○梅原眞隆君 先程
藤井委員もおつしや
つたし、鈴木
委員もおつしや
つたから必要じやないと思うけれども、この文部
委員の方ですね。これは
一つやつぱり五人殖やすように御盡力願いたい。これは前に二つのものを
一つにするという際に、これは相当
議論のあ
つた問題でありまして、そうしてこれは可成り元との対比をすると少ないと、こう思うのです。それから今度ここに所管
事項に教育
委員会のことが出ておる。それから前にはや
つてお
つたけれども、新聞出版の用紙割当の事務廰の仕事、この二つの仕事は可成り新しい仕事であ
つて、そうして非常なこれは研究とですね、何を要する。これは私は可成り重要だろうと思う。で以前の、去年以來のものと比べても割当が少ないように思うし、新しい所管
事項を考察するというと、これはどうしても余計殖やすということが私は本当のように思うのであります。そういうことで
藤井委員なり、何の
内閣の方も相当重要だというような御
意見に対しましては、私も全く考慮に置かないわけではないのです。私の考え方は文部に対しましても、先程
お話のありましたように二つの
委員会を
一つに改めて量も相当多い。今後多くならなければならない仕事と思います。それから農林の方は仕事の範囲は
從來と同じようでありますが、はつきり配られたところの統計を見ましても明らかでありまして、仕事としては量が多い。非常にお忙しいので、研究会もこれも殖やせるなら殖やした方がいい。それから商工の方は三つの
委員会が
一つにな
つたということを考えましても量が多く、重大である。
〔
委員長退席、理事
藤井新一君
委員長席に著く〕
どうもこの三つというものが頭にぴんと來たわけです。どこからその人をはみ出したらいいだろうかというように考えて見たところ、
人事委員会は今は給与の問題、いろいろな問題がありまして非常に忙がしいけれども、併し少しあとのことを考えるというと幾らか又暇、暇とい
つては悪いのでございますが、幾らか量が減
つて來るのじやなかろうか、
内閣の方は
人事委員会よりも、もとより量が大きいということは明らかでありますから、これを五人減らすということは無理じやないかということを考えたのです。併しその考え方が、一方の三つを重く考えて、どこから割出すとすれば、五人増すということになれば、人員が足りませんから、実は困
つていたのですけれども、
委員長の兼務で丁度五人を三つに当て嵌めたらどうだろうかという考え方で、決して外を軽く見ているというわけじやないのであります。