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1948-11-29 第3回国会 参議院 議院運営委員会 第18号
公式Web版
会議録情報
0
昭和
二十三年十一月二十九日(月曜 日)
—————————————
本日の
会議
に付した事件 ○
國家公務員方
の一部を改正する
法律
案外五
法案
の取扱いに関する件 ○第四回
國会
の
開会式
に関する件 ○
日本國会史編さん所設置
の
請願
(第 三百四十九号)
—————————————
午後一時四十五分
開会
村上義一
1
○
委員長
(
村上義一
君) これより
委員会
を開きます。
議長
より本日の
衆議院議長
との懇談の
経過
にいついてお伺いすることにいたします。
松平恒雄
2
○
議長
(
松平恒雄
君) 本日
松岡衆議院議長
より電話がありまして昨日総
司令部
の
ウイリアムス
氏が
衆議院
の
議長室
に見えて
野党
三派の代表を集めて
國家公務員法
の一部を改正する
法律案
の通過に関する
対策
を協議したことについて報告がありました。 結論としては、第一に、
國家公務員法
の一部を改正する
法律案
並びにその
関係
五
法案
についてはその
修正
は自由であるが、
衆議院
は十一月二十九日限りを以てこれを通過させること、但し
関係法案
中一
法案
は第三回
國会会期
中に議了しなくとも
差支
えないが、その場合は第四回
國会
における
追加予算成立
に遅れないように通過させること。 第二に、
追加予算
は
提出
の日から起算して二週間以内に成立させること、但しこの
期間
の計算は第三回
國会
及び第四回国会の
会期
を通算する。 第三に、
追加予算提出
後二週間を
経過
すれば、
野党
は
政府不信任案
を
提出
する、但し、その
提出
時期の変更については、
政府
と
野党
の
意見
が一致した場合にのみ認められる。 大体以上でありますが、尚この三点は
関係方面
と
政府
及び
野党
、三者間の
了解事項
であると考えられます。
矢野酉雄
3
○
矢野酉雄
君
國家公務員法関係
の五
法案
とは何ですか。
河野義克
4
○参事(
河野義克
君)
日本専賣公社法案
、
日本國有鉄道法案
、
公共企業体労働関係法案
、
郵政省設置法案
及び
電氣通信省設置法案
の五
法案
であります。
村上義一
5
○
委員長
(
村上義一
君) 御参考のために申上げますが、先程
議長
が
國家公務員法
の一部を改正する
法律案
及びその
関係法案
の
関係委員長
と懇談されたときの様子では、これらの
法案
については
参議院
にも
相当修正意見
もあるが、
衆議院
における
修正
がなければ期限内に議了できる見込みであるようでありました。
松平恒雄
6
○
議長
(
松平恒雄
君)
衆議院側
の
修正
の
空氣
は濃厚でありますが、
関係方面
の
意向
としても
修正
は
差支
えないようであります。
矢野酉雄
7
○
矢野酉雄
君 一度に多数の
法案
を送付して來られた場合、十分な
審議
ができない結果となりますから、さような不都合を避けるために
関係方面
にたいして
参議院
の
審査期間
を確保できるよう交渉してはどうでしようか。
村上義一
8
○
委員長
(
村上義一
君) 私個人の
意見
としましては、
最善
を盡して尚議了不可能の場合は已むを得ないが、とにかく
審議
を急ぐということ以外に
方法
はないのではないかと思います。
矢野酉雄
9
○
矢野酉雄
君
参議院
において
審議期間
が短いために、議案が
審議未了
になつた場合に、その責任を負う必要のないようにするための
対策
はありますか。
門屋盛一
10
○
門屋盛一
君 現下の情勢では、
緊急法案
について
関係方面
の
意向
を打診してそれについて善処する以外に
方法
はないと存じます。
矢野酉雄
11
○
矢野酉雄
君
参議院
の
自主性
を確立するために、
審議期間
について
関係当局
に折衝することはできませんか。
門屋盛一
12
○
門屋盛一
君
緊急法案
にいついては、すでに過日
政府
から言明があつたことでもあり、又各
法案
はいずれも
予備審査
を行
つて
おりますから、決して
参議院
に十分な
審議期間
が與えられていないとは言えません。
河野正夫
13
○
河野正夫
君 併し
衆議院
の方で
修正
して來た場合は、
参議院
は
審議期間
が短いために
審議
が困難となります。
從つて
、結局
関係方面
の
審議促進
の要望は了承するが、議了できるかどうか判らないというのが最も
参議院
の自主的な態度ではないでしようか。
村上義一
14
○
委員長
(
村上義一
君) 先程
関係
各
委員長
も
審議促進
に
最善
を盡すということを申されておりました。
矢野酉雄
15
○
矢野酉雄
君 併しただ努力するということだけでは不十分であ
つて
、やはり
審議
不可能な場合は、今少し
審議期間
を延して貰いたいと交渉すべきではないでしようか。
村上義一
16
○
委員長
(
村上義一
君) 昨日の
会談
は
ウイリアムス
氏と
野党側
との間に行われたものであ
つて
、
衆議院
に対して行われたものでないと考えられます。
石坂豊一
17
○
石坂豊一
君 私が
民主自由党員
として
吉田総裁
から聞いたところも
只今
の
委員長
の言われたのと同様であります。道理からいえば、
矢野
君の仰せの
通り
でありますが、今までの
経過
から見ればこの度の措置も亦已むを得ないのではないでしようか。
原口忠次郎
18
○
原口忠次郎
君 私が社会党において聞いたところによると
関係方面
の
意向
としては、
修正
は部分的なもののみを認めるということでありいますから、これで今種々申出をしてもその効果がないのではないかと思います。
石坂豊一
19
○
石坂豊一
君
矢野
君の御
意見
には同感でありますが、時間的な余裕もない
折柄
でありますから、
審議促進
という
方法
以外にないかと存じます。
矢野酉雄
20
○
矢野酉雄
君
参議院
に対しては
関係方面
から
意思表示
はないのですか。
松平恒雄
21
○
議長
(
松平恒雄
君)
参議院
の
審議権
については、私も機会あるごとに強調しておりますが、
関係方面
においてもこの点相当考慮されているようであります。 また
只今
の
矢野
君の御質問の点でありますが、昨日の
会談
は解散の
解釈等
に関するので
衆議院
の在
野党
に対して行われたものであ
つて
、
参議院
に対しては過日
ホイットニー民政局長
と
両院議長
との
会談
において
意思表示
をされているわけであります。
矢野酉雄
22
○
矢野酉雄
君 私の
意見
のみを強調することもどうかと思いますのでこの問題については、一應この程度で御考慮願うこととして、散会して頂きたいと存じます。
梅津錦一
23
○
梅津錦一
君 とにかく
関係方面
の
意向
を一應打診して見てはどうですか。
門屋盛一
24
○
門屋盛一
君 いろいろ御
意見
もあるようでありますが、
本件
については第一に
衆議院
における各
法案
の
審議状況
、第二に本院の各
委員長
の
意向
、第三に
審議未了
とな
つて
も
差支
ない
法案
はどれかについて
政府
の
意向
をそれぞれ打診してその上で更に考慮することとしては如何ですか。 〔「
賛成
」と呼ぶ者あり〕
村上義一
25
○
委員長
(
村上義一
君)
本件
については
只今
の
門屋
君の御
発言通り
御
異議
ございませんか。 〔「
異議
なし」と呼ぶ者あり〕
村上義一
26
○
委員長
(
村上義一
君) 御
異議
ないと認めます。 次に第四回
國会
の
開会式
の
日取り
についてお諮り致したいと思います。
事務総長
に御説明願います。
小林次郎
27
○
事務総長
(
小林次郎
君) 第四回
國会
の
開会式
を十二月一日とすれば、前夜が遅くなるため準備の
関係
で午前十一時
開会式
は困難かと思われます。
村上義一
28
○
委員長
(
村上義一
君) それでは
開会式
は、
事務局
に支障がなければ、
日取り
は十二月一日として時刻は適当に決定することとして御
異議
ございませんか。 〔「
異議
なし」と呼ぶ者あり〕
村上義一
29
○
委員長
(
村上義一
君) 御
異議
ないものと認めます。 次に
請願書
第三百四十九
号日本國会史編さん所設置
に関する
請願
が本
委員会
に付託されましたのでお諮りいたします。 先ず
紹介議員
から御説明を伺うことにいたします。
徳川頼貞
30
○
委員外議員
(
徳川頼貞
君)
只今議題
となりました
日本國会史編さん所設置
に関する
請願
の
趣旨
について御説明いたします。 即ち
明治以來
の
憲政発達
の歴史を学んで、その特質を明らかにして、
政綱國策
の樹立に資することは、
民主政治
の確立に極めて必要でありますが、
昭和
十三年
以來
の
憲政史編さん事業
は時局のため現在中止の状態にありますから、新たな構想のもとに
日本國会史編さん所
を設置して
事業
の
促進
を図られたいというのであります。何とぞ御採択あらんことをお願い申上げます。
村上義一
31
○
委員長
(
村上義一
君) 御質疑乃至御
意見
のある方はお述べを願います。
門屋盛一
32
○
門屋盛一
君 この
請願
の
趣旨
には
賛成
でありますが、この
事業
は
是非國会図書館
において行われることを希望いたします。
村上義一
33
○
委員長
(
村上義一
君) それでは本
請願
は
只今
の
門屋
君の御
発言
の
趣旨
を以て議院の
会議
に付するを要するものにして内閣に送付するを要しないものと決定することに御
異議
ございませんか。 〔「
異議
なし」と呼ぶ者あり〕
村上義一
34
○
委員長
(
村上義一
君) 御
異議
ないものと認めます。 本日の
委員会
はこれを以て散会いたします。 午後三時零分散会
出席者
は左の
通り
。
委員長
村上
義一
君 理事
梅津
錦一
君 大隈 信幸君 高田 寛君
委員
原口忠次郎
君
松本治一郎
君
石坂
豊一
君 城
義臣
君
門屋
盛一
君 鈴木 順一君
河野
正夫
君
矢野
酉雄
君 板野 勝次君
委員外議員
中西 功君 岩間 正男君
徳川
頼貞
君
事務局側
事 務 総 長
小林
次郎
君 参 事 (
事務次長
) 近藤 英明君 参 事 (
記録部長
) 小野寺五一君 参 事 (
議事部長
)
寺光
忠君 参 事 (
委員部長
)
河野
義克
君 参 事 (
警務部長
) 青木 茂君
法制局側
法 制 局 長 奧野 健一君