○
板野勝次君 私は
矢野委員の
動議には遺憾ながら
賛成いたしかねるのです。
小会派の方が
一緒にな
つて数で行けば、少しやはり
小会派の方に今度の場合、
端数については
意味があるように思えるのです。でまあ
理窟を言わんという
意味から言うならば、そのことを捨てても、今までいろいろな
比率によ
つて出されておる
委員から言えば、いつも小さいものから出ていない。いろいろな角度から見てもどれにも
委員が出せない。今度の場合には先例もあることなんで、
小会派が共同でやはり出せるという
方法でや
つて頂きたい。これは
数字で押して行く
意味でなく、
数字の上で押して行くのならば、今記憶にないのですけれども、零
コンマ幾らかの場合には
小会派の方に、これは
理窟の上においては一名出す
理由ができて來ていると思うのです。そういうあれこれを勘案して
貰つて、今度の場合に
大会派の方で一人も出んというのなら、これは勿論我々は主張しないですけれども、とにかく一名お出しになるのだから一名
小会派の方に讓られたからとい
つて、決して
大会派の恥辱になるわけじやないと思うのです。だからもつと大きい
氣持でお讓り願う。こういう方向へ
一つ氣持を動かして行
つて貰いたいと思うのです。