○島清君 私は今
西田君が
質問をされましたし、更に又その
質問をされる意慾をお持ちになりながら保留しておくそうでりありますから、私も次に保留いたしたいと思いますが、その前に、この前
資料の御提出をお願いしたのでございますが、
通産省の方からの
資料は非常に
資料にならない
資料を出して頂いておる。それをもつと詳しく何月何日に受理して、何月何日にどういう査定をして
大蔵省の方に意思を含めて表示して、それを書類を回付してどういう意思の表示をしたか。例えば見返
資金の
融資を必要とするものであるというような意思の表示をしたのか、乃至はどうも償還の能力は疑わしいとこうい
つたような意思の表示をされたに違いありませんから、そうい
つたような書類を一切添えて御提出を願いたいのであります。それから
大蔵省においても、それと同様何月何日に書類を受理されて、そうして何月何日に
決定をしてどうしたというような顛末のいきさつの
資料を御提出願いたい。非常に私達が、
西田君もそうだと思いますが、私達がこれをもと明瞭にして頂かなければならないと思いまするのは、大体二十五年の十月の十二日の現在で、十六件くらい
許可されておるようですが、
炭鉱関係は他の鉱山等においての査定額、それから何月何日に受理したという日時、それからGHQの方に廻
つた日にち等も明確に
なつておるようですが、
小滝炭鉱だけはそれが全然明確に
なつておらない。ですから併せてそういうところに非常に私達が聞きたいという気持もあるわけですから、そこうのいきさつを日時順に書類の処理の経過を
一つ提出願いたい。この問題については大体委員長それくらいであとに保留しておきます。
次に、大変にどうも委員の各位に対しましては恐縮ですが、暫くお附合願いたいと思います。
政府はこの衣料品の困
つているときに、それの緩和策としてアメリカの方から中古品を輸入されたのですが、この輸入については丸菱商事というのが扱われたようですが、これがその当時は通商局の方において事務を扱
つておられたようですが、臨時業務局というものが設置になりまして、それからその問題は通商局で扱
つておりましたことは挙げて臨時業務局の方へ移
つたようですが、臨時業務局の方た移りますと同時ですか、或いは時をおいてか知りませんが、丸菱が何か
通産省と
関係をしてお
つた関係というものを一方的な意思表示によ
つてそれを打切られたということなんですが、それはどういう
意味でしようか。と申しまするのは、大体私が
承知しているところによりますると、あれは民間輸入として丸菱が相当力を入れて輸入したやに聞いておりまして、当然に業務局にその業務が移ろうとも、通商局としての契約に基くものは法律的にも当然に効果があ
つた筈なんでございまするが、臨時業務局に移ると同時にそれが一方的に破棄されておりまするがどういういきさつでそうな
つたか、
ちよつと
お答え願いたい。