○
河野(謙)
委員 今
今村さんのおつしやつた懸念は、多分にあると思います。それをカバーする
意味から行けば、むしろ
ホテル業に関し
学識経験のある者をふやすことがいいと思います。原案の第一の
ホテル業を営む者
代表を削るということに、
関係方面からの
意見もあ
つて削るのであ
つて、本
委員会の趣旨はどこまでも
関係業者の
代表を出うということで、みんなそこに気持があると思うのです。そうすれば、この一を削つた以上は、削つただけてなく、削つたかわりに、やはり
民間業者をどこかへ入れるということ、そうすると第二の
ホテル業に関し
学識経験というものには、いずれか
つては
ホテル業をや
つて隠居したとか、または他の業に転じたというのが大部分みな入ると思います。二をふやすことによ
つて、一を削つたことが補足できると思います。そういう
意味から二をふやす方がいいのではないかと思います。
もう
一つは、私ちよつと伺いたいのですが、
ホテル業に関し
学識経験というのは、現在
ホテルをや
つておる人はいけないというふうに解釈されておるのではないかと思うのですが、私は広義に解釈して、
ホテル業をや
つてお
つても、や
つておる人がすなわち
学識経験者であるから、そういう
意味で、私は
ホテル業を現にや
つておる人を入れることが可能であるかどうか、それができれば、一を削つたことによ
つて全部二に入れることができると思うのですが、そこらの
見解はどうですか。