設
については、御
承知
の
通り
終戰後全面的に中止されておりまして、ごく一部の例外を除いては、
工事
の
着手
を延期しておつたのでございますが、本年度は御
承知
の
通り津軽線
、
赤穂線
、
窪川線
の三線の
建設工事
に
着手
いたしまして、いずれも本年中に
営業開始
の
予定
になつた次第でございます。ただいまのところ
建設線
は、
敷設法
の
予定線
中から、
建設
に要する経費を一旦計上いたしました
線路
と、しからざる
予定線
に上つておりまする
線路
と、
予定線
にはございませんが、最近の
経済事情
の変化により、
緊急着手
を必要と認められるもの、並びに戰時中
営業
いたしておりました
線路
を
営業
を停止いたしました、いわゆる
撤去線等
の範疇があると思います。ただいま
議題
となりました
請願
は、そのいずれかに該当するものと考えるわけでございまするし、またもう一つは、現在の
予定線
あるいは
建設線
中、
電力工事
その他で
路線
の
変更
を必要とするものの
請願
、並びに
アイオン台風
によりまして破壊されまして、その後
治山治水
の完成まで、
災害復旧
の
建設
を待つていまだ
着手
していない
山田線
の
復旧
という
関係
に相なると思うのであります。 新線につきましては、本年は三線にとどまりましたが、来年度からは本格的に
建設
をいたし、刻下の
経済
の需要にこたえ、
かたがた地方開発
その他の使命を達成すべく、
目下研究
中でございます。ことに
鉄道敷設法
を
改正
いたしましてお願いいたしました新
線建設審議会
も、すでに開催を見て、これによりまして新
線建設
の
必要性
あるいはその
資金
、
工事
の
着手順序等
、いろいろ御検討中でございますので、御
請願
の
趣旨
を十分参酌いたしまして、新
線建設審議会
で御
審議
をお願いいたしたいつもりでございます。
路線
の
復旧
その他
営業線
の撤去いたしましたものの
復元等
につきましても、正確には新線にはならないかもしれませんが、同じく新
線建設審議会
で御
審議
を願うつもりにいたして、並行して考えて参るつもりでございます。また一方
予算
的にはできるだけの
資金
を獲得すべく、ただいま折衝中でございます。
—————————————
大澤嘉平治
3
○大澤
委員長
代理 次に
日程
第四四ないし第四八は、
停車場関係
でありますので、
一括議題
とし、
政府
より
意見
を求めます。
石井昭正
4
○
石井
(昭)
政府委員
停車場
の
新設
、
昇格
あるいは
移転
に関する御
請願
でございますが、これにつきましては、それぞれ駅
勢事情等
も研究いたしまして、できるだけ御
趣旨
に沿うようにいたさせたいと思つておりますが、
予算関係
あるいは
工事資金
の
関係等
から逐次清手いたしますので、急速には御
要望
に応ぜられないものもあることを御了承願いたいと思います。ただガソリン・
カー停留場
の
設置
並びに
簡易停車場設置
については、
実情
を研究いたしまして考慮いたしたいと思います。
—————————————
大澤嘉平治
5
○大澤
委員長
代理 次に
日程
第五九ないし六六は、
電化関係
でありますので、
一括議題
とし、
政府
より
意見
を求めます。
石井昭正
6
○
石井
(昭)
政府委員
鉄道
の
電化
につきましては、すでにしばしば当
委員会
において御説明申し上げました
通り
、運輸省といたしましても、
石炭資源
の節約、
国内動力
の
有効化
の点から、できるだけ
電化
を促進するように努力しております。
資金
につきましても、できるだけ
予算獲得
をはかるべく、
目下努力
中であります。それによりまして
輸送力
のきわめて大なる、いわゆる
燃料経済
上最も緊要なる線から逐次実施いたして参りたいと存じております。これには電源の問題あるいは
都市近郊
の
輸送力緩和
のため
電化
の
問題等
も、あわせて考えて参らなければならぬと存じておる次第であります。
—————————————
大澤嘉平治
7
○大澤
委員長
代理 次に
日程
第六七ないし第七六は
運転関係
でありますので、
一括議題
とし、
政府
より
意見
を求めます。
石井昭正
8
○
石井
(昭)
政府委員
デイーゼル自動車
の
運転
、あるいは
急行列車
の
運転
、あるいは
優等客車運転
の御希望でございますが、これらにつきまして
予算
の許す限り
車両
の手当をいたしまして、
車両
のでき次第逐次
緊要度
の高い線から実施して参りたい、あるいは
緊要度
の高い
列車
から増発して参りたい、かような考えでおる次第であります。
—————————————
大澤嘉平治
9
○大澤
委員長
代理
日程
第七七ないし第八六は
運賃関係
でありますので、
一括議題
とし、
政府
より
意見
を求めます。
石井昭正
10
○
石井
(昭)
政府委員
御
請願
はことごとく
貨物運賃
に関するものでありますが、これにつきましては過般
運賃法
の
改正
にあたりまして、いろいろ御
審議
を願い、御
要望
もあつたのでございます。一面
国鉄財政收入
の問題もからみまして、できるだけ御
要望
に沿うことにいたしまして、一部従来の
割引範囲
を広げるように御了承を受けた次第であります。なおこれらはもちろん暫定的のものでありますので、
等級改正等
につきましては、引続き準備に
着手
いたしまして、ご
要望
にこたえたい。なお航送
貨物
に対するキロ数
計算
につきましては、これは発足の沿革その他にかんがみ、しばらく現状のままで済ましていただきたい、かように考えておる次第であります。
—————————————
大澤嘉平治
11
○大澤
委員長
代理
日程
第八七ないし第九〇は踏切り
関係
でありますので、
一括議題
とし、
政府
より
意見
を求めます。
石井昭正
12
○
石井
(昭)
政府委員
踏切り、あるいは
高架桟橋
、あるいは
跨線橋等
の
工事関係
の御
請願
のようでございます。これらにつきましてはできるだけ
実情
を調査し、
予算
の許す限り御
要望
にこたえたいと思いますが、その他にもいろいろ緊要な
工事
がございますので、これらとにらみ合せて実施いたしたいと考えております。
—————————————
大澤嘉平治
13
○大澤
委員長
代理 次に
日程
第一〇二ないし第一〇五は
国営自動車関係
でありますので、
一括議題
とし、
政府
より
意見
を求めます。
石井昭正
14
○
石井
(昭)
政府委員
国営自動車
の
運輸開始
の問題につきましては、できるだけ御
要望
に沿うように努力いたしたいと思いますが、なお
民営自動車
との
関係
もありますし、これらの点もあわせて、紛争の起らないように、円滑に実施いたすべく、十分研究いたしたいと思つております。
—————————————
大澤嘉平治
15
○大澤
委員長
代理 次に
日程
第九二、第九五ないし第一〇一を
一括議題
とし、
政府
より
意見
を求めます。
石井昭正
16
○
石井
(昭)
政府委員
九二は
新小岩
、
金町
間の
貨物專用線
に
乗客輸送
をという御
請願
のようでございます。この点につきましては、前々からも御
請願
があるようでございますが、何分にも
貨物輸送
の輻湊しておる今日、一応にわかに
旅客輸送
をいたすというわけにも参りかねると思いますが、なおよく
実情
を研究いたしまして、その点御
趣旨
に沿うようにいたしたいと思います。 それから九五は
飯田線払下げ反対
の御
請願
でございます。ただいまのところ国有
鉄道
を民間に払い下げることにつきまして、当局といたしましてはまだ具体案はございません。 次に九六は
仙台鉄道局厚生寮
を旧
所有者
に
払下げ
の御
請願
でございますが、これは旅館を買收いたしまして、戰時中に寮として使つておつたものを、旧
所有者
に払い下げてくれということでございます。方針といたしましては、できるだけそういう方針をとつておるのでありますが、御
請願
の対象となつておる部分につきましては、なお現在でも非常に高度に利用しておるようでございますので、とくと
実情
を研究させていただきたいと思つております。 九七は
国鉄松任工場
に
機関車職場新設
の御
請願
でございます。これは実はすでに一応計画がございましたのが、
予算関係
で延び延びとなつておりますが、
予算
の目途がつき次第実施いたしたいと思つております。 次に九八は
新得
、
瓜幕間鉄道
買上げ
の御
請願
でございます。私鉄買收という問題は、ただいまのところ
国鉄
として考えておらないのでございますが、しかしながら民間の経営困難な
鉄道
については、何らかの措置が必要であることはごもつとものようでございまして、必ずしも買收ということでなくして、何らかの手段を運輸省におきまして考究すべきものと考えておる次第でございます。 九九から一〇一までは八王子に
鉄道管理局設置
の御
請願
でございますが、
鉄道管理局設置
の点につきましては、当
委員会
でしばしば御
審議
になつておるようでございまして、特に
政府
より御説明申し上げる必要もないかと思うのであります。
国鉄
の機構全体につきましては、
改正
後の
実情
にかんがみ、検討を加えなければならないことは申すまでもないことと存じております。
大澤嘉平治
17
○大澤
委員長
代理
日程
第九六について、ただいま
紹介
議員が見えましたので、説明を求めます。
三浦寅之助
君。
三浦寅之助
18
○
三浦寅之助
君 本
請願
の
趣旨
は、明治年代から五十年にわたつて温泉族館大正館を経営しておつたのでありますが、昭和十九年三月運輸省仙台
鉄道
局の
要望
で、戰時中職員健民修練所設立のために、無理にこれが買收されたのであります。私実はきようあまり急いだために証明書を持つて来るのを忘れたのでありますが、これは仙台
鉄道
局に無理に買收されたということを明らかに証明しておる事案であります。その当時の戰争の犠牲として、無理に買い上げられるということもやむを得なかつたかもしれませんが、その後
所有者
はその経営を放棄して、非常な苦しい立場に立つておるのであります。終戰の今日、すでに買收した目的も終つておると思いますから、これは持主に
払下げ
することが当然だと思うのであります。しかも強制的に無理にとにかくにも経営を奪つた、こういうような問題につきまして、
所有者
が仙台の
鉄道
局の方にいろいろお願いを申しておつたのでありますが、思うように回答も得られないというような
実情
にあるのでありますから、ぜひこれは元の
所有者
に、適当な価格によつて
払下げ
することが当然だと思うのであります。これについて当局の御回答をいただきたい。 それからついでに、こういうような戰争中に無理に買い上げたものが、現在の治まつておる時代において、どういうような取扱いをされておるのか、一般的な取扱いもこの際御答弁を願いたいと思います。
石井昭正
19
○
石井
(昭)
政府委員
実は戰争中、相当の旅館を
鉄道
において買收したという例が各所にございます。その一つの理由といたしましては、戰争中に
鉄道
業務が輻湊して参りまして、従事員を他の地方から持つて来て、そこにつぎ込まなければならない。ところが住居
関係
がないというようなことと、法律上強制せられておりまする職員の訓練
関係等
のために、宿泊所を必要としたというようなことがございました。一方それに対しまして旅館業者の方が、物資の統制その他の
関係
で
営業
がやりにくくなつたというようなことで、ちようど
意見
が合致いたしまして、いろいろ買收されたこともあるようであります。また戰争がはげしくなりますと、いつ空襲されるかもわからないというようなときに、そう言つては何でございますが、捨値同様でお売りになつたのもなきにしもあらずだと思うのでございます。かような寮が相当ふえましたのは、終戰後におきましても、
実情
といたしましては非常に必要であつた。と申しますのは、御
承知
のように人員の配置が都市付近、工場付近等で非常にきゆうくつな反面、それ以外の土地では非常に楽になつておるということで、宿泊所の
関係
その他からその必要があつたのであります。最近はだんだん食糧事情あるいは住宅事情もよくなつて参りましたし、また宿屋のようなものを利用するよりは、新しくその目的に合致しました合宿所等も
建設
されて参つております。従つてその必要がなくなつて来たところも多いようであります。全般的に申しますと、そのような寮は大部分
払下げ
をいたして参つておると考えております。現在もまたそういう原則で、利用しなくても済むきわめて利用度の少いものは、大体払い下げるという方向で進んでおるようであります。これは経営合理化の一環でもございますし、また旧
所有者
としても非常に御熱望の方も多いようでございますので、そういう措置をだんだん講じておるようでございます。今日残つておりますのは、
鉄道
の寮といたしましても、きわめて利用度の高いところが残つておるようであります。ただいまお話のございました当該寮につきましては、私どもも実は詳しい数字を持つておりませんので、はつきりお答えできないのは残念でございますが、
国鉄
の方といたしましては、よく利用しておるとのことでございます。従いましてそういう見地から、地元におきまするお話合いがつかないでおるのではないかと思われるのでありますが、御
請願
の
趣旨
もございますし、具体的な例でございますので、なお一層よく調査をいたしまして、もし利用度がきわめて少いようなところでございますれば、旧
所有者
に
払下げ
をするのが最も妥当な方法だと考えております。非常に利用度が高いようでございますれば、これにかわるべき施設なり、他の方法があるかないかということ等を検討した上で、御返答させていただきたい、かように存ずる次第でございます。
三浦寅之助
20
○
三浦寅之助
君 今の答弁によると、答弁の
趣旨
はよくわかりましたが、戰災を受けては困るとか、空襲のために経営上困るので、積極的に売り渡したようなことが非常に多いというお話がありました。これは当局で御調査願いたいのでありますが、私の
紹介
した
請願
の旅館は、決して経営者が進んでやつたものでもなければ、頼んだものでもない。むしろ半強制的に買收したものであります。その半強制的に買放したという
国鉄
の
関係
者からの証明書も、実は私のところにあるのでありまして、
請願
書の中に写しをつけておりますから、よく御調査願いたいのであります。こういうようにまつたく
所有者
の意思に反して、経営しているものを取上げたというような事案に対しましては、当局は十分考慮すべきだと思うのであります。なるほど利用価値が多いからということは、
国鉄
当局の理由ではあるかもしれませんけれども、それだからといつて、無理に取上げておいて、自分だけの都合によつて、
所有者
の意思を全然無視するというようなやり方も、あまり穏やかなものではなかろうと思うのであります。ことに今承りますと、原則的には
所有者
に
払下げ
をしているという立場をとつておられるとすれば、いわんや強制的に取上げたようなものにつきましては、当局者においてはそれにかわるべき適当な施設は当然なすべきだと思いますし、またなすことができ得るのでありますから、適当な施設は
国鉄
当局においてやらなければならぬ。また
払下げ
を受けるにあたりましても、無償ではないのでありまして、適当な価格によつて
払下げ
をすると思うのでありますから、そういう
趣旨
におきまして、これは具体的な問題でありますので、早急に調査されて、ぜひこの問題を解決されるように、一段の御配慮を願いたいと思うのでありまするが、もう一度この点に対する御答弁を願いたいと思います。
石井昭正
21
○
石井
(昭)
政府委員
私は族館業者が買い取つてもらいたいという積極的な意思表示をしたというのは、全国的に通観いたしますとあるということで、この事案がそうであると申し上げたのではございませんので、その点御了承願います。ただお話によりますると、この事案は強制的に
買上げ
られたということでありまするが、この点は
実情
をよく調査いたさなければわからないのでございます。しかしながら当時は戰争中でございますから、法規的な根拠なくして、やや強制に類似したような事柄は確かにいくらかあつたようでございまするが、少くとも法的に強制するという根拠は、
鉄道
当局には戰争中になかつたようでございます。従いまして建前の上は、一応合意ということになつておるのではないかと思うのであります。しかしこれは形式的なことで、実際は強制だとおつしやられれば、あるいはそういう事情もあるかと思いまするので、沿革的な調査をよくさせていただきたいと思うのであります。なおそういうことが事実でございますれば、これはまことに旧
所有者
に対してお気の毒でございますので、他の一般的な
払下げ
よりは、積極的に好意的に処理しなければならないということはお言葉の
通り
だと思います。そういう点につきましてはとくと
実情
調査の御猶予を與えていただきたいと存じます。
—————————————
大澤嘉平治
22
○大澤
委員長
代理
日程
第一〇九、堺港を対
韓貿易基地指定
に関する
請願
を
議題
といたします。
政府
より
意見
を求めます。吉行説明員。
吉行市太郎
23
○吉行説明員 対韓定期航路につきましては、本年の九月十八日付の総司令部覚書により、十月一月から許可されたわけでございますが、この航路につきましてはいずれの運航業者も参加が自由でございます。また韓国における港は釜山一港でございまして、航海回数は週に一航海ということになつておるわけでございますが、就航する船舶はその都度総司令部の運輸官の許可を得なければならないという條件付になつておる次第でございます。そのように運航業者は毎回一定されておりませず、さらにまた日本内地における寄航地につきましては、完全に運航業者の自由意思にまかせてある問題でございまして、特に
政府
において特定の港を定期航路の基地として
指定
するということはないわけでございます。さよう御了承を願いたいと存じます。
—————————————
大澤嘉平治
24
○大澤
委員長
代理 次に
日程
第
一三
三ないし第一四五は海上保安庁
関係
でありますので
一括議題
とし、
政府
より
意見
を求めます。吉田説明員。
吉田日出男
25
○吉田説明員
日程
第
一三
四の兵庫県
諸寄漁港
に
燈台設置
の
請願
、
日程
第
一三
五の北世道の
砂崎岬
に
燈台設置
の
請願
、
日程
第一四〇の
金田岬
に
航路標識設置
の
請願
、
日程
第一四一の北海道
砂崎岬
に
無線航路標識設置
の
請願
、この四件につきましてはその
必要性
を認めまして、二十七年度より実施すべく目下
予算
要求中でございます。
予算
が
通り
ますればさつそく実施いたしたいと考えております。 次に
一三
三号の島根県白島崎に
燈台設置
の
請願
、
一三
六号の戸崎に
燈台設置
の
請願
、
一三
七号の立目崎に
燈台設置
の
請願
、二二八号の大碇及び尾崎鼻に
燈台設置
の
請願
、一四二号の香川県
小磯
に
航路標識設置
の
請願
、この五件につきましては、その
必要性
は認められるのでございますが、他に多数の
要望
箇所もございまして、重要度の比重から、また一面現下の
経済
情勢を勘案いたしまして実現は困難でありますが、これらの地域は航行船舶にとつてきわめて必要でありますので、極力貴意に沿うよう努力いたしたいと考えております。 次に
日程
一三
九号、福岡県津屋崎に
燈台設置
の
請願
、これにつきましては十分現地を調査いたしました上、必要と考えますならばさつそく
予算
化に努めたいと考えております。 次に
日程
一四三号、日本海の
浮流機雷対策確立
に関する
請願
、本件につきましては、朝鮮における機雷の状況は不明でございますが、来る冬にもまた浮流機雷が現われるの、はないかと懸念されますので、この九月本庁に機雷対策
委員会
を設け、また各地の管区本部に機雷対策室を設けまして、浮流機雷対策に万全を期しつつあるわけであります。浮流機雷の対策については、いろいろな角度からいろいろな方法が考えられるのでございますが、まず第一といたしまして日本海における海流、潮流の調査を、十一月一ぱいをもつて終る
予定
にいたしております。次に十二月一日を期して十一隻の掃海船を日本海に派遣することにいたしております。なお秋田から浜田にわたつて二十四隻の巡視船を、十二月上旬を期して配船することになります。これらの船艇をもつて浮流機雷の啓開並びに航行船舶の常用航路を主として啓開することにいたしております。船舶航行路の明示を
請願
されておりますが、浮流機雷の特質上はなはだ困難でございまして、常用航路を主として啓開するという方針で進みたいと存じております。 次に一四四号、
舞鶴
港に
特別救難司令所設置
の
請願
、本件につきましては下部組織においてかようなことを考えておることと思いますが、まだ具体化されておらないのでありまして、海上保安庁におきましては沿岸警備並びに海難救助ということが最も重大な使命でありまして、今後さようなことになるならば善処いたしたいと考えております。 次に一四五号、
船舶職員法
の一部
改正
に関する
請願
、本件につきましては
船舶職員法
が去る十月十五日に施行されたばかりでございまして、今後本法の施行の実績を勘案いたしまして、善処いたしたいと考えております。
—————————————
大澤嘉平治
26
○大澤
委員長
代理 次に
日程
第一四八号ないし第一五〇号は気象台
関係
でありますので
一括議題
とし、
政府
より
意見
を求めます。北村説明員。
北村純一
27
○北村説明員 ただいま宿願になつております気象台
関係
について、一つ一つ御答弁申し上げたいと思います。 最初は
鹿兒島測候所
の
地方気象台昇格
に関する件でございますが、この
請願
の御
趣旨
についてはごもつともに存じております。私どもといたしましても何とかしてこの実現をはかりまして、災害の防止に貢献いたしたいと思つておりますが、財政上並びに人事の面において制肘を受けておりますために、いまだに実現の運びに至つておりません。今後皆さんの御協力を得て、引続き実現に努力して行きたいと思つております。 次に
長崎海洋気象台
に大型観測船を配置せられたいという御
請願
でございますが、この御
趣旨
につきましても同感に存じております。日本近海の海難防止あるいは水産業の振興のためにも、海洋気象台にそれぞれ本目的に合致したような大型の観測船を配置しまして、気象事業の振興と、民生協力に万全を期したいと存じております。何分にも
予算
と人員に非常な制肘を受けておりますので、現在ではなお実現の運びに至つておりませんが、今後この点につきましても皆様の御協力を得まして、本
請願
の御
趣旨
に沿うように努力して行きたいと存じております。 それから会津若松市に測候所を
設置
せられたいという
請願
につきましては、その
趣旨
を十分了承しております。中央気象台といたしましては、現在猪苗代湖にあります猪苗代測候所を若松市に
移転
しまして、会津地方の御
要望
に沿うように、二十七年度の
予算
にも要求しておるのでございますが、何分にも財政上実現が困難な状態にありますので、皆さんの御協力を得まして、早急に実現するようにして参りたいと存じております。
—————————————
大澤嘉平治
28
○大澤
委員長
代理 次に
日程
第一四六及び第一四七、航空
関係
でありますので
一括議題
とし、
政府
より
意見
を求めます。
航空庁次長
粟澤
説明員。
栗澤一男
29
○栗澤説明員 本件は
長崎
県の大村にございまする旧海軍航空隊の施没を利用いたしまして、飛行場を
設置
してもらいたいという
請願
でございます。ただいま民間航空路は福岡まで参つております。航空庁といたしましても、早急に
長崎
の方へは航空路を延長いたしたいというふうに考えております。なおこの
請願
にございまする大村には、御
承知
の
通り
海軍の航空隊の施設が相当残存しております。これを利用することは非常に時宜に適したものと存ずるのでありまして、航空庁としましても大村の航空施設を利用しまして、できれば来年度、二十七年度にこの飛行場の
設置
をいたしたいと、ただいま二十七年度
予算
に要求をいたしております。
予算
が認められましたならば、この飛行場を早急に
設置
いたしたいと考えております。
大澤嘉平治
30
○大澤
委員長
代理 この際暫時休憩いたします。 午後二時八分休憩 ————◇————— 〔休憩後は開会に至らなかつた〕