運営者
Bitlet
姉妹サービス
kokalog - 国会
yonalog - 47都道府県議会
nisalog - 東京23区議会
serelog - 政令指定都市議会
hokkaidolog - 北海道内市区町村議会
aomorilog - 青森県内市区町村議会
iwatelog - 岩手県内市区町村議会
miyagilog - 宮城県内市区町村議会
akitalog - 秋田県内市区町村議会
yamagatalog - 山形県内市区町村議会
fukushimalog - 福島県内市区町村議会
ibarakilog - 茨城県内市区町村議会
tochigilog - 栃木県内市区町村議会
gunmalog - 群馬県内市区町村議会
saitamalog - 埼玉県内市区町村議会
chibalog - 千葉県内市区町村議会
tokyolog - 東京都内市区町村議会
kanagawalog - 神奈川県内市区町村議会
nigatalog - 新潟県内市区町村議会
toyamalog - 富山県内市区町村議会
ishikawalog - 石川県内市区町村議会
fukuilog - 福井県内市区町村議会
yamanashilog - 山梨県内市区町村議会
naganolog - 長野県内市区町村議会
gifulog - 岐阜県内市区町村議会
sizuokalog - 静岡県内市区町村議会
aichilog - 愛知県内市区町村議会
mielog - 三重県内市区町村議会
shigalog - 滋賀県内市区町村議会
kyotolog - 京都府内市区町村議会
osakalog - 大阪府内市区町村議会
hyogolog - 兵庫県内市区町村議会
naralog - 奈良県内市区町村議会
wakayamalog - 和歌山県内市区町村議会
tottorilog - 鳥取県内市区町村議会
shimanelog - 島根県内市区町村議会
okayamalog - 岡山県内市区町村議会
hiroshimalog - 広島県内市区町村議会
yamaguchilog - 山口県内市区町村議会
tokushimalog - 徳島県内市区町村議会
kagawalog - 香川県内市区町村議会
ehimelog - 愛媛県内市区町村議会
kochilog - 高知県内市区町村議会
fukuokalog - 福岡県内市区町村議会
sagalog - 佐賀県内市区町村議会
nagasakilog - 長崎県内市区町村議会
kumamotolog - 熊本県内市区町村議会
oitalog - 大分県内市区町村議会
miyazakilog - 宮崎県内市区町村議会
kagoshimalog - 鹿児島県内市区町村議会
okinawalog - 沖縄県内市区町村議会
使い方
FAQ
このサイトについて
|
login
×
kokalog - 国会議事録検索
1948-06-24 第2回国会 衆議院 国土計画委員会請願小委員会 第12号
公式Web版
会議録情報
0
昭和
二十三年六月二十四日(木曜日) 午前十時五十六分
開議
出席小委員
小
委員長
村瀬
宣親
君 高田 弥市君 原 孝吉君 池谷 信一君
大瀧亀代司
君
出席政府委員
建設政務次官
天野 久君 小
委員外
の
出席者
議 員
坂本
實君 議 員
中嶋
勝一
君 議 員
内海
安吉
君
総理廳技官
米田
正文君
総理廳技官
熊本 政晴君
総理廳技官
松井
達夫君 運 輸 技 官
瀬尾
五一君 運 輸 技 官
小森
純三君
專門調査員
田中
義一君
—————————————
本日の会議に付した事件
請願
一
伊丹
市の
都市計画案反対
の
請願
(
原健三郎
君
紹介
)(第一九四号) 二
木更津
市に
海産魚介類加工品工場設置反対
の
請願
(
冨田照
君
紹介
)(第三三〇号) 三
岡山縣廳舎建設予定地変更
の
請願
(
榊原亨
君
紹介
)(第五三一号) 四
仙台
市
復興計画原案実施促進
の
請願
(
内海
安吉
君外二名
紹介
)(第五三四号) 五
長岡
市の
区劃整理事業國庫補助
の
請願
(神
山榮一
君
紹介
)(第五五一号) 六
靜岡市外
三市の
戰災復興事業費國庫補助
増額
の
請願
(
竹山祐太郎
君外十一名
紹介
) (第六八二号) 七
鹿沼
町の
戰災復興区画整理事業費國庫補助
増額
の
請願
(
矢野政男
君
紹介
)(第七六 七号) 八 呉市の
復興土地区画整理事業費國庫補助
の
請願
(
前田榮
之助君
紹介
)(第八〇四号) 九
戰災都
市
復興事業費國庫補助増額
の
請願
(
坂本實
君
紹介
)(第八五二号) 一〇 呉市の
復興土地区画整理事業費國庫補助
の
請願
(
武田キヨ
君
紹介
)(第九一〇号) 一一
鉱害復旧事業
に
國庫補助
の
請願
(
北村徳太
郎君外四名
紹介
)(第三二七号) 一二
西淀川
区
地内堤防災害復旧工事施行
の
請願
(
前田種男
君
紹介
)(第七四五号) 一三
吉野川筋支流
の
砂防工事費國庫補助増額
の
請願
(
秋田大助
君
紹介
)(第五〇二号) 一四
仁淀川改修工事促進
の
請願
(
長野長廣
君紹 介)(第一〇五三号) 一五
利根川外
五
河川
の
治水工事施行
の
請願
(栗
田英男
君
紹介
)(第一二一一号) 一六
入間川水系
各
河川
の
改修工事促進
の
請願
(
古島義英
君外七名
紹介
)(第一二一二号) 一七
渡良瀬川改修工事促進
の
請願
(
栗田英男
君
紹介
)(第一二一三号) 一八
太田
川及び
原野谷川護岸工事施行
の
請願
(
竹山祐太郎
君
紹介
)(第一二一九号) 一九 廣島縣の
治山治水事業助成
の
請願
(
藤田榮
君
紹介
)(第七〇九号) 二〇 西河内
川砂防工事施行
の
請願
(
多賀安郎
君 外六名
紹介
)(第二八五号) 二一
小松谷川改修工事施行
の
請願
(
多賀安郎
君 外六名
紹介
)(第二八六号) 二二
高尾
川砂防工事施行
の
請願
(
多賀安郎
君外 六名
紹介
)(第二八七号) 二三
岡山縣特殊地域開発調査費國庫補助
の
請願
(
多賀安郎
君外六名
紹介
)(第二八八号) 二四
吉井川
及び
旭川改修工事促進
の
請願
(
多賀
安郎君外六名
紹介
)(第二八九号) 二五 井原
川砂防工事施行
の
請願
(
多賀安郎
君外 六名
紹介
)(第二九二号) 二六
塩谷川砂防工事施行
の
請願
(
多賀安郎
君外 六名
紹介
)(第二九三号) 二七
岡山
市の
戰災復興
に関する
請願
(
多賀安郎
君外六名
紹介
)(第二九五号) 二八
西山川砂防工事施行
の
請願
(
多賀安郎
君外 六名
紹介
)(第二九六号) 二九
地藏谷川砂防工事施行
の
請願
(
多賀安郎
君 外六名
紹介
)(第二九七号) 三〇
奧山川砂防工事施行
の
請願
(
多賀安郎
君外 六名
紹介
)(第二九八号) 三一
東川砂防工事施行
の
請願
(
多賀安郎
君外六 名
紹介
)(第二九九号) 三二 目木川及び
白賀川砂防工事施行
の
請願
(多
賀安郎
君外六名
紹介
)(第三〇〇号) 三三 粟井
川砂防工事施行
の
請願
(
多賀安郎
君外 六名
紹介
)(第三〇一号) 三四
高梁川砂防工事施行
の
請願
(
多賀安郎
君外 六名
紹介
)(第三〇二号) 三五
粟谷川砂防工事施行
の
請願
(
多賀安郎
君外 六名
紹介
)(第三〇三号) 三六
黒谷川砂防工事施行
の
請願
(
多賀安郎
君外 六名
紹介
)(第三〇四号) 三七
高尾
川砂防工事施行
の
請願
(
多賀安郎
君外 六名
紹介
)(第三〇五号) 三八
津黒川砂防工事施行
の
請願
(
多賀安郎
君外 六名
紹介
)(第三〇六号) 三九
羽部川砂防工事施行
の
請願
(
多賀安郎
君外 六名
紹介
)(第三〇七号) 四〇
鉄山川砂防工事施行
の
請願
(
多賀安郎
君外 六名
紹介
)(第三〇八号) 四一
玉野市砂防工事施行
の
請願
(
多賀安郎
君外 六名
紹介
)(第三〇九号) 四二
杉谷川砂防工事施行
の
請願
(
多賀安郎
君外 六名
紹介
)(第三一〇号) 四三 塩之内
川砂防工事施行
の
請願
(
多賀安郎
君 外六名
紹介
)(第三一一号) 四四 大渡
川砂防工事施行
の
請願
(
多賀安郎
君外 六名
紹介
)(第三一二号) 四五 田地子
川砂防工事施行
の
請願
(
多賀安郎
君 外六名
紹介
)(第三一三号) 四六
佐伏
川砂防工事施行
の
請願
(
多賀安郎
君外 六名
紹介
)(第三一四号) 四七
木地山川
及び
碇谷川砂防工事施行
の
請願
(
多賀安郎
君外六名
紹介
)(第三一五号) 四八 道々
川砂防工事施行
の
請願
(
多賀安郎
君外 六名
紹介
)(第三一六号) 四九
石狩中央原野開発
に関する
請願
(
椎熊三郎
君
紹介
)(第一〇六一号) 五〇 福島町の
災害復興助成
の
請願
(
冨永格五郎
君
紹介
)(第二〇号) 五一
小樽
市
手宮貯炭場開放
の
請願
(
椎熊三郎
君
紹介
)(第五二号) 五二
下松
港
修築
の
請願
(
中嶋勝一
君
紹介
)(第 九九五号) 五三
塩竈
港
修築
の
請願
(
竹谷源太郎
君
紹介
)( 第一〇八〇号) 五四
塩竈
港
修築
の
請願
(
竹谷源太郎
君
紹介
)( 第一二三二号) 五五
津久見
港を
開港場
に
指定
の
請願
(
梅林時雄
君
紹介
)(第一八四号) 五六
津久見
港を
開港場
に
指定
の
請願外
一件(野
上健次
君
紹介
)(第一一 一五号) 追加 眞野、
大谷地線
の
村道改修費國庫補助
の請 願(
内海安吉
君
紹介
)(第一四四五号)
—————————————
〔筆 記〕
村瀬宣親
1
○
村瀬委員長
開会をする。
日程
を適宜変更することがあるから御了承を願いたい。
日程
第五二
下松
港
修築
の
請願
、
中嶋勝一
君
紹介
、第九九五号を
議題
とする。
中嶋勝一
2
○
中嶋勝一
君
下松
港は
重工業都市
として
山口縣
の中枢を占める
徳山
、
下松
、光三市の
中心
に位し、
昭和
二十三年一月
開港
の
指定
を受け
貿易港
として大いに將來を期待されており、その
港湾
も天然の良港として
大型船舶
の出入が自由お大港でありながら、
港湾
としての
人工施設
がないため十分利用できない状態にある、ついては該港の
修築
をされたいというのである。
瀬尾五一
3
○
瀬尾説明員
山口縣下松
市は
戰時中軍需工業
の
発展
により
工業都市
として急速に発達してきたものである。現在
港湾施設
としては
公共物揚場
二箇所を有しているが、水深がきわめて浅くほとんど荷揚不可能な
状況
にある。
大型船
については近接して
徳山
港があるので、その
施設
は不必要と思われるが、
小型船
が完全に荷役できるように整備することは、必要であると思われるから、今後十分
研究
の上善処したい。
村瀬宣親
4
○
村瀬委員長
紹介議員
の出席していない
請願
については、
專門調査員
にその
趣旨
の
説明
をいたさせることにしたいかどうか。 〔「
異議者
なし」と呼ぶ者あり〕
村瀬宣親
5
○
村瀬委員長
さように
決定
する。
—————————————
村瀬宣親
6
○
村瀬委員長
次に
日程
第五三、
塩竈
港
修築
の
請願
、
竹谷源太郎
君
紹介
、第一〇八〇号を
議題
とする。
田中義一
7
○
田中專門調査員
塩竈
港は今や
独立國際港
として新発足を
逐げ
、昨
年度
すでに
航路
の
浚渫
に着手したが、
昭和
二十三
年度
において
相当多額
の
予算
を削減される場合は、
既定計画
の実行はとうていできなくなり、
日本再建
を遅延させる結果となる、ついては
本港
の
最大
の機能を発揮するため
浚渫工事
、
岸壁
かさ
上げ工事
及び
防舷材復旧工事
を施行されたいというのである。
瀬尾五一
8
○
瀬尾説明員
塩竈
港が國家的に見てきわめて重要な
港湾
であることは論をまたないところであるが、
國庫財政
の
都合
もあり、さしあたり
昭和
二十三
年度
においては、
最大
の
支障
と
なつ
ておる
沈下岸壁
の
かさ上げ
並びに
航路
、泊地の一部
浚渫
を行うことに
なつ
ている。
請願
の御
趣旨
にある残余の
工事
についても、機会をとらえこれが
事業化
に極力努力することにいたしたい。
—————————————
村瀬宣親
9
○
村瀬委員長
次に
日程
第五四、
塩竈
港
修築
の
請願
、
竹谷源太郎
君
紹介
、第一二三二号を
議題
とし、本
請願
は
日程
第五三
塩竈
港
修築
の
請願
と
同一趣旨
であるから、その
審査
を省略する。
—————————————
村瀬宣親
10
○
村瀬委員長
次に
日程
第九、
戰災都
市
復興事業費國庫補助増額
の
請願
、
坂本實
君
紹介
、第八五二号を
議題
とする。
坂本實
11
○
坂本實
君
戰災地
と
指定
された下関、宇部、
徳山
、岩國の四市は、
特別都市計画事業
の樹立に先だち、
昭和
二十一
年度
より
戰災都
市
復興事業
として
國庫補助
の下に
事業
の進行に努力しているが、
社会情勢
はますます悪化し、
諸物價
は高騰しつつある現在、かかる少額の
補助
では、
日本再建
の基礎たる
戰災都
市
復興事業
の
完遂
は期せられない、ついては本
事業
に対し
國庫補助
を
増額
されたいというのである。
松井達夫
12
○
松井説明員
請願
の
趣旨
は
当局
においても十分了承いたしているから、
予算
の許す限り善処いたしたい。
—————————————
村瀬宣親
13
○
村瀬委員長
次に
日程
第五一、
小樽
市
手宮貯炭場開放
の
請願
、
椎熊三郎
君
紹介
、第五二号を
議題
とする。
田中義一
14
○
田中專門調査員
小樽
港における
石炭荷役
は、
本港
の
接岸荷役
の半数を占め、
普通雜貨
の
取扱区域
ははなはだしく狭小を感ずる現況であり、
本市
の
商工業発展
に大なる
支障
を來している、ところで
石炭荷役設備
の
小樽築港
駅に
施設
された今日、
手宮貯炭場
を開放して、コークス、
輸出木材
及び
水産物等
の
積卸場
並びに
水産加工
その他の諸
工業地帶
とされたいというのである。
小森純三
15
○
小森説明員
貯炭場
の位置は
手宮貨物
駅と
炭砿汽船用地
の中間で、
面積
は千三百坪ほどである。現在
小樽築港
の
設備
もまだ十分でないから、この
貯炭場
を予備として確保しておかねばならぬので、これを開放することは今のところ困難であるが、御
要望
も強いようであるから、一應
調査
研究
してみたい
考え
である。
—————————————
村瀬宣親
16
○
村瀬委員長
次に
日程
第一、
伊丹
市の
都市計画案反対
の
請願
、
原健三郎
君
紹介
、第一九四号を
議題
とする。
田中義一
17
○
田中專門調査員
伊丹
市
当局
は今回
本市北町会全般
にわたるような
廣範囲
の
都市計画区域
を
指定
したが、これは
食糧
の
増産
と供出の意欲に燃えている
農民
の
観喜
と決意とを犠牲にするものである、ついては
市計画
の
都市計画案
を除去して
農民
の不安を一掃されたいというのである。
—————————————
村瀬宣親
18
○
村瀬委員長
次に
日程
第二、
木更津
市に
海産魚介類加工品工場設置反対
の
請願
、
冨田照
君
紹介
、第三三〇号を
議題
とする。
田中義一
19
○
田中專門調査員
今般
木更津
市
字新田
に
海産魚介類加工品工場
が設置されるようであるが、該工場は縣道に接し隣に病院があり、
千葉地方裁判所木更津支所
も
附近
にあ
つて
、
製造開始
の場合は音響激しく、悪臭を発し、衛生上からも一大問題であるので、これが
許可
とならないようにされたいというのである。
—————————————
村瀬宣親
20
○
村瀬委員長
次に
日程
第三、
岡山縣應舎建設予定地変更
の
請願
、
榊原亨
君
紹介
、第五三一号を
議題
とする。
田中義一
21
○
田中專門調査員
岡山
市
都市計画
中の
岡山縣廳舎
を
内山下
市
公会堂附近
に建設せんとする
計画
は、縣民の総意に反するものであるから、速やかに
内山下候補地
を撤回して、旧敷地たる天神山に復帰されたいというのである。
—————————————
村瀬宣親
22
○
村瀬委員長
次に
日程
第四、
仙台
市
復興計画原案実施促進
の
請願
、
内海安吉
君外二名
紹介
、第五三四号を
議題
とする。
田中義一
23
○
田中專門調査員
仙台
市会においては
仙台
市
復興
の
道路計画原案
中、
仙台
駅
前川内線
の
変更請願書
を採択し、衆議院に
請願
したようであるが、これは一部の
利害関係者
による運動であ
つて
、三十万市民の意思に反するものである。そもそも
原案
は
復興院技術官
の
原地視察等
、各界の権威による
民主的機関
で長期にわたり
研究
の末
決定
されたものである、ついては速やかに
本市復興計画原案
の
実施
をされたいというのである。
—————————————
村瀬宣親
24
○
村瀬委員長
次に
日程
第五、
長岡
市の
区画整理事業國庫補助
の
請願
、
神山榮一
君
紹介
、第五五一号を
議題
とする。
田中義一
25
○
田中專門調査員
長岡
市は
新潟縣
における
農村工業
及び商業の
中心地
であるが、冬期交通及び
積雪処理
のため街路の拡張を必要とする、しかして
区画整理事業
は直設市民の
利害
に影響しかつ生活の根拠に関係するので、中途で放任すれば
復興事業
の目的を失うことになる、ついては
本市
の
区画整理事業
につき
國庫補助
をされたいというのである。
—————————————
村瀬宣親
26
○
村瀬委員長
次に
日程
第六、
靜岡市外
三市の
戰災復興事業費國庫済
助
増額
の
請願
、
竹山祐太郎
君外十一名
紹介
、第六八二号を
議題
とする。
田中義一
27
○
田中專門調査員
昭和
二十三
年度
における
戰災復興事業費國庫補助
の
予算
は大幅に削減されるとのことであるが、かくては
靜岡縣下靜岡
、濱松、沼津、清水の四市の
戰災復興事業
に大なる手違いを來して
收拾
のできない事態となるおそれがあるので、本
事業費
の
國庫補助額
を
増額
されたいというのである。
—————————————
村瀬宣親
28
○
村瀬委員長
次に
日程
第七、
鹿沼
町の
戰災復興区画整理事業費國庫補助増額
の
請願
、
矢野政男
君
紹介
、第七六七号を
議題
とする。
田中義一
29
○
田中專門調査員
栃木縣上都賀
郡
鹿沼
町は戰災で大
被害
を受けたが、町民の理解ある
要望
により、本
戰災地跡
の
区画整理事業
を
実施
することに
決定
し、
昭和
二十一
年度
より着工されたが、その後の物價高に窮乏せる
町財政
をも
つて
してはとうていその
完成
はおぼつかない、ついては
該事業費
の
國庫補助額
を
増額
されたいというのである。
—————————————
村瀬宣親
30
○
村瀬委員長
次に
日程
第八、呉市の
復興土地区画整理事業費國庫補助
の
請願
、
前田榮
之助君
紹介
、第八〇四号を
議題
とする。
田中義一
31
○
田中專門調査員
呉市
復興特別都市計画事業
は、
昭和
二十一
年度
より二十五
年度
に至る五箇年
継続事業
として
実施
中であるが、現在までの
認承事業費
は全
事事業費
の五%に過ぎず、その
完成
はまことに前途遼遠で、このままに本
事業
が遅々として進まないときは、
土地
築
画整理事業
のための
家屋移轉数
が著しく増加して、
費用
の
増高
を
來す
は固より、
実施
上一大困難となることは明らかである、ついては
國庫
の
補助
を以て速やかに
該事業
を
完成
されたいというのである。
—————————————
村瀬宣親
32
○
村瀬委員長
次に
日程
第一〇、呉市の
復興土地区画整理事業費國庫補助
の
請願
、
武田キヨ
君
紹介
、第九一〇号を
議題
とし、本
請願
は
日程
第八呉市の
復興土地区画整理事業費國庫補助
の
請願
と
同一趣旨
であるから、その
審査
を省略する。
—————————————
村瀬宣親
33
○
村瀬委員長
次に
日程
第二七、
岡山
市の
戰災復興
に関する
請願
、
多賀安郎
君外六名
紹介
、第二九五号を
議題
とする。
田中義一
34
○
田中專門調査員
岡山
市の
戰災復興事業
は、
特別都市計画法
に基かない
乱雜
、無秩序、かつ非文化的のものである、ついては本
事業
に対し
國庫補助
の
増額
と縣債の
積極的許可
並びに
事務費
の
増額
及び
建築物補償費
の
増額
を計上されたいというのである。
—————————————
村瀬宣親
35
○
村瀬委員長
以上十件の
請願
は
都合
により
当局
の答弁を省略する。
—————————————
村瀬宣親
36
○
村瀬委員長
次に
日程
第一一、
鉱害復旧事業
に
國庫補助
の
請願
、
北村徳太郎
君外四名
紹介
、第三二七号を
議題
とする。
田中義一
37
○
田中專門調査員
長崎縣下
における鉱山は
戰時中
より
増産
一遂に直進し、地表に発生する
鉱害
を顧みなかつたため、陷沒、地すべり、地割れ及び
道路
、橋、
河川
、
港湾施設
の
崩壊等
の
鉱害
を誘発し、さらに廃鉱の
処理
により
沿岸漁業
も衰退している、ついてはこれら
鉱害復旧
に対し全額又は高率の
國庫補助
並びに
鉱害
により
家屋宅地
の
復旧
についても併せて
補助
をされたいというのである。
米田正文
38
○
米田説明員
本
縣下
の
鉱害
による
公共土木
諸
施設
の
被害
が
増産等
に及ぼす影響は重大であるのに鑑み、
政府
はさきに縣の申請に基く
被害箇所
に対し
現地調査
もいたして
復旧計画
を樹立し、
災害國庫補助
に準ずる
補助
をなし、これが
復旧
に
促進
する
方針
である。ついては、本
予算
の
決定
をまち、
重点配付
もいたす
方針
である。
—————————————
村瀬宣親
39
○
村瀬委員長
次に
日程
第一二、
西淀川
区
地内堤防災害復旧工事施行
の
請願
、
前田種男
君
紹介
、第七四五号を
議題
とする。
田中義一
40
○
田中專門調査員
大阪市
西淀川
区
地内淀川右岸
及び
神崎川堤防
並びに両
河川河口海岸堤防
は、
昭和
十九年及び同二十年の二回にわたる高潮のため大なる
被害
を受けたが、同
地区
は
日本
各
地方
を通じての随一の
工事地帶
、
生産部
で、
日本再建
に重大な使命を有する
地区
である、ついては速やかに該
地区
の
災害復旧工事
を施行されたいというのである。
—————————————
村瀬宣親
41
○
村瀬委員長
本
請願
に対する
政府
の意見を留保する。
—————————————
村瀬宣親
42
○
村瀬委員長
次に
日程
第一三、
吉野川筋支流
の
砂防工事費國庫補助増額
の
請願
、
秋田大助
君
紹介
、第五〇二号を
議題
とする。
田中義一
43
○
田中專門調査員
徳島縣下吉野川筋
各
支渓流
は
戰時中上流水源地帶山林
は濫伐せられ、あまつさえ地質はきわめて脆弱にして、
降雨ごと
に多量の砂礫を流下し、毎年の
豪雨
に大
洪水
を反復、
沿岸耕地宅地
に
被害
を及ぼし
府縣補助工事
として毎年
施設
をされておりますが、
予算僅少
と
物價高騰
のため根本的な
工事
の
促進
はおぼつかない現状である。よ
つて予算増額
の上根本的な
砂防工事
を施行せられるよう
要望
するというのである。
米田正文
44
○
米田説明員
本
請願
にかかる
三好
郡
内吉野川筋
各
支流
の
砂防工事
については、河内谷、
黒河原谷
、
高瀬谷
及び馬谷の四渓流に対し、明治四十一
年度
以降
大正
二年まで及び
大正
四
年度
以降六
年度
まで並びに
大正
十二
年度
以降
昭和
二十一
年度
までの間計五十四万八千円余を支出したにすぎず、
砂防予算僅少
のため
昭和
二十二
年度
は
工事中断
の止むなきに至
つて
いるのはまことに遺憾である。
昭和
二十一年十一月末の
調査
によると今後なお、
三好
郡
内吉野川
各
支渓流
に対し計約四千四百三十万円を要するので、できる限り
砂防予算増額
に努め、
予算
の許す限り
工事
の拡大を計りたい
考え
である。
—————————————
村瀬宣親
45
○
村瀬委員長
次に
日程
第一四、
仁淀川改修工事促進
の
請願
、
長野長廣
君
紹介
、第一〇五三号を
議題
とする。
田中義一
46
○
田中專門調査員
四
國石鎚山
に源を発し、
高知縣
を貫流する
仁淀川
は、地形が急で、
降雨量
が多く、常に
台風圏内
に属するため、
例年豪雨
の來襲を受け、從來より
堤防
の
決壞
は数えきれず、加うるに
戰時中
の
山林濫伐
と
昭和
二十一年の
南海震災
による
地盤沈下
のため、
下流地域
は
洪水
の危險が大である。ついては
本川
の
改修工事
を
促進
されたいというのである。
村瀬宣親
47
○
村瀬委員長
本
請願
に対する
当局
の
説明
は、
都合
により留保する。
—————————————
村瀬宣親
48
○
村瀬委員長
次に
日程
第一五、
利根川外
五
河川
の
治水工事施行
の
請願
、
栗田英男
君
紹介
、第一二一一号を
議題
とする。
田中義一
49
○
田中專門調査員
利根川
、
渡良瀬川
、廣瀬川、粕川、鳥川及び
荒川上流部沿岸
は
決壞堤防
の應急
復旧
工事
を施行せられているので一應水禍は免れるであろうが
上流部地帶
の
山林
の
荒廃
その極に達した現在、かかる
應急的措置
では十分でないので、急速に
上流地帶
の
植林砂防等
あらゆる方途を講じかつ
本格的河川改修
を
実施
せられたいというのである。
米田正文
50
○
米田説明員
利根川外
五
河川
の
治水事業促進
につきましては
政府
といたしましても極力努力いたしておるのでありますが、
國家財政
の
都合
で必ずしも地元の
要望
を満足せしめ得ないことははなはだ遺憾に存ずる次第である。
政府
においては
財政
の許す限り鋭意
事業
の
促進
に努力いたす
考え
である。
—————————————
村瀬宣親
51
○
村瀬委員長
次に
日程
一六、
入間川水系
各
河川
の
改修工事促進
の
請願
、
古島
築英君外七名
紹介
、第一二一二号を
議題
とする。
田中義一
52
○
田中專門調査員
荒川支川
入間川水系
の
河川改修工事
は
昭和
十八
年度
五百万円の
予算
をも
つて
工事着工
となりたるところ、戰爭のために中止と
なつ
たが、
河川
の屈曲著しく無
堤部箇所
すらあるので昨年の
水害
に鑑みこれが速やかなる
工事
の
促進
を期せられたいというのである。
米田正文
53
○
米田説明員
入間川改修工事
の
緊要性
は
政府
もつとに認め、
一定計画
の下に
國直轄事業
として鋭意
工事
の
進捗
に努めている次第である。殊に
本川
の
水害
は甚大であるので
國庫財政
の許す限り
工費
の
増額
をはかり、
短期完成
し
食糧増産
及び民生の安定を期したい
考え
である。
—————————————
村瀬宣親
54
○
村瀬委員長
次に
日程
第一七、
渡良瀬川改修工事促進
の
請願
、
栗田英男
君
紹介
、第一二一三号を
議題
とする。
田中義一
55
○
田中專門調査員
渡良瀬川
は
足尾連山
に源を発し、多くの支川を合して
利根川
に合流する大
河川
で、
地方文化
と産業の発達に寄與すめところ出にる反面、
災害
もまた連年にわた
つて
起るので、
昭和
十五
年度
に着工した
改修工事費予算
七百五十万円十五箇年
継続事業費
を
増額
し、
事業年度
を短縮して急速かつ
有効的措置
を講ぜられたいというのである。
米田正文
56
○
米田説明員
昨秋の関東一円の大
災害
に鑑みて
政府
といたしてもただちに
治水調査会
を設置して
根本的治水対策
を
調査考究
中である。
目下國直轄事業
として
相当額
を計上し、
重点的施行
中であるが、
根本対策
の
決定
をまちて
國庫財政
の許す限り
工費
の
増額
をはかり、
短期完成
をいたし
治水
の万全を期したい
考え
である。
—————————————
村瀬宣親
57
○
村瀬委員長
次に
日程
第一八、
太田
川及び
原野谷川護岸工事施行
の
請願
、
竹山祐太郎
君
紹介
、第一二一九号を
議題
とする。
田中義一
58
○
田中專門調査員
太田
川
原野谷川
は中遠三郡の
中央
を流れその
流域面積
は五万一千二百
余町歩
に及びこれに合流する支脈川は二十有余もあるが、
流域
内の
山林
伐採せられたる今日その
災害
は莫大なるものがあると予想されるので、速やかに
應急的恒久的計画
を樹立し施工せられたいというのである。
米田正文
59
○
米田説明員
太田
川
原野谷川
の
護岸工事施行
については、
昭和
二十三
年度
において縣の
調査
を
助成
し
河川
の
状況
をよく把握した上で、
國家財政
の許す限り善処いたしたい
考え
である。
—————————————
村瀬宣親
60
○
村瀬委員長
次に
日程
第一九、廣島縣の
治山治水事業助成
の
請願
、
藤田榮
君
紹介
、第七〇九号を
議題
とする。
田中義一
61
○
田中專門調査員
廣島縣の林野は
瀬戸内海沿岸特有
の雨の多い
地帶
で、表土は
砂質壌土
で
結合力
に乏しく、年々
荒廃区域
を拡大し、加うるに
戰時中
の
森林濫伐
の結果極度に
荒廃
し、
治山治水事業
は行はれず年々その惨害は激化し殊に
昭和
二十年の
被害
は
耕地
六千二百
町歩
に及んだので、廣島縣では本
年度
より五箇年
計画
をも
つて
これが
完成
を期している。ついては本縣の
治山治水事業
に対して
助成
されたいというのである。
米田正文
62
○
米田説明員
廣島
縣下
における累年の
水害
につきましては、
政府
も十分承知しておるところであり、
治山治水事業
の
緊要性
を痛感いたしこれが
事業
の
助成
に全力を傾倒し
來つたの
であるが、
國家財政
の
都合
で地元民の満足を充し得なかつたことははなはだ遺憾であるが、
政府
は今後においても極力これら
事業
の
促進助成
に努めたいと
考え
ている。
—————————————
村瀬宣親
63
○
村瀬委員長
次に
日程
第二四、
吉井川
及び
旭川改修工事促進
の
請願
、
多賀安郎
君外六名
紹介
、第二八九号を
議題
とする。
田中義一
64
○
田中專門調査員
一、
岡山軍政部長
の勧告を受けている
吉井川改修工事
につきては
費用僅少
のため
工事進捗
微々たるものであるので、二十三
年度
においては六千万円程度の
予算
を充当され
事業
の
完遂
を計られたい。二、
旭川改修工事
についても
工費
僅少のため目的達成至難な
状況
にあるので、合同用水施行の必要もあり二十三
年度
においては六千万円の
予算
を配当され
工事
達成をはかられたいというのである。
米田正文
65
○
米田説明員
吉井川
、
旭川改修工事
については
政府
においてもつとに緊急
実施
の必要を認め、本
年度
においても
相当額
を計上し鋭意
工事
の
進捗
に努めているのであるが、種々の事情で予期の工程を見ないことはまことに遺憾に存じている。今後においても
國庫財政
及び資材等をにらみ合せて急速
完成
に努めたい意向である。
—————————————
村瀬宣親
66
○
村瀬委員長
次に
日程
第二〇、西河内
川砂防工事施行
の
請願
、
多賀安郎
君外六名
紹介
、第二八五号ないし
日程
第二二、
高尾
川砂防工事施行
の
請願
、
多賀安郎
君外六名
紹介
、第二八七号、
日程
第二五、井原
川砂防工事施行
の
請願
、
多賀安郎
君外六名
紹介
、第二九二号、
日程
第二六、
塩谷川砂防工事施行
の
請願
、
多賀安郎
君外六名
紹介
、第二九三号及び
日程
第二八、
西山川砂防工事施行
の
請願
、
多賀安郎
君外六名
紹介
、第二九六号乃至
日程
第四八、道々
川砂防工事施行
の
請願
、
多賀安郎
君外六名
紹介
、第一一六号を一括
議題
とする。
田中義一
67
○
田中專門調査員
本
請願
にかかる
岡山
縣下
各
河川
の上流部は土質脆弱にして、山岳急峻殊に
戰時中
及び終戰後の濫伐、開懇等により土砂の流下はなはだしく、
河川
は埋沒し、排水に
支障
を來たしているために一朝
豪雨
に際しては、
耕地
、住家、人畜等に及ぼす
被害
は勘大にして、生産増強に著るしい悪影響を與えている。一部
河川
についてはすでに
砂防工事
を施行せられおるも
費用
が莫大で
地方
財政
にてはこれが負担にたえないから、この際
國庫補助
を
増額
の上、全域にわたり
砂防工事
を
実施
せられたいというのである。
米田正文
68
○
米田説明員
砂防予算僅少
なため
工事
の
進捗
微々たることはまことに遺憾で、今後ともできる限り
予算
の増大に努め、
工事
の
完成
を期すとともに未着手
河川
については速やかに
実施
したい。
—————————————
村瀬宣親
69
○
村瀬委員長
次に
日程
第五〇、福島町の
災害復興助成
の
請願
、
冨永格五郎
君
紹介
、第二〇号を
議題
とする。
田中義一
70
○
田中專門調査員
北海道松前郡福島町は昨年十一月の火災により町の主要機関を類燒し、全燒戸数百三十五戸、罹災者七百名に及んだのであるが、凍結期に際して罹災者は困窮を極めている、ついては同町の
災害
復興
に要する起債の認可、資材の確保等につき
助成
されたいというのである。
松井達夫
71
○
松井説明員
福島町の火災については、北海道建築出張所より資材割当の申請があつたので、とりあえずすでに割当ずみの第三、四半期分から應急割当を行うよう指示するとともに、折柄第四、四半期の割当期であつたので、同町の
災害
を考慮し前期より約一〇〇戸分程度を増して北海道に割当てた。
—————————————
村瀬宣親
72
○
村瀬委員長
次に
日程
第五五、
津久見
港を
開港場
に
指定
の
請願
、
梅林時雄
君
紹介
、第一八四号を
議題
とする。
田中義一
73
○
田中專門調査員
大分縣北海部郡
津久見
港は天然の良港で、東九州方面の物資の集散場として重要な役割をも
つて
いるが、その移輸出物資の数量は全國でも優位を占めている。ついては該港を
開港場
に
指定
されたいというのである。
熊本政晴
74
○熊本
説明
員 現在不
開港
で
津久見
港の外、
開港
指定
の陳情をしている港が他にもあるのであるが、大体の方面としては、わが國が外國貿易に依存せざるを得ない以上、外國貿易の進展の一環として、その必要を認められるものに対しては、諸般の事情が許す限り、なるべく
開港
するという線に沿うて善処したいと思う。從
つて
津久見
港についてもその方向に向
つて
処理
して行きたいと
考え
る。
—————————————
村瀬宣親
75
○
村瀬委員長
次に
日程
第五六、
津久見
港を
開港場
に
指定
の
請願外
一件、野
上健次
君
紹介
、第一一一五号を
議題
とし、本
請願
は
日程
第五五、
津久見
港を
開港場
に
指定
の
請願
と
同一趣旨
であるから、その
審査
を省略する。
—————————————
村瀬宣親
76
○
村瀬委員長
次に眞野、
大谷地線
の
村道改修費國庫補助
の
請願
、
内海安吉
君
紹介
、第一四四五号を
日程
追加するについての御異議はないか。 〔「
異議者
なし」と呼ぶ者あり〕
村瀬宣親
77
○
村瀬委員長
眞野、
大谷地線
の
村道改修費國庫補助
の
請願
、
内海安吉
君
紹介
、第一四四五号を
議題
とする。
内海安吉
78
○
内海安吉
君 宮城縣牡鹿郡稻井村道
大谷地線
は、本
地方
の林産物及び農産物の搬出路としてばかりでなく、桃生郡雄勝町大川村方面への最短距離交通路として重要な利用價値を有するが、路面は田面より低く、
降雨ごと
に泥濘となり交通に困難な状態である、
昭和
九年以來しばしば村費により改修したが最近
財政
逼迫し
工事
打切と
なつ
た。ついてはこれが急速なる改修をされたい。
熊本政晴
79
○熊本
説明
員 本
年度
においても
國家財政
の許す限り
國庫補助
工事
とし一部施行の予定である。
村瀬宣親
80
○
村瀬委員長
本日はこれにて打切り残余の
請願
は延期し散会する。 午後零時四十八分散会