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大池事務総長 本質的には
残つております。
それから外務
委員会の中に、実は俘虜情報局の所管をほんとうは入れる方が正しいわけでありますが、特にここに入れなくても、外務省の所管の中に当然入るというので除いております。しかし俘虜情報局の
仕事もやります。
それから大蔵
委員会はかわりございません。
七の文部
委員会は、日本学術会議の所管に属する事項が新たに入りました。
厚生
委員会、農林
委員会、水産
委員会その他はかわりございません。
郵政委員会は
郵政省、
電気通信委員会が
電気通信省の所管で、かわりございません。
決算のところで字句をかえました。それは国有財産増減総計算書及び国有財産現在額総計算書とありますのをかえまして国有財産増減及び現在額総計算書並びに無償貸付状況総計算書、こういうふうにかえて入れてあるわけであります。
それから
議院運営
委員会では、
議院の歳出見積りに関する事項、予備金及びその支出に関する事項というのがありますが、これは
規定上当然運営
委員会にかけることにな
つておりますので、これを除きまして、広く、
議長の
諮問に関する事項、これ以外にもいろいろありますが、その
言葉で包括していただくことにしました。
最後は図書館運営
委員会、これにも歳入歳出の見積りがありましたが、図書館法の中に、はつきりうた
つておりますので、それも除いたわけであります。
所管事項としては、これで行政機構の中のあらゆるものが入
つているわけであります。
そこで人数でございますが、今度通信省が
二つになります
関係上、従来二十五名が中心にな
つておりましたのを、二十五名ではどうしても融通がつきませんので、工本名の
委員会を四つこしらえた表をつく
つてみたのであります。その二十名にいたしたところは外務、郵政、電気通信、建設、この四つを五人ずつ減らしていただきますれば二十人生れて参りますので、そこで新しい二十人の
委員会ができるわけです。そうして、従来の二十五人の
委員会はできるだけ現状維持という
建前でや
つてみました。どれがよいかは御意見によりますが、四つだけ二十五人を二十人にしていただけば、やりくりがうまくつくはずであります。ところが、いろいろ御意見が
つて、通産省の方をふやせという御希望もあり、農林省をふやしてもらいたいという御希望もあり、水産もそうです。運輸も建設ももつとという御希望の点を考慮して応つく
つてみましたのが第二表でございまして、これによりますと、ただいま申し上げました大蔵を従来より五人ふやして三十人、通商産業を四十、農林を四十、水産を三十、運輸を三十、建設を十、こういうように、御希望の非常に多そうなところに持
つて行
つてみますと、どうしても二十名に減らしていただく
委員会を八つつくる必要があります。前の案によりますと二十名を四つ、今度の案は八つでございますが、なぜ偶数にするかというと、その一人が民自党に行くか、民十に行くか、どちらもコンマ以下が同じであります
関係上、偶数にしておかないと、半分ずつ取り合いになるので、こうしたわけであります。