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委員外議員(
岡本愛祐君) 私のほうから
議員派遣要求書を提出いたしたのであります。それが小
委員会でお諮りになりましたが、今日御議決になりました枠の中に嵌らないのであります。これは実は二月の十日に
全国知事会の
幹事代表が十名ほど私のところに参りまして、
是非参議院の
地方行政委員会からも
府県の
実態調査をしてもらいたい。それは
平衡交付金等の増額が僅かしかできなか
つたために、二十六年度の
予算を組むことができない
状況で、各
府県非常に弱
つている。而も
大蔵省当局等は
理解がない。それで県が違うと水かけ論になるから、同じ県について、
大蔵省と
地方自治庁と
国会とで
実態調査をしてもらいたいということで、これは第
一案でありますが、第
一案と第二案と県を選んで参
つたのであります。この県は三つございますが、これは
大体大中小に分けてあります。例えば第二班の
愛知県は大、
岐阜県は中、
富山県に小、こういうふうに分けてあります。第三班は広島県大、熊木県中、
佐賀県小、第一班は
群馬県大、
茨城県中、
山梨県小、こういうふうに箇所を指定して、そうして
大蔵省と
地方自治庁と
国会、特に
参議院へ参りましたのは、
参議院では大いに
地方財政のことを
理解を持
つて頂いてお
つて、そうして先
国会において
地方財政の
緊急対策に関する決議まで本
会議で全会
一致でして頂いたというような
状況であるから、特にお願いしたいということを
申出たのであります。それで誠に枠を破るようで恐れ入りますけれども、そういうような
事情もありますので、特にこれを認めて頂きたいのであります。それから第三班が
九州へ行きます
関係で十二日間になりまして、これは実はもつと早く御
承認を願うつもりで、もつと早く出発するつもりで、二月中には帰
つて来るつもりで、今日出したのでありますが、実は十三日に出しておりますのが遅くなりました。そういうのでございますから、若し三月にかかることが第三班が悪いならば、第三班の行き方を
九州まで行かないで、中国、
四国で、
四国のほうも第二案に出ております。それで済ませるとか、まあ工夫はいたしたいと思います。どうかそういうような
事情を御了察頂きまして、
是非お認め下さることをお願い申上げる次第であります。