○参事(寺光忠君)
只今お手許に配りました表の中、間違いがございますので、御訂正願いたいと思います。文部
委員会の欄で、
社会党から3—1とな
つておりますのは—1が消えるのでございまして、3でございます。そうしてその代り、隣の
無所属懇談会のところの2が2—1でございます。誤りはそれだけでございます。この計算の基礎でございますが。十月九日現在といたしておりますが、
緑風会の七十七名とは、先程佐佐弘雄さんが亡くなられたというお知らせがございましたので、成るべく眞実に近いようにというので、七十七名に減らしたのでございます。それから自由党四十六名、
民主党四十五名、
社会党は太田敏兄さんが出られたことにいたして計算しておりまして四十一名、
無所属懇談会の十九名は、太田敏兄さんが入られ、
正統派の五名の方が入られたことにいたして計算いたしております。
新政クラブ七、
諸派純無五、この中には阿竹さんがお入りになることにしてあります。欠員が六名。こういうことで計算しております。各
委員会別の按分比例によりまして計算いたしますと、一番大きな欄の下から三番目のように、例えば
緑風会が八十名となります。併し七十七名の
議員でございますので、三名を減らさなければなりません。どこから減らすかということにつきまして、下の欄を御覧下さいますと、計算の基礎のところを御覧下さいますとお分りになるのでありますが、
緑風会につきまして二十名の
委員会につきましては、六一六が六とな
つております。それから十五名の
委員会につきましては四・六二が五にな
つております。十名の
委員会につきましては、三・〇八が三名にな
つております。
從つて三名を削るのは、十五名の
委員会の中、三つをどれから削るかということになりますが、この案といたしましては、人事
委員会と逓信
委員と勞働
委員会の三者から一名ずつ減じております。同じような理窟によりまして、自由党につきましては、二十名の
委員会から一名ずつ減らさなければならないのでありまして、全部一名ずつ減らしまして四名、それから
民主党につきましては、
只今の二十名の
委員会の外に、十五名の
委員会から一名減らさなければなりませんので、これを勞働から減らしました。
社会党につきましては、十五名の
委員会から五名を減らしまして、内閣、人事、地方行政、経済安定及び運輸の方から引きました。
無所属懇談会につきましては、二十名の
委員会の中から引かなければなりませんので、文部の
委員会から引きました。そうして
新政クラブのことは暫く預りまして、
共産党及び
諸派につきましては、
共産党につきましては四名を加えなければならないのでございますが、二十名の
委員会から採らなければならない計算になりますので、全部四名を二十名の
委員会から入れました。そうして
諸派及び純無についても同樣であります。そうして殘りのところを
新政クラブ三、
諸派及び純無に
一つ当てまして、六名の欠員はそのままにしておいた、こういう計算でございます。問題はこのプラス・マイナスを如何処理せられるかということであります。この点については大体各派であ
異議のあるところを御相談願うより仕方がございませんけれども、この案といたしましては、それぞれ一應各派に当
つて御相談いたしたつもりでございます。これだけ申上げておきます。