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1951-03-08 第10回国会 衆議院 電気通信委員会 第5号 公式Web版

  1. 会議録情報

    昭和二十六年三月八日(木曜日)     午後一時三十八分開議  出席委員    委員長 關内 正一君    理事 庄司 一郎君 理事 高塩 三郎君    理事 辻  寛一君 理事 長谷川四郎君    理事 松井 政吉君       井手 光治君    小峯 柳多君       關谷 勝利君    中村  清君      橋本登美三郎君    椎熊 三郎君       田島 ひで君  出席国務大臣         電気通信大臣  田村 文吉君  出席政府委員         電気通信政務次         官       加藤隆太郎君         電気通信監   山下知二郎君         電気通信事務官         (業務局長)  田邊  正君         電気通信事務官         (施設局長)  林  一郎君  委員外出席者         電気通信事務次         官       靱   勉君         電気通信事務官         (大臣官房人事         部長)     楠瀬 熊彦君         電気通信技官         (業務局計画部         長)      米澤  滋君         電気通信技官         (施設局施設部         長)      平井  始君         專  門  員 吉田 弘苗君         專  門  員 中村 寅市君     ――――――――――――― 三月二日  委員尾関義一君、黒澤富次郎君、宮原幸三郎君  及び山本久雄君辞任につき、その補欠として鈴  木明良君、井上信貴男君、犬養健君及び森下孝  君が議長の指名で委員に選任された。     ――――――――――――― 三月五日  電信電話料金法の一部を改正する法律案内閣  提出第七七号) 同月六日  有線電気通信法制定反対に関する請願戸叶里  子君紹介)(第九四一号)  同(田口長治郎紹介)(第一〇四二号)  坪野郵便局電話交換事務開始等請願山本  久雄紹介)(第九四二号)  富山市、神岡町問直通電話回線新設等請願(  岡村利右衞門紹介)(第九九三号) の審査を本委員会に付託された。 同月七日  有線電気通信法案反対陳情書  (第三五八号) を本委員会に送付された。     ――――――――――――― 本日の会議に付した事件  電信電話料金法の一部を改正する法律案内閣  提出第七七号) 請願  一 飯貝郵便局電話交換台設置請願(佐藤    親弘君紹介)(第六九号)  二 小、中学校等電話架設請願庄司一郎    君紹介)(第七〇号)  三 ラジオ共同聴取施設強化並びに電信法改正    の請願林好紹介)(第一八八号)  四 守口市の電話交換方式改善に関する請願外    一件(淺香忠雄紹介)(第一九〇号)  五 岩松、東田子浦局電話加入者富士電話    局に統合並びに施設改善請願宮幡靖君    紹介)(第二三五号)  六 長崎市内電話交換方式改善請願(岡西    明貞君紹介)(第二五九号)  七 阪神間の電話回線増設並びに御影、垂水両    局を神戸局管内編入請願松澤兼人君    外一名紹介)(第二八八号)  八 東都農郵便局区内電話架設請願渕通    義君紹介)(第三六八号)  九 松帆村に電話交換事務開始請願塩田賀    四郎紹介)(第四五九号) 一〇 一関電気通信管理所及び同電報電話局新築    に関する請願淺利三朗君外二名紹介)(    第四六〇号) 一一 木室郵便局電話交換事務開始請願甲木    保君紹介)(第四九九号) 一二 盛岡市河南地帯電報取扱局増設請願(    山本猛夫紹介)(第五〇〇号) 一三 御所村に電話増設請願山本猛夫君紹    介)(第五〇一号) 一四 足利局電話交換方式改善に関する請願(    大澤嘉平治君外二名紹介)(第五四二号) 一五 江曽島部落宇都宮通話区域編入請願    (高塩三郎紹介)(第六五〇号) 一六 大釈迦郵便局電話交換事務開始請願(    山崎岩男紹介)(第六五一号) 一七 野沢村大字手倉橋公衆電話架設請願(    山崎岩男紹介)(第六五二号) 一八 鵜住居、栗橋両村内電話網拡張架設請願    (山本猛夫紹介)(第七二一号) 一九 有線電気通信法制定反対に関する請願(西    村英一君外一名紹介)(第七八一号) 二〇 興野小学校電話架設請願高塩三郎君    紹介)(第八二二号) 二一 守口市の電話交換方式改善に関する請願(    淺香忠雄紹介)(第八一四号) 二二 御津町、名古屋間電話回線増設請願(福    井勇紹介)(第八八八号) 二三 大隅地区電話網拡張架設等請願(前田    郁君紹介)(第八八九号) 二四 小樽市の電話交換方式改善等に関する請願    (椎熊三郎紹介)(第九一三号)     ―――――――――――――
  2. 關内正一

    關内委員長 これより電気通信委員会を開会いたします。  去る五日本委員会に付託になりました電信電話料金法の一部を改正する法律案を議題とし、審査に入ります。
  3. 長谷川四郎

    長谷川委員 議事進行に関して申し上げますが、どの委員会でも何か法案に対する説明が出ておるのだが、これに対してはなぜそういう法案説明がないのか。それをいただいてからよく説明を承るのでなければわからない。そうしてください。
  4. 關内正一

    關内委員長 ちよつと速記をとめてください。     〔速記中止
  5. 關内正一

    關内委員長 速記を始めてください。
  6. 田島ひで

    田島(ひ)委員 議事進行について……。ちよつと委員長にお伺いしたいのですが、この前の委員会で、私が質問を始めたら、すぐぱぱつと採決に入つてしまつた。この前の前の委員会には委員長がお休みで、高塩さんがそこにおられた。そしてきようは説明だけで終つて、この次にゆつくり質問しようということで、田島さんは一時間も二時間も質問されますかと聞かれたので、いや私は古垣さんを呼んで、三十分か四十分聞けばいいと言つておいたのです。それをその次の委員会では、委員長は私が質問を始めると、すぐ打切られた。これはどういう理由ですか。古垣さんに対して私が質問をするのを、何か委員長はいわくがあつてとめられたのか。それとも共産党の代表には質問させないというのか、私は委員長のはつきりした態度を承りたい。
  7. 關内正一

    關内委員長 十分審議をしていただきたいと私は考えておりますが、ただ議事進行上、動議が成立いたしました以上、私はやむを得ないと考えております。
  8. 田島ひで

    田島(ひ)委員 動議と申されますが、委員長は、與党とどういう話合いがあつたか知りませんが、動議が出れば多数で押し切つて質問させないという方針で今後行かれるのか。今までは、きようは午後に討論して採決するというときでも、無理に一日延ばしていただいたこともあるのです。これは私委員長の権限だと思うのです。
  9. 關内正一

    關内委員長 ただいまの問題でありますが、私といたしましては議事規則を尊重して、今後委員会の運営を進めて行きたいと考えております。  暫時休憩いたします。     午後一時四十七分休憩      ————◇—————     午後一時五十八分開議
  10. 關内正一

    關内委員長 休憩前に引続き会議を開きます。  先ほどの長谷川委員よりの議事進行に関する動議の趣旨は、きわめてごもつともであります。委員長といたしましては、今後かようなことが再びないように、政府に強く要望いたしておく次第であります。  本日は都合によりまして、公報に掲載いたしました議案及び請願審査次会に延期したいと存じまするが、御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
  11. 關内正一

    關内委員長 御異議なしと認め、さよう決します。  本日はこれにて散会いたします。次会公報をもつてお知らせいたします。     午後一時五十九分散会