○
岩木哲夫君 これは私はこういうことを言うていいのか知らんが、私はそのことはちらつと噂に聞いたのですが、
文部委員の中には、
相馬君もおられて甚だ失礼でございますが、
教員出身のかたが大半を占めておる、
過半数を占めておるのだそうです。それでこれは余談でありますが、
文部省としましても、
教員出身のかたの
委員が非常におられるために、これは而も多数だというようなために、非常にいい場合もあるが、公正を欠く場合もなきにしもあらずというような点で、非常に実は問題にな
つて、
教員出身の者ばかりで、
文部委員を占めるということについては、多少
意見もあるということも私は仄かに聞いております。丁度
教育委員会の
委員が
素人であるごとく、相当半数が
素人であ
つてもよいという代表的な見解などの点から見て特に今回の
地方公務員について、
教員各位が、その
政治行動の把握を非常に運動の目途として努力されておるというような
実情等から、この
意味合いが反映して、多数の
文部委員の中の
教員出身の方々が、それは俺のところで料理したいという
意味合いの誤解を招く虞れがありますから、やはりこれはまだ筋の
通つた話と違います、いわゆる筋の
通つた話じやないが、そういう噂すらある状態ですから、あれやこれや考えたら、本筋のこちらの
地方行政に戻して貰うというか、流して貰うということが正しいということを、
委員長が大いに弁論して頂くというお含みの上で善処されんことをお願いいたします。