○
中野重治君
委員会で決定された
中間報告の
内容に対して私の
意見を述べます。先ず賛否を明らかにします。私はこれに反対であります。その
理由を各
項目並びに全体に亘
つて簡單に述べます。
この
内容の
骨子をなすものは、
一つは四
項目挙げられた「
調査の結果」として集約されておるものであり、更に大きいのはここから引出されておる結論であります。第一
項目から先ず言いますと、
ソ連関係地域からの
帰還について或る時期に特に
共産主義教育に徹底した分子を集団
帰還せしめた事実及び
反動分子の
帰還を
遅延せしめた事実は、これを認めなければならん、とありますけれども、これは認められないと言わなければ事実に合しない。これはその外の問題にも皆関連しておると思います。例えば抑留せられておる
日本人俘虜の数というものについても、問題が関係して来ますが、御承知のように一九四六年十二月十九日のソ連地区
引揚に関するいわゆる米ソ協定によれば、本協定の全
項目は対日
理事会ソ連邦代表と連合国最高司令部の代表との間に完全な妥結を見たものであり、且つ
引揚の港及び
引揚者の数、その他これに関することについては、第二節の第四項に本協定締結に当り、又代表は予見されない情勢の変化により、所定の
引揚港及び
引揚者数の変更をなす権限を留保する。このことが明瞭にな
つておるのであ
つて、すべてはこれに基いて
引揚が行われておる。
引揚の
遅延或いは特定の分子を特定の意図の下に集団帰国させる。こういうことと
日本共産党と結付けるということは、この協定に照らして全く事理に合わない。これは明瞭だと思います。それについては現にこれはその後の
引揚の
経過にも関係して来ますが、一九四七年十月二十九日対日
理事会においてキチレンコ少将もこう
言つております。私はここで特に一九四七年六月二十八日にマツカーサー将軍がデレゼヤンコ将軍と会見を行
なつた時の言明を引用させて頂きたい。そこでマツカーサー将軍はこう言明した。「ソ同盟の
日本俘虜
引揚は好調に行われておる」云々、こういうことをすべて
否定しなければ、この第一項は成立たない。
遅延せしめた事実はこれを認めなければならんというのは誤りであ
つて、事実と合致しないのであ
つて、かかる事実はないと、こう我々は認めなければならん。第二項に行きますと、
引揚受人態勢の強化に関する
日本共産党の
指令、これはすでに明らかにな
つておるように、これから帰
つて来る人間はますますしつかりした民主主義者であるから、受入態勢を強化するというふうに、ここで書き出されるなら
内容に関連するものでありますが、そのことからして、その
指令を出した
日本共産党が何らか特殊、或いは祕密なコースでソヴイエト同盟、或いはいわゆる民主グループ、その他の人々と
連絡を持
つてお
つた。こういうふうに断定し、それからそれに基いてどういう
帰還者が帰
つて来るかということを予め承知してお
つたものであるというふうに判断されるという、この判断は全く錯誤と言わなければならない。なぜかと言いますと、一九四九年初め頃になれば帰
つて来る人々がソヴイエト同盟における生活経験を通して、ソヴイエト同盟と
日本のまじめな人民との関係が兄弟関係であるということ、
日本に帰
つて日本を今日の事態に置いている惡い勢力と闘わねばならん、こういう確信を懐いて帰
つて来るということは当然のことであ
つて、それは何らか特殊な
連絡がなければできないものだというふうに言おうとする人々は、ソヴイエト同盟の現状、世界の現状について全く盲目であると言わなければならん。これは他の
項目でも
質疑応答のときに言われましたように、特殊の
連絡というようなことが頻りに言われておるけれども、若しこういうことで
日本共産党とソヴイエト同盟との祕密の
連絡というふうなことを言おうとするならば、
日本の政府がこの警察機関を動かして
引揚者の中から特定の分子を引つこ拔いて、これを内偵する特高警察的なことをやる。そのための特殊な金を受取人の
署名なしに発行しているというようなことも、やはり
日本の警察とソヴイエト同盟或いは民主グループとの特殊な
連絡がなければできないということにな
つてしまう。若しそういうことになればこれは全くナンセンスであ
つて、要するに問題はそういうところにあるのではなくて、
引揚の問題に関してソヴイエト同盟と
日本共産党とは何らか祕密の
連絡があるものということを強いてこれを
国民一般に吹き込もうと、こういう精神がなければ「事前に承知しありたるものと、判断される。」という判断は導き出されない。かかる判断を引き出すことは誤りであり、且つそういう精神の下心があることを証拠立てている。
次に第三項に移ります。ここで問題になるのは「その事態が内地において明かにされた場合、その都度
抑留地において直ちに
残留者に対する処遇及び
指導の変化が見られたことも明かにされた。」こういうふうに言われておりますが、先程の問答からも明らかなように、水原選手のことなんかが事例に引出されましたが、今日までの多くの
証人の
証言によ
つて戰犯分子が
僞つて引揚を急いだということがあり、その際例えば
相当責任のある将校であ
つたものが、元上等兵であ
つたと
僞つてナホトカまで来て、それが暴露されたというようなこともあり、それから水原選手がみずから語
つているように、ソヴイエト地区にいたときは民主主義分子であるような顏をして、そうして
日本へ上陸すると、その民主主義的仮面を振り捨てて軍国主義的正体を現わしたということもしばしばであります。このことは
日本政府と密接な関係がある
日本の放送局、NHKが大々的に放送している。又各
新聞紙が大々的に書き立てております。こういうことが世界にそのまま、電波そのものとしてキヤツチされない、
新聞が人に読まれないとこう
考えているものがあれば、これは頭隠して尻隠さずの阿呆であ
つて、世界は決してそういうものではない。そういうことを基礎にして、そうしてソヴイエト同盟と
日本共産党、或いは民主グループと、
日本共産党とが何らか祕密の
連絡があ
つて、初めてこのことを予知し得たとか、対策を立て得たとかいうのは第二項の場合に言
つたと同様に事理に合わないことであり、かかる断定を下す人々の下心を暴露しておる。
次に第四に入ります。第四
項目において、
徳田球一証人もこれを認めたと言われておるものは葉書であります。葉書の返事でありまして、それは御承知のように、ソ同盟の強化のために奮鬪して貰いたい。
反動と戰うために手をと
つて進もう。よき民主主義者として発展して貰いたい。こういう
意味の
内容であ
つて、それは決して「共産主義信奉者にならない者の帰国を欲しない」というふうに捏造されることを許すものではありません。これをその
内容は「共産主義信奉者にならない者の帰国を欲しない」という
意味に外ならない、或いはそう解釈されると、こう主張しようとする者は多くの人々が、殊に戰争の犠牲者と
なつた人々が戰争の侵略主義的の罪惡に気付き、故国をどういう方向で再建して行かなければならないかということに目覚めるのを虞れておる人々である。こう言わなければならない。これは且つ又
久保田善藏氏外三百六十八名の提出した文書等等が基礎にされておりますが、
久保田善藏氏が
証人として
証言したことから、どういう人々であ
つたかということは
速記録にも載
つております。これは
速記録に載ることを虞れて
証言拒否の態度に出ようとさえしたということでも明らかにな
つておる。第一いわゆる徳田
要請というものが大きくここに出されておりますが、
徳田書記長の名においてソヴイエト共産党中央
委員会に出された五月五日附の手紙はすでに明らかにな
つておる。その
内容も、如何にしてこれが送れたかということも明らかにな
つており、且つこれは内外記者団に発表されて、国内、国際両面で発表されておる、又
反動は帰すなというふうな、そういう馬鹿な
要請はなか
つたということは、ソヴイエト政府がタス通信を通して発表しておる。従
つてこういうところから共産主義信奉者にあらざる者の帰国を欲しないというようなことは、どうや
つても引出すことができない。それですから何かそういうふうな
要請が現実にあ
つたらしい疑いが濃厚であるというのは全く逆であ
つて、かかる事実は現実になか
つたということだけがここから明瞭に引出されて来る。私は問題を簡單にするために、この四つの
項目についてこれだけのことの言いましたが、ここからして結論の「以上当
委員会が屡次
調査して得たる結果より判断するに、
所謂徳田要請なるものは、單に国内問題たるに止らず、ひいては国際的にも重大なる
影響を與うるものたることを確認しなければならぬ。」という
言葉は、従
つて捏造せられたいわゆる徳田
要請なるものはその
内容及びこの捏造の過程、両方を含めて單に国内問題たるに止まらず国際的にも重大な性質を持
つておると、こう言わざるを得ない。我我はこういう結論のみをここから引出すことができる。それでは何故こういう全く人間の健全な理性で
考えられないことが生じて来たかということについては、いろいろ原因がありましよう。併し当然これは
引揚委員会が今日まで全体としてや
つて来たプロセスを顧みて見ればよく分ると思います。第一こういう結論を引出すための
証人がどんなふうにして呼ばれたか、これは多くの場合極めて
反動的な、或る場合にはそれ以上の
言葉をさえも言わねばならんのではないかと思われる、そういう
証人の
証言を基礎として引出されている。そうして
徳田書記長喚問の場合は、
徳田書記長本人の
証言、又その他の場合は比較的健全なる理性によ
つて、この方が正しかろうと思われるような人々の
証言の方は気を付けて排除されておる、こういうふうにしてこの「
調査の結果」というものが引出されておる。第二には
委員会において
証人を喚問した際の
証人から
証言を求める手続に原因がある、こう
考えます。近い例を言うならば、最近の確かあれは龜澤
証人、小俣
証人、菅
証人等々が喚ばれたときのことでありますが、先ず
委員長は菅
証人に対して、成るべく用意された文書等によらないで答えて貰いたいということを要求しておる。然るに龜澤
証人に向
つては、
委員長が先ず
発言して、與えられた問題に関する
証言ではなく全般に関する感想を述べて貰いたいということを
委員長の方から求める。そうすると龜澤
証人はかねて用意された原稿に基いてセンチメンタルな美文を読み上げる、こういうようなことをや
つている。これは單にあの日の
証人喚問において見られたばかりでなく、その他においても繰返し見られておる。これは私がたまりかねて注意をして、例えば淺岡
委員が、そういうやり方を途中で打切られた場合も現にある。これは記録に残
つております。こういうふうな手続は
証人の
証言を重からしめるゆえんではない。又それらに基いて我が
委員会が一定の結論を引出した場合、その結論を真に妥当なもの、公平なものとして人々に認めさせるには逆効果を及ぼすということは誰しも認めなければならない。それから第一今まで我々が国外からの
引揚者の問題について、南方その他のことについては
言葉として触れられた場合がないではなか
つたにも拘わらず、すべてはソヴイエト地区、或いは中国地区に羅針盤を向けて、そつちの方へ向けられて来て、それですべてを掩おうとするという傾向でずつと流れて来ておる。それから
引揚げて来た人々の生活の問題、例えばその就職の問題、住宅の問題、或いは手当の問題ということは非常に惡くやられて来ている。或いは
日本政府が
引揚者のための費用十億円を他の問題に勝手にそれを流用したというような事実も伏せられるという方向へ、ソヴイエト地区の
引揚者の問題が、それを伏せるために惡用されて来ている。数に関しては、例えば三十七万人ということがしばしばいわれておりますけれども、三十七万残
つておるといわれていた当時において、
日本政府は五万人分の用意しかしていないというようなことが、実にこの
委員会でちやんと出ております。又数に関しては、十二月何日でしたか、確か司令部からの発表であ
つたと思いますが、
日本政府の
調査に基いてということが言われておりますが、それでは、その
日本政府がどんな
調査をしているかというと、その
調査は全く不確実であるということを、総理大臣兼外務大臣自身が明言している。その後も帰
つて来た人々が、
証人に立
つた人々すら自分が帰
つてから死んだという通知が来ていたということで、その通知を持
つて、
証人としてこの
委員会に現われている、こういう事実もある。この数の問題は私が今ここで
説明するまでもなく
皆さんも明瞭だろうと思います。それですから去年十二月二十三日、二十四日の両日に亘
つて二十人の
証人を喚んだとき、第一日にすでに淺岡
委員が、三十七万人残
つているという数字を諸君は信じるかということを、これは淺岡
委員にどういう意図があ
つてかは私は触れないけれども、一々について尋ねたところ十人が十人とも三十七万人説を信ずるというふうには行かないで、半分近い人々がこれに大きな疑問を出すというところに行
つた。そのせいかどうか知りませんけれども、明くる日の二十四日には淺岡
委員はそういう
質問はもう止めてしま
つた。こういうこともあります。
それから先程も私が
ちよつと言いましたが、この第一
項目、第二
項目等々に関する問題としては、
日本政府がその警察機構を動かして、
引揚げて来た人々のうちのしつかりした分子を引つこ拔いて行
つて、そうしてそれに対していろいろ特殊に手当をする、それについては
相当金を使う。而もその使
つた金の受取はなかなか正式には出せないで、受取は受取人の名前
はつけては出せないのだということを、その役人が書きものに残している。こういうことすらもある。こういうことをすべて掩おうと……、本当の戰争犠牲者の生活再建のためになすべきことをなしていないことを、掩い隠そうという方向へ、個々の人々は別ですけれども、
委員会の仕事は全体としては強く流れて来ている。こういうことをやろうとする限りは、これは広い
意味の
日本国民の生活の再建を妨害する、或いはこれを恐れるという方向へ行くのですから、
日本共産党が單に
引揚者の問題についてのみならず、この広い
日本の人民と結びついて仕事をして行こう、こういう結びつきを中断するように働かざるを得ない。そういう邪しまな目的を以て働こうとすれば、こういう邪しまな無理な結論をも出さなければならないし、この前私は混乱が起きたとき、あれは
委員長の無能のためであ
つたと、こう言いましたけれども、これは單に
委員長個人が無能であるという
意味で私が言
つたのではなくて、
委員長は
相当有能な方であろうと思いますけれども、
日本共産党と広い
日本人民との結合を無理にも裂こう、それから
引揚の問題について、我が
委員会並びに政府が当然やらねばならんことの方へは舵を向けないで、そうしてあらゆる
事柄に関して、反ソ感情を煽ろうという方向へ舵を引こうというようなことになれば、どんなに個人的に有能な人でも、
委員会の運営については、
委員長として無能にならざるを得ない。ここに私は問題があると思います。こういうことからして現にこういう捏造が生れて来ておりますが、ここにも書かれておりますように、こういう邪しまな目的によ
つて捏造されたいわゆる徳田
要請というものは、全く今言
つたような重大な国内問題としての
意味を持つばかりでなく、国際的にも大きな
意味を持つ。これは第一にこのいわゆる徳田
要請に絡まる問題で、
委員会の空気にはさまざまなものがありましたが、
日本人がお互い民主主義者として鬪
つて行く、それから
反動者流と鬪
つて行く、又世界平和の現実的基礎としての社会主義国としてのソヴイエト同盟、新らしく誕生した中華人民共和国、これを強めて行き、これを含んで
日本の完全な講和を実現して行く。このことが何か犯罪である、又そのことは何か祕密のルートでそういう国々の人々と
連絡をと
つて行くのでなければできない筈だというような、こういう犯罪的な
考え方、それから世界の今日の交通現状に対する無智、こういうことに基いておる。これは最近の中ソ同盟の初めの部分で、こういう傾向がまだ
日本に根強く残
つているということを非常に警戒しておる。
日本が、実際我々は一生懸命や
つていてもまだ国外から
相当疑いの目を以て見られておるということは、参議院の高良とみ議員の見聞によ
つても明らかであります。又政府の発表によ
つても各国が必ずしも
日本はもう民主化された、侵略主義の
日本は完全に根絶えにな
つてしま
つたと見ていないということは、もう明らかにな
つております。我々が議員として努めるべきことは、かかる根を本当に引つこ拔く、そうして民主的な方向で
日本を再建して行く。そうしてこの力が国際的にも土台とな
つて、しつかり確保しているところの社会主義国、人民民主主義国と手を結んで行くということにならなければならない。そこにあらねばならん。ところが初めにも言いましたようにそれを何らか犯罪的なものと見る人があるとすれば、例えばこれは泥棒を捕えろという人に向
つてそれは犯罪的であるというのと違わないのであ
つて、それは泥棒自身であるか、泥棒の利益に自分の利益を合一させておる人々である、こういわなければならない。それ以外には
考えられない。若し我々がそういう邪惡な目的なら民主的な拔け出ることができるならば、マツカーサー元帥がデレビヤンコ将軍との会談で述べた
言葉、又一九四六年十二月十九日のいわゆる米ソ協定、こういうものを国際的な
責任を以て評価することができる。それに基いて
引揚がなされておるということができる。これを我々が認めるならば、我々はかかる
報告をあの多くの
証人から引出そうという流れと鬪わなければならない。これと鬪うことこそ同僚議員諸君の、私とその点においては変らざる義務であると思う。何のためにいわゆる
反動とは共産主義ならざるものということを無理にも言おうとするのか、こういう結論が若干の人々によ
つて、引出されておるということは、
日本共産党が非
共産主義者と共に
日本の軍事基地化と鬪う、
日本の世界平和に基く講和、
日本の独立、これを
共産主義者にあらざる人々と共に鬪い取ろうとしておること、他の
言葉で言えば
日本共産党が民主主族戰線を強く大きく
日本全人民のために張ろうとしていることに対する攻撃として以外にはこういう結論は出て来ない。我々はどうしても
日本を平和国家として確立しなければならず、そのためには国内にある本当の
反動民主民族戰線を破壊し、講和を崩そうとする、こういう勢力とは、すべて手をと
つて鬪
つて行かなければならん。我々は若しそういう立場に立つならば
政治的被追放人とな
つておる久米正雄氏の
日本米州論、これに対しても鬪わなければならない。或いは
新聞なんかにすでに現われているような、台湾に向
つて有刺鉄線を送るというような、そういう仕事をも止めるように働かなければならぬ。この点でむしろ共産党は
日本の民主的人民及び国内の同胞、人民すべてに一様に訴えておるのですが、これを何らか犯罪的なものとして扱おうとするこの
中間報告には私は絶対に反対であります。且つ今日まで
証人が沢山呼ばれておりますが、私はこの前の
委員会には出ておりませんので、そこで今日の段階において
中間報告を出すことは、そこで決定されたそうでありますが、このすでに決定された決定を私は覆そうとするものではありません。併しこういう問題が明らかにな
つておる現状においては私は
中間報告をするためには、更に愼重に
証人を呼び、一方的でない、又有能な
委員長すらも無能振りに陷らざるを得ないような、そういうやり方でない方式で、十分事実を調べてそうして
中間報告なら
中間報告を出すべきものであろう、こう
考えます。それですから私としては、若しこういう形で
中間報告なるものが
議長に提出され、或いは本
会議に
報告されるのであるとすれば、私はそれに対しては別の
意見を留保しなければならない。も
つてありますが、一応終ります。