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参事(
近藤英明君) たまたまこの
自然休会中におきまして、六月分の
暫定予算を折衝いたしまして
提出する
運びに相成りましたので、
只今御手許にお配りいたしました。参考のために、四、五、六と三ケ月の
一覧表にいたしまして御覧頂くようにいたしました。これにつきまして一
應申上げますと、六月分も先般
來四月分、五月分について申上げましたと同様一ケ月分の
暫定予算でございまして、
方針といたしましては、四、五月分の
編成と同様な
編成方針でございます。
金額は六月分が二千六百五十万円と相成
つております。それで五月分に比較いたしまして、僅かに
減少に相成
つておりますが、その
理由は五月分は特に一
應第二國会の
会期の
終了期と相成
つておりました
関係上五月分におきましては議員の
帰郷旅費を特に五月分に盛りました。それから五月の場合には、
委員会の
食糧費、
交際費等もそういう
関係を考慮して、三ケ月分一應計上いたしてあります。それから初度
調弁費のようなものも
年度初めに多額に要りますという
関係を考慮いたしまして、余分に見てございました。それが六月分におきましては平常の一ケ月分にすべてそういうものを還しまして、改めて六月分からは又平常の一ケ月分に計上し変えました。そういう点でその
金額が
減少に相成
つております。
それから
費目的に見まして殖えました
費目がございますが、これは
手当、
給與金のところと、諸
支出金と、両方に分れておりますが、内容的に申上げますと、これは職員の
勤務地手当その他の
手当類の
金額を五月分で盛らなか
つたものを、純経理的の
都合から六月分に盛りまして、五月に盛らずに置いて六月分に
盛つた、こういうことで
金額が四、五月分と違いが出ておりますだけで、その他の
編成方針全般に亘りましては、四月
分以來の
暫定予算と同じ
方針で
編成されたものであります。一應御
説明申上げます。