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今泉説明員 慣行組合につきましては、これは何百年という
歴史を持
つて、それも非常に商賣的にや
つているというものではなくして、薪炭、燃料くらいに拂い下げるということに
なつておりますので、一人
当りの拂下量もごく微々たたるものでございまするから、これを
境内地の
最終処分がきまる前までに、この
制度を全然やめてしまうというようなことについては、私は適当じやない、やはりこういうものについては、
從來の
慣行通り、ある
程度の
優先権を認めてしかるべきだと思います。しかしそれ以外の
地元の
関係等について、なお
枯損木その他の
関係で拂い下げる余地があれば、全然これは與付するという態度でなくして、そうい
つた向きについては、なお十分考慮いたして、えらく
地元関係に不均衡のないように措置は講じたいと思います。