○
事務総長(
小林次郎君)
会期の件につきましては、この前の
運営委員会で申上げました
通りでありますが、今朝又更に
衆議院の
事務総長と改めて話をしたのでございますが、やはり
会期は七十日ということに
変りはないそうであります。それからラジオなどで
ちよつと
議長、副
議長の
選挙が遅れるようなことを
言つたそうでございますが、やはり
予定は十時から行うことにいたしておるようであります。そうしてそれが済んで
会期の
決定をして、それから
総理大臣の
指名、こういう順序は
変りはないということであります。それから尚ただ民主党と民自党との
連立内閣というようなことに多少風向きが
変つて來たために、時間のずれはあるかも知れん、これは分
つておりませんが、そういうようなことでございました。そうして尚今日
協議会が開かれますから、その結果はこちらへ知らせる、こういうことにな
つております。それから向うは
常任委員長の
選挙が済まないと
休会の
決定もできないわけであります。ところで
常任委員長は組閣が済みませんと、閣僚、政務次官と
関係しておりますので、今日中にとか、明日とかというようなことは
ちよつと予想できないそうであります。そうすると、
参議院といたしましては
自然休会ということになるのではないかと思いますが、
自然休会でずつと
予算のできるまで続けることも何ら
差支ないのでございますけれども、ただその三週間に一遍
自由討議を開かなければならんという拘束を受けております。この点がどうも困るのでございまして、さればとて余り
衆議院が十六、十七日までかかるのをこちらで待
つているということもできませんが、これはまあもう
ちよつとお待ちを願いまして、
自然休会をされますか、
國会を
休会にされますか、もう少し
衆議院の模様を見た上で御
決定を願いたいと、かように考えております。それからもう
一つ申上げたいことは。
只今運営小委員会ができましたから、今日の
議事に載
つております
総理大臣指名の
手続について
運営小委員会を招集して
お話申上げますか、それとも親の
委員会のこの
委員会で……。
手続はこれはまあ皆さん御
承知のことでございますけれども、中に新らしく御
関係の方もありましようから、それを申しますか、どういたしましよう。