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1951-08-10 第10回国会 参議院 電気通信委員会 閉会後第3号
公式Web版
会議録情報
0
昭和
二十六年八月十日(金曜日) 午前十一時三十二分開会 ————————————— 本日の
会議
に付した事件 ○
派遣議員
の
報告
に議する件 ○
電気通信事業運営状況
に関する
調査
の件 ○
電波行政
に関する
調査
の件 (
報告書
に関する件) —————————————
村尾重雄
1
○
理事
(
村尾重雄
君) これより本日の
委員会
を開会いたします。 先だ
つて
の
派遣議員団
の
報告
に対して、
政府
のほうで
意見
があればお伺いいたしたいと思います。
靱勉
2
○
説明員
(靱勉君) 先般本
委員会
におかれましては、三班に分れて
地方
における
電気通信事業
の
運営
の
実状
を御
視察
になり、いろいろと有益な御
意見
を承わることができまして、厚く御礼申上げます。 御
意見
につきましては、当省といたしましても同様の
考え
を持
つて
とり運んでいるものもあるのでありますが、本日は取りあえず若干の問題につきましてお答え申したいと存じます。 先ず
職員
の
欠員
の後
補充
の問題であります。これにつきましては、第一班及び第三班より御
指摘
があ
つたの
でありますが、これは、一昨年の
行政整理
後各
通信局
間に欠過員の不
均衡
を生じましたため過
員局
の分を
欠員局
に分担させる必要上
欠員補充
の抑制を行な
つたの
であります。その後
増員
、
配置転換
、
自然減耗等
によりまして、この不
均衡
も是正されましたので、
欠員
の
補充差止め
の解除を行いたいと
考え
ていたところ、先般
政府
の
方針
として昨
年度
末の
欠員
の
補充
が差止められたのであります。併しながら
現業段階
の
要員事情
は
業務
の
増嵩
に伴い極めて苦しいので本
年度
の
増員
は
現業段階
に集中し、これに対処したいと
考え
ております。 次に
長欠者
の後
補充
の問題につきまして第一班より
お話
がありましたが、これにつきましては、本
年度
の
増員
の一部を差繰り
実施
したいと
考え
ておりまして、
地方
の
実情
に応じ
地方電気通信局長
をして
措置
させる
考え
であります。 次は
宿舎
につきまして、第一班及び第三班より
お話
がありました
通り
、その
増設
は極めて必要でありますが、
予算
の
関係
もありますので、今
年度
におきましては
中国地方電気通信局管内
は
幹部職員宿舎
十二戸、
信越地方電気通信局管内
といたしましては、
幹部職員宿舎
を
長野
に八戸、
新潟
に二戸、
合宿所
は
新潟
に六十坪建一棟を国費を以て
建設
する
計画
であります。 次は
給与関係
につきましては各班よりいろいろ
お話
がありましたが、
特別俸給表
の制定、
報奨手当制度
の設定につきましては、大臣より
前回
の
委員会
において述べられたごとく、近く
人事院
より勧告される
予定
であり、又
ベース改訂
につきましても、
人事院
において勧告の準備をしているように
承知
しているのであります。又、
夜勤手当
の引上げにつきましては、
給与
法の
改正
を必要とするのみならず
財源関係
においては各省の共通問題でありますが、なお研究の上
人事院
に対し、
改正
方折衝することといたしたいと
考え
ております。 次に
電話設備費負担臨時措置法
につきましては、各班より御
指摘
がありましたが、これは
前回
に申上げましたごとく、去る七月一日より
施行
したばかりでありますので、
目下負担金額
を
変更
したり或いは三級局以下を区別し低減する
考え
は持
つて
おらないのであります。今後
施行
の結果を十分に見て参りたいと
考え
ております。 次に
市外線路
の
ケーブル化
につきまして各班より御
指摘
がありましたが、
ケーブル化
の必要につきましては、全く同様の
考え
を持
つて
おりますが、
ケーブル化
を要する区間は
全国
的に見て多数あるに対しまして、
予算
の
関係
から毎年その一小部分を
実施
しうるに過ぎない
状況
でありまして、
小郡—福岡
間のうち
小郡—小倉
間のみは今
年度
実施
する
計画
であります。従いましてそのほかの
小倉—福岡
間、
岡山—米子—松江
間は二十七
年度
、
松山—今治
、
高松—高知
、
松江—出雲—浜田—広島
間は二十八
年度
以降においてできるだけ速かに
実施
するよう考慮したいと
考え
ます。又、
長岡—直江津
間につきましては、現在の
通話量
及び
保守面
より
考え
緊急を要するので、二十七
年度
において差し当り
新潟—直江津
間に超短波を
実施
するよう
計画
中であり、
直江津—長野
間につきましては差
向き
実現
困難でありますが、成るべく速かに考慮したいと
考え
ております。 次に
局舎
の
関係
につきましては、各班より御
指摘
がありましたが、
局舎
の行詰りは
全国
的に甚しいものがありまして、今
年度
末迄に急速に新営を要するものと認められるものが二百六十二局に達し、そのうち今
年度
計画
中のものは八十六局で、これに含まれているものは
四国
の
高松局
の増築、
信越
の
見附電話局
(
共電改式
)、
新潟市外電話局
に過ぎないのであります。このほか
鳥取電話局
は目下
新築
中の
電話局移転
後
電話局舎
を
電報局
とする
計画
であり、
出雲管理所
は
電報電話局舎
と
綜合新築計画
中であります。 上述の如き
実状
にありますので今後
予算
の許す
範囲
内でできるだけ速かにこの問題を解決して行きたいと
考え
ております。 次に第二班より
お話
の行詰り
局舎解体
のため地元で
新築
しこれを年賦償還する
方法
でありますが、これにつきましては
前回
にも申上げたように
通信局
から本省に具体的な問題を提案させ、
改式
の順位、
予算関係等
を勘案いたしまして、適当と認められるものにつきましては
要望
に応ずる
方針
であります。 次に第一班より多数
共同電話架設割当数
の増加を現地で希望している旨の
お話
がありましたが、今
年度
の
工程
は一応一万四千とし、各
通信局
に
予定工程
を内示しましたが、その後本
年度
の
方針
として、
工程
の枠にとらわれることなく、局の
加入者収容限度
の
範囲
内であれば成るべく多数
増設
できる
措置
を講ずるよう
目下努力
中であります。 次に
委託業務
の
直轄化
の推進につきましては、第一班より
お話
がありましたが、毎年できるだけ多く
実施
するよう努めており、今
年度
は六十八局を
予定
し、そのうち
四国管内
は十一局であります。 又第三班より
委託業務
に従事する
職員
の身分につき
お話
がありましたが、現在の
委託業務
の建前からこれを当省の
職員
に切替えることできないので、
差向き業務
を
直轄化
することが適当であるものはできるだけその
直轄化
を促進すると共に、
右関係職員
の指導につきましては、今後なお一層配意して、
業務
の円滑な
運営
を期して行きたいと
考え
ます。 次に第一班より
私設電話
が増加しているが、これは
加入電話
の需要に応じえないことによるものであるから、その
対策
を講ずるよう
お話
がありましたが、これにつきましてはできるだけ
設備拡張予算
を増加し、当方において
施設
することが
根本
でありますが、現在の
予算
の
状況
から一定の距離以上のものにつきましては、
寄附受理
により救済しなければならないと
考え
、その
方法
につき目下考究中であります。又現在の
私設設備
の中で当省の規格に合うものを当省の
施設
の中にとり入れることにつきましては、研究いたしたいと
考え
ます。、 次に第二班より
お話
の
広島
市の
電話復旧対策
につきましては、 (1)
西局
の
端子増設
(今
年度
四〇〇、二十七
年度
一、〇〇〇
予定
)を
計画
しております。 (2) なお新しく二万
端子
の
新局
を
建設
すべく今
年度
及び来
年度
において
局舎関係
を、来
年度
以降において
設備関係
を
計画
中であります。
市外電話局舎
も右の中に考慮されております。この完成により
広島
市の
電話
の
復旧
を促進して行きたいと
考え
ております。
岡山
の
マルチ局設置
につきましては、一応来
年度
計画
として
考え
たいと思いますが、これが完成すれば
市外関係
の行詰りも打開できる見込であります。又草津の
広島市内編入合併
につきましては、なるべく速かに
実施
するよう
努力
いたす
考え
であります。 又
交換方式
の
変更
につきましては
全国
で
方式
の
変更
を要するものは多数に上
つて
おりますので、限られた
予算
の枠では御
承知
のごとく
限度
がありますので総合的に見まして
出雲局
につきましては二十七
年度
、境、
浜田
、益田につきましては二十八
年度
以降に
計画
したいと
考え
ております。 次に第三班より
建設
及び
保守関係
の
予算
の
早期令達
の必要につき御
指摘
がありましたが、
建設勘定予算
につきましては、昨
年度
は
工事
の
年度実施計画
の確定がいろいろの
事情
により遅れたこと、
公共事業認証申請
並びに
支出負担行為額認証申請
や
工事実施認証通知手続等
のため、
工事予算
の
令達
が遅れたことは残念に存じております。然して今
年度
におきましては、諸
手続
が簡素化せられると共に、
年間工事実施計画
の
早期樹立
、
下部機関
への
事務処理
の権限の一部
委任等
により
工事予算
の
早期令達
を図り、又
保守関係予算
につきましても
年間
の
一般保守費予算額
の半分を
年度
初頭に
令達
し、極力
年度
初頭の空白を生ぜしめないように
措置
したのでありますが、今後なお一層この点に留意し
工事
の円滑な
実施
を図るように努めて参りたいと
考え
ております。 更に
新潟無線回線
の
雑音妨害
について
お話
がありましたが、
新潟無線中継所
には現在
周波数
六〇
mc
を使用する
長野—新潟回線
(佐渡で
中継
)と二〇〇
mc
を使用する
新潟—秋田回線
(温海で
中継
)とがありまして
妨害
の生ずるのは
長野
、
新潟回線
であります。 その
妨害
の原因は
自動車
の
点火栓
に生ずるスパークの影響でありますが、これが
防止策
としては (1)
自動車
全部に
妨害除去装置
を付ける (2)
道路
に金網の柵を作り
妨害電波
を吸収する (3) アンテナを約二〇〇米程ずらせて
道路
の
反対側
へ移す (4)
中継所
を
妨害
の生じない場所に移す 等がありますが、(1)は徹底した
方法
でありますが、
実施
が相当困難なことが予想せられ、(2)(3)は
効果
について
試験
をして見なければはつきりした
結論
が出ず、(4)は
根本策
であるが、多額の経費を必要とすることになるのであります。 従いまして
対策
としましては第二、第三の
方法
につきまして
早急試験
を行い、
対策
を講じたいと
考え
ております。
最後
といたしまして御
指摘
の
地方電気通信資材部
につきましては、当省の
機構改正
の際御趣旨のように
地方電気通信局
に統合するようとり運びたいと
考え
ております。 以上を以ちまして私の
説明
を終ります。
村尾重雄
3
○
理事
(
村尾重雄
君) 次に
富安委員長
。
富安謙次
4
○
説明員
(
富安謙次
君)
最初
に御礼を申上げます。 当
電気通信委員会
の
委員各位
におかれましては、お暑さのみ
ぎりお暇
をお割き下さいまして、各
方面
に亘りまして私
ども
の
所掌事務
について御
視察
頂きまして、いろいろの有益なる御
示唆
を頂き、御
指摘
を頂きましたことは誠に有難いことでありまして、これが私
ども
の仕事を行な
つて
参ります上におきまして、お蔭をこうむることが甚だ多いのであります。
地方
において御
指摘
を頂きました喜びは申すまでもなく、私
ども
といたしましてもその点につきまして厚くお礼を申上げる次第でございます。いろいろご
示唆
を頂きました点につきまして、私
ども
の
所見
を簡単に申上げさして頂きたいと存じます。
最初
に
有線放送業務
の運用の
規正
に関する
法律
及びその
施行規則
の
関係
についてでございます。先ず
町村公民館施設
のものにつきましては、
放送内容
が主として
広報事項
であるのだから、この
法律
の
適用
から除外してはどうかという御
意見
が伺われたのであります。これは誠に御
報告
にありました御
意見
の
通り
に、
官公署
が
自分
の
広報活動
として行な
つて
おりますものにつきましては、この
法律
の
適用
から除外しても差支えないのではないかと私
ども
も思
つて
おるのであります。又これに関連いたしまして、
一般
の商店が
自分
の宣伝のために小規模に行な
つて
おるものにつきましても、
適用
を除外したらどうかという声もあるそうであります。この御
指摘
もあ
つたの
でありますが、これにつきましても
検討
の
余地
があるように私
ども
も
考え
ております。 それから
マイク
を附けていない、単なる
共同施設
、これは
一般
の
家庭用
の
受信機
と少しも変ることはないのだから、
業務日誌
を記録しておくという必要はないのであ
つて
、これを除外してもも差支えないものではないかというような御
意見
もあ
つた
ようであります。併し
マイク
を附けない
共同聴取施設
でありましても、やはり
有線放送施設
として監督の対象にはな
つて
おりますので、何かのために全く何もと
つて
いないということもどんなものかと
考え
られますので、これは全然備え附けないということではなく、
日誌
の記載を簡単にするとかいうようなことで
実情
にも適い、又監督する者の
立場
といたしましても、それだけのものを持
つて
おきたいという
要望
にも適う。こういうような程度にしたらどうかとも
考え
ておる次第でございます。 それから
騒音
の取締につきましては、御
承知
のように軽犯罪法が
適用
されておるのでありますが、この
法律
のほうに
適用
するほうが妥当ではないかということでありまするが、これは
有線放送
が多
方面
から規律されるということは誠に
有線放送業務
を行う者にとりましても甚だ不便であると
考え
られますし、これを監督する
立場
からいたしましても、
一つ
の
行政庁
が行うほうが
規正
上
効果
が挙るのではないかというふうにも
考え
られます。併し
有線放送
以外の幾多の
騒音源
につきましても、又文化的の観点であるとか、
都市美
とでも申しますか、そういうような点から、
都市行政全般
として総合的に考慮するという必要があるように
考え
られますので、特に
有線放送
の
騒音
だけについてのみ
電波監理委員会
で規律するということにつきましては十分に
検討
をして参る
余地
がまだあるのではないか、かように存じておりますが、いずれにいたしましても、この
法律
の
施行
以来まだ日も浅いことでありまするので、いろいろと皆さんの御
意見
も承わりまして、十分に私
ども
としましても
検討
をいたしました上、
実情
に即したものにいたすように万全を期したいと、かように存じております。 それから次は
放送
の
関係
でございまするが、
高松放送局
のサービスエリヤの問題について御
指摘
がありました。
高松放送局
の現在の
空中線電力
の五十ワツトというのでは香川県の全面積の四分の一しかカバーしていないのでありますが、御
承知
のように、極く限られた
放送周波数
を以ちまして、
全国
をカバーするためには、我が国の山岳重畳している地勢から
考え
まして、どうしてもこれは大
電力
、中
電力
、小
電力等
を併せて用いて、適当に
配置
をするというのが妥当と
考え
られますので、当該の
方面
におきましては、
大阪
の
中央放送局
を五十キロワツトに増力するということに解決の点を求めておるわけであります。併し
ローカル放送
の面から見ますというと、
行政区域
と
放送区域
というものを一致させることは、極めて望ましいのでありまするので、その点をも決して忘れないで、その点をも考慮しながらよろしきところに落着けたい、かように
考え
ておる次第でございます。 それから
新潟放送局
の
聴取者
に関する問題でありまするが、夜、
新潟
県の西部から
長野
県に亘る
方面
の
新潟放送局
の
電界強度
は十分とは申せないのでありまするけれ
ども
、
高周波
一段
付受信機
を使いますれば、殆んど遺憾なく聴取できるかと
考え
ております。
モスクワ放送
との
混信
の御
指摘
がありましたが、これは
監理委員会
におきまして去る七月の一日から
放送局
の
周波数
を
全国
的に
指定変更
をいたしましたので、
新潟放送局
につきましても第一
放送
、第二
放送共
に
変更
にな
つて
おります。その結果、相当
改善
せられたことと存じまするが、
指定変更
のあとの
状況
につきましては、
只今
よく
調査
をいたして、その結果を見ておる
現状
でございます。 それから同地区におきまして、音質が不良だから
改善
を希望するという声も御
指摘
があ
つたの
でありますが、これにつきましては
中継線
に起因することも多いと
考え
られまするので、これは
電気通信省
とも十分に連絡をいたしまして
調査
し、その
改善
に
努力
をいたしたいと存じております。 それから
雑音
の
障害
に関する
調査
を依頼するという声を
お伝え
を
願つたの
であります。これはこの
地方
ばかりでなく、
全国
的な問題でありまして、各種の
電気機械器具
の発達によりまして、いろいろな種類の
雑音源
が最近増加するような傾向にありまするので、これに対処いたしまするために
受信機障害対策協議会
というようなものを
考え
ました。これは各
電波監理局
の所在地におきまして、
障害
の因を起すような
送電会社
とか、電鉄とか、
電気機器製作会社
とか、それから
医師会
、
放送局
、それと
電波監理局
もこれに参加をいたしまして、そういうような
関係
のものが集りまして、
一つ
の
協議会
を
作つて対策
を講じようというのでありまして、この
協議会
は全般的に
受信障害
の
除去
につきまして
検討
をいたしておりまするので、現に相当の成績も挙げておりまするが、なおこれを十分に活用して参りたい、かように存じておる次第でございます。 それから
米子監視局
の
施設整備
及び
福利厚生
についてであります。それで
米子
の
監視局
の
方向探知機
を
ビジユアル式
にしたいとの
要望
があ
つた
ようでありますが、これは一応尤もなことでありまして、御
承知
のように
ビジユアル
の
方向探知機
は従来の聴くほうの、
可聴式
の
方向探知機
に比較いたしまして性能及び確度とも格段の相違があるということは御
案内
の
通り
でありまして、もうすでに前
年度
までにおきましてできる限りそのほうに替えておるのであります。都城、釧路、
大阪
、富山、この四局などではすでにその優秀な
方式
のほうに変
つて
おります。本
年度
におきましては東京にも装置するように
計画
いたしておるのであります。
予算等
も
考え
合せまして、順次に各局にこの
ビジユアル
のほうを装置いたしたいと、かように
考え
ております。ただ
米子
は
ビジユアル
を装置するには土地的の
条件
があるのでありまして、
技術
の
方面
から調べて見ますと、必ずしも適当でない
事情
があるのだそうでございまして、
只今
のところにおいては、これを
米子
に装置するということについては、そういう
計画
にな
つて
おりません。これは全く
技術
上の
条件
に制約せられることなのでございます。 それからなおこの
米子監視局
の
土地建物
の所属の
移管
のことにつきましては、ここは元海軍の
送信所
でございまして、
昭和
二十二年二月
大蔵省
の財務局から一時借用しておるのでございますが、
電波監理委員会
といたしましては、本年の三月に
移管
に関する書類を
大蔵省
に正式に提出いたしておりますし、これを促進いたしますことにつきましていろいろ交渉いたしておる次第でございまして、近く
実現
されることになると存じております。
最後
に、
従業員
の
宿舎
を
増設
整備せよという
要望
でございますが、これは誠に御
意見
の
通り
でありまして、ただに
米子監視局
の問題のみでなく、
全国
のどこの
監視局
とも同じような
条件
に置かれておるのでありますが、それぞれの
地方
におきましては、多くの有為の青年が
山間僻陬
の地において何も娯楽、慰安、
厚生
というようなものを持たないで、而も極めて重要な
電波監視
の
現業
の
事務
に従事しておるのでありまして、私
ども
といたしましても、その
方面
について
施設
の遺憾のないように
対策
につきましてしよつちゆう苦心をいたしておるのであります。二十六
年度
の
宿舎予算計画
といたしましても、単独の
宿舎
十二戸、
合宿所
一棟の
建設
を
大蔵省
に
要求
したのでありますが、
予算
の
関係
で
実現
ができなか
つたの
であります。併し第三四半期におきましては、何とかして少しでもこの
宿舎
の
増設
の
実現
をしたいと折角
努力
をいたしておる次第でございます。 それからなお
生活補給金
及び
給与
の
関係
につきましても、御
視察
を頂きましたときに
従業員組合
から陳情があ
つた
ものでありまして、それを
お伝え
を
願つたの
でありますが、これも又
皆様がた
におかれまして、特に御
案内
の
通り
の
状況
にありますので、これ又何らかの
方法
を以ちまして、
従業員
が安心して職務に専念でき得るようにしなければならないと従来苦慮をいたしておる次第でございます。殊に
電波関係
の
職員
のごとく、最も思想の健全であることを必要とするという
向き
の職分につきましては、その必要が切実なのでありまして、私
ども
といたしましてもこの点に遺憾のないように平生十分に意を用いておる次第でございます。
各位
におかれましても今までも随分そういう点につきまして何かと御援助頂いておる次第でございますが、今後とも一層御
鞭韃
を頂きますように
お願い
を申上げる次第でございます。 簡単でございますが、御
報告
に対しまして、私
ども
の
所見
を右のように申上げて、この上ともいろいろの御支援を仰ぎたいと
お願い
をする次第でございます。
村尾重雄
5
○
理事
(
村尾重雄
君) 以上の御
所見
に御異議ございませんか。
山田節男
6
○
山田節男
君 今の
電波監理委員会
の
報告
された以外の問題ですが、
電波監理委員会
ですね、近く
電波
の
アロケーシヨン
の
会議
が開かれますが、これは私
技術
的のことはよく知らないのですが、今までの
アロケーシヨン
というものを
議題
にしないで新規に
アロケーシヨン
をきめるのか、或いは
日本
が今
占領下
にあ
つて
の
アロケーシヨン
を土台として、幾ら殖やすかというような
アロケーシヨン
になるのか。
議題
が何かわか
つて
いればちよつとお聞きしたい。
長谷愼一
7
○
説明員
(
長谷愼一君
) 今回八月の十六日からスイスのジユネーブで
時臨無線通信主管庁会議
というのが正式の名前でございますが、開かれる
予定
にな
つて
おります。この
会議
は、
只今お話
のございましたように新らしい国際的な
電波
の
割当
をきめる
会議
でございます。これは従来は御
案内
のように
各国
で
電波
を使います場合には、それぞれの国がみずから適当と思われる
電波
を選定いたしまして、ほかと
混信妨害
をみずからも受けないし人にも与えないであろうと思われるものを選定いたしまして、
国際電気通信連合
の
事務局
に
登録
をいたします。この
電波
を
使つて
若しも
混通妨害
がほかの国と起
つた
場合には、早く先に
登録
したほうが
優先権
を持つということで規律されて参
つたの
でございます。ところが戦争前後に非常に
電波
の使用の波が格段に発展しましたのと、
連合軍
或いはその他の国との間の
電波
の
利用
の面が非常に複雑にな
つて
参りましたのと、
只今
申上げた
国際連合
の
事務局
への
登録
が
規定通り
に履行されなか
つた
というような問題もありまして、一九四七年に
アメリカ
のアトランテイツク・シテイにおきまして
国際会議
が開かれましたときに、非常に
電波
の
利用
の面が変
つて
来たのが
一つ
と、それから従来の大国が殆んど全部の
電波
を
登録
しておる。新らしく興
つて
来た国、或いは
後進国
として今まで
電波
の
利用
を
登録
していなか
つた
ために権利を持ち得なか
つた
国々にも平等にそれぞれの必要に応じて、而も新らしい
技術
に基いて
電波
の
割当
をやり変えようということになりました。これは主として
アメリカ
その他の提案に基くものでございますが、その結果今まで
使つて
お
つた
ものを一応御破算して、現在
無線
の
回線
、例えば
日本
と
アメリカ
とかヨローロツパとかのいろいろな
海外通信
或いは国内の
無線
、そういう
現状
と、それから近い将来の
計画
というようなものも全部、
各国
の
要求
を見比べまして、新らしい
技術
、原則に基いて今までと
変つた
、今までの
登録
してお
つた現実
にとらわれないで
周波数
を
割当
てようということに
なつ
た。ところがこれは非常にむずかしい。而も
各国
の権益に関連することでございますので、
只今
まで或いは
臨時周波数委員会
、或いは世界を三つの
地域
に分けまして、いわゆる第一、第二、第三の
地域会議
、或いは
業務
的に
航空無線会議
、
海上無線会議
、或いは
高周波放送会議
という工合にそれぞれ専門的に、今申上げました新らしい、
電波
の
割当
の案を作成すべく、今まで
委員会
或いは
会議
が十数個開かれました。それらのでき
上つた案
をこの八月の十六日に
最後
的にきめよう、こういう段取りにな
つて
おります。ところが今までの申上げました十数個の会合におきまして、それなら新らしいそういう
電波
の
割当案
が完結しておるかということになりますと、一部分は非常に
各国
の
要求
が厖大であるために
要求
を充たし得ないで、案ができ上
つて
いないところがたくさんございます。
従つて
この八月の
会議
におきましては、果して
予定通り
の新らしい
電波
の
割当
を作り、これを
実施
し得るところまでに
結論
が得られるかどうか、多分に疑問がございますけれ
ども
、
只今
まで私
ども
のほうに入
つて
おります情報その他によりますというと、
各国
はいずれもそれに向
つて
努力
しようという気持には一致しておるように聞いております。
山田節男
8
○
山田節男
君 そうすると今勿論そういう新らしい
アロケーシヨン
を
考え
るということになれば、
ソ連
やその
衛星国家群
が入らないといけない、勿論
ソ連並び
に
衛星国家
が入
つて
やるんですか。
長谷愼一
9
○
説明員
(
長谷愼一君
) これは
ソ連並び
に衛星国も全部入
つて
おります。今までのいろいろの
委員会
に出ておりますのは、大体六十数ヵ国から七十ヵ国が参加いたしております。今回の
会議
も恐らく殆んど
国際電気通信連合
の全メンバーが出席されることだと思います。但しここに無論問題がありますのは、中共の参加問題が相当問題になると思います。今までは中共の参加問題は常に多数決で否決されておりますので、今までは国民
政府
の代表が出ておりますが、今度の
会議
でどういうことになるか存じませんが、
一つ
の大きな政治問題だと思います。
山田節男
10
○
山田節男
君 それからこの九月の対日講和条約ですが、やはりこの講和条約そのものは、それに附帯して
日本
の希望
条件
といいますか、講和条約とは別個に、調印と同時にいろいろ
日本
の諸般の問題について、これは軍備をするということになれば、その問題を含めても、
日本
にはすでに非公式なり或いは公式にいろいろ相談されておると思います。
無線
電波
に関する限りにおいて、今度の講和
会議
に際してサンフランシスコで、
日本
政府
から
電波
に関する何かの
日本
としての
意見
といいますか、
お願い
といいますか、そういうものがそういう項目へ入
つて
おるのかどうか、これを
一つ
お聞きしたいと思います。
長谷愼一
11
○
説明員
(
長谷愼一君
) お答えいたします。まだ正式に講和条約の全文が発表になりませんので、私
ども
最後
的な点は
承知
いたしておりませんが、今までのところで私
ども
想像いたしますと、講和条約そのものには
電波
の
関係
は入
つて
いないようであります。
従つて
電波
の監理統制のことは、講和後においては完全に
日本
の主権下に置かれるものと私たちは想像しておるのであります。但し講和条約のあとに、いわゆる特別の協定によりまして、駐屯軍等が
日本
に駐屯する場合におきましては、その駐屯軍が相当軍用のため、或いはその他のために
無線
を使われることだと思います。その場合に
日本
と或る協定をどうしても結ばなければならない段取りになるのではないかと思います。まだ私
ども
具体的な点については何ら
承知
いたしておりません。
山田節男
12
○
山田節男
君 今私が申上げたのは、それは平和条約には勿論そういうものは入らない。けれ
ども
同時にその調印の終
つた
すぐあとの日米貿易協定、それから日米防衛協定というものが結ばれる、やはりその問題がすぐ起
つて
来る。そのために、
電波
は知りませんが、ほかの
方面
においては相当これは
政府
の各官庁を通じてインフオメーシヨンを与えていいわけです。私はここで外務省のほうへ一応
電波監理委員会
としては希望と申しますか、いわゆる
技術
的にこれは準備をされたほうがいいということを申上げたことがある。その点は
政府
というけれ
ども
、これはやはり
電波監理委員会
が最高の監督官庁ですから、外務省のほうへやはりほかのほうから見ての、主権の回復されて後の
日本
の
電波
監理問題、駐屯とか何とかという問題に制約されるというけれ
ども
、制約されても自主性がなければいかん。僕は必ず日米防衛協定の項目としては
電波
監理問題も必ず入
つて
来る。そういう場合に
日本
はそれを呑みますというだけで、抽象的でや
つて
いいのかどうか、それに対する
条件
といいますか、
電波監理委員会
としてはこういう建前のことは是非
お願い
したいというようなことを申述べられたほうがいいということを私は申上げたから、今そういう質問をしたのです。全然この問題については外務省には
電波監理委員会
或いは
電波
庁としては出していないのですか。
富安謙次
13
○
説明員
(
富安謙次
君)
只今お話
のありました点は、いろいろお述べに
なつ
た点誠に御尤もだと存じます。
只今
までのところでは、今他の
政府
委員からお答え申上げました
通り
に、まだ具体的にどの
方面
に対してどういう交渉をいたしておるかということはまだ始めておりません。併し問題は極めて重大な問題であり、又極めて微妙な
関係
もあるのでありまして、御
意見
の点は十分尊重いたしまして、私
ども
のほうといたしましてはよく
委員会
におきまして
検討
を加えました結果、外務省或いは他の
方面
について打つべき手も打ち、考究すべきところを考究いたしまして、講和の後におきまして我が国の
電波
の確保、或いは新しく獲得するということにつきまして十分に遺憾のないように考究をいたしたい。かように存じております。
只今
はまだいろいろ問題を忘れておるわけでは決してありませんけれ
ども
、具体的に動くというところまでは至
つて
おらないというのが
実情
でございます。
山田節男
14
○
山田節男
君 これは電通省ですが、この間佐藤大臣がここに来ましたので、私は
日本
タイムスの先月の二十五、六日だと思
つた
が、両日に亘
つて
かなり詳しく
電話
事業をパブリック・コーポレーション、公共企業体にする案を示しているので聞いたら、佐藤君はそういうことは言
つた
覚えはない。私はいずれ
アメリカ
へ今度行けば、この
電話
というものに対して民営にするのか、或いは公共企業体にするのか、或いは従来のような官営で行くのか、この点は私は相当の質問を受けるだろうと思う。これは私は是非とも聞いておきたい。この点はこれはそういうことはない、国営に行くのだということを言
つて
おいて、そうして通常国会において
日本
タイムスに出たように公共企業体にするとか、民営にするとか、そういう法案も現在準備しつつあるということを佐藤大臣が言うておる。だからこれが少くともこうい
つた
ような記事が来るべき通常国会において具体化する可能性があるのかどうか、これは
一つ
政務次官も来ておられるから
一つ
打ち明けて、絶対にないのか、そういう法案が或いは通常国会には出るかも知れん、その程度のことでもいいから、
一つ
はつきり我々に示して頂きたい。重要な問題だから……。これは
アメリカ
に行くと必ず問題が出ると思う。そのときに国
会議
員として、殊に上院議員として、そういうことは知らないということは言えぬ。これは
一つ
はつきりと可能性があるのかないのかという程度のことは、これは言
つて
おいてもらわんと我々の肚ができぬのですから、この点はどうですか。
靱勉
15
○
説明員
(靱勉君) これは私からお答えをするのは僭越ですが、
只今
の
お話
は大臣が言われたのを否定されたということが、先ず
お話
のうちにあ
つた
わけでありますが、先般の
委員会
で大臣が否定されましたのは、
電話
を売るという記事にしたことが載
つて
いる、これは
自分
はそういうことは言
つた
覚えはないということで、殊にあれは私
ども
確かめたわけではありませんが、INSに出しておりますので、
アメリカ
の新聞にも載
つた
という噂も聞いております。そこで大臣としましては、間違
つて
伝えられては困るというので、編集者に対しまして書簡を送るというような形で、事実を少し言おうということで、多分明日新しく新聞に載るのではないかと思いますが、それは決して売ると言
つたの
ではなく、
日本
の
電話
にはこういう問題がある。そこで公共企業体に持
つて
行くことについて
考え
ておる。
自分
も公共企業体に持
つて
行くのがいいと思うというような大体の要旨でありますが、そういうレターを出すことに……、もうすでに出されておるのであります。そこで先日大臣から御
説明
がありましたような国会の、衆議院のほうでも、公共企業体にするという決議もありましたし、そういう趣旨で特に民営の長所といいますか、相当資金が獲得できるように、単に看板の塗り替えじやない、民営でない、公共企業体ということについて
検討
しているというような趣旨で大臣の御
説明
があ
つた
わけであります。それだけの線は、私
ども
事務
当局としましては、やはりどうしても公共企業体に持
つて
行
つて
、
日本
の
電話
の大転換をせねばならぬ、こういうようなことで大臣にも
意見
を申上げているような次第であります。でき得べくんば通常国会には提出いたしたいというような
事務
当局だけの
考え
を持
つて
おるのであります。又今朝ほどの新聞を見ますと、政令諮問
委員会
におきましても、公共企業体というような
結論
のように新聞には報道されておりますし、今後なお
関係
機関との
関係
もありますから、全部その
通り
に行けるかどうかは、今のところ何とも申上げられないのでありますが、
事務
当局の
考え
としましては、是非通常国会中にそういう提案ができるというような気持で、いろいろな
調査
をいたしておることは事実でございます。
富安謙次
16
○
説明員
(
富安謙次
君) 先ほどの山田委員の
お話
に対しまして少し補足をさせて
お話
を申上げさして頂きたいと思います。
委員会
はその問題につきまして
関係
の
向き
は、結局
政府
におきましては外務省でありますが、その
向き
と何ら折衝していないというわけではないのでありまして、
事務
当局といたしましては、外務省と常にその問題に関しまして連絡をいたし、
意見
の交換をする等のことはいたしておるのでございまして、先ほど私がこの問題を決して忘れているわけではないと申したのは、そのことを申したのであります。
事務
当局の間においてはさように絶えず連絡をいたして遺憾のないようにいたしておりますが、
委員会
といたしまして、外務省に対してかようなことを今いたしておるという具体的に申上げる、そういうことまでは至
つて
いない、かように申した趣旨でございますから、お含み置きを願います。
村尾重雄
17
○
理事
(
村尾重雄
君) ほかに御発言は……。
村尾重雄
18
○
理事
(
村尾重雄
君) それではお諮りいたします。現在継続
調査
中であります
電気通信事業運営状況
に関する
調査
、
電波行政
に関する
調査
の二件については来る十六日に開かれます臨時国会に何分の
報告
を議長に提出せねばならんことにな
つて
おります。
調査
の
現状
からいたしまして、提出は
調査
未了の
報告
をいたしたいと存じますが、如何でございましようか。なお
報告書
の作成
手続
は従来
通り
委員長に一任させて頂きたいと思いますが……。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
村尾重雄
19
○
理事
(
村尾重雄
君) 御異議ないと認めます。
報告書
提出に御賛成の方の御署名を
お願い
いたします。 多数
意見
者署名 大島 定吉 水橋 藤作 平林 太一 山田 節男 村尾 重雄
村尾重雄
20
○
理事
(
村尾重雄
君) それでは本日はこの程度にて散会いたします。 午後零時二十一分散会 出席者は左の
通り
。
理事
村尾 重雄君 新谷寅三郎君 委員 大島 定吉君 山田 節男君 平林 太一君 尾崎 行輝君 水橋 藤作君
事務局
側 常任
委員会
専門 員 後藤 隆吉君 常任
委員会
専門 員 柏原 榮一君
説明員
電波監理委員会
委員長 富安 謙次君
電波
監理長官 長谷 愼一君 電気通信
事務
次 官 靱 勉君