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天田勝正君 私は、先程
皆さんが、普通の例からすれば三名というのを、五名に贊なさつたというのは、
會派の大小を問わないで、熱心な人は。たとへ小さい
會派からでも出そうという見込が立
つて、五名に殖やしたのが
一つの理由であつたろうと思う。そういうことになれば、今度は
投票を用いるということにした結果は、若しもそういうことはあるまいが、意圓するところがあつたとすれば、多數
會派によ
つて全部獨占し得るということになると思う。そんなら私はやはり
選擧によらずして、この
委員會は重大であるし、
一つ各派とも共同で、同
胞引揚の問題について努力したいという
熱意である以上は、そうした
方法を用いずして、ここで
一つ端的に、自分の
會派であればこの人を實は推したいのだという、こういう
意見表示をされて、和やかに
一つや
つて貰いたいと思う。
〔「
異議なし」と呼ぶ者あり〕