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1950-11-27 第9回国会 参議院 議院運営委員会 第4号
公式Web版
会議録情報
0
昭和
二十五年十一月二十七日(月曜 日) 午後一時九分
開会
—————————————
本日の
会議
に付した事件 ○
電気事業
再編成に関する
政令
の件 ○
國会審議権尊重
に関する
決議案
の委
員会審査省略要求
の件 ○
國務大臣
の
演説
に対する質疑の件 ○
委員
の
辞任
及び
補欠選任
の件 ○
公聽会開会承認要求
の件 ○
参議院関係昭和
二十五年度
予算補正
要求額調書
に関する件 ○
請願
及び陳情の受理に関する件 ○
会計検査院法
第四條第三項及び第四 項の
規定
による
検査官任命
につき承 認を求める件 ○
商品取引所法附則
第七項及び第八項 の
規定
による
商品取引所審議会会長
及び同
委員任命
につき
承認
を求める 件 ○
議案
の
付託
に関する件 ○
議院
の
運営
に関する件 ○本
委員会
の
運営
に関する件
—————————————
左藤義詮
1
○
委員長
(
左藤義詮
君)
只今
より
会議
を開きます。この際
総理大臣
から
発言
を求められておりますので、これを許します。
吉田茂
2
○
國務大臣
(
吉田茂
君) 電力再編成問題については、去る二十四
日本委員会
においてその経過を
説明
したのでありますが、問題は
マ書簡
の
内容
に基くものであり、
ポツダム政令公布
以外に
方法
がなかつた次第である。自分としては、
マ書簡
の
公表方
については考慮いたします。御了承願います。
左藤義詮
3
○
委員長
(
左藤義詮
君)
只今
の
発言
の通り了承いたすことに御
異議
ございませんか。 〔「
異議
なし」と呼ぶ者あり〕
左藤義詮
4
○
委員長
(
左藤義詮
君) さよう決します。
—————————————
左藤義詮
5
○
委員長
(
左藤義詮
君) この際、
決議案
並びにその
審査省略
についての
要求
がございますので、これを議題といたします。
近藤英明
6
○
事務総長
(
近藤英明
君)
中村正雄
君外十七名から、
國会
の
審議権尊重
に関する
決議案
が提出になりました。尚、本
決議案
につきましては、同じく
中村正雄
君外十七名から
委員会審査省略
の
要求
がございます。 〔
発言
する者多し〕
左藤義詮
7
○
委員長
(
左藤義詮
君)
靜粛
に願います。
只今
の
決議案
並びに
委員会審査省略要求
について御
異議
ありませんか。 〔「
異議
なし」と呼ぶ者あり〕
左藤義詮
8
○
委員長
(
左藤義詮
君)
國会審議権尊重
に関する
決議案
を上程することに決します。尚これが
審査省略
の
要求
につきまして御
異議
ございませんか。 〔「
異議
なし」と呼ぶ者あり〕
左藤義詮
9
○
委員長
(
左藤義詮
君) さよう決しますつ それでは
暫時休憩
をいたしまして、本
会議
後に当
委員会
を再開いたします。 午後一時十二分
休憩
—————
・
—————
午後二時十六分
開会
左藤義詮
10
○
委員長
(
左藤義詮
君) 引続き
会議
を開きます。 最初に明日からの
議事日程
、如何いたしましようか。
中村正雄
11
○
中村正雄
君 いろいろごたごたしましたが、本日
施政演説
が一応終りましたので、
会期
はあと余すところ僅かしかありませんから、
衆議院
のほうは
質問
は終
つて
おりますので、
質問
に三百分の
質問
時間がありますが、明日と明後日、午前、午後続けまして、二日間で
質問
を打切りたいと思います。かよに考えますので、さようお取計らいを願いたいと思います。
左藤義詮
12
○
委員長
(
左藤義詮
君)
只今
の
中村
君の御
動議
に御
異議
ございませんか。 〔「
異議
なし」と呼ぶ者あり〕
愛知揆一
13
○
愛知揆一君
異議
は全然ございませんですが、現在
衆議院
で
予算委員会
が進行中でもありますし、又この
國務大臣
の
出席
その他でもめることがあ
つて
はいけませんから、二日間で終了することについて、
政府側
にも努力をして貰うということで、必ずしも絶対に二日間ということでなしに、多少そこに余裕を持
つて
おいて頂いたら、完全だと思います。
中村正雄
14
○
中村正雄
君 今
愛知
君のおつしやつたように、
政府
の
都合
もあるし、
議員
のほうも
都合
があるし、いずれにしても
参議院
は二日でやるということにして、
政府
に
出席
を
要求
して貰いたい。
左藤義詮
15
○
委員長
(
左藤義詮
君)
中村
君の
動議
の通り
決定
することに御
異議
ございませんか。 〔「
異議
なし」と呼ぶ者あり〕
左藤義詮
16
○
委員長
(
左藤義詮
君) それではさように決します。
—————————————
左藤義詮
17
○
委員長
(
左藤義詮
君) 次に、
常任委員
の
辞任
及び
補欠
に関する件。
河野義克
18
○
参事
(
河野義克
君) 本
委員会
の
委員
の変更が先きに諮つたまま中止されておりましたが、あれにつきましては、両会派から撤回とのことでございますから御
報告
をいたします。 別に社会党から
決算委員
の
中田吉雄
君が
辞任
して、
後任
に小林亦治君を指名せられたいという
申出
が出ておりますので、これをお願いいたします。
左藤義詮
19
○
委員長
(
左藤義詮
君)
議事部長
から御
報告
いたしました
常任委員
の
辞任
及び
補欠
を
承認
することに御
異議
ございませんか。 〔「
異議
なし」と呼ぶ者あり〕
佐々木良作
20
○
佐々木良作
君
異議
はありませんが、この際一言言
つて
おきたいと思います。このように二、三日経てば撤回してもいいくらいのものが、非常に事務的だとして、今後そういう
扱い
をせぬように各々
各派
で自粛を願いたい。 〔「了解」と呼ぶ者あり〕
左藤義詮
21
○
委員長
(
左藤義詮
君)
常任委員
の
辞任
及び
補欠
に関する件は、
議事部長報告
の通り決します。
—————————————
左藤義詮
22
○
委員長
(
左藤義詮
君) 次に
議案
の
付託
に関する件……、
只今
の件はあとに廻しまして、次に
公聽会
の
開会承認要求
の件。
宮坂完孝
23
○
参事
(
宮坂完孝
君)
予算委員長波多野鼎
君から、
昭和
二十五年度
予算補正
について
昭和
二十五年十一月三十日、十二月一日両日に
亘つて公聽会
を
開会
したいという
要求
が提出されております。
左藤義詮
24
○
委員長
(
左藤義詮
君)
予算委員長
の
公聽会開会承認要求
、その通り
承認
することに御
異議
ございませんか。 〔「
異議
なし」と呼ぶ者あり〕
左藤義詮
25
○
委員長
(
左藤義詮
君) さよう決します。
—————————————
左藤義詮
26
○
委員長
(
左藤義詮
君)
昭和
二十五年度
補正予算要求額
について、
中村庶務小委員長
。
中村正雄
27
○
中村正雄
君
昭和
二十五年度の
補正予算
の概要につきまして一応内定しました点を御
報告
申上げます。
昭和
二十五年度
補正予算
に計上
要求
すべき
参議院
及び
弾劾裁判所
の
予算要求額
の
内容
は、 一、
議員歳費
の
増額
に必要な
経費
といたしまして千六十七万三千円、 二、年末
手当支給
に必要な
経費
としまして九百七十六万円、 三、
國会職員等
の
給與改善
に必要なる
経費
といたしまして九百九十一万五千円、 四、第八回及び第九回
國会開会
に伴い必要な
経費
、四千二百三十一万一千円、
合計
七千二百六十五万九千円であります。
科目事項別
に
内訳
を申上げますと、第一に
議員歳費
の
増額
に必要な
経費
でありますが、現行の
議長
四方円を六万円に、副
議長
三万二千円を四万八千円に、
議員
二万八千四百円を四万三千円とするものでありまして、約五割の
増加
となる
予算
であります。 次に年末
手当支給
に必要な
経費
でありますが、これは
議員
、
議員秘書
及び
職員
を通じ一律に他の官庁と同様に半ケ月分を計上しております。 第三番目の
國会職員等
の
給與改善
に必要な
経費
は、
國会職員
の分は一人
平均
一万三十五円に対し、
俸給
において二千円、
勤務地手当
において四百円、
合計
二千四百円を
増額
し、
議員秘書
の分は月額九千円を一万二千円とする外、
職員
の分二割四分、
議員秘書
の分三割三分となる
計算
であります。 第八、第九両
國会
の
開会
に伴い、
議員
の応召及び
帰郷旅費
、
滯在雑費
、
議案等
の
印刷費
、
職員
の
超過勤務手当
及び昇給諸
経費等
であります。尚、爾後の
予算
において
議員
の
滯在雑費
は、第八
臨時國会
の分以降は、日額一千円を以て計上しております。 次に
弾劾裁判所
の分について申上げますと、一、年末
手当支給
に必要な
経費
五万七千円、二、
國会職員
の
給與改善
に必要な
経費
七や四千円、
合計
十三万一千円であります。
内訳
は、年末
手当
に必要な分は
参議院
の分と同様、
半月分
を計上してあります。次に
給與改善
の分は、一人
平均
九千四百七十七円に対し、
俸給
において千九百二円、
勤務地手当
において百四十九円、計二千五十一円
増加
の
計算
になります。以上、
昭和
二十五年
参議院
及び
弾劾裁判所
の
補正予算要求額
の大要であります。 尚補足して申上げますると、この
補正予算
の
内容
を実現するに関しましての
法律案等
は、すべて
衆議院
のほうで立案し、
衆議院
より回付して来ることにな
つて
おりますので、申し添えておきます。以上であります。
左藤義詮
28
○
委員長
(
左藤義詮
君)
中村
小
委員長
の
報告
の通り了承することに御
異議
ございませんか。 〔「
異議
なし」と呼ぶ者あり〕
左藤義詮
29
○
委員長
(
左藤義詮
君) 御
異議
ないと認めます。
—————————————
左藤義詮
30
○
委員長
(
左藤義詮
君) 次に
請願締切
の件。
河野義克
31
○
参事
(
河野義克
君) 今回の
会期
が十二月八日まででありますので、例によりまして
請願
の
文書表
の
作製等
の
関係
で、
締切
を明二十八日までにお願いいたしまして、爾後になりましたものは、
便宜通常國会
において受理したものとして扱
つて
行く、というふうに御
決定
を願いたいと思います。
左藤義詮
32
○
委員長
(
左藤義詮
君)
只今議事部長
の
申出
の通り
決定
することに御
異議
ございませんか。 〔「
異議
なし」と呼ぶ者あり〕
左藤義詮
33
○
委員長
(
左藤義詮
君) さよう決します。
—————————————
左藤義詮
34
○
委員長
(
左藤義詮
君)
会計検査官任命
につき
事後承諾
を求めるの件。
岡崎勝男
35
○
政府委員
(
岡崎勝男
君)
会計検査官任命
につき
事後承認
を求める件につき御
説明
を申上げます。
検査官諸橋襄
は、去る八月二十二日任期を完了いたしたのでありますが、
國会閉会
中のため
会計検査院法
第四條第三項及び第四項によりまして、八月二十三日附を以ちまして、
会計検査院事務総長東谷傳
次郎をその
後任
として
任命
いたしましたので、両
議院
の
承認
を求めるだめに
本件
を提出した次第であります。
東谷
君は、お手許に差上げてあります
履歴書
にありまするごとく、
大正
十年
大学卒業
後
会計検査院
に入り、
大正
十一年には副
検査官
に任官、その後
会計検査院書記官
を経て、
昭和
十二年
検査官
に
任命
、
昭和
二十一年には
会計検査院部長
、
同院検査
第三局長、
事務総長
に
任命
されて来たものであります。以上申上げましたように、同君は
会計検査院
に在職すること二十
有余年
に亘り、その多年の
経験
、
抱負
なり
識見
よりして最も
適任者
でありますので、今回
検査官
に
任命
した次第であります。何とぞ
愼重御審議
の上、速かに御
承認
下されんことをお願いいたします。
左藤義詮
36
○
委員長
(
左藤義詮
君)
只今官房長官要求
の件につき御質疑ございますか。
只今
の
官房長官
の
要求
の通り
承認
することに御
異議
ございませんか。
大隈信幸
37
○
大隈信幸
君 次の
議運
まで保留して頂きたいと思います。
左藤義詮
38
○
委員長
(
左藤義詮
君) それでは次の
運営委員会
までに、皆さんの御
意見
をおまとめ頂きますように、保留いたします。
—————————————
左藤義詮
39
○
委員長
(
左藤義詮
君) 次に
商品取引所審議会会長
及び同
委員任命
につき、
事後承認
を求める件。
岡崎勝男
40
○
政府委員
(
岡崎勝男
君) これは
只今委員長
から申された
商品取引所審議会会長
及び
委員
の
任命
についての
事後
の
承認
を求める件であります。 本年八月新たに通商産業省の
附属機関
として発足いたしました
商品取引所審議会
の
会長
に
向井鹿松
君を、又同
審議会委員
に
柿沼谷蔵
、
島剛
、
寺田省一
、
藤田國
之助の四君を、それぞれ八月十四日附で
任命
いたしましたので、
商品取引所法附則
第七項並びに第八項によりまして、貴院の
事後承認
を求めるために
本件
を提出した次第であります。
向井
君は
履歴書
で御承知ごことく、
大正
二年
大学
を
卒業
後、
母校慶応大学
の教授として
商品取引所
に関する講座を担当し、この間欧米各國に留学して研究を進め、
昭和
二十一年より二十四年に亘り、
物価庁
第四
部長
として戰後の
経済界
の復興に当
つて
来たものでありまして、その秀れたる
識見閲歴
よりして、
会長
として最
適任者
であると信ずるのであります。 又
柿沼
君は十八年余りに亘り、綿糸、綿布の家業に従事し、廃業後、
米穀商品取引所常務理事
として長年
商品取引所
の
実務運営
に当り、
取引所
の
運営
については深い
経験
を有する者であります。 又、島君は
大正
七年
大学卒業
後、
農商務省
に入り、
昭和
十五年退官に至るまで、
商品取引所
に関する
主管部課
に勤務し、
取引所
の
運営指導
に当
つて
来た
行政面
の権威であります。
寺田
君は
大正
十四年
大学卒業
後、直ちに農林省に入り、蚕糸、
水産等
の各部局に勤務して、
昭和
二十年官を辞してからは、東京都の
水産物荷受機関連合会会長
、
水産物
御
売人協会長等
に選任せられ、物資の集配の
責任者
として活躍し、
取引所
の
運営
に豊富な
学識経験
を有する者であります。
藤田
君は
大正
六年
大学卒業
後、
農商務省
に入り島君
同様商品取引所
の
主管部課
に勤務し、これが監督に当
つて
来たものであり、
取引所
について広い
識見
と
抱負
を有するものであります。以上申上げました五君は、いずれも
商品取引所
について深い
経験
と
識見
を有するものでありますので、何とぞ
愼重御審議
の上、同
審議会会長
及び
委員
の
任命
を御
承認
下されんことをお願いいたす次第であります。
左藤義詮
41
○
委員長
(
左藤義詮
君)
只今官房長官
から
要求
の件につきましては、
各派
の御
意見
をおまとめの上、次の
議院運営委員会
で御
決定
を頂くことに御
異議
ございませんか。 〔「
異議
なし」と呼ぶも者のあり〕
左藤義詮
42
○
委員長
(
左藤義詮
君) ではさように決します。
—————————————
左藤義詮
43
○
委員長
(
左藤義詮
君) 前に戻りまして、
議案
の
付託
に関する件。
河野義克
44
○
議事部長
(
河野義克
君) 前回御
説明
申上げたように、
地方公務員法
が提出されております。この
地方公務員法
は、
地方自治庁
が、その権限として待
つて
おる
地方公共団体
の
行政
、財政並びに
地方公共団体
の
職員
に関する制度について、企画し及び
法令等
を立案するということによりまして、
地方自治庁
が立案をし、
内閣
から提出されたものでありまして、
地方行政委員会
の
所管事項
には、
地方自治庁
の
所管
に関する
事項
がありますから、
議長
としては
地方行政委員会
に
付託
すべきものと考えますが、
文部委員会
からはこの
法案
の実際の
適用
を受ける数から言うと、
地方教職員
のほうが圧倒的に多いから、
文部委員会
に
付託
するほうが然るべきであるという、強い御要望が出ておりまするので、
議長
はこの
議院運営委員会
にお諮りして御
決定
をしたいというのであります。
佐々木良作
45
○
佐々木良作
君 これは
趣旨
から行けば
地方行政委員会
になると思いますが、その中には
文部
にも
関係
するところがあるから、適宜
連合委員会
を開いて、実質上
審議
のできるような
扱い
にして貰いたい。 〔「賛成」と呼ぶ者あり〕
小笠原二三男
46
○
小笠原二三男
君 我々も大体それでいいかと思いますが、そういうことが分
つて
お
つて
、尚、
文部委員長
からの強い要素だということであれば、何らかそれには聞くべき理由もあるのじやないかと思いますので、でき得るならばここに
出席
を求めて、その
趣旨
だけでもお聞きして、そうして
決定
するというのが、穏当だと思います。
左藤義詮
47
○
委員長
(
左藤義詮
君)
只今堀越文部委員長
が、この席にお見えにな
つて
おりますから、
只今
の
小笠原
君の御
発言
のごとく御
説明
を伺うことに御
異議
ございませんか。 〔「
異議
なし」と呼ぶ者あり〕
左藤義詮
48
○
委員長
(
左藤義詮
君)
堀越文部委員長
の御
説明
を願います。
堀越儀郎
49
○
委員外議員
(
堀越儀郎
君) この案件については、
國会法
によ
つて
当然
地方行政委員会
に
付託
すべきものと私も考えております。併しながら
只今議事部長
から
説明
がありましたように、
適用
を受ける範囲が大
部分教職員
に
関係
する
部分
が多いと思いますから、その
内容
を十分検討して、新例ではありますけれども、
文部委員会
に
付託
されたいと
希望
します。私は
文部委員長
として決して横車を押そうとは思いませんが、
委員
の各位が
内容
を検討されて新例を開いて頂きたいと思います。以前にも
学術会議
などの問題で当然
内閣委員会
に
付託
すべきものを
法務委員会
に
付託
された例もありますから、御考慮頂ければと
思つて
私は要望したのであります
鈴木直人
50
○
鈴木直人
君
只今文部委員長
から御
説明
がありましたが、必ずしも
文部委員会
に
付託
しなければならんということでもなく、むしろこれは
地方行政委員会
に
付託
するのが本筋であるという御
意見
すら持
つて
おられるようであります。その
内容
におきましては、確かに
文部委員会
に
関係
するところの項目が、非常に多いのでありますから、
連合委員会等
を開きまして、
十分文部委員
の方々の御意向が反映するような
方法
をとるということを、強く我々は要望しまして、
佐々木
君の御
意見
に賛成します。
中村正雄
51
○
中村正雄
君 結局理論的に考えれば、当然
地方行政委員会
に
付託
すべきですが、
文部委員会
の
関係
も一応
議運
で考えられたとして、
地方行政委員会
に
付託
をする。これは
文部
だけでなく、
人事
の
関係
も、
労働
の
関係
もあると思いますから、いわゆる
合同審査
をするという一つの
希望
を付して、
文部
、
人事
、
労働
の
合同審査
をして貰いたいという
希望
を付して、
地方行政委員会
に
付託
をして貰いたいと思います。
左藤義詮
52
○
委員長
(
左藤義詮
君)
只今中村
君から御
発言
のことくに決することに御
異議
ございませんか。 〔「
異議
なし」と呼ぶ者あり〕
左藤義詮
53
○
委員長
(
左藤義詮
君) さように決します。
—————————————
江田三郎
54
○
江田
三郎
君 前の
國会
で、
農地改革
に関する
法律案
が
審議未了
にな
つて
、その後
ポツダム政令
で出ておるのですが、今回の電力問題も
ポツダム政令
が出ましたので、これの
参考
にしたいと思いますので、
事務局
のほうで
法案
が
審議未了
にな
つて
、その後
ポツダム政令
で扱われた今までの経過なり、又
司令部
からの
書簡
というようなものを集められるだけ集めて頂いて、
参考資料
に出して頂きます。
近藤英明
55
○
事務総長
(
近藤英明
君)
事務局
で、できるだけの
資料
を取まとめることに努力いたします。
左藤義詮
56
○
委員長
(
左藤義詮
君) 何か御
発言
がございませんか……。 次回は如何いたしましようか……。明日は九時四十五分に
議運
の小
委員会
を開き、十時から本
会議
を開き、それから
議運
は午後一時に
開会
することに
決定
をして置きたいと思います。御
異議
ございませんか。 〔「
異議
なし」と呼ぶ者あり〕
左藤義詮
57
○
委員長
(
左藤義詮
君) さよう決します。ちよつと
速記
を止めて下さい。 〔
速記中止
〕
左藤義詮
58
○
委員長
(
左藤義詮
君)
速記
を始めて。本日はこれにて散会いたします。 午後二時四十一分散会
出席者
は左の通り。
委員長
左藤
義詮
君
理事
愛知
揆一君
鈴木
恭一君
中村
正雄
君
鈴木
直人
君
大隈
信幸
君
委員
小野 義夫君 加藤 武徳君 仁田 竹一君 山田 佐一君
江田
三郎
君
小笠原二三男
君 曾祢 益君
吉田
法晴
君 赤木
正雄
君 加賀 操君 片柳
眞吉
君
小宮山常吉
君 高橋 道男君 境野 清雄君 小川 久義君
佐々木良作
君
鈴木
清一君 兼岩 傳一君
委員外議員
文部委員長
堀越
儀郎
君
—————————————
議長
佐藤 尚武君 副
議長
三木 治朗君
—————————————
國務大臣
内閣総理大臣
外 務 大 臣
吉田
茂君
通商産業大臣
横尾 龍君
政府委員
内閣官房長官
岡崎
勝男
君
事務局側
事 務 総 長
近藤
英明
君 参 事 (
事務次長
) 芥川 治君 参 事 (
記録部長
) 小野寺五一君 参 事 (
議事部長
)
河野
義克
君 参 事 (
警務部長
) 丹羽 寒月君 参 事 (
委員部長
)
宮坂
完孝
君
法制局側
法 制 局 長 奧野 健一君