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小澤國務大臣 そういうことになりますと、またあらためて
政府としても
相談しなければならないし、現在私
ども自由にして來ていいとまかされて來たわけではないから、やはり私の方としてはお願いがかなえられないということになりますと、一旦
帰つて相談して、また御返事をする。あるいは懇談するというようなことに、だんだんな
つて來ると思うのであります。ですからいろいろな
事情もありましようが、とにかくあの早急の時間の間で、六時前に出さなければ
運営委員会がこうだというようなこともありました。そこでろくな論議もできないうちにや
つたのでありますし、
政府が惡意をも
つてああいうことをしたのでないので、できることならあの案を認めていただければけつこうだと
考えております。