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1948-06-22 第2回国会 衆議院 国土計画委員会 第12号
公式Web版
会議録情報
0
昭和二十三年六月二十二日(火曜日) 午後二時零分
開議
出席委員
委員長
中島
茂喜君
理事
内海
安吉
君
理事
松井
豊吉君
理事
松浦
東介
君
理事
溝淵松太郎
君
理事
守田
道輔君
理事
長谷川政友
君
理事
的場金右衞門
君 今村 忠助君
伊瀬幸太郎
君
永井勝次郎
君 山本 幸一君
村瀬
宣親
君 宮村 又八君
高倉
定助君
出席政府委員
経済安定本部建
設局長 高野 與作君
建設院技官
岩沢
忠恭
君
総理廳技官
菊池
明君
委員外
の
出席者
專門調査官
西畑 正倫君
專門調査官
田中
義一君 ――
―――――――――――
六月十二日 北浦港を避難港に
指定
の
請願
(
石田博英
君紹 介)(第一三一〇号)
南海震害復旧費國庫補助
の
請願
(
田中
織之進君
紹介
)(第一三一三号)
農地開拓
と並行して
治水事業促進
の
請願
(池谷 信一君外十二名
紹介
)(第一三一四号) 喜茂別村
復興
に関する
請願
(
河口陽一
君
紹介
) (第一三二五号)
天龍川水系
各
河川砂防工事施行
の
請願
(
降旗徳
彌君
紹介
)(第一三三一号)
靜岡縣下
の
砂防工事施行
の
請願
(
竹山祐太郎
君
紹介
)(第一三三二号)
岐阜縣
の
水害復旧助成
の
請願
(
長谷川俊一
君紹 介)(第一三四四号)
木曽川水系地域
の
砂防工事施行
の
請願
(
早稻田
柳右エ門
君
紹介
)(第一三五八号)
矢田川水系砂防工事施行
の
請願
(
早稻田柳右エ
門君
紹介
)(第一三六三号)
庄内川砂防工事施行
の
請願
(
早稻田柳右エ門
君
紹介
)(第一三六四号)
豐橋市周辺
の
砂防工事施行
の
請願
(
青木孝義
君 外一名
紹介
)(第一三六五号) 同月十七日
矢作川砂防工事施行
の
請願
(
中垣國男
君外一名
紹介
)(第一四一三号)
小野ケ谷川並び
に
八幡川砂防工事施行
の
請願
(
中垣國男
君外一名
紹介
)(第一四一四号)
矢崎川上流砂防工事施行
の
請願
(
中垣國男
君外 一名
紹介
)(第一四一五号)
木川外
三
河川
の
砂防工事施行
の
請願
(
早稲田柳
右エ門
君
紹介
)(第一四一六号) 豊橋市
周辺
の
砂防工事施行
の
請願
(
早稻田柳右
エ門
君
紹介
)(第一四一七号)
水害復旧対策
に関する
請願
(
黒田寿男
君外二名
紹介
)(第一四三八号)
福岡縣下各河川
の
砂防工事施行
の
請願
(
中島茂
喜君外一名
紹介
)(第一四三九号) 宇部市の
石炭輸送道路改修費國庫補助
の
請願
(
中嶋勝一
君
紹介
)(第一四四〇号) 拾石川
砂防工事施行
の
請願
(
中垣國男
君外一名
紹介
)(第一四四一号)
江丹別
村
地先
の
石狩川
に
橋梁架設
の
請願
(坂東
幸太郎
君
紹介
)(第一四四二号)
田中
川
改修工事費國庫補助
の
請願
(
坂本實
君外 一名
紹介
)(第一四四三号)
廣田川砂防工事施行
の
請願
(
中垣國男
君外一名
紹介
)(第一四四四号) 眞野、
大谷地線
の
村道改修費國庫補助
の
請願
(
内海安吉
君
紹介
)(第一四四五号)
奥秩父
の
山岳地帯
を
國立公園
に
指定等
の
請願
(
天野久
君外三名
紹介
)(第一四五三号) 同月十九日
大川橋改築
の
請願
(
大石ヨシエ
君
紹介
)(第一 四七〇号)
肱川築堤工事費國庫補助増額
の
請願
(
井谷正吉
君外九名
紹介
)(第一四七一号)
柳井
駅、
柳井
港
間道路改修
の
請願
(
中嶋勝一
君
紹介
)(第一四七二号) 高森、
下松間道路改修
の
請願
(
中嶋勝一
君紹 介)(第一四七四号) 森野、
平野間道路改修
の
請願
(
中嶋勝一
君紹 介)(第一四七五号)
町村道船路
、
屋敷線改修
の
請願
(
中嶋勝一
君紹 介)(第一四七六号) 船木、
伊佐間道路改修
の
請願
(
中嶋勝一
君紹 介)(第一四七七号)
川尻
、
古市間並び
に
俵山
、
古市間道路改修
の請 願(
中嶋勝一
君
紹介
)(第一四七八号)
大田
、
小野田間道路改修
の
請願
(
中嶋勝一
君紹 介)(第一四七九号) 小郡、
秋穗間道路改修
の
請願
(
中嶋勝一
君紹 介)(第一四八〇号)
小野田
市の
石炭輸送道路改修
の
請願
(
中嶋勝一
君
紹介
)(第一四八一号) 嘉川、
下野田間道路改修
の
請願
(
中嶋勝一
君紹 介)(第一四八二号) 厚狭、
小野田間道路
を
國道
二号線まで延長の請 願(
中嶋勝一
君
紹介
)(第一四八三号)
柚野
、
鹿野間道路改修
の
請願
(
中嶋勝一
君
紹介
)(第一四八四号)
國木峠開設工事継続施行
の
請願
(
中嶋勝一
君紹 介)(第一四八五号)
本郷
、
岩國間道路改修
の
請願
(
中嶋勝一
君紹 介)(第一四八六号)
村道巌城線改修
の
請願
(
中嶋勝一
君外八名紹 介)(第一四八七号)
地福村地内亜炭輸送道路改修費國庫補助
の
請願
(
中嶋勝一
君
紹介
)(第一四八八号)
川尻
、
古市間道路改修
の
請願
(
中嶋勝一
君紹 介)(第一四八九号)
本郷
、
鹿野間道路改修
の
請願
(
中嶋勝一
君紹 介)(第一四九一号) 串村役場、
鹿野間道路改修
の
請願
(
中嶋勝一
君
紹介
)(第一四九二号)
國道
二号線
改修
の
請願
(
中嶋勝一
君
紹介
)(第 一四九三号)
右田村地丙道路改修
の
請願
(
中嶋勝一
君
紹介
) (第一四九四号)
大田
町
地内道路改修
の
請願
(
中嶋勝一
君
紹介
) (第一四九五号)
大田
、
川上間道路改修
の
請願
(
中嶋勝一
君紹 介)(第一四九六号) 防府市
周辺
の
道路改修
の
請願
(
中嶋勝一
君紹 介)(第一五二六号)
篠生
、
奥叶間道路改修
の
請願
(
中嶋勝一
君紹 介)(第一五三一号)
俵山
、
古市間道路改修
の
請願
(
中嶋勝一
君紹 介)(第一五三二号)
於福
村
地内縣道改修
の
請願
(
中嶋勝一
君
紹介
) (第一五三三号)
利根川水系
の
改修工事促進
の
請願
(
原彪
君紹 介)(第一五三四号)
縣道赤於福停車場線
並びに
村道湯
の
上線
及び郷 の
原線改修
の
請願
(
中嶋勝一
君
紹介
)(第一五 三五号) の
審査
を本
委員会
に付託された。 六月十五日
戰災復興事業費國庫補助増額
に関する
陳情書
(第五八八号)
水害復旧費増額等
に関する
陳情書
(第五九九号)
那珂川改修工事促進
の
陳情書
(第六二二号) 福江港
改修工事費國庫補助
の
陳情書
(第六二六号) 大
都市
の
過大抑制
並びに
地方
中
都市
の振興に関 する
陳情書
(第六三〇 号)
新興工業都市計画事業整理費國庫補助
の
陳情書
(第六三一号)
日本海沿岸土木工事國庫補助額繰上決定
の
陳情
書 (第六四七号)
生産道路改修
並びに
待避所設置促進
の
陳情書
( 第六四九号)
戰災復興事業計画事業年度認承事業費増額
の陳
情書
(第六五一号)
水害復旧促進
の
陳情書
(第六五二号)
群馬縣
の
災害復旧工事費國庫補助増額
の
陳情書
(第六五六号)
戰災復興事業計画事業年度認承事業費増額
の陳
情書
(第六七七号)
肱川治水促進
に関する
陳情書
(第六八〇号) 木更津、
富津間國道改良工事促進
の
陳情書
(第七三三号) 同月十九日
戰災都
市
復興事業予算増額
の
陳情書
(第七三六号)
北陸地方港湾災害復旧工事促進
の
陳情書
(第七六〇号) 釧路港修築の
陳情書
(第七七二号)
愛媛縣
の
災害復旧工事促進
の
陳情書
(第七八三号)
江丹別
村
地先
の
石狩川
に
橋梁架設
の
陳情書
(第七九四号)
石炭関係港湾施設促進
に関する
陳情書
(第八〇一号) 東京都の
橋梁維持修繕費國庫補助
の
陳情書
(第八二九号)
戰災都
市
復興
に関する
陳情書
(第八三七号) を本
委員会
に送付された。 ――
―――――――――――
本日の
会議
に付した事件
関門國道隧道建設計画
に関する件
視察報告
に関する件 ――
―――――――――――
〔筆 記〕
中島茂喜
1
○
中島委員長
これより
会議
を開きます。
関門國道隧道建設計画
の件を議題といたします。 第一回
國会
において
關門國道隧道工事促進
に関する
請願
、第七二九号及び
陳情書
第三八一号が、本
委員会
に付託及び送付され、これを
採択
し、さらに第二回
國会
においても、これが
促進
に関する
請願
、第四二三号が付託されているのでございます。本
委員会
においても、この
建設計画
に関しましては、その
重要性
に鑑みまして前後三回にわたり慎重に審議いたしました。 本
隧道工事
の詳細につきましては、すでに御諒承のことと存じますので、本日はその結論に入りたいと思います。現在、次の四案を本
委員会
で檢討してまいりました。すなわち、 第
一案
、これは
原計画
の
実行
であり、二十四年度より五箇年
計画
として
工事費
約二十億円を要するものであります。 第二案、これは
原計画
中、
海底部
を完成し、その前後は
堅坑
を
昇降機
により
交通せん
とする案であります。二十三年度より六ケ年
事業
とすれば、
工事費
約九・七億円、セメント約一・八万屯、鋼材約五千屯を要します。 第三案、これは五、六年以上
工事中止状態
が続くことを予想して、
原計画
に十分な
措置
を講じた
中止案
であ
つて
、これが
應急措置
に要する
費用
は、約一億六千万円であり、その
外年
々約二千万円の
維持費
を要するものであります。 第四案、こは一、二年後に
工事再開
を予想した軽易な
措置
による
原計画
の
中止案
で、これが
應急措置
に要する
費用
は、約八千八百万であり、
維持費
として年々約三千四百万円を要するものであります。 第
一案
につきましては、現下逼迫せる
経済状勢
のもとでは、これが実施は至難であります。第三、第四の
中止案
につきましては、本
工事
が
海底隧道
でありまして、
湧水
もかなりあり。軽易な
措置
ではとうてい安全を期しかたくて、また十分な
措置
では、さらに
経費増加
のおそれがあると考えられるのであります。またそれらに要する
相当
の資金、
資材等
は、何らプラスの面には使用されないのであります。 第二案も、
公共事業費全般
のわくより見て、
相当
の負担でありますが、將來九州、本土間の
交通難打開
の見地よりすれば
是非
とも
実現
すべきではなかろうかと存ずるのであります。 本
委員会
といたしましては、第二案を採用いたすならば、次の
諸点
を
行政部
において考慮されんことを要望いたしたいと存ずるのであります。第一に構造及び
施設
の
簡素化
、すなわち
地質
が比較的良好であるから、
鉄筋コンクリートセグメント
は
断層部
のような脆弱な所にのみ使用し、他は
場所打コンクリート
とし、かつ
巻厚
も思い切
つて縮
少する。また換氣、通風その他の諸
施設等
もなるべく簡單にし、必要に應じて増設できるような
措置
を講ずること等で、その第一として断面のごときも、
地質等
に應じてできるだけ節約する。第二には
水抜隧道
を自
轉車及び歩行者
の
交通
に利用することを考慮してみる。第三には
施行期間
は一應今年より七箇年とするが、情勢の好轉とともに短縮する等のごとき
措置
を講ずることにより、
工事
の
実現
をはかりたいと考えるのであります。 次に、本
工事
を
民管企業
としてやる場合の
可能性
について考えて見ますと、年六分の
金利
として、完成時の
投下
総
工事費
は、
金利
を合せ、約十二億円となります。
交通量
は
昇降機
によるため限度があ
つて
、その
年間收入
は約一億円であります。なお
維持費
として
年間
約三千万円を必要としますので、残り七千万円は、
投資額
の
金利
に
相当
し、
從つて
、
投下資本
の
償却
は、数
年間
は困難であります。しかし
交通量
の
増加
に伴い、数年後においては、ある程度の
償却
は考えられる計算になります。しかしながら、民間の
企業
としては、(一)
物價
の変動の甚大であること。(二)
特殊技術者
を多数收容する必要があること等の
諸点
より、わが國の現状としては、ちよつと困難であると考えるのであります。 以上各案の説明を終りますが、本日は各案のうちいずれを
採択
するか御決定願いたいと思います。 以上の案に対しまして、御
意見
なり御質疑はございませんか。
的場金右衞門
2
○
的場委員
その各案はどこで作製したものでありますか。
中島茂喜
3
○
中島委員長
これは
專門調査員
が主体とな
つて
作製いたしました。
内海安吉
4
○
内海委員
先般の
委員会
において、
建設院
の
岩沢技監
より、第
一案
は
予算
の
関係
で
実行
不可能であるから第二案でまとめられたいとの希望があつたが、第二案ならば確実に
実現
可能であるか。その点
政府
の所信を伺います。
菊池明
5
○
菊池政府委員
本
年度予算
に八千万円を計上いたして、
実現
を期しているつもりでございます。
内海安吉
6
○
内海委員
九億七千万円を五箇年ではなく、七箇年ぐらいでやることが適当でないかという
意見
も、その節あつたようですが、その詳細はいかがですか。
菊池明
7
○
菊池政府委員
七箇年
計画
を立てていたことは事実でございます。これについては、すでに
專門調査員
の方に
連絡済み
であります。
内海安吉
8
○
内海委員
七箇年
計画
で、
政府
は
実行
の
確信
がございますか。
菊池明
9
○
菊池政府委員
五箇年でも七箇年でも
予算
さえ計上されれば、
確信
があるのでございます。
内海安吉
10
○
内海委員
予算
の取扱い方は如何なる方法でやるつもりですか。
菊池明
11
○
菊池政府委員
八千万円をすでに本
年度予算
に計上していることで御了承願いたいと存じます。
的場金右衞門
12
○
的場委員
第二案に
異議
はないのですが、当初の
計画
を縮少したもののように思われるが、これにはあくまで反対である。もつと積極的になされんことを希望します。その
意味
で第二案でもよいから、できるだけ早く
実現
されることを希望して第二案に
賛成
いたします。
守田道輔
13
○
守田委員
問題は
実現
の
可能性
にあるのでありまして、たとい第二案を
採択
するにしても、
將來経費
が許されれば、拡張した第
一案
に近いものになし得るよう
融通性
をもたして欲しいと存ずるのであります。今までにも、
委員会
で
採択
はしたが
実現
できないような事例が少なくなく、この件については断じてそのようなことのないように、必ず
実現
させていただきたいと思うのであります。
高倉定助
14
○
高倉委員
第二案は
規定通り
の
工事
にするのですか、あるいは一
部分
の
経費
を節約したやり方でやるのですか。
菊池明
15
○
菊池政府委員
幅は
規定通り
やりますが、一部
空氣
を入れる
部分
は
経費
を節約することになるかもしれません。
松井豊吉
16
○
松井委員
この案に
賛成
しても、
実現
の
不可能性
が多分にあるが、この案が
委員会
を通過したら、必ず
実現
させるということで、この第二案に
賛成
いたします。
村瀬宣親
17
○
村瀬委員
私は一歩でも前進するという
意味
におきまして、第
一案
を理想といたしますが、その時期がきたら、いつでも第
一案
に切りかえられるようにするということで、第二案に
賛成
するものであります。
中島茂喜
18
○
中島委員長
他に御
意見
はございませんか。
中島茂喜
19
○
中島委員長
それではこれより
関門國道建設計画
の各案につきまして採決いたします。 先ず第四案を
採択
するに
賛成
の
諸君
の御
起立
を願います。 〔
起立者
なし〕
中島茂喜
20
○
中島委員長
起立者
なし。よ
つて本案
は否決されました。 次に第三案を
採択
するに
賛成
の
諸君
の御
起立
を願います。 〔
起立者
なし〕
中島茂喜
21
○
中島委員長
起立者
なし。よ
つて本案
は否決せられました。 次に第
一案
について、これを
採択
するに
賛成
の
諸君
の御
起立
を願います。 〔
起立者
なし〕
中島茂喜
22
○
中島委員長
起立者
なし。よ
つて本案
は否決せられました。 次に第二案につきまして、これを
採択
するに
賛成
の
諸君
の御
起立
を願います。 〔
総員起立
〕
中島茂喜
23
○
中島委員長
起立総員
。よ
つて本案
を
採択
するに決しました。
菊池明
24
○
菊池政府委員
一言御挨拶申し上げます。
只今
第二案を
採択
いたしてくださいましてまことこありがとうございました。
関門國道隧道工事
につきましては長い間苦慮しておつたところでございますが、本
委員会
の熱心な御努力によりまして、その
実現
の端緒を得ましたことを、深く感謝いたしますとともに、
委員会
における皆様の御
意見
を十分尊重いたしまして、
実現
を期したい考えでございます。 —————————————
中島茂喜
25
○
中島委員長
次に
請願
の
審査
につきまして、お諮りいたします。 現在
請願小委員会
において一應その
採択
の
規準
を立て、先ほどの
理事会
においても檢討いたしたのでございますが、これにつきまして、ただいま私より説明申し上げます。
採択
の
規準
は、まず第一に
実行済み
のもの、第二に
過年度予算
よりみて急
施不可能
のもの、以上の二つに属するものは、これを取下げてもらうこととし、次に一、
全額國庫補助
を求むるもの、二、縣の要望なく未
調査
のもの、三、
資材面
よりみて急
施不可能
のもの、四、縣の所管に属する小規模のもの、五、
現行法規
の改正なくしては
実行
不可能のもの、六、数回
請願
せるも
実現見込
なきもの、以上の六つに属するものは、最初の案ではこれを
審査未了
にいたす予定でございましたが、
委員会
としてはこれを
採択
する。次に
重要性
からみて、一、
予算
化したるもの、二、急施可能にして経済的効果大なるものについては
是非
とも
採択
する。 以上が
採択
の
規準
でございますが、これを小
委員会
及び
委員会
の
請願審査
の
規準
として取り上げるに御
異議
ございませんか。 〔「
異議
なし」と呼ぶ者あり〕
中島茂喜
26
○
中島委員長
それではさよう決します。 —————————————
中島茂喜
27
○
中島委員長
次に去る十八日
北上川
の
融雪災害状況調査
のため
委員
を派遣いたしましたが、
只今派遣委員
より
報告
の申出がありますので、これを許します。
長谷川政友
28
○
長谷川委員
十八日夜より四日間にわた
つて
北上川
の
災害状況
、特に
中小河川
の
氾濫状態
を視察いたしまして参りましたが、昨年の
水害
では甚大な被害がありまして、その
復興
も未だできておらず、しかも五月の大雨で、その
復興
もまた水泡に帰したのであります。全く原始的な
河川
が多く、大いに
治山治水
の必要を感じた次第であります。いずれその詳細は書類をもちまして御
報告
申し上げます。
中島茂喜
29
○
中島委員長
次会
は公報をも
つて
お知らせいたします。 本日はこれにて散会いたします。 午後二時二十二分散会