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1948-10-08 第2回国会 参議院 決算委員会 閉会後第1号
公式Web版
会議録情報
0
昭和
二十三年十月八日(金曜日)
—————————————
本日の会議に付した
事件
○
主査
の
報告
○小
委員長
の
報告
○
昭和
二十一
年度
歳入歳出総決算
○
昭和
二十一
年度
特別会計歳入歳出総
決算
○
特殊財産資金歳入歳出決算
○
行政機構等
に関する
調査
の件
—————————————
午後一時五十一分
開会
下條康麿
1
○
委員長
(
下條康麿
君) それでは
只今
から
決算委員会
を開きます。
昭和
二十一
年度
の
決算
につきまして、各
分科会並び
に
特殊物件
の小
委員会
の
経過
の
報告
を願いたいと思います。先ず
最初
に第一
分科
から御
報告
を願いたいと思います。
西山
さんから第一
分科
の御
報告
をお願いいたします。
西山龜七
2
○
西山龜
七君 第一
分科会
における
審査
の
経過
並びに結果について御
報告
いたします。 第一
分科会
は
委員
十三名を以て六月二十五日に成立し、私がその
主査
に互選されました。本
分科会
におきましては
昭和
二十一
年度
の
歳入歳出総決算
と、同
特別会計歳入歳出決算
と、
昭和
十八年三月より二十二年三月に至る
年度
の
特殊財産資金歳入歳出決算
との中で、
特殊物件
に関する
事項
を除きまして、
歳入
の事及び外務、内務、
大藏
の三省の
所管事項
並びに第二
分科
の
所管外
に属する
事項
の部を
審査
いたしたのであります。
分科会
が成立しましたその当時には、たまたま
行政機構
の
改革
に関する
案件
が山積しておりましたので、当
分科会
は第二回
國会開会
中には六月二十五日及び七月四日に
開会
し得たのに過ぎませんでした。而して七月六日に第二回
國会
が
閉会
となりましたが、
閉会
中にも
継続審査
を行うこととなりましたので、直ぐに七月六日に
開会
し、尚本日午前中にも
開会
して
審査
を続行したのであります。
昭和
二十一
年度
の
決算
は
終戰直後
尚各方面の
事情
が混乱をしていた当時の
社会情勢
か反映しまして、
会計檢査院
からの
批難事項
も多くあり、それらを一々詳細に
審議
することが必要であります。殊にかくのごとき違法、又は不当な
事項
の起らない
よう
に
根本的解決
又は
予防方法
について研究することが最も肝要であります。
從つて
これら全部に亘りまして未だ
最後
の
結論
に到達し得なか
つた
ことは遺憾でありますが、問題の
重要性
に鑑み、第三
國会
に入りましても引続き
審議
をいたしたいということが
委員一同
の
一致
した
意見
であります。甚だ
簡單
ながらこれを以て第一
分科会
の
審査
の
経過
並びにその結果の御
報告
といたします。
下條康麿
3
○
委員長
(
下條康麿
君) 第二
分科
の御
説明
を願いたいと思います。
竹中七郎
4
○
竹中七郎
君 第二
分科会主査
の
報告
をいたします。本日
主査
の
太田
さんが御欠席でありますので、私から申上げます。 第二
分科会
におきまするところの
審査
の
経過
並びに結果につきまして御
報告
いたします。 第二
分科会
は本年六月二十五日に成立し、
委員
十二名を以ちまして構成し、
太田
氏はその
主査
に推されたのであります。 本
分科会
におきましては
昭和
二十一
年度
歳入歳出総決算
、
昭和
二十一
年度
特別会計歳入歳出決算
、
昭和
十八年三月より
昭和
二十二年三月に至る
年度
の
特殊財産資金歳入歳出決算
中、
特殊物件
に関する
事項
を除き、司法、文部、厚生、農林、商工、運輸、逓信の七
省所管
の部を
審査
いたしたのであります。 さて御
承知
の
通り
第二
國会
の後半、特に
分科会
が成立いたしました六月二十五日前後から
会期終了
までは、
行政機構
に関する
案件
が山積いたしましたので、本
分科会
は辛うじて六月三十月に第二回目の
会合
を開くことができたのであります。かくいたしまして第二
國会
は七月五日を以ちまして終了いたしましたが、
決算
に関する
審査
は
閉会
後も尚
継続審査
のことになりましたので、昨七日、第三回目の
分科会
を開きまして
審査
を続行しだのであります。 何分にも
昭和
二十一
年度
における各省の
歳入歳出決算
は、
会計檢査院
の
檢査報告
にも見られる
通り
、
終戰直後
の
國内事情
を反映いたしまして、
違法事項
、不当と認められる
事項
、その他職員の犯罪により國に
損害
を與えた
事項等
が甚だ多いのでありまして、本
分科会
の担当する七省の分を合計いたしますと、その数四十七件にも上り、
綱紀
の頽廃誠にその極に達するの感があるのであります。固より当時の
國内事情勢
については別に考慮すべきものがあるといたしましても
國家再建
の途上、
綱紀
の粛正甚だ緊切なるときに当りましては、単に
決算
の
事務的審査
に終始することなく、飽くまで
批難事項
の内容は一々これを糺明して今後の対策に資し、
國費使途
の節約、並びに適正を期する上に、
経理行政事務
の上に
一大革新
の途を講ずべきであると思われるのであります。 本
分科会
は回を重ねること僅かに三回でありまして、先ず以て
会計檢査院
より提出せられました
檢査報告書
に拠りまして逐次
質疑
を行い、又一面今後の
経理檢索
の
方針等
につきましては、
会計檢査院当局
の所見をも質し、一
應第一次
の
質疑
を終了したのでありますが、本
分科会
に属する
委員
中には、たまたま事故のため
審査
に参加する機会のなか
つた
諸君もあり、更に
愼重審査
を要するものがあると認められるのであります。
從つて
本
分科会担当
の
審査事項
は、これを第三
國会
においても当然
継続審査
せらるべきものであるとの
意見
に
一致
を見た次第であります。以上を以て第二
分科会
の
審査
の
経過
並びに結果の
報告
といたします。
下條康麿
5
○
委員長
(
下條康麿
君)
特殊物件小委員長
から御
報告
願います。
千田正
6
○
千田正
君
決算委員会
の
特殊物件小委員会
の
審議
の
経過
並びに結果について、御
報告
申上げます。 この小
委員会
は六月の二十五日に設置されたのでありまするが、当日直ちに第一回分
会合
を開きまして、以来引続き六回の
会合
を重ねましたが、とき恰も
國会
の
会期
が、切迫しておりました上に、
決算委員会
といたしましては、
行政機構
の
改革
その他の重要なるところの
案件
が山積しておりましたので、当小
委員会
は十分にその機能を発揮することができませんので、
國会閉会
中にも継続して
審査
することになりまして、それで七月五日には新たに
会合
を持ちまして
特殊物件
に関する
実地調査
のため
関東班
、
関西班
との二班を組織することに決定いたしたのであります。
関西班
は山下、
竹中
、吉川の三
委員
が七月十九日から二十四日まで六日間、
山口縣及び廣
島縣を
調査
いたしました。
関東班
は
岩崎
、
中川
、
北村
の三
委員
が七月二十六日から二十八日まで及び八月二十三日から二十五日まで前後二回に分ちまして、
埼玉縣及び栃木縣
を
調査
いたしました。各
委員
は酷暑にもめげず十分なる
調査
を実施されたわけであります。これらの
調査報告
並びにその
参考資料
につきましては、別
册委員長
のお手許まで提出いたしますから、十分に御賢察願いたいと思います。その後更に当小
委員会
は九月の二十日及び十月の六日
会合
を開きまして、
派遣議員
の
報告
を聞き、これを
承認
したわけであります。而して
特殊物件
によ
つて
特に不当な
利益
を得た者に対しては何らかの
負担
を課する
方法
を考えることが望ましいことである。並びに
特殊物件
が現に何らかの
目的
に轉用されておる場合において、それが果して妥当に効果的に
國家
の生産その他に対して轉用されておるかどうかという点を十分に
調査
すると同時に、それを
拂下げ
るに当
つて
は、その
價格
の決定について、深い
注意
を拂うことが望ましいことであるということについて勧告をしたということに、小
委員会
の
意見
が
一致
したわけであります。 尚明日即ち十月九日、
東京都下
における
特殊物件
に関しまして、先般の二班に分
つた
委員
の外に全部の
委員
が参加いたしまして、
実地調査
をする
予定
でありますが、その
報告
は前の
関東班
と
関西班
の
報告
に合せまして取揃えておく
よう
にいたしたいと思います。
特殊物件
に関しましては、今後尚
調査
すべきことが相当多いと思いますので、この種類の小
委員会
を第三回
國会
中にも引続いて設置することが望ましいことであるということを当小
委員会一致
で議決したわけであります。 以上
簡單
ながら
特殊物件小委員会
の
審議
の
経過
並びに結果につきまして御
報告
申上げます。
下條康麿
7
○
委員長
(
下條康麿
君)
只今
御
報告
がありました
分科主査
並びに小
委員長
の御
報告
に対して御
質問
でもございましたならこの際お願いいたします。
小川友三
8
○
小川友三
君
特殊物件
の点でありますが、
特殊物件
の小
委員会
におきましては、
只今小委員長
の
報告
のありました
通り
、
特殊物件
の放出を受けて、その受けた者が不当に近い非常に厖大な
利益
を挙げておるということは
枚挙
に遑がないのでありまして、小
委員長
の御
報告
のありました
通り
、我々
委員会
におきましては、これに
追徴金
をかけて
インフレ
を防止し、
國民
の
負担
を軽減したいという主張を本員はするのであります。この
特殊物件
は御
承知
の
通り
非常に安く
拂下げ
をせられまして、
市價
の百分の一或いは何百分の一という
よう
な恐るべき安い
價格
で
拂下げ
を受けておるのであります。 例えば
トラック
一台が千七百円で何百台という
拂下げ
を
政府
はしておる。御
承知
の
通り
現在の
價格
は一台四十万円以上、数十万円しておるのであります。そうい
つた
ものを沢山
拂下げ
を受けて、不当な
利益
を受けておる者は
枚挙
に遑がありません。殊に
埼玉縣
の
状況
について申上げますならば、二十年前に縣廳の一
会計課長
が百万円使い込んだ、それは
時効
にな
つて
、
時効
に
なつ
たものを現在の
市價
にして二百五十万円分ぐらいの
拂下げ
の衣服を縣知事が渡しておる。そうして示談に
なつ
たのだとい
つて
おる
よう
な、
國民
を小馬鹿にした
よう
な
解決方法
を
特殊物件
を中心にとられておるのであります。これは
國民
が現在
負担
が重くて、或いは
インフレ
で、或いは
失業者
、遺家族だけでも一千万以上あるであろうというこの窮状にありまして、我々は
國民代表
として眞面目にこの
特殊物件
の処理問題に関して研究したい。か
よう
に思いまして
委員長
さんとも、或いは他の
委員
さんとも相談いたしまして、他の
委員
さんからも
追徴金
をかけたいというあれが出ておるのでありまして、第三回
國会
におきましてはこれを
是非議題
にいたしましてやりたい、こういう
意見
を持
つて
おります。 それから二十一
年度
の
歳入歳出
の
決算
でありまするが、これは
会計檢査院
におきまして指摘した
政府
に遺憾の点がある。或いは
政令
の
違反
の点が沢山あるのであります。これに対しまして
政府当局
は具体的なところの
責任
を負うていないのであります。これを具体的に善処するのでなく、極めて
責任
の割が軽い解釈をしておるのでありまして、これが現在の
芦田内閣崩壊
の原因と
なつ
たのではないかと思われるくらい道義の頽廃した政治をと
つて
おるのでありまして、この点につきましても
委員
はもつと眞面目に
会計檢査院
に
注意
をされ、或いは
政令違反
であるとか、そうした
違反
を犯さない
よう
に
政府当局
の眞面目な
支出
を願いたいと思うのであります。特にこの二十一
年度
の
支出
におきまして
政府
は、
政府
の一部官僚は他の予算で取
つて
、数百万円の金で次官の官舎を買い、そうしたことに轉用してお
つた
事実がはつきりしておるのでありまして、こうした
資金
を流用するということは嚴罰に処すべきものでありまして、その点に対しても遺憾の意を表しまして、今日
政府当局
の
責任者
が見えておりますならばこれらの点につきまして御
答弁
願いたい、か
よう
に思うのであります。この辺にしまして、
委員長
さんのおはからいで
政府委員
の方がお見えになりますればこの点につきましてちよつと御
答弁
を賜わりますれば幸いだと思います。
佐藤一郎
9
○
政府委員
(
佐藤一郎
君)
只今
の点につきまして
簡單
に御
答弁
申上げます。一番
最初
の
特殊物件
につきましては、これは元の当時の内務省の係り、確か今
建設院
に移
つて
おりますが、その方からすでに
トラック等
の問題についても御
答弁
があ
つた
と思いますし、又私の方から詳しく御
答弁
する筋はございませんので、別に
一つ連絡
を取りまして、十分にもう一回御
答弁
する
よう
に傳えておきます。 一番
最後
の
責任者
の
処分
の問題ですが、これは実は
大藏大臣
の立場からいたしましても、できるだけこういう際にはつきりした態度で臨みたいと、同じ
よう
な感じを持
つて
おります。これにつきましては、ただ本
委員会
の全体としての
結論
をお出し願いまして、その
報告
に基きまして私の方ではできるだけの措置を採りたい、こう思
つて
おります。尚今までの各個々の問題につきましてはすでに
責任者
の
処分
について具体的な
答弁
のあ
つた
省もございますし、総体的に今の
よう
にやりたい、こう思
つて
おります。
下條康麿
10
○
委員長
(
下條康麿
君) 他に御
質問
ございませんでし
よう
か。ございませんければどうぞ御
意見
を
一つ
お述べを願います。別段御
意見
もございませんければ、
主査
及び小
委員長
の御
報告通り審査
を完了するに至らなか
つた
という
報告書
を出したらどうかと思います。 〔「
異議
なし」」と呼ぶ者あり〕
下條康麿
11
○
委員長
(
下條康麿
君)
審査報告書
、
昭和
二十一
年度
歳入歳出総決算
、
昭和
二十一
年度
特別会計歳入歳出決算
、
特殊財産資金歳入歳出決算
、(
継続事件
)右の件は
審査
を完了するに至らなか
つた
。よ
つて
その
経過
の
概要
を附しここに
報告
する。 こういう
報告書
を出したらどうかと思います。 〔「
異議
なし」と呼ぶ者あり〕
下條康麿
12
○
委員長
(
下條康麿
君) さ
よう
に決定いたします。 次は
行政機構等
に関する
継続調査
の件、大体これを
議題
といたします。これにつきましては事実は大体御
承知
と思いますが、
報告書
の案を御手許に印刷して廻してございます。
朗読
を願います。
慶田友作
13
○
専門調査員
(
慶田友作
君)
行政機構等
に関する
調査報告書案
本
委員会
は、
行政機構
及び公務員の
規律等
に関する
一般的調査
を行う
目的
を以て、
委員会
の決議を経て、本年一月二十八日
議長
に対し、
調査承認
を要求し、同日
議長
の
承認
を得たので、これに関する
資料
の蒐集に着手したが、第二回
國会
の
会期
中は
應急審査
を要する
案件簇出
のため、
本件調査
は暫くこれを留保するの外なか
つた
。 かくして本
委員会
は、第二
國会
の
最終日
たる七月五日
別紙
「
行政機構改革等
に関する
調査要綱
」を決定し、即日
調査継続
の
承認
を得たので、同月七日
委員
の一行はまず
大藏省
を訪問して第一回
官廳視察調査
を行い、次いで同日
現業官廳
たる
東京地方專賣局
の
執務状況
を視察した。 右の如く
本件調査
は未だその計画の一部を実施したに止まり、今後引続き
研究調査
を要する部面が甚だ多い。 然るに今回
臨時國会
が召集されることになり、
國会法
の改正に伴い
常任委員会
の
全面的改編
が行われることと
なつ
たので、本
委員会
はこの際
本件調査
を未了のまま一應これを打切ることとした、よ
つて
すでに蒐集した
資料
を添えて右
報告
する。
別紙
の方はすでにお配りしてありますので
朗読
を省略さして頂きます。
下條康麿
14
○
委員長
(
下條康麿
君) か
よう
な
報告書
を出したらどうかと思いますが、何かお尋ね御
意見
ございましたらどうか。
小川友三
15
○
小川友三
君 大体それでよいでし
よう
。
下條康麿
16
○
委員長
(
下條康麿
君) 別段御
意見
がなければこの
報告書
を出すことにいたしてよろしうございますか。 〔「
異議
なし」と呼ぶ者あり〕
下條康麿
17
○
委員長
(
下條康麿
君) さ
よう
に決定いたします。
報告書
の文面は
行政機構等
に関する件、(
継続調査事件
)右の件に関し一應の
調査
を終
つた
。よ
つて
多数
意見者
の
署名
を附し、その
経過
並びに結果を
報告
する。 か
よう
にいたしてよろしうございますか。 〔「
異議
なし」と呼ぶ者あり〕
下條康麿
18
○
委員長
(
下條康麿
君) 多数
意見者
の
署名
が要りますから御
署名
を願いたいと思います。 〔多数
意見者署名
〕
北村一男
19
○
北村一男
君
決算
の
会計檢査院
の
批難事項
に対して
政府
の
説明書
を読んで見ますと、大体
責任者
は訓告、譴責する
予定
である。それから
損害
を與えた金額とか何かは善処したいという
よう
に書いただけで、昨日運輸省の
決算
のそういう
説明書
を、その後どういうふうに善処されたかということを聞きましても、まだ善処されておらんのが多いのであります。二十一
年度
の
決算
が善処したいという
説明書
を書いてから半年以上になるのに何ら善処しないで放
つて
置かれるということは私は甚だ遺憾に考えております。そこで
決算委員長
としての御
報告
のどこかの部分にそういうことに対して善処をした結果とか、また善処しないものがありますから、さ
よう
な
経過
について
委員会
にでも
報告
なさるという
よう
なことを要望して頂くことができないものであろうか。その点を
一つ
お諮り頂いて、若し御賛成がございましたならばそういうものを善処したいという
よう
なことだけで
決算委員
が満足してよろしいかどうか、そういう点もお
考え願つて
、これを織込んで頂いたら如何かと思います。
下條康麿
20
○
委員長
(
下條康麿
君)
只今
の
北村委員
の御
意見
誠に御尤もでありますが、まだ
審査
が終わ
つて
おりませんそうで、
経過
の
概要
の中にその点書き込んだらどうかというふうに考えます。
概要
はまだ実はこれから拵えるそうですので、各
分科会
の
審査
の
経過
に添えまして今の御
意見
の点を書き加えたらどうかと思いますが、
皆さん
それでよろしゆうございますか。 〔「
異議
なし」と呼ぶ者あり〕
下條康麿
21
○
委員長
(
下條康麿
君) それではさ
よう
に決定いたします。
文案
は
北村委員
に見て頂きます。
文案
は後で御相談いたしますからよろしくお願いいたします。 それではこれで
予定
の
案件
の
審議
を
終つたよう
であります。この
委員会
は大体今日で終りの
よう
に考えます。永らく
皆さん
に御配慮に預りまして今日までの
経過
を辿
つた
のであります。私誠に不肖でありまして、
委員長
として十分でなか
つた
と思いますが、
皆さん
の御後援によりまして漸く今日に達しました。有難く御礼申上げます。 これで散会いたします。 午後二時十九分散会
出席者
は左の
通り
。
委員長
下條
康麿
君 理事
中川
幸平君
委員
岩崎正三郎
君
北村
一男
君
西山
龜七君
竹中
七郎
君
谷口弥三郎
君
深川タマヱ
君 鈴木 憲一君 兼岩 傳一君
千田
正君
小川
友三
君
政府側
大藏事務官
(
主計局司
計課 長)
佐藤
一郎
君