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1950-07-30 第8回国会 参議院 議院運営委員会 第12号 公式Web版

  1. 会議録情報

    昭和二十五年七月三十日(日曜日)    午前十時二十一分開会   —————————————   本日の会議に付した事件 ○国会法第三十九条但書規定による  国会議決を求める件  (国立遺伝学研究所評議員会評議  員)  (新聞出版用紙割当審議会委員)  (漁港審議会委員) ○文化財保護法第九条の規定による文  化財保護委員会委員任命につき同意  を求める件 ○漁港法第九条第一項の規定による漁  港審議会委員任命につき同意を求め  る件 ○映画演劇等強圧等に関する緊急質  問の件 ○言論の自由についての緊急質問の件 ○議案審議状況に関する件 ○特別委員会運営に関する件 ○本委員会運営に関する件   —————————————
  2. 左藤義詮

    委員長左藤義詮君) それでは本日の会議を開きます。前回から保留になつております国会法第三十九条但書規定による国会議決に関する件の国立遺伝学研究所評議員会評議員任命の件は、同意することに御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
  3. 左藤義詮

    委員長左藤義詮君) 御異議ないと認めます。さように決します。  もう一件、新聞出版用紙割当審議会委員任命に関する件、これは赤木正雄君でございますが、これに同意することに御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
  4. 左藤義詮

    委員長左藤義詮君) それではさように決します。  もう一件、文化財保護委員会委員、五名でございますが、この任命同意することに御異議ございませんか。
  5. 大野幸一

    大野幸一君 昨日この件に関しまして、山本議員からの発言がありましたので、私も発言しましたが、この山本議員から真意を申されたことにつきまして調査した結果、一万田氏は文化事業にも非常に理解があるということで、会としては文部委員全員で推薦したいということでありますから、賛成いたします。
  6. 左藤義詮

    委員長左藤義詮君) 御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
  7. 左藤義詮

    委員長左藤義詮君) それでは任命について同意を与えることに決します。  尚、数件ございますが、これはまだ会派でお決まりにならない点もあるようでありますので、保留いたしますが、この機会漁港審議会委員任命につきまして、大隈委員から御質疑がありました。その点について政府からの回答が参つておりますので、議事部長から申上げます。
  8. 河野義克

    参事河野義克君) 昨夕内閣の方から、漁港審議会委員の八名の党籍関係について回答がありましたので、一応お取次をいたします。八名のうち全然党籍のない方は四名、それから自由党党籍を持つておられる方は川村善八郎君、川口満義君、横田象三郎君三名、国民民主党党籍を持つておられる方は宮原庄助君一名、こういうことになつております。政府といたしましては、政党関係については全然考慮することなく選択したものであるために、これで大体間違いないと思うけれども、正確ということはちよつと申上げ兼ねるかも知れませんが、大抵これで間違いないので、一応ここにお取次申して呉れということであります。尚、詳細を御必要ならば、政府の方に連絡して、更にお取次して貰うようにいたしたいと思います。
  9. 左藤義詮

    委員長左藤義詮君) 大隈如何ですか、尚、詳細に調査しますか。
  10. 大隈信幸

    大隈信幸君 この程度で結構です。
  11. 左藤義詮

    委員長左藤義詮君) それではこの点につきましては次回に譲りまして……、次回と申しましても、もう明日一杯でございますので、明日の午前中の議運に、各会派の態度を御決定願いたいと思います。
  12. 中村正雄

    中村正雄君 この件は水産委員会では問題になつているらしいので、明日決めるのであれば、そのときに関係大臣に来て貰つて意見を聞きたいと思いますので、御出席を願いたいと思います。
  13. 左藤義詮

    委員長左藤義詮君) 四件残つております。そのうちで、漁港審議会につきましては、いろいろ御質問もあるようですから、関係大臣又は官房長官出席を求めて、そうして明日の午前の議運で御審議願うということに御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
  14. 左藤義詮

    委員長左藤義詮君) さようにいたします。   —————————————
  15. 左藤義詮

    委員長左藤義詮君) 次に、緊急質問が二件御要求がございます。
  16. 近藤英明

    事務総長近藤英明君) その一件は共産党の須藤五郎君からでございまして、題目映画演劇等の弾圧に関する緊急質問所要時間は二十分で、要求大臣総理大臣労働大臣法務総裁文部大臣、四名を要求されております。  次のは第一クラブの羽仁五郎君からの御要求でございまして、題目言論の自由についての緊急質問でございます。要求大臣総理大臣法務総裁所要時間は四十分というお申出でござさいます。以上であります。
  17. 左藤義詮

    委員長左藤義詮君) 如何でございますか。
  18. 佐々木良作

    佐々木良作君 お願いします。
  19. 兼岩傳一

    ○兼岩傳一君 お願いします。
  20. 左藤義詮

    委員長左藤義詮君) 時間の件については小委員会で御審議を願うことにして、この二件を許可することに御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
  21. 左藤義詮

    委員長左藤義詮君) それではさように決します。   —————————————
  22. 河野義克

    参事河野義克君) それではお手許にお配りいたしました議案審議経過表についてちよつと申し上げて置きます。これは昨七月二十九日現在の調査でございますが、本日の本会議日程に上程されているものは、これから除いてございます。  第一の分類の、委員会審査を終り、未だ本会議に上程されないものといたしましては、土地台帳法等の一部を改正する法律案外二件、計三件ございますが、これはいずれも地方税法案の成立を俟つて議するのが至当であると思われる点から日程に組んでないわけであります。  それから委員会において本審査中のものといたしましては、地方税法案以下十二件、計十三件がございます。  委員会において予備審査中のものといたしましては四件ございます。ここにありまする以上に、特段の御説明を申上げることもないかと思います。
  23. 左藤義詮

    委員長左藤義詮君) 何か御発言ございませんか。
  24. 中村正雄

    中村正雄君 予定されました会期は明日で終るわけでありますので、明日の議運閉会中の事項その他協議しなければならないと思いますので、一応議運決定といたしまして、各常任委員会に通達願いたいことがあるわけであります。その一つは、閉会中の継続調査をやる事項は本日中に出して貰つて、明日の議運にかけること、並びに閉会中出張その他の予定があるものも早急に今日中に決定願つて、明日の議運にかけるように、各常任委員会に通告願いたい。
  25. 左藤義詮

    委員長左藤義詮君) 只今中村君の御発言誠に御尤もと思いますから、さように取計うことに御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
  26. 左藤義詮

    委員長左藤義詮君) さよう決定いたします、
  27. 兼岩傳一

    ○兼岩傳一君 一つお願いしたいのですがね、特別委員会の問題で、四日間に亘つて各派代表者が非常に慎重審議され、我々もそれに巻添えを喰つて、大分揉まれたが、そのとき、最後に僕、それから労農党代表者から、理事についてもこれを取決めて欲しいということを申出たのであります。と申しますのは、電力にしろ引揚にしろ、これは非常に重大な内容を含んでおりますので、この運営方法について問題があるというので、そういうことを申上げたのでありますが、保留なつたままで、まだ今日に至るも方針決定していないのであります。そこで私は是非この機会に、各派代表者方針を取決めるようにお願いしたいと思うのであります。
  28. 左藤義詮

    委員長左藤義詮君) 各常任委員会もさようでございますが、特別委員会委員長或いは理事をお決めになることは、当該委員会の仕事だと思いまするが、それがまとまりません場合、或いは又委員会が発足しませんときに、予め打合せる等の必要で、我々が調整をいたしたのでありますが、先日四日間いたしましたのは、特別委員会が発足いたしまするについての委員長をどうするかということで御相談したのでございますが、理事につきましては確かに御発言はございましたが、この点はこの集まつている各派の斡旋の席上でもいたさないということに決まつたように私は記憶しているのでありますが、二つの特別委員長から、自分の方で、どうしても決らないから、議運で斡旋して呉れという申出がどちらからもございませんで、お諮りを上なかつたわけでございますが、只今兼岩君から御発言がありましたので、この運営委員会で取上げまするか、その点について皆様の御意見を伺いたいと思います。
  29. 兼岩傳一

    ○兼岩傳一君 そのときにですね、私は四日目の委員長問題は難航のあげく、妥結に到達した直後に、私が理事の問題も非常に運営上関連が大きいし、これは国内的の問題のみならず、国際的の問題も含んでいるから、適当に理事という問題を政治的に考えて欲しいと申出たとき、保留ようというのは、今日は四日間の連続の結果疲れているからという意味でありまして、絶対に不問に附するという意味でなかつたということは、僕初め他のそのとき出ておられた委員の方もはつきり理解していると思われますが、保留して明日にでもやろうという気持であつたが、明日になつても明後日になつても取上げて下さらないで、両委員会で解決が得られないで、この問題で困つている事情なんです。だから委員長が今言われたように、これをはつきりと委員会自主性に俟つという意味決定になつているのではなくて、この問題は追つて討議しようという意味保留になつていると私は理解しているのであります。従つて、この結末を付けて頂きたいのです。
  30. 鈴木恭一

    鈴木恭一君 私は詳しく今までの慣習については存じませんですが、委員長ような問題につきましては、運営委員会の方で審議するのもよろしいのでありますけれども、各特別委員会の構成をする理事等につきましては、委員長決定された以上は、その委員会  で決定するのが当然な措置であるので、先般或いはお話があつたかも知れませんが、保留というものも、そういう意味で、本委員会として運営の対象として話をすることが妥当でないというので、一保留なつたと私は思つております。従つて別に今特別委員長の方からそういうようお話運営委員長の方にない以上は、やはり特別委員会で自主的に決めるという原則に従うようにいたしたいと思います。
  31. 佐々木良作

    佐々木良作君 これは今兼岩君の方から切口上に言われ、委員長からいやにはつきりとお答えになつたからおかしいので、私は両方の言われる程はつきりした話でなかつたと思う。要するに委員長が決まつたので、今日はこの辺にして置こうという意味で或いはおのおのの取り方で、委員長が決まつたのだから放つて置いてもよかろうと考えられた人もあつたかも知れません。又これはどうせ決まらないから、小委員会で決めなければならんと考えられた人があつたかも知れません。だから若しここでやられるとすると、今日までに理事ができておらないとするならば、どういうわけで理事が、決まらないのか、或いはやりにくい事情があるならば、改めて相談し直すかどうかというようなことをやればいいと思います。
  32. 左藤義詮

    委員長左藤義詮君) 今佐々木君の御発言ように、特別委員長自分で自主的になさるか、或いはこちらからもう一度協議しましようかということを、様子を伺つて見ましようか、如何がですか。
  33. 中村正雄

    中村正雄君 特別委員会委員長から正式の申出があつてやるということも形式的に一つ方法だと思いますが、両特別委員会様子を聞いて見ますと、どうも理事割当に困つておる  ようでありまして、理事を誰にするかということは特別委員会でおやりになつても構いませんが、理事各派割当てるということは、一応話が付けば議運で決めても支障がないと思います。
  34. 左藤義詮

    委員長左藤義詮君) 中村君の御発言は、両委員長申出がなくても、こちらから積極的にそういうことを斡旋してもいいという御意見でありますが、如何がでございますか。
  35. 高橋道男

    高橋道男君 両特別委員長にお聞きを頂いた方がいいのではないでしようか。
  36. 佐々木良作

    佐々木良作君 もう議運に議題がないなら、両委員長をここに呼んで、意向を聞はいてやるくらいでどうでしようか。というのは、特別委員会の方は必ずしも理事が何人ということは決まつていないと思う。必要があれば余計殖やしてもいい……。
  37. 左藤義詮

    委員長左藤義詮君) 速記を止めて下さい。    〔速記中止
  38. 左藤義詮

    委員長左藤義詮君) 速記を始めて下さい。  只今兼岩君の御発言の件につきましては、両特別委員長にもう一度お伺いいたしました上で、午後の運営委員会でもう一度お諮りすることにいたします。  これで暫く休憩いたしまして、午後二時に再開いたしたいと思います。御異議議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
  39. 左藤義詮

    委員長左藤義詮君) さようにいたします。休憩いたします。    午前十時四十分休憩    ——————————    午後二時四十八分開会
  40. 左藤義詮

    委員長左藤義詮君) それでは午前に引続いて会議を開きます。  午前中に国会法第三十九条の議決要求中、漁港審議会委員につきまして、所管大臣質疑をしたいということで、出席しておりますので、この際御質疑を願いたいと思います。
  41. 小川久義

    小川久義君 先ずお尋ねしたいのですが、現議員を一人だけ如何なる理由によつてこの中に入れた次第であるか。
  42. 廣川弘禪

    国務大臣廣川弘禪君) これはこの法律を出す場合、非常に精励格動された。こういうよう関係から、特に事務の方でもこれを了承して推薦して来たような次第であります。
  43. 中村正雄

    中村正雄君 大臣に一点お尋ねしたい。今朝の政府からの通告による議事部長説明によりますと、政党色のない方と、政党色のある方、政党色のある方は、大臣自由党と、こうなつておるのですか。こういう委員政党色のある人を入れるということも必要であり、又相当有能な人も各政党に所属しておられるということも考えられますが、政党色のある人は入れないというのでなくて、やはりこういう委員に、政党色のある人であれば、やはり各政党にそれぞれこの方面に有能な士があると思うのですが、こういう面につきまして、広く人材を探すという意味で、自由兄以外の政党色のある有能な人を御推薦になるだけの雅量があるかどうか伺いたいと思います。
  44. 廣川弘禪

    国務大臣廣川弘禪君) 御尤もな話でございまして、経験のある人は各党によらず、我々は考えたいのであります。特にかような見地に立ちまして、この前中央漁業調整委員会には、社会党の党籍を持つた方を推薦したようなこともあつたわけでございます。
  45. 中村正雄

    中村正雄君 本審議会委員につきましてお尋ねしているのです、
  46. 廣川弘禪

    国務大臣廣川弘禪君) 本審議会委員にはお手許に御配付になつているような人が、最も適当であると認めて手配したわけであります。
  47. 中村正雄

    中村正雄君 これは大臣だから十分御承知だと思いますが、水産委員会においてもいろいろ異議あるのですが、従つて会期もあと僅かしかありませんし、次の臨時国会にも予定されておりますので、政府の推薦された人につきましても、一応重大な支障がなければ、我々は同意を与えるということ  に吝かでないのですが、今出されておりますのは、余りにも一つ政党に片寄つているということを、水産委員会委員の人も言つておりますが、我々は政府からの答弁によつても分るのであります。一応再考願つて頂きたいと思います。水産委員会で出したらいいだろうというような人を推薦なさるだけの再考の余地はありませんですか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
  48. 廣川弘禪

    国務大臣廣川弘禪君) 各般の資料を集めて、事務と一生懸命やつて作つた委員なので、大体この程度で御了承願いたいと思つております。
  49. 大野幸一

    大野幸一君 国会同意を必要とするのでありますから、今中村委員の言われたように、水産委員長又水産委員会と何らか事前に打合せがあつたのでしようか、なかつたのでしようか。
  50. 廣川弘禪

    国務大臣廣川弘禪君) 水産庁長官をして、各両院委員長に了解を付けてあると思います。
  51. 中村正雄

    中村正雄君 そうしますと、水産庁長官ですか、それは両院水産委員会意向は十分御承知のわけなんです。私の質問はこれでいいのですが、明日の運営委員会に、交渉に当られた水産庁長官ですか、その方に御出席願つて関係常任委員会との折衝の経過を聞きたいと思いますので、明日出席要求します。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
  52. 左藤義詮

    委員長左藤義詮君) 中村委員から御発議のございました、明日水産庁長官出席を求めることに御異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
  53. 左藤義詮

    委員長左藤義詮君) それではさように決します。尚、農林大臣に御質疑ありませんか……。   —————————————
  54. 左藤義詮

    委員長左藤義詮君) 先程兼岩君から御発議のありました件は、当該委員長でそれぞれ御処理になるようでありますから、運営委員会は介在いたさないことにいたします。  尚、他に御発言ございませんか。
  55. 佐々木良作

    佐々木良作君 介在いたさないことにいたしますと言われましたけれども、それでいいことになつたのですか。両方委員長も、各派の連中や何かもいいということになつたのですか。
  56. 左藤義詮

    委員長左藤義詮君) 両方委員長に、我々の方へ何か御相談になることがあるかと念を押しましたら、それぞれその必要ございませんということでございました。
  57. 佐々木良作

    佐々木良作君 それに何故今日までぼうつと、それまで決まらずに待つてつたのでありますか。
  58. 左藤義詮

    委員長左藤君) それは委員会事情ですから存じません。
  59. 佐々木良作

    佐々木良作君 今日までも決まついないし、どうもさつき言つたよう事情があるので、こつちで決めたらどうか。決めたことについて委員長事情もあろうから、その辺の事情を聞いたらどうだろうということだつたと思いますが。
  60. 左藤義詮

    委員長左藤義詮君) 在外引揚委員長は、午前中に理事が決まつたように聞いております。電気の委員会は、これからお聞きになつて栗山委員長においてお決めなさるというように伺いました。ちよつと速記を止めて下さい。    〔速記中止
  61. 左藤義詮

    委員長左藤義詮君) 速記を始めて……。それでは明日は午前十時から議院運営委員会を開くことにいたします。御異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
  62. 左藤義詮

    委員長左藤義詮君) それでは本日はこれにて散会いたします。    午後二時五十九分散会  出席者は左の通り。    委員長     左藤 義詮君    理事            愛知 揆一君            鈴木 恭一君            中村 正雄君            大隈 信幸君    委員            小野 義夫君            加藤 武徳君            山田 佐一君            大野 幸一君            赤木 正雄君            高橋 道男君            小川 久義君            佐々木良作君            鈴木 清一君            兼岩 傳一君   委員外議員            岩間 正男君   —————————————    議長      佐藤 尚武君    副議長     三木 治朗君   —————————————   国務大臣    農 林 大 臣 廣川 弘禪君   事務局側    事 務 総 長 近藤 英明君    参     事    (事務次長)  芥川  治君    参     事    (記録部長)  小野寺五一君    参     事    (議事部長)  河野 義克君    参     事    (委員部長)  宮坂 完孝君   法制局側    法 制 局 長 奧野 健一君