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1948-07-05 第2回国会 衆議院 議院運営委員会 第68号
公式Web版
会議録情報
0
昭和二十三年七月五日(月曜日) 午後零時四十五分
開議
出席委員
委員長
淺沼稻次郎
君
理事
坪川 信三君
小澤佐重喜
君
工藤
鐵男君
高橋
英吉君
山口喜久一郎
君 赤松 勇君 佐々木更三君
笹口
晃君 山下 榮二君 吉川 兼光君
小島
徹三
君
椎熊
三郎
君 神山 榮一君 中村 俊夫君
石田
一松君 平川 篤雄君
成重
光眞
君
田中
久雄君 林 百郎君
委員外
の
出席者
議 長 松岡 駒吉君 副 議 長
田中
萬逸
君 議 員
大瀧亀代司
君 議 員 北 二郎君 事 務 総 長
大池
眞君
—————————————
七月五日
委員金光義邦
君
辞任
につき、その補欠と して
小島徹三
君が
議長
の指名で
委員
に選任された 。
—————————————
本日の
会議
に付した事件
閉会
中の
委員会
の
審査
に関する件
参議院回付案
の
取扱い
に関する件
地方税審議会委員
の
承認
に関する件
衆議院事務局職員定員規程
中一部
改正案
衆議院法制局職員定員規程案
國政調査報告書
に関する件
議院運営委員会
の
閉会
中の
審査
に関する件
法制局長承認
に関する件
主要農産物價格決定
の
措置
に関する
決議案
の件
政務次官
の
臨時設置
に関する
法律
の一部を
改正
する
法律案
に関する件
会期
の件
—————————————
〔筆 記〕
淺沼稻次郎
1
○
淺沼委員長
これより
議院運営委員会
を開きます。 最初に
閉会
中の
審査
申出
についてお諮りいたします。
事務総長
から御説明願います。
大池眞
2
○
大池事務総長
各
常任委員会
から
閉会
中の
審査要求
が参りましたので、
委員会別
に表にとりまとめたものでございます。継続するものとしては治安及び
地方制度委員会
は賣
春等処罰法案
、
國土
はございません。文教では
教育公務員
の
任免等
に関する
法律案
、文化の
放送法案
、
農林委員会
は
自作農創設特別措置法
の一部
改正
、
農地調整法
の一部
改正
、
農業協同組合法
の一部
改正
の三案を持
つて
おります。
水産委員会
にはございません。
商業委員会
、鉱工業、
電氣
、
運輸委員会
にもございません。
通信委員会
の
放送法案
は
合同審査
の
意味
でございます。
財政金融
では
復興金融金庫法
の一部
改正
、
厚生委員会
では
消費生活協同組合法案
、
決算委員会
は
逓信省設置法案
、
逓信省設置法
の
施行
に伴う
法律
の
整理等
に関する
法律案
があります。
淺沼稻次郎
3
○
淺沼委員長
閉会
中は
議長
の
許可
を得て開くことにいたしましよう。何か御
意見
ありませんか。
工藤鐵男
4
○
工藤委員
すでに
閉会
と
なつ
た以上は、特別重要な問題以外は継続することなく、
議会閉会
の形で進んだ方がよかろうと思う。もしきめるとすれば、
法律案
として、あるいはその他の議案として必要なものだけをやるという大体の標準を立てていかなければ、
閉会
も
意味
をなさぬことになる。憲法上の
開会
、
閉会
の
原則
を
守つて
、
継続委員会
を置くならば
法律案
の
審議未了
のものを継続審議する必要上残すということ以外には、普通の
調査
は入らないだろうと思う。
閉会
中は普通の
調査
は一時中止して、
重要法案
のみをやることを
原則
として、よかろうと思う。
石田一松
5
○
石田
(一)
委員
工藤
氏の
議論
は正論だと思うが、一応便法を認めて、どうしても審議しなければならないものは認めた方がいいと思う。
工藤鐵男
6
○
工藤委員
それは私の考えと違
つて
いない。
原則
としては継続される
法律案
、その他必要なものがあれば認めてよかろうと思う。しかしここに挙げたもの全部を漠然と
承認
するということであ
つて
は
閉会
、
開会
が
意味
をなさぬと思う。
淺沼稻次郎
7
○
淺沼委員長
原則
としては
申出
のものは認める。しかし
閉会
中の
委員会
の開催は十日で押える。
地方出張
の場合でも十日を超えざること、すべてこれは
運営委員会
の議を経て出張してもらう。それでよろしゆうございますね。
工藤鐵男
8
○
工藤委員
ぼくは
地方出張
は絶対
反対
だ。
淺沼稻次郎
9
○
淺沼委員長
他に御
異議
ございませんか。 〔「
異議
なし」と呼ぶ者あり〕
淺沼稻次郎
10
○
淺沼委員長
それではさよう
決定
いたします。
笹口晃
11
○
笹口委員
十日を超えないとは、各小
委員会
が十日を超えないということですか。
淺沼稻次郎
12
○
淺沼委員長
小
委員
はなるべく兼任せざること、一人が一回に限るということでどうでしよう。もう
一つ
は
会議
を成立させるために必要に応じて、各
常任委員会
はその一
委員会
をつく
つて
、
会議規則
に測
つて仕事
のできるように運用していくということでよろしゆうございますか。 〔「
異議
なし」と呼ぶ者あり〕
淺沼稻次郎
13
○
淺沼委員長
さよう
決定
いたします。 それでは
閉会
中の
審査
申出
の
取扱い
に関する
事項
については以上をも
つて
終ります。
—————————————
淺沼稻次郎
14
○
淺沼委員長
昨日
院内
に話合いがありまして、
図書館運営委員会
は
委員
十名でありますから、
理事
は一名でありますが、今まで与党からばかり出ておるから、
野党殊
に
民自党
から出したいという希望がありますが、よろしゆうございますか。 〔「
異議
なし」と呼ぶ者あり〕
淺沼稻次郎
15
○
淺沼委員長
さよう
決定
いたします。
—————————————
大池眞
16
○
大池事務総長
先日
野溝國務大臣
から
お話
がありまして、
地方税法
の百二十二條にあります
地方税審議会
の
委員
を
議員
以外の人から
任命
する場合に、
國会
の
同意
を得る件について御了解を求める
意味
の
お話
があつたのでありますが、
政府
の方では一応
人選
が内定いたしまして、
関係方面
にも連絡をと
つて
おるそうでございます。従いましてその
人選
を御内示申し上げまして、当
委員会
でいずれ正式に
同意
を与える場合の御
意見
を承
つて
おいてもらいたいという
申出
があります。
政府
の方で大体内定しておりますのは、
荒井誠一郎
さん、
井藤半
彌さん、
木村清司
さん、
汐見三郎
さん、
鈴木武雄
さん、この五人であります。
淺沼稻次郎
17
○
淺沼委員長
これについては
各党
で
態度
をきめていただくことにして
取扱い
については
各派交渉会
に委ねることにして御
異議
ありませんか。 〔「
異議
なし」と呼ぶ者あり〕
淺沼稻次郎
18
○
淺沼委員長
さよう
決定
いたします。
—————————————
大池眞
19
○
大池事務総長
あと残
つて
おりますものは現在
参議院
の
回付案
が四件ございます。先日来問題になりました
食糧管理特別会計法
の一部
改正
、
理容師法
の一部
改正
、
國家行政組織法
、
消防法案
の四件がございます。これは今
日本院
で
態度
を
決定
しなければならぬと思います。
淺沼稻次郎
20
○
淺沼委員長
第二は
回付案
を承諾することに
異議
ありませんか。 〔「
異議
なし」と呼ぶ者あり〕
淺沼稻次郎
21
○
淺沼委員長
さよう
決定
いたします。 第三は
國会法
に関連をもちますので、もう少しこの
委員会
に預か
つて
おいて
あと
二件だけを
交渉会
で御審議願いたいと思います。今朝
参議院
の
議院運営委員会
に参りまして、昨
日本会議
を通過いたしました
裁判官彈劾法
の一部を
改正
する
法律案
、さらに
國会職員法
の一部を
改正
する
法律案
、
議員
の歳費、旅費及び
手当等
に関する一部
改正法律案
、この三件を説明してまいつたのでありますが、その席上で
國会法
が問題になりまして、
懇談
の
形式
でいろいろ質問を受けたのでありますが、
参議院
の方としては、
事項別委員会
を存置したいという
意見
が強いようであります。しかし
事項別
から
各省別委員会
に改めたことについては、
衆議院
においては
関係方面
からの勧告もあり、少くとも
運営委員会
の経験によ
つて
、かくすることが正しいと思
つて
いるわけであるから、それについて今ここでははつきり返答できないと答えてまいつたのであります。 〔
速記中止
〕
石田一松
22
○
石田
(一)
委員
國民協同党
が先日
代議士会
で
満場一致
をも
つて
決定
した問題があります。再三
政府
の声明にもかかわらず
農業復興金融金庫
の問題に対する
措置
が講じられていない。昨日も
政府当局
をお招きして
代議士会
でいろいろ説明を承りましたが、その中に
会期
を
一両日
延長すれば、われわれの年来の主張である
農業復興金融金庫
法案なるものが、具体的に立法せしめ得るという見透しがついたのであります。そこで
代議士会
の
満場一致
の
議決
によ
つて
、
一両日会期
を延長されたいということを
議長
に申し入れたのでありますが、これを
運営委員会
の議題に供していただきたいのであります。 さらにもう
一つ
附け加えたいことは、
與党
三派の
共同提案
にな
つて
いる
消費生活協同組合法
なるものが
委員会
において
審議未了
に終る形にある。このことは
消費生活者
にと
つて
は重大な問題であるから、これについてもかねて私たちは、
会期
の
一両日
間の延長は必要ではないかという
議論
もあるのです。
淺沼稻次郎
23
○
淺沼委員長
どうでしようか、
会期
の問題は
議長
の斡旋のことも一応ここでどうするかきめなけれなばりませんが、主として
政府
と
與党
との
関係
ということもあろうと思いますので、そういう点について御
懇談
を願いましようか。 〔
速記中止
〕
淺沼稻次郎
24
○
淺沼委員長
先ほど申し上げましたように、
與党
三派で一度相談して、もう一遍ここできめるということで
決定
したらどうでしようか。 〔「
異議
なし」と呼ぶ者あり〕
淺沼稻次郎
25
○
淺沼委員長
ではさよう
決定
いたします。
—————————————
淺沼稻次郎
26
○
淺沼委員長
次にもう
一つ
だけ御協議願いたいと思いますのは、
彈劾裁判所
の
裁判員辞任
に
伴つて
、
予備員
一人を
民自党
の方で協議して出してもらいたいと思います。 それではこのままの姿で暫時
休憩
いたします。 午後一時五十分
休憩
————◇—————
午後五時五十三分
開議
〔以下
速記
〕
淺沼稻次郎
27
○
淺沼委員長
これより
運営委員会
を再開いたします。 しばらく
懇談
の形で
議事
を進めていただきます。 〔
速記中止
〕
淺沼稻次郎
28
○
淺沼委員長
それではただいま
懇談
中問題になりました
行政官廳組織法
並びに
國会法
の一部を
改正
する
法律案
、さらに
政務次官
に関する
法律案
、これらは
参議院
の
決定
にまつということにしてこの
委員会
を暫時
休憩
することに御
異議
ありませんか。 〔「
異議
なし」と呼ぶ者あり〕
淺沼稻次郎
29
○
淺沼委員長
ではさよう
決定
いたします。
先ほど交渉会
の席上でたまたま
社会党
の方から
地方税審議会委員
二人を留保してもらうという話があつたのですが、
政府
から至急にきめなければ空白の時代ができるというのです。それで五人認めることに
決定
していただきたいと思いますが……。 〔「
異議
なし」と呼ぶ者あり〕
淺沼稻次郎
30
○
淺沼委員長
ではさよう
決定
いたします。
大池眞
31
○
大池事務総長
ここで御
了承
願いたいのは、
國会法
が
参議院
で通過困難ということで、先日の
委員会
で、一応全部副
参事
がなくなりますので、
参事
の方の
定員
に身代りをするということをこの
委員会
で御
了承
を得ております。もし
國会法
が
通り
ますれば、その
定員
の中から
法制局
の
定員
に移されるものだけの
数字
の移動がございますので、そのことだけ御
了承
願いたいと思います。 もう一点は、第二
國会
の
國政調査
の
報告
がたくさん来ておりまして、今
印刷
中であります。遠からず皆様のもとに届くことと思いますが、それについて
外務委員会
の
委員長
から、
議長あて
に、この
報告書
を一般に知らせた方が効果があると思うから公刊させてもらいたい、これは
朝日新聞
で引受けてやることにな
つて
おる、こういう
許可
の
申出
があるのであります。これを
承認
することに差支えありませんかどうか。
淺沼稻次郎
32
○
淺沼委員長
速記
をやめてください。 〔
速記中止
〕
淺沼稻次郎
33
○
淺沼委員長
それでは今
外務委員会
からの
申出
に関する
調査報告
その他の件に関しては、第一段としては
衆議院
としてこれを
印刷
にして
議員
全体に配布してもらう。第二段としては
朝日新聞
で刊行するがどうかという
申出
に対しては、それはよろしい。しかしそれから得られる利益は、
國家
に帰属してもらいたい。
編修人
は
委員長名
というよりも
委員会名
にして、
あと
は
委員長
初め
委員
を連記するというやり方でよろしいですか。
山口喜久一郎
34
○
山口
(喜)
委員
ただこの場合に、これは
朝日新聞
の
申出
だから優秀な売れそうなものができるでしようが、こういうものがでてくると毎日新聞でも、
読賣新聞
、あるいはほかの
出版会社
でも、おれの方でも出さしてくれということになる。そのときの選定に対する方式を、よほど
議会
として厳正公平にきめておかぬと、問題になるおそれがある。
高橋英吉
35
○
高橋委員
各
新聞社
と、こういうことがあるから今回は朝日にすれば、次回はどこというようなことにしたいと思うが、どうだろうということを一応
懇談
しておかぬと、
あと
でもめると思います。 それから
委員長名
も
委員
の名前も私は要らないと思う。
外務委員会報告
とすればいい。
淺沼稻次郎
36
○
淺沼委員長
それでは今
山口
君から述べられたようなことを参考にして、一切の折衝その他は
事務当局
にお願いして、将来のために禍根を残さないように、これを基準にして
出版
に対する方針をきめていただく。そういう
取扱い
でよろしゆうございますか。 〔「
賛成
」と呼ぶ者あり〕
淺沼稻次郎
37
○
淺沼委員長
さよう
決定
いたします。 先ほどきめたことですが、
議長
から
運営委員長あて
に
閉会
中の
委員会
の
審査
に関する件の手紙が参
つて
おります。これを読上げます。
閉会
中の
委員会
の
審査
に関する件
閉会
中に
審査
を行う
委員会
の
運営
に関しては
議院運営委員会
に
諮問
の結果左記によることに
決定
したから御
了承
を願います。 一
閉会
中の
委員会
は
開会日数
は十日以内とすること。 但し法規により
閉会
中もなお開く義務のある
委員会
はこの限りでない。 二
閉会
中の
委員
の
派遣
については、
派遣日数
は十日以内とし、一人一回に限ること。 三 各
委員会
は
定足数
のないため
開会
できないことのないよう、出席可能の小
委員
を選任してこれに当らせること。 こういう書簡が来ております。
従つて
当
委員会
の
閉会
中の
運営
についてお諮りいたします。十日間ということにな
つて
おりますが、
委員会
の性質上、あるいはもつと
議長
から
諮問
のあることがあるかもしれませんので、さしあた
つて
およそこういうぐあいにするということの御
意見
がありますか。
工藤鐵男
38
○
工藤委員
これはほかの政策の研究のことで、
調査部
などというものがある。
議長
が職務を行
つて
いる限りは、問題があればやらなければならぬから、随時やる方法を
とつ
たらよいと思います。
淺沼稻次郎
39
○
淺沼委員長
随時でも、
院内規則
とか
衆議院規則
とかいつたようなもので、一度お集まりを願
つて
やらなければならぬことがあると思うのですが、
閉会
に
なつ
た後二日か三日や
つて
、それからまた始まる前にやるというようなことにしていつたらよいのではないかと思う。
山口喜久一郎
40
○
山口
(喜)
委員
必要と思われるときにはやはり
各党
の代表が必ず寄ること、欠けた場合には開かないこと。なるたけ
定足数
でやるということにしておきたい。
淺沼稻次郎
41
○
淺沼委員長
さしあたり明日から
閉会
になるわけですが、明日から二、三日やることにいたします。 それでは
各党
一名ずつで八名をも
つて
構成することにしてよろしゆうございますか。 〔「
異議
なし」と呼ぶ者あり〕
淺沼稻次郎
42
○
淺沼委員長
さよう
決定
いたします。 暫時
休憩
いたします。 午後六時二十五分
休憩
————◇—————
午後九時七分
開議
淺沼稻次郎
43
○
淺沼委員長
これより
運営委員会
を開きます。
行政組織法
の
取扱い
について、
懇談
の
形式
で
議事
を進めます。 〔
速記中止
〕
淺沼稻次郎
44
○
淺沼委員長
速記
を始めて下さい。
國家行政組織法案
の
回付案
の
取扱い
について、
両院協議会
を要求するに御
異議
ありませんか。 〔「
異議
なし」と呼ぶ者あり〕
淺沼稻次郎
45
○
淺沼委員長
それではさよう
決定
いたします。
両院協議会
の
委員選挙比率
は、
民主自由党
三名、
社会党
三名、民主党二名、
國民協同党
一名、
社会革新党
一名、以上十名にすることに御
異議
ありませんか。 〔「
異議
なし」と呼ぶ者あり〕
淺沼稻次郎
46
○
淺沼委員長
さよう
決定
いたします。 暫時
休憩
いたします。 午後九時二十二分
休憩
————◇—————
午後十時三十分
開議
淺沼稻次郎
47
○
淺沼委員長
これより
運営委員会
を開きます。
参議院
からの
回付案
でございますが、これについて御協議願います。
大池眞
48
○
大池事務総長
経済査察廳法案
が帰
つて
まいりまして、これは
施行期日
がたしか七月の一日とな
つて
おりましたのを、公布の日よりということになりました。もう七月一日は過ぎ去つたものですから、
施行
の日付だけを変えていただくことにな
つて
おります。
淺沼稻次郎
49
○
淺沼委員長
これはこの
程度
で御
異議
ありませんか。 〔「
異議
なし」と呼ぶ者あり〕
淺沼稻次郎
50
○
淺沼委員長
さよう
決定
いたします。
大池眞
51
○
大池事務総長
選挙運動
の
臨時特例
に関する
法律案
の方は、これは
放送
の
回数
のところをちよつと変えたのであります。これは十六条の
議員候補者
は
選挙運動
の期間中、三回以内においてというのをと
つて
しまいまして、朝間中その政見を
放送
することができる。前項の
放送
に関しては
当該選挙
区のすべての
議員候補者
に対して同一
放送設備
を使用し、また同一時間数を与える等同等の利便を提供しなければならないとして、
回数
の制限をむし
つて
あるわけであります。三回以内においてというのをとられただけであります。
淺沼稻次郎
52
○
淺沼委員長
これは承諾するに御
異議
ありませんか。 〔「
異議
なし」と呼ぶ者あり〕
淺沼稻次郎
53
○
淺沼委員長
それではさよう
決定
いたします。
大池眞
54
○
大池事務総長
それから
引揚同胞対策審議会設置法案
が帰
つて
まいりまして、これは一番しまいの八項のところに、
各省次官
は
総務長官
と読み替えるとありますのは、
行政組織法
の方で
総務長官
の方を
参議院
でむしつた
関係
上、これをむし
つて
まいりました。その他字句の修正が各条項に多少ありますが、
意味
はほとんど変
つて
おりません。
委員長
を会長と直し、
事務局長
を
事務長
と直した
程度
であります。従いましてこれはこのままのむ、のまぬということは、ただいまの
行政組織法
の
両院協議会
の結果を見ておきめを願いたい。それによ
つて
もし
総務長官
の方が活きれば、これはけらなければなりません。もしこれを
向う
がむしれば、当然おきめ願うという結果になります。
淺沼稻次郎
55
○
淺沼委員長
今
事務総長
が言われたようなことで
決定
してよろしゆうございますか。 〔「
異議
なし」と呼ぶ者あり〕
淺沼稻次郎
56
○
淺沼委員長
それではそういうことにいたします。
大池眞
57
○
大池事務総長
協同組合法
が上
つて
きて、
各党
が
賛成
、共産党だけが
反対
、それを本
会議
に上程してくれということですが……。
淺沼稻次郎
58
○
淺沼委員長
それでは
消費生活協同組合法
はすぐ本
会議
を開いてもら
つて
、
委員長
の
報告
を求めることに御
異議
ありませんか。 〔「
異議
なし」と呼ぶ者あり〕
淺沼稻次郎
59
○
淺沼委員長
ではさよう
決定
いたします。
大池眞
60
○
大池事務総長
それから
國会法
が
参議院
で
衆議院
の提案
通り
通過したそうでありますから、先日ここでおきめ願いました
事務局職員
の
定員
の
議決
を改めなければなりません。
従つて
その
議決
の際に、先日はあれは棚上げになるということの前提で人数をきめてありましたのを、
衆議院法制局
が独立いたします
関係
上、
衆議院
の
事務局
の方から
法制局職員
の分だけを
向う
に移していくことになりまして、
数字
はお手もとに差上げた
通り
でありますから、これを
運営委員
の方から御提出を
願つて議決
を願いたいと思います。
淺沼稻次郎
61
○
淺沼委員長
それでは今
事務総長
が御説明いたしました
通り
に
議決
するに御
異議
ありませんか。 〔「
異議
なし」と呼ぶ者あり〕
—————————————
大池眞
62
○
大池事務総長
もう一点は、
國会法
が
通り
ますと、
法制局
が独立いたしまして、
法制局長
を
任命
しなければなりませんが、その
任命
は御承知の
通り議院運営委員会
の
承認
と
議長
の
同意
ということなしに、
法制局長
に
限つて
は
議院
の
同意
ということになりますから、ハウスで本日
同意
を得ていただきますれば、
閉会
中それの
任命
はいつでもできることになりますのでお願いいたしたい。
候補者
は前内閣の
法制局長官
をや
つて
おりました入江さんにお願いしたいと思いまして、大体内諾を得ております。御
承認
願いたいと思います。
淺沼稻次郎
63
○
淺沼委員長
これは
承認
することに御
異議
ありませんか。 〔「
異議
なし」と呼ぶ者あり〕
淺沼稻次郎
64
○
淺沼委員長
さよう
決定
いたします。
石田一松
65
○
石田
(一)
委員
これは別の問題ですが、
農林委員会
で、
各派全員一致
で、
各派共同提案
の形において
主要農産物
の
価格決定
に関する
決議案
というものを、
関係当局
の
同意
を得て手続を履んでありますから、この次の
会議
でぜひこれを上程していただきたい。簡単なものです。
小澤佐重喜
66
○
小澤
(佐)
委員
提案趣旨
は簡単にしていただきたい。
石田一松
67
○
石田
(一)
委員
それは
社会党
の
田中
君がおやりになります。
淺沼稻次郎
68
○
淺沼委員長
これは
決定
して御
異議
ありませんか。 〔「
異議
なし」と呼ぶ者あり〕
淺沼稻次郎
69
○
淺沼委員長
ではさよう
決定
いたします。 今
両院協議会
が開かれている間に、
議決
のできるものは
議決
してはどうですか。 〔「
異議
なし」と呼ぶ者あり〕
淺沼稻次郎
70
○
淺沼委員長
ではさよう
決定
いたします。 暫時
休憩
いたします。 午後十時三十八分
休憩
————◇—————
〔
休憩
後は
開会
に至らなかつた〕