○
淺沼委員 そうすると、
主計局は
予算の
査定あるいは
予算を編成するばかりではなく、
監査事務までやるという形が出て來ると思います。しかし私は、編成の一面において、使途の方も監査するということは、
主計局でなくて、他でやるべきだと思います。
予算を組みながら一面
小切手の
認証までということになると、要するに組んだ方がさらに
執行までやるという形が出て來るのでありまして、これはほかの手段でやるべきが至当だと思います。
それから
主税局の方は、
多分数は少いと思
つておりましたが、
新聞には五名募集するのに三段拔き、四段拔きでこれが出ておりました。しかも五名と書いてない。五名と書いてありますれば、私はここで
質問なんかしません。こういう点が——はなはだこまかいことを申し上げてはとうかとも思いますが、三名だということになれば、
政府の大きな
機構の中にこれについて練達した者がほかにもあろうと思います。五名のために
新聞に三段拔きで
廣告をしてこれを求めなければならぬということになりますと、あまりに
日本の
行政機構の
内部には人なしという
感じを持つのでありまして、そういう点はいかがであろうかと思うのであります。しかし以上は希望として申し上げまして御
答弁は別に求めません。