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境野清雄君 今の問題が、私のは昨日抽象的な
質問はしたのでありまして、今日はこの
現実の問題について見通しをお聽きしたい。私共としましても
商品取引所法案というものはこの
国会において急いでおるというだけは我々も認識しておるのでありまして、各党の方も相当御熱心にこの
法案を通すというか、
審議をするというか、その問題に対しては相当急いでおられる、急いでおられて、参議院で急いでこれを通過させましても、その後において今のような甚だ心細いような
お話を聞くと、むしろこれは急がなくても同じ結果になるというようなことも
考えられますので、
一つもう少し具体的に、いつ頃までに衆議院が通ればそれによ
つて十二分に間に合うのか、ぎりぎり結着に行きましても、いつまでならば間に合うのか、衆議院の意見を聽きまして、勿論三十日までに
公布されるというようなときには間に合わないことは明らかなんでありますが、一応、責任を問うのではありませんが、
政府当局としていつまでにこれが衆議院を上
つて来たのなら、それによ
つてまあぎりぎりでも何とか間に合わして、本格的にこの問題を
商品取引所として運行ができるという見通しか、見通しだけを
一つ伺いたいと思います。