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1949-04-26 第5回国会 衆議院 議院運営委員会 第25号
公式Web版
会議録情報
0
昭和二十四年四月二十六日(火曜日) 午前十一時十九分
開議
出席委員
委員長
大村
清一君
理事
石田
博英君
理事
今村 忠助君
理事
佐々木秀世
君
理事
土井
直作君
理事
椎熊
三郎
君 大石 武一君 岡西 明貞君 倉石 忠雄君 田中 元君
田渕
光一君 塚原 俊郎君 西村 直己君 福永 健司君 松井 政吉君
園田
直君
神山
茂夫君 寺本 齋君
委員外
の
出席者
議 長
幣原喜重郎
君 副 議 長 岩本 信行君
文部委員長
原 彪君 議 員 高田 富之君 議 員 吉川 久衛君 議 員
羽田野次郎
君 議 員 中村
寅太
君 事 務 総 長
大池
眞君 ————————————— 本日の
会議
に付した事件
委員派遣承認申請
に関する件
決議案
の
取扱い
に関する件
選擧法改正
に関する
特別委員
の
指名
に関する件
委員
の
異動
に関する件 本日の本
会議
に関する件
事務局人事承認
に関する件
特別委員会設置
に関する件 —————————————
大村清一
1
○
大村委員長
これより
会議
を開きます。
文部委員会
の
委員派遣承認申請
の件について
議長
から諮問があります。これを
議題
といたします。
文部委員長
からその
趣旨
について御
説明
を承るはずでありますが、
文部委員長
がまだお見えになりませんから、おいでになるまで延期をいたしておきます。 次に六・三制の
完全実施
に関する
決議案
の
取扱い
方について御
協議
を願います。
事務総長
から御
説明
を願います。
大池眞
2
○
大池事務総長
六・三制の
完全実施
に関する
決議案
の
取扱い
については先般來問題にな
つて
おりまして、
文部委員長
に兩案を差上げまして
委員会
で案を練
つて
いただきたい。そこでまとま
つた
ものをやろうということで今日までお骨折りを
願つた
結果、お
手元
にただいま差上げましたような
案文
に一決をいたしたようであります。從いまして
提出者
は
原彪
さん以下二十四名ということで
全員一致
の
決議案
ができたわけでございます。
從つて皆さん
の方で御
異議
がなければ、これをいつ上げるかという時期の問題について御
協議願
いたいと
思つて
おります。
土井直作
3
○
土井委員
大体
文部委員会
で
各派
の協同的な
決議
ができたということであり、ことにオーケーをもら
つて
おるということであれば、今日でも上程するようにしたらどんなものですか。
神山茂夫
4
○
神山委員
私も
土井
君の
意見
に
賛成
です。
大村清一
5
○
大村委員長
これは長い間の懸案でもあり、なるべく早く上程することにしたらどうかという御
意見
でありますが、本日の
日程
に上程することについて御
異議
ありませんか。 〔「
異議
なし」と呼ぶ者あり〕
大村清一
6
○
大村委員長
それではその
通り
決します。 —————————————
大村清一
7
○
大村委員長
なお
決議案
につきましては
政府支拂促
進に関する
決議案
が出ております。関連をいたしておりますから、この際御
協議
を
願つた
らどうかと思います。
事務総長
から御
説明
を願います。
大池眞
8
○
大池事務総長
政府支拂促
進に関する
決議案
が
民主黨第九控室
の
苫米地義三
さん、
北村徳太郎
さん、
千葉三郎
さんから
提出
にな
つて
おります。この
決議案
の
内容
でよろしいか、それから御
賛成
があるかという問題は、これは各
黨協同提案
にな
つて
おりませんから……
園田直
9
○
園田委員
これは
協同提案
ということにな
つて
おります。ただ
民主連立派
だけが抜けておりますが……
土井直作
10
○
土井委員
この
決議案
を上程することはいいのですが、いわゆる第二項の中の
特別調査委員会
を本院に設置するという問題、これについては
特別委員会
たくさんつくることはどうかという
考え
があるので、この点についての修正を
提案者
の方でお
考え
を願えれば非常にけつこうだと思います。
大池眞
11
○
大池事務総長
そこで先ほど
共産党
の方々に
お話
をしたのですが、あわせて
支拂促進
と官紀の振粛をはかることとして、実際は
大蔵委員会
でや
つた
らどうかという
意見
ですが……
園田直
12
○
園田委員
最初
そういう話でしたが、
今ちよ
つと相談に行
つて
おりますから、お待ち願いたいと思います。
田渕光一
13
○
田渕委員
この問題は他の派と御
協議
願つて
おりますから
ちよ
つと御
留保願つて
、今
文部委員長
が見えておりますから、その方の御
説明
を
願つて
はどどうですか。
大村清一
14
○
大村委員長
それでは
政府支拂促
進に関する
決議案
は、あとまわしにいたしまして、
文部委員長
が
御大席
になりましたから、この際
文部委員会
の
委員派遣承認申請
の件について御
協議
を願いたいと思います。
原彪
15
○
原文部委員長
過日の
運営委員会
に
法隆寺視察
のため
委員
の
派遣方
を
お願い
申し上げたのですが、そのときは
法隆寺
ばかりでなく京都、
大阪方面
の実情も
調査
することをつけ加えまして
お願い
しましたところ、日にちが長いということと、
國会会期
中という理由をもちまして保留となりました。しかしわれわれ
委員会
としては、どうしても具体的な文化財の
調査
はぜひ必要がございますし、また二、三日前の
新聞
にもあの大切な建物に穴があいてすき間が見えるような
状態
で、いつ修復がなるのか見るにたえないというような
新聞記事
があります。また
法隆寺
のあの建造がこのままの
状態
では、いつ地震にあうかもしれませんし、あ
つた
場合にはつぶれてしまうというようなことが
新聞
にあ
つた
。そういうことをあわせ
考え
ますと、どうしても
法隆寺
の
視察
をしたいと思いますので、今度は
法隆寺
だけに限りまして、往復の機関を入れて四日として御
承認
を賜わりたいと思います。人数は全部で五名でございます。
神山茂夫
16
○
神山委員
すでに
文部委員会
で
共産党側
も
賛成
しております。今
委員長
の
報告
にもありましたように、他の
國宝
と関連して
議会
がもつと
関心
を拂わなければならぬと思いますので、今言われました
程度
の
視察
なら、満腔の賛意を表したいと思います。
大村清一
17
○
大村委員長
速記
をとめて…… 〔
速記中止
〕
大村清一
18
○
大村委員長
それではただいまの
委員派遣
の件は、
議長
においてこれを
承認
すべきものと答申するに御
異議
ありませんか。 〔「
異議
なし」と呼ぶ者あり〕
大村清一
19
○
大村委員長
御
異議
がなければさように決しました。 —————————————
大村清一
20
○
大村委員長
次に
大阪
における三月二十七日及び四月二日の
デモ取締り
に関する
現地調査報告
の件を
議題
といたします。
大池眞
21
○
大池事務総長
あの
調査
に
大阪
へ參られました民自党の
菅家喜六
さんから、本議場で御
報告
いたしたい。こういう
申出
があります。
大村清一
22
○
大村委員長
本日の本
会議
に
報告
することに御
異議
ありませんか。 〔「
異議
なし」と呼ぶ者あり〕
大村清一
23
○
大村委員長
それではさように決しました。 —————————————
大村清一
24
○
大村委員長
次に
選挙法改正
に関する
特別委員会
の
委員指名
の件を
議題
にいたします。
委員指名
の件はもう
各党
から出ておりますから、今日これを
指名
するに御
異議
ありませんか。 〔「
異議
なし」と呼ぶ者あり〕
大村清一
25
○
大村委員長
それではそのように決します。
速記
をとめて…… 〔
速記中止
〕
大村清一
26
○
大村委員長
それではただいまいろいろ御
発言
がありましたが、小会派にはオブザーバーとして一人
理事会
に出席される。但し
議決権
はないという
程度
で御了承願うということにいたしまして、御
異議
ありませんか。 〔「
異議
なし」と呼ぶ者あり〕
大村清一
27
○
大村委員長
それではそのように決します。 —————————————
大村清一
28
○
大村委員長
次に
委員
の
異動
に関する件を
議題
にいたします。この件につきましては
懇談会
でまず御
協議願
いたいと思います。
速記中止
を願います。 〔
速記中止
〕
大村清一
29
○
大村委員長
速記
を始めてください。
委員
の
異動
に関しましては、
常任委員会
の本質にかんがみまして十分慎重にやるという
原則
はこれを
承認
し、その
内容
の
申合せ等
の
決定
は次回に延しまして、そのときにさらに
各党
で御考慮になりました結果を持ち寄りまして
協議
するということで、御
異議
ありませんか。 〔「
異議
なし」と呼ぶ者あり〕
大村清一
30
○
大村委員長
それではそのように決します。 —————————————
大村清一
31
○
大村委員長
人事承認
の件を
議題
に供します。
大池眞
32
○
大池事務総長
人事承認
の件について御
説明
を申し上げます。ただいまお
手元
に配付いたさせます
人思
のことでありよすが、まず第一は
常任委員会
の
專門員
の御
承認
であります。
菅田清治郎
さんは現在
経済安定委員会
に
調査員
としてずつと勤めておるのであります。
藤井
さんは同じく
調査員
として現在
農林委員会
に勤めておる方であります。これは御
承知
の
通り最初
から
專門員
の
候補者
として選考された方でありまして、初めから從來のごとく
特別職
にな
つて
おりますれば、この
委員会
の御
承認
を経てこのまま
專門員
になれたのでありますが、御
承知
の
通り特別職
が
一般職
に編入されたために、まず第一に
人事院
の
承認
が必要になりまして、そのために
人事院
の方
菅田
さん並びに
藤井
さんの
承認方
を要求してお
つたの
であります。ところが
菅田
、
藤井
君とも一昨日
人事院
の
承認
を経、
從つて関係方面
の
了解
も得たのであります。すべての内部的な
準備
がととのいましたので、各
委員長
から御
推薦
の両君を当
委員会
の
承認
を経て
議長
が任命するということに
お願い
をしたいと
思つて
おります。 それから
横大路
さん、これは現実に
法務廰
におられる方でありまして、すでに
勅任
の有
資格者
であります。一
應人事院並び
に
関係方面
の
了解
もパスしておるのであります。この方は
労働委員会
の大橋さんが過日御病気のためおやめになりました補欠として、今回
労働委員長
の御
推薦
によ
つて
この方を
お願い
するわけでありますから、その点を御了承願いたいと思います。
神山茂夫
33
○
神山委員
始めの二人の
菅田
さんと
藤井
さんの
経歴
はもとより私
たち
は特別に言うべきことはありませんけれ
ども
、第三の
横大路
さん、この方は
経歴
をざつと見ますと、出ることでありますが、
特高課長
をや
つた
ことがあり、それから
終戰直後
に
富山縣警察部長
をや
つて
おられます、場所がほかの所でしたら私は何も申し上げませんが、この人がもし
労働関係
に入
つて來
ることになりますと、時節柄
ポツダム政令
百一号の
改正
が行われるときに、前の
特高課長
、また
警察部長
であ
つた人
が
議会
の中で正規の
專門員
になることは、私
たち
としては
賛成
できないし、また世間の誤解を生むのではないかと心配するのあります。私
ども
として絶対反対したいと思います。
大村清一
34
○
大村委員長
速記
を中止して…… 〔
速記中止
〕
石田博英
35
○
石田
(博)
委員
動議
を
提出
いたします。
労働委員長
から
推薦
せられました
労働委員会專門調査員
の
承認
の件につきまして、
懇談会
におきましては種々
議論
はございましたけれ
ども
、両方の
議論
の立場はいくら繰返してみても
妥結点
はなかなか見出せないと思います。われわれといたしまして
委員長
の
権限
に所属することであり、かつわれわれの
推薦
いたしました
委員長
に絶対信頼をおいておりますので、その御判断をこの際
承認
いたしたいと思います。すみやかに
採決
せられんことを望みます。
土井直作
36
○
土井委員
わが党といたしましては
動議採決
に入るに先だちまして、
一言態度
を表明いたします。
労働委員会
における
理事会
にはわが党の
理事
である前田君が出席しておりません。
從つて
ここで突然こういう人の任命が出て參りましたので、わが党としては
採決
に加わることを保留いたします。
神山茂夫
37
○
神山委員
私も党を代表してこの問題に対する
態度
を表明しておきたいと思います。すでに初めから
横大路
君をこういうとろに入れることについて反対しておりますが、さらにあらためて申し上げますと、この人の
経歴
に特高警察及び
警部部長
としての
仕事
が関連しておる。このことが第一問題であります。パージにかか
つて
いないことは認めるとして、現在
労働法規
の改悪をめぐ
つて
大きな
國民的関心
が
國会
に向けられており、さらに
世界
の
議論
もこの問題を注視しておるときに、
労働委員会
に所属する
專門員
の中にか
つて
こういう
経歴
を持
つた人
物が入
つて來
ることは、客観的に見て非常な弊害が生ずるのではないかということを心配するので、この点については第一に反対をする次第であります。さらに
先ほど懇談会
の席上
土井
君から懇々と言われた
通り
、
委員会
に所属する
專門員
の採用にあた
つて
はできるだけ——もちろん
委員長
の
権限
ではありましようが、
理事諸君
及び
委員
の方の
満場一致
の
採決
が望ましいということは将來とも私
たち
の
希望
するところであ
つて
、この際はそういう点でも若干不備の点があ
つたの
ではないかと思いますので、私
たち
としてはあくまで
横大路
君を
労働関係
の
專門員
にすることには党をあげて反対いたします。
大村清一
38
○
大村委員長
それではただいま
石田
君から
動議
がありました点について
採決
いたします。
横大路俊一
君を
労働委員会
の
專門員
として
承認
することに御
賛成
の方は
挙手
を願います。 〔
賛成者挙手
〕
大村清一
39
○
大村委員長
多数。よ
つて
承認
することに決しました。 なお
菅田清治郎
君を
経済
安定の
專門員
にすること、
藤井信
君を
農林專門員
にすること、この二つの点については御
異議
ありませんか。 〔「
異議
なし」と呼ぶ者あり〕
大村清一
40
○
大村委員長
それでは
承認
することに決しました。
大池眞
41
○
大池事務総長
もう一人お
手元
に差上げてあります
西田竹治
君、御
承知
の
通り本院
の
営繕建設事務
の方が
議員
さんの宿舎をつくるとか、
議員会館
をつくりますために非常に
仕事
がふえて參りまして、内部の
会計事務
をとる者を種種探してお
つたの
であります。
西田
君はずつと
技術方面
で今日まで内閣でや
つて
おりまして、ただいまの
議会
を建設する当時からわれわれの方に參画していただいだ方であり、この方を何とかしてもらいたいと種々交渉の結果、今回衆議院の方へ行くなら差向けようということになり話がついた次第であります。從いましてこの方に
営繕
の
会計事務等
を持
つて
もらいたいと
考え
ております。御了承願いたいと思います。
大村清一
42
○
大村委員長
ただいまの
西田竹治
君を參事に任用する件は御
異議
ありませんか。 〔「
異議
なし」と呼ぶ者あり〕
大村清一
43
○
大村委員長
それではその
通り
決しました。 —————————————
大村清一
44
○
大村委員長
次に
政府
の
支拂促進
に関する
決議案
の
取扱い
方を御
協議願
います。
石田博英
45
○
石田
(博)
委員
これは私
ども
としては
異議
がないのですが、
各派協同提案
の形に至急お直しを願います。
園田直
46
○
園田委員
先ほど一番初めに
特別委員会設置
に若干の異論があ
つた
ようでありますが、わが党としては現在五百二十数億の
政府支拂金
があり、しかも第一、四半期は仕
入期
であります。しかるに九
原則
によ
つて金融
は断絶し、
財政
は逼迫して
國民
の
経済
を脅かしますし、その期間も
政府支払い
の五百二十数億の
処理
の見通しがつく短期間でありますので、このまま御了承願いたいと思います。
神山茂夫
47
○
神山委員
先ほど懇談いたしました場合に、私
たち
はこの精神には全面的に
賛成
でありますけれ
ども
、
決議
の
内容
にな
つて
おる第二項中の
調査委員会
を本院に設置することについては、修正されてはどうかという申入れをしたのでありますが、
提案者側
の
お話
を承り、考慮した結果、この
決議案文
のままわが党としては
賛成
することにいたします。
椎熊三郎
48
○
椎熊委員
特別委員会
を設置することになりますと、
各党
から
委員
も出るのですから、
政府
との間に摩擦が起るようなことはないと思いますし、ほんとうに正当のものなら早く
支払
つて
くれということはいいと思います。だからこのまま御
賛成
を願いたいと思います。
大村清一
49
○
大村委員長
政府支払促進
に関する
決議案
は原案のままとし、本日の
日程
に上程することに御
異議
ありませんか。 〔「
異議
なし」と呼ぶ者あり〕
大村清一
50
○
大村委員長
なおこの
決議案
が成立いたしました場合においては、
委員数
を三十名とすることを
緊急動議
によ
つて
決することにいたしたいと思いますが、これについても御
異議
ありませんか。 〔「
異議
なし」と呼ぶ者あり〕
土井直作
51
○
土井委員
なおこの
特別委員会
に対して、わが党としての
希望
を付しておきます。要するに今停滞しておる
支払い
が完了した場合には、この
委員会
はただちにやめるということを前提といたしたいと思います。
神山茂夫
52
○
神山委員
さらに私から
一つ希望
があります。これは非常に緊急を要する問題と思います。これは金をもらう側がどのくらい困るかはもちろんでありますが、
國民経済
が非常に逼迫しておるときでありますから、一日も早くこれが実現するようには
各党
協力してや
つて
いただきたいということを
希望
しておきます。
大村清一
53
○
大村委員長
ただい
土井
君及び
神山
君から御
希望
がありましたが、その御
希望
の点も了承するに
異議
ありませんか。 〔「
異議
なし」と呼ぶ者あり〕
大村清一
54
○
大村委員長
それではただいま申し上げましたように決しました。 —————————————
大村清一
55
○
大村委員長
次に
緊急質問
について御
協議願
います。
大池眞
56
○
大池事務総長
ただいま
緊急質問
が実は四つ出ております。要するに
為替レート設定
に関する
緊急質問
でございますが、今度の
為替レート設定
に関して
緊急質問
をいたしたいという
申出
が
周東英雄
さん、
川島金次
さん、
川上貫一
さん、
荒木萬壽夫
さんの四人から出ております。これをまずやるかやらぬか御
協議願
いたいと思います。
椎熊三郎
57
○
椎熊委員
この
為替レート
の
設定
に関して私は
政府みか
すら
発言
の氣配があると
思つて
見ておりましたが、それがないようであります。
土井直作
58
○
土井委員
これは一本にまとめたらどうでしよう。
石田博英
59
○
石田
(博)
委員
政府
で
発言
する
機会
があ
つたの
ですが、
緊急質問
があるというので今日まで控えてお
つたの
であります。
神山茂夫
60
○
神山委員
一本にすることはむりじやないかと思います。
周東
君
あたり
に代表
質問
させればいいが、それでは
緊急質問
の
意味
がなくなる。私の
考え
では
土井
君がどういう
意味
で一本にしろと言われるかしらぬが、時間を制限してでも
各党
からおのおのや
つた
方がいいと思います。
土井直作
61
○
土井委員
私の言
つた
ことを大体
神山
君は
了解
に苦しむという話だ
つた
が、この問題については
予算委員会
でもうすでに
議論
しておる。たとえば
為替レート
の
設定
後における
財政金融
に及ぼす
影響いかん
というようなことでとつくにや
つて
おるのです。だから今初めて
緊急性
というのはおかしい。私の言
つて
おるのは、この場合
政府
の意思を明確にするなら、
為替レート
が一本に
なつ
たからこういうふうにするということを
政府
から先に
議会
において言
つて
しかるべきである。そういう
意味
で
予算委員会
に回付してやるベきだと私は思います。
椎熊三郎
62
○
椎熊委員
為替レート
は今に
始つた
ことではない。こういうふうにきま
つた
ということに非常に
緊急性
があり、それなればこそ兜町でああいうふうにな
つて
おる。だから
政府
は黙
つて
お
つて
も
発言
すべきだ。そうしてその
機会
にあらゆる
質問
をすべきだと思う。
石田博英
63
○
石田
(博)
委員
たしかに
椎熊
のおつしやるように、こういう場合に
政府
がこれに対処する諸般の施策を明らかにすべだが、
與党
からも野党からも
緊急質問
が出るというので、それならそれに答弁の
機会
を與えようと
思つて
お
つた
。こうたくさん出ると、これを一本にしてだれにやらすということはめんどうだから、全部やめて
政府
が自発的にや
つて
、詳細は
予算委員会
でやるということでいかがですか。
大村清一
64
○
大村委員長
ただい
石田
君から発議がありましたが、
緊急質問
はやめて、
政府
から自発的にこの問題に対する
説明
をするということで御
異議
ありませんか。 〔「
異議
なし」と呼ぶ者あり〕
大村清一
65
○
大村委員長
それではそのように決します。
土井直作
66
○
土井委員
きのうわが党から
事務総長
を通じて特に
お願い
申し上げてお
つたの
であります。それは
労働関係法規
の
改正
と
定員法
の問題は、いきなり
委員会
へ持
つて
行かないで、本
会議
で一應質疑をさせていただきまして、それから
委員会
に付託するという運びをきのう
お願い
してお
つたの
であります。
衆院運営委員会
としてもそういう扱いをしていただくことに
お願い
を申上げておきます。
神山茂夫
67
○
神山委員
わが党もそのように
お願い
したいと思います。
石田博英
68
○
石田
(博)
委員
この問題については、わが党として今まで承
つたの
は
労働法規
だけで、
定員法
は今初めてです。
從つて
これについてどういう
態度
をとるか、今ここで御返事申し上げたくない。
労働法規
はすぐ出て來るわけでないので、次の
運営委員会
にでもゆつくりどうぞ。
神山茂夫
69
○
神山委員
私
ども
は
労働法規
、
定員法
も含めてや
つて
いただきたいのですが、
與党側
の
準備
もあるでしようから後ほどに……
大村清一
70
○
大村委員長
ただいま
土井
君の御提議につきましては、次の
委員会
でまた御
協議
を願いたいと思います。
石田博英
71
○
石田
(博)
委員
お
手元
に先般わが党から
お願い
を申し上げておきました
観光事業振興方策樹立
のための
特別委員会
の
要綱
を配付してあります。御熟覧の後、
各党
において御
協議
の上次回に
お願い
いたします。 もう
一つ
お願い
したい点は、
各党
それぞれの
関係議員
から
お話
があ
つた
ことと思いますが、廣島市に対しまして
平和都市
として指定する
特別法案
を
國会
に
提出
したい。こういう
意見
が党内において一應
決定
したのであります。その
趣旨
に社会党では
佐竹新市
君
あたり
が熱心にや
つて
おりますから御
了解
と思いますが、御
承知
の
通り廣
島市は
日本最初
の
原子爆弾
を受けた
都市
でありますので、それに対して
世界的関心
が高ま
つて
おる。その復興についての
関心
はもとよりのこと、
原子爆弾
の惨害の及ぼす範囲について監視せられておるときでありますので、これを
平和都市
としてりつぱに再建して行くことに非常に
世界
史的にも意義があるということと、もう
一つ
は
原子爆弾
の
最初
の
被害地
に対する
アメリカ側
の同情というか、援助というか、非常に高ま
つて來
ておるときでありますので、わが國においてもこれに対する
受入れ態勢
上、そういう
取扱い
をしておきますと、一層それが促進せられるというようなことにもなります。その
法案
の
要綱
については次回に配付されます。ま
各党
の
関係議員
からの
了解
があると思いますが、できれば
満場一致
の形をも
つて
參りたいと
考え
ております、その
法案
については、今のところは
國家
の
財政
その他から
予算的措置
はしておりませんが、将來に
考え
たいというように持
つて
行きたいと思います。御了承願います。
田渕光一
72
○
田渕委員
本
國会
の本
会議日
は、先般当
委員会
において
委員長
から從來
通り
火木土
に内々的に御
決定
にな
つたの
でありますが、本日
各党
の御
質問
を得て、できれば
月水金
に御変更願いたいと思う。と申しますのは、土曜日の本
会議
の閉会が延びますと、非常に時間が遅れますので、健康の保持上、また
生理衛生
上、
事務的処理
上、ぜひとも本
会議日
を
月水金
に御変更願いたいと思います。
大村清一
73
○
大村委員長
速記
を止めて…… 〔
速記中止
〕
大村清一
74
○
大村委員長
速記
を始めてください。ただいま田淵君の
提案
については、なお互いに研究するということで、本日は
決定
を延ばしたいと思います。
神山茂夫
75
○
神山委員
それに関連して御相談申し上げますが、現在の議案の
上り方
から見て、それからもう
一つ
今度の二十九日、來月の一日、三日、五日というように休みがつながるわけであります。この間本
会議
をどのようにするか、その点について一應話をきめておきたいと思います。
石田博英
76
○
石田
(博)
委員
これは一時から本
会議
が開かれますので次回に延期して、本日はこれにて散会されんことを望みます。
大村清一
77
○
大村委員長
それでは本日はこれにて散会いたします。 午後零時五十五分散会