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1947-09-23 第1回国会 衆議院 通信委員会 第12号
公式Web版
会議録情報
0
昭和二十二年九月二十三日(火曜日) 午前十時五十一分
開議
出席委員
委員長
岡田
勢一君
理事
重井
鹿治
君
理事
天野 久君
理事
白井 佐吉君 海野 三朗君 梶川 靜雄君 片島 港君 成田 知巳君 野上 健次君
矢尾喜三郎
君 小島 徹三君 千賀 康治君
田島
房邦
君
長谷川政友
君 林
讓治
君 森 直次君 林 百郎君
出席政府委員
遞信政務次官
椎熊
三郎君
遞信事務官
中山 次郎君
遞信事務官
篠原
登君
委員外
の
出席者
議 員
庄司
一郎
君 議 員
的場金右衞門
君
專門調査員
吉田
弘苗
君 ――
―――――――――――
九月二十日
特定郵便局制度存續
の
請願外
十一件(
庄司一郎
君
紹介
)(第六一七號)
特定郵便局制度存續
の
請願外
二件(
庄司一郎
君
紹介
)(第六二五號) の審査を本
委員會
に付託された。 ――
―――――――――――
本日の
會議
に付した事件
鳩ヶ谷電話加入區域
を
川口電話加入區域
に
併合
の
請願
(
田島房邦
君
紹介
)(第三四三號) 姶良村下名に
特定郵便局設置
の
請願
(
的場金右
衞門
君
紹介
)(第五六一號)
特定郵便局制度存續
の
請願外
十一件(
庄司一郎
君
紹介
)(第六一七號)
特定郵便局制度存續
の
請願外
二件(
庄司一郎
君
紹介
)(第六二五號)
特定郵便局制度撤廢
の
陳情書
(第二五五號) 無
集配特定郵便局設置
に關する
陳情書
(第二九八號) 風
水害
による
通信施設被害状況竝びに復舊状況
について
説明聽取
の件 ――
―――――――――――
岡田勢一
1
○
岡田委員長
會議
を開きます。 本日の
日程
は、公報をも
つて
御通知申し上げました
通り
、
請願
八件でありますが、都合によりまして、今囘の
水害地
の
實情
につきまして
政府側
の
説明
を先に聽取いたしたいと思います。
椎熊政府委員
。
椎熊三郎
2
○
椎熊政府委員
今囘の
水害
の
状況
につきましては、
大臣
が直接に本席に出まして御
説明
申し上げるべきはずでございますが、本日は目下閣議の
開會中
でございまして、午後はそれぞれの
擔當局長
とともに
災害現地
へ
調査
に出る豫定にな
つて
おりますために、この席上には間に合いませんでしたので、擔當の
局長
から
説明
をいたさせます。私が
大臣
に代
つて
御
説明
申し上げればよろしいのでありますが、實は
北海道方面
、
東北方面
に出張中でございまして、この
水害
のために歸
つて
こられませんでして、土曜日の晩にようやくたどりついたような
状況
でございまして、
本省
に關する
災害
の
状況
は詳細に
報告
は受けておりますけれども、それは單に
報告
を受けたというだけでありまして、それよりも
實地
にあた
つて
調査
しておられます
擔當局長
から御
説明
申し上げた方が
適當
であろうと存じますので、さよう御了承をお願いいたします。
篠原登
3
○
篠原政府委員
それでは今囘の
水害
によりまする
電信電話
の
被害状況
について御
説明
申し上げます。お手もとに差上げました
圖面
をごらんをいただきます。この
圖面
によ
つて
おわかりになりますように、
東京
を
起點
としまして西の方におもな
通信幹線
が二條ございます。
一つ
は
東海道まわり
でございまして、他の
一つ
はいわゆる
中仙道まわり
でございます。名古屋で合流しましてまた大阪の方へ續いております
北の方
に向いましては、
東北線まわり
と
常磐線まわり
がございまして、
仙臺
で合流しまして青森の方につなが
つて
おります。各部分につきまして簡単に御
説明
申し上げます。第一に
東海道方面
の
幹線ルート
は
圖面
に
ばつてん
で書いておりますように、約四
箇所
にそれぞれ
浸水
の
災害
を受けましたが、これは
應急措置
によりまして大事に至らず
修理
囘復いたしました。
從つて東海道方面
の
主要幹線
は今は何事もなく生きております。第二に
中仙道まわり
の
ケーブル
でございますが、これは
大月
と
甲府
の間におきまして、非常に大きな
障害
を發生したのであります。すなわち
大月
中
繼所
から西の方三キロないし十三キロの間におきまして桂川、笹子川の
増水氾濫
によりまして、山が
めちやめちや
に崩れまして、
道路決壊
を起し、この間の
ケーブル
は
流失
、
切斷
、
浸水
いたしまして、一擧にして百八十
囘線
の疏通が杜絶したのであります。
現場
は
道路決壊
のために
修理資材
の
運搬
にも困難を極めまして、
東京
、八王子、
甲府
から應援隊約四十名の決死的の
努力
によりまして、十八日ようやく
資材
の
運搬
を終りまして、二十日の晩でございましたが、全
囘線
のうちの約三分の一の囘回の
修理
が完成いたしました。
もつ
と技術的に申しますと、
囘線
數が三十
カツト
と申しますが、三十
カツト
のうち、十
カツト
修理
できたのであります。從いましてこれによ
つて
、六十三
囘線
の
開通
を見たのであります。六十三
囘線
のうちには
連合軍
の
專用線
、あるいは
新聞社
の
專用線
、あるいは
一般公衆電話等
が含まれておりますが、とも
かく
六十三
囘線
の
開通
を見まして、約三分の一の
囘線
が
開通
したのであります。殘りの三分二の
開通
につきましては、
目下豫備ケーブル
を人の肩でも
つて
運んで
現場
に
運搬
中でございまして、
遲くも月
末までにはかりに
開通
できる見込でございます。そうしますれば、
中仙道まわり
の
ケーブルはと
にも
かく
にも全部が
開通
ということになるわけであります。 次に
北の方
の
ルート
でございますが、これは
東北線まわり
も、
常磐線まわり
もともにやられまして、全部手を上げた次第であります。まず
常磐線まわり
を申しますと、そこに掛ける印が六
箇所
ばかりありますが、六
箇所
の
浸水
、あるいは
切斷
の
災害
を受けたのであります。しかいながら
東京
の一番先の
本田
でございますが、
本田附近
を除き、他の五
箇所
の
災害箇所
はそれぞれ
應急的處理
によりまして、まずかりに
開通
を見たわけであります。しかしながら
本田附近
は、御
承知
のように中川の
決壊
によりまして、非常な
災害
を受けた次第でありまして、特に
本田
には
本田電話
中
繼所
と申しまして、人間の心臓にも匹敵すべき建物が建
つて
おりまして、その中に多くの貴重な
機械
が備えつけてございます。これを護るべくこの數日間あらゆる
努力
をいたしまして、あるいは
土壌
を築き、あるいは進駐軍から
ガソリンポンプ
を四臺借りてきまして、浸透した水の排除に努めたのでございまするが、だんだん水勢が増してまいりまして、とてもだめだというところまであきらめたのでありまするけれども、さいわいにも今朝になりましてだんだん水が引き始めまして、まず
本田
中
繼所
は九死に一生を得て、助かる
見込み
がついたのであります。
本田
中
繼所
がやられますと、
常磐まわり
の
ケーブル
は全部杜絶する。この急所でございまして、これが確保に對しましては、
現場
では
不眠不休
の
努力
をしたのでございます。
かく
いたしまして、
本田
中
繼所
は
周圍
が
浸水
しに
なつ
たにかかわりませず、
土壌
あるいは
ポンプ等
の
努力
によりまして、地下からの
浸水
は三寸くらいございましたが、
周圍
からの
浸水
はまず辛うじて防ぎ止めた
状態
でございます。われわれはこれによ
つて
非常に安堵の胸を撫で下したかつこうでございます。しかしながら
本田附近
の
ケーブル
は水でも
つてめちやめちや
にな
つて
おりますので、
本田附近
の
ケーブル
を相當直しませんと、
常盤ケーブル
は生きないことになると思いますが、當分の間この
ルート
は水が引くまで處置がないというような、悲しむべき
状態
にな
つて
いるのでございます。 それから次に
東北ケーブル
でございますが、これはやはり
ばつてん
がありますような約三
箇所
において、それぞれ
被害
を受けたのでありますが、
宇都宮附近
においては
ケーブル
が
切斷
せらめたにもかかわりませず、非常な
努力
によりまして
修理
ができました。また小山、
大宮附近
は一面の水でございまして、約三十キロにわたりまする區間が水浸しにな
つて
おりまして、これはほとんど
修理
不可能というような
状態
でございまするけれども、その後あらゆる
努力
を傾けた結果、
幸手附近
へ約百
對ケーブル
を千二百メートル
運搬
しまして、濁流を押し切
つて
決死的の作業をただいま繼續中でございまして、この百
對ケーブル
を千二百メートルの間に架設できますれば、大
體兩三日
中にかり
開通
を
見込み
得る程度にまで達したのでございます。從いましてまず
常盤ルート
はだめといたしましても、
東北ルート
がこの工事が成功すれば、兩三日中にかり
開通
ができるというような非常にさいわいな
状態
にな
つたの
でございます。 次に
仙臺青森
間でございまするが、これは四
箇所
にそれぞれ
障害
がございまするが、この四
箇所
の
障害
はそれぞれ手配をいたしまして、大體かりに
修理
を了しまして、これが
本復舊
を急いでおるというような
状態
でございます。 大
體以上
のような
状態
でございまして、
東北方面
は特にひどいのでございまするが、特に超
短波無線
あるいは
非常無線
を動員しまして、
應急囘線
を作成しております。まず
無線
としましては札幌、
仙臺
、
宇都宮
、前橋、
甲府
、水戸、新潟、それから
銚子經由
でも
つて
小樽、こういうような所に
非常無線連絡
をや
つて
おります。それから超
短波無線
としましては
東京
、
仙臺間
に三
囘線
を生かしまして、うち一
囘線
は重要な
打合せ
に使
つて
おるというような
状態
でございます。とに
かく
現在
東北方面
で生きております
囘線
は、
公衆囘線
としてあらゆる
努力
を拂いまして、
裸線
として六
囘線
をつくりまして、その六
囘線
でも
つて
できるだけの最善を盡して、
通信
をはかしておる次第であります。そのほかに八
囘線
ございまして、會計十四
囘線
、それに
遞信省
あるいは
現場
の
打合せ
二
囘線
ございまして、全部合わせまして十六
囘線
だけ、
東北方面
には
囘線
ができておる次第でございます。 大
體以上
のような
状態
でございまするが、そのほかにたとえば
埼玉縣
その他
水害地
におきまする
地方
の小さい
電話局舎
が大分やられまして、これは數はまだわかりませんけれども、
加入者
の
加入電話
の
障害
の數は、大體五萬くらいであろうという見當でございます。それから
電話局内
の裝置に水がかかりまして、
浸水
あるいは
流失
したものが百五十局くらいあるだろという、これも見當でございます。
市内ケーブル
の
流失
、損傷は八百三十キロくらい、それから
電信
と
市外電話關係
のケーブるの
流失破損
は大體百二十キロくらい、それから
ケーブル
の
切斷
あるいは
浸水
の
箇所
はたくさんございまして百五十
箇所
、これはみんなくらいでございまして、まだ正確な數字をも
つて
おりません。大體そうい
つた
ような
状態
のようでございます。 これが
復舊
に關しまして、どのくらいの經費がかかるかと申しますと、大
體應急復舊費
としまして一億
數千萬圓
、
本復舊費
といたしまして、
應急復舊
と
合計
して全體の金額が約五、六億に達する
見込み
でございまして、意外に
災害
の
状態
は
廣範圍
にわた
つて
おりますので、これが
復舊
に對しては相當な金と
資材
とを注ぎこんで、今後や
つて
いかなければならぬと考えております。
遞信省
といたしましては、ただいまこれが
復舊
に對して全力をあげまして、
現場
で
不眠不休
の
努力
を續けておりますことを、ここに御
報告
申し上げます。以上
簡單
でございまするが、
災害地
の概況を御
報告
申し上げる次第でございます。 —————————————
岡田勢一
4
○
岡田委員長
ではこれより
日程
に入ります。前會延期した分及び九月二十
日本委員會
に付託されました
請願
八件及び
陳情
二件を
議題
として審査いたします。この決定は後日に讓ることにいたします。 では
日程
第一、
鳩ケ谷電話加入區域
を
川口電話加入區域
に
併合
の
請願
、
紹介議員田島房邦
君の
紹介説明
を聽取いたします。
田島
君。
田島房邦
5
○
田島委員
川口郵便局
と
鳩ケ谷郵便局
の
電話加入區域
を
併合
するについての
請願
であります。これにつきましてその
請願
の
理由
を
簡單
に御
説明
申し上げたいと思います。
川口
市は縣下、すなわち、私どもの
埼玉縣
としましては一番大きい
都市
であります。
戸數
は約二萬五千、人口が約十二萬、そして古來鑄物の
川口
として知られております。各種の
鑄物竝びに
諸
機械
の
生産地
であります。位置は
東京
都の北門でありまして、荒川をはさんだ
隣接都市
であります。その
商業面
におきましてもほとんど
東京
都と變りはないのであります。
市内
に大小一千
有餘
の工場がありまして、
戰時中
は申すまでもなく
軍需品
として重要なる鑄鐵品の
生産
に當りまして、その量を誇
つて
お
つたの
であります。現在におきましては、
家庭用必需品
を初めとしまして、
器機具竝びに一般平和産業
にいち早く轉換いたしまして、
目下飛躍的發展
をなしつつあるような
状況
であります。一面
商業
におきましても、これまた
市内
五千
有餘
の店舗が
商店街
を形成いたしておりまして、
再建日本
のために
活發
な活動をいたしておるような
状況
でございます。しかるにもかかわらず、
電話事業
は舊態依然といたしておりまして、
改善
どころではありません。
戰時中
に廢止されました
電話
の
復舊
さえも完全に行われていないようであります。從いまして
市勢
の
發展
に比較いたしまして、はなはだ隔世の感があると思うのであります。
産業
の
發展
に伴いまして、
電話
の利用はいよいよ多くなければならぬ。こういう必要を
感じ
ておるのにもかかわらず、申し上げるように、この設備を缺除しておりますので、
事業
の
發展
性を妨げておるような
状態
であります。
從つて鑄物
、諸
機械等
の
生産増強
、また
商取引
の上にも影響が少くないのであります。よ
つて市内
の各業界からは、これら
電話網
の
整備擴充
と
改善
を要望される聲が多いのであります。殊に同
市内
であります
鳩ケ谷
と
川口
市の
關係
におきましては、
商工取引
の上にも密接であるにもかかわらず、
鳩ケ谷
と
川口
市と間の
電話
をいたしますについては、これは
市外通話
としての取扱いでありますので、御
承知
の
通り相當
な待ち時間を要すること、さらに特別なる料金を課せられるというようなことで、
連絡
上不便がほんとうに少くないのであります。これまた
市勢發展
の上に大きな
障害
であろうと存ずるのであります。ゆえに
鳩ケ谷電話加入區域
を
川口電話區域内
に編入いたしまして、
川口局
と
鳩ケ谷局
との間に
ケーブル
を架設いたして、
鳩ケ谷電話加入者
を
川口電話加入區域
に
併合
收容いたしまして、この
電話
の
整備
及び
改善
を期せられたい。こういうのであります。何とぞ
川口市民
の意のあるところ
竝びにその熱望
を御了察されまして、
委員各位
におかれましてもこの
請願
に御贊成くださいまして、速やかに採擇せられますよう切にお願いいたす次第であります。
岡田勢一
6
○
岡田委員長
本
請願
について
政府側
の
意見
を聽取いたします。
椎熊三郎
7
○
椎熊政府委員
ただいまの御
紹介
の
趣旨
はまことにご
もつ
ともであります。元
來加入區域
の調整は、
資材
、豫算の許す限り、つとめて御
趣旨
に從うような
方針
で進めつつありのであります。ただいま
議題
とな
つて
おりますこの
請願
の
電話
の合併も、
目下東京遞信局
で詳細に
調査
を行
つて
おるのでありまして、その結果を待
つて
實施
の時期をきめようということに
本省
の
方針
がきま
つて
おります。
從つて
今ただちに、この結果を見ないうちにどうするということは申し上げられないのであります。
請願者
の千葉君からは、
本件
に對しまして、直接に
遞信大臣
にも
陳情
が參
つて
おります。本人に對しましては、
電務局長
からただいま私がお答え申し上げた
通り
の
趣旨
の御返事を文書でも
つて
差上げてあるのであります。從いまして本
請願
につきましては、
目下本省
におきまして御
趣旨
に副ふべく
調査
中であるということで御
了解
願いたいと思います。
岡田勢一
8
○
岡田委員長
本
請願
に對する質疑はありませんか——では次に移ります。 —————————————
岡田勢一
9
○
岡田委員長
日程
第七、第八は一括して
議題
に供します。
日程
第七、
特定郵便局制度存續
の
請願外
十一件、
庄司一郎
君
紹介
、
日程
第八、
特定郵便局制度存續
の
請願外
二件、
庄司一郎
君
紹介
、
本件
について
紹介議員
の
説明
を聽取いたします。
庄司一郎
君。
庄司一郎
10
○
庄司一郎
君 本
請願
は過般第一囘の
請願
を本
委員會
に出して、その
紹介議員
としてのお務めを果したのでありますが、その後たまたま第七、第八の
日程
にな
つて
おりまするただいま
委員長
より
議題
に供された
請願
二件、それに十一件と二件、上計十五件にわたる
請願
が、不肖私のところへ
紹介議員
にな
つて
もらいたいとい
つて
依頼してまいりました。昨日の本
委員會
においては、
特定郵便局
全
國總
代
各位
より
委曲
を盡して詳細なる陳述があり、また
委員各位
からは御熱心なる質問がありまして、
委員長
ほか
委員各位
におかれましては、大きな收穫があ
つた
ものと思うのであります。またその前には本
委員會
はきわめて公正なる態度をも
つて
、私の
紹介
と
對蹠的
である撤發に關する
請願
に對しても、全遞側十四名の
説明
をつぶさに御聽取くださるというような、明朗な
委員會ぶり
を御發揮くださ
つて
おる點において、非常に感謝にたえません。なおただいま申し上げたように、きのうは
特定局關係
の
總代
がこもごも詳細を極めて述べられたのでありますから、本日私のは十五件にわたる
請願
ではございますが、きわめて
簡單
に約五分以内において御
了解
をいただいて、前會と異
なつ
た
觀點
から
請願
されておる
請願者
の
特色
のある
趣旨
を二、三御
紹介
申し上げて、
紹介議員
の義務を果したいと思うのであります。ただいま
議題
と相な
つて
おります第七、第八、
合計
十五件の
特定郵便局制度存續
に關する
請願者
は、もとわれわれの先輩である
わらじ村長
として有名なる
鎌田三之
助翁を初め、この十五件の
請願
の筆頭の
請願者
はことごとく
町村長
でございます。また
町村會
の
議長
、小
學校長
、
中學校長
、あるいは醫師、その他
町村會議員
、
農業會役員
、さような
地方
における
町村
、
農漁山村
の最も代表的なる
有志家
であり、また
知識階級
に屬するところの
方々
でございます。その
合計
は原本をただいまここにも
つて
おりますが、約二千名の連名と相な
つて
おるような次第でございます。
郵便局關係
の直接の
關係者
は、この
請願
には一人もその名前が出ておりません。ま
つた
く
部外者
からの熱心なる
存續
に關する
請願
でございます。そこでこれらの
請願
の
特色
はかようなことでございます。ごく
簡單
に二三を御
紹介
申し上げて御
了解
をいただきたいと思います。
請願
の第一の
意味
は、現在の
特定郵郵局制度
は、明治四年以降わが
國町村
における最も
遞信行政
上におけるよき
傳統
である。こういうことを
請願者
はうた
つて
おります。このよき
傳統
をあくまでも尊長し、これを保護助長してや
つて
ほしいということを
國會竝びに政府
に
請願
する
意味
を強く述べております。けれども物事には一長一短、一利一害を免れないのであ
つて
、この
特定郵便局制度
の
管理
の上において、あるいは
運營
に上において、多少なりともただいまの
民主主義
の時代に即應しないような、いわゆる
弊害
の點があるならば、速やかに
國會
の御忠告により、あるいは
政府
の御指示により、あるいは
特定郵便局長
及びその
關係者
において、自主的に、自發的にその
弊害
のあるところは調整されてこれをためていきたい。さような
弊害
がありますならば、
運營
の面においても
管理
の面においても、これを除去させ得るところの方法をとらしめたいというような希望も添えております。また現在の一萬三千全
國市町村
の、あるいは
農漁山村
の
特定郵便局長
は、その多くは各
町村
いわゆる
地元
の
出身
の
局長諸君
であるがゆえに、
町村長
の立場から言いますならば、
内閣
がどのような
内閣
に送りましても、大きな恆久的な
國家
の政策である貯蓄の
増強
、預金、貯金の
奨勵
、あるいは大きな
觀點
から
社會保險
でありますところの
簡易生命保險
の
募集
、あるいは
年金募集
の
制度
、かような點を
町村
の側、
町村長諸君
が先頭に立
つて
特定郵便局長
と
協力
一致して、特に
戰時中
、
終戰後
といえども、ただいまのごときは
救國貯蓄
の
増強
に御
協力
を申し
合げ
ておるのであります。それは
特定局長
は
地元町村
の
出身者
であるがゆえに、きわめてお互いが親密な、昵懇な
關係
にあります
關係
上、
協力
する面において、すべての點において好都合な
状態
にな
つて
おる。もしそれ
特定郵便局
の
局長
が全然天降り的のものであ
つた
ならば、人情の上において、平素の交際の上において、
かく
も熱烈なる御
協力
を
町村
の側においては果し得ないであろうというような
意味
において、
特定郵便局制度
の
存續
を希望する第二の
理由
のようでございます。 また第三は、
特定郵便局
は決して
中央集權的
の
中央
の單なる
遞信省
の出店のような、出張所のようなお役所の
感じ
がしない。
町村
の側からいえばそういう
感じ
がしない。わが町の、わが村の、われわれの
郵便局
であるというような
感じ
が深刻である。その一面の
理由
は、過去におきまして
請願
により
電信局
の開設、あるいは
電話組合
をつくりまして
請願
によ
つて電話
を架設していただくというような場合、各
町村
においては相當この
遞信交化
のために御寄附をしておるのであります。あるいは電柱を寄贈しておる。あるいは土地を寄贈しておる。さような所が全
國町村
においてきわめて多いのであ
つて
、何となく
特定郵便局
はわれ
ら町村
のわれわれの
郵便局
であるというような親しみの
感じ
を
もつ
のである。そういう
意味
から、ぜひとも
町村
という
自治體
と最も
圓滑
に、
ぴつたりする傾向
と
傳統
をも
つて
いるこの
特定郵便局
を、
將來
ともこれを
存續
し、これを
改善
し、よりよく
國家遞信行政
のために貢獻さしてほしいものである。その他いろいたございますけれども、こういうことが大體この
請願
の骨子と相な
つて
おるようでございます。 その他申し上げたいこともございまするが、前に申は上げたように、すでに
委曲
をつくして昨日は
局長總代
の
諸君
より
委員各位
はお聽き
取り
をいただいたのでありまするから、この上蛇足を附け加える必要はないと思いまするが、
繰り言
ながら私が
紹介議員
となりましたこの
請願者各位
は、民主的に選擧されたるところの
町村長
であり、あるいは小
學校長
、
中學校長
、
農業會
、
町村會
の
議長
であり、
町村會議員
である。そういう
方々
のきわめて熱心な、あくまでも
特定郵便局
を
將來
ともわが國に
存續
させたいという信念の上からの
請願
でございまするので、何とぞこの上とも御
調査
御
檢討
を願いまして、本
請願
はこれを本
委員會
において御採擇あらんことをお願い申し上げるのであります。從いまして私の
紹介
しておる本問題と
對蹠的
でございまする
發止撤發
の件に關する
請願
は、一方私の
紹介
が御採擇をいただくのでありまするならば、一方は不採擇、あるいは否決、あるいは保留、あるいは
政府
に對する從來の
國會請願
の慣例によ
つて參考送付
、いずれなりともこれは御自由に御
檢討
の上御
善處
をお願い申し上げたいと思うのであります。私の
紹介
申し上げた、ただいま
議題
と相な
つて
おりまする
特定郵便局存續
の問題は、あくまでもあらゆる
觀點
より御
檢討
を賜わりました上において、これを存置することにこの
請願
を御採擇あらんことを、
繰り言
ながら再び最後にお願い申し上げて御
了解
を得たいと思うのであります。過般第一囘の
請願
の際において、
政府委員
として
小笠原郵務局長
の御
意見
を拜聽いたしました。しかしながらその際における御
意見
は、
委員各位
のお聽き
取り
の
通り
、現段階において
政府
は
特定郵便局
を速やかに
撤廢
、あるいは廢止するという
意思
は毛頭ないというような
意味
、また
運營
の面において
改善
の餘地のあるものはこれを
改善
していきたいというような
政府
の御
意思
の發表があ
つた
ようであります。しかるに本日はさいわい
政黨出身
の
椎熊政務次官
もおいでにな
つて
おりますので、
簡單
でよろしうございます。
政府
を代表されて御
意見
の拜聽ができればまことに幸と存じます。
岡田勢一
11
○
岡田委員長
本
請願
に對する
政府側
の
意見
を聽取いたします。
椎熊政府委員
。
椎熊三郎
12
○
椎熊政府委員
本条件は、本
委員會
の第一囘
請願
の會に出ました案とほとんど内容は同一でございまして、その際
郵務局長
から
遞信省
としての
意見
を詳細申し上げてお
つた
はずでございます。本日といえども
本省
といたしましては、先般申し上げた
意見
と何ら變るところがございません。特に私に名指しをも
つて
、一
議員
として
政務官
にな
つて
おります私の
意見
を徴されましたが、私といえども
本省
に奉職しております以上、
本省
の
意見
と毫末も變るところはないのであります。ただ
特定郵便局
の
存廢
の問題は、舊來は
遞信省内部
の問題でございましたが、今や世間の大きな問題とな
つて
取上げられておりまして、しかも
國家
の
最高機關
たる
議會
における重大なる
一つ
の問題とな
つて
おりま。一方に存置論者あり、一方に廢止論者あり、
對蹠的
なる兩論が對立しておるがごとき觀を呈するのでありまして、
國家
最高機關
たる
議會
のこの
請願
に對する審議決定は、本問題解決に對する重大なるかぎであると私どもは信じております。從いまして
本省
の
意見
は先般
郵務局長
から申し上げました
通り
ではございまするが、本
委員會
の決定竝びに衆議院本
會議
における決定等に關しましては、私どもは本問題解決のために、深甚なる敬意を表して、その決定に從うの用意をも
つて
おるのでございます。さよう御了承を願います。
岡田勢一
13
○
岡田委員長
本
請願
につきまして何か質疑がありませんか。——それでは次に移ります。 —————————————
岡田勢一
14
○
岡田委員長
日程
第六、姶良村下名の
特定郵便局設置
の
請願
、
的場金右衞門
君
紹介
、
紹介議員
の
説明
を求めます。的場君。
的場金右衞門
15
○
的場金右衞門
君
簡單
に
説明
を申し上げます。鹿児島縣肝屬郡姶良村下名というのは、一千戸くらいの
戸數
のあります所で、
一つ
の大きな小學校もあります。周邊の
郵便局
へは四キロないし六キロを行かなければない。非常に
郵便局
のないことによ
つて
不便を
感じ
ておるのであります。そこで多年この姶良村の下名へ
特定郵便局
を設置していただきたいという要望をその筋へもいたしておるのでありますが、未だに實現を見るに至
つて
おりません。私この村のこの區域の
實情
をよく
承知
しておる者といたしましては、まことにかわいそうに考えておる次第でありまして、速やかにこの地區へ
特定郵便局
を設置していただくようにお取計らいを願いたいと思うのであります。
請願者
は姶良村の村長、下名の學校の校長、その他隣村の富山、宮下という部落に
一つ
の小學校がありますがその學校の校長、その他、隣村の高山村あるいは鹿屋の一部の連中もここにこの
郵便局
を設置していただくことに對してお願いをしておるような次第でありまして、
關係
區域も廣く、また恩惠に浴する
戸數
も多いのでありますから、ぜひともこの
請願
を御採擇いただきまして、この不便を忍んでおります地區の國民に、
郵便局
を設置してこの
國家
の恩惠に浴さしめていただくように御高配願いたいと思う次第であります。以上
簡單
でありますが、一應御
説明
を申し上げます。
岡田勢一
16
○
岡田委員長
本
請願
に對する
政府側
の
意見
を聽取いたします。
椎熊政府委員
。
椎熊三郎
17
○
椎熊政府委員
本
請願
の御
趣旨
はよくわかりましたが、
戸數
から申しますと、
郵便局
を設置する標準が、四百戸にな
つて
おります。ただいまの案件にな
つて
おります下名
地方
の
戸數
は四百二十九戸ありまして、
戸數
だけから申すと標準以上なのであります。今設置を豫定されております
請願
の
趣旨
のように、大字下名を中心とする部落へも
つて
いくということになりますと、
戸數
だけだと相當の數になります。殊に學校附近へも
つて
いくと、非常に多い數になるのでありますけれども、これと舊來あります永野田との距離はわずか一・二キロよりないのであります。そうすると、私どもの方の
調査
でございまするが、あまりにも近距離でございまして、そういう所に新設できるまでの
状態
にな
つて
おりません。
もつ
と不便な所がたくさんあるのでありますから、順位上から申しましても、大體こういう所は後囘しになるかと思います。今のところではこちらの計畫では上せられないと思います。
的場金右衞門
18
○
的場金右衞門
君 今の永野田
郵便局
というのがございますが、これは鹿屋市の一部でございます。永野田
郵便局
と今設置していただきたいという下名の中の名貫という部落でありますが、そことは四キロの距離があるのであります。何か御
調査
をなさいました
箇所
が、小學校をお調べにな
つたの
ではないかと思います。小學校はその部落の西北側の方で、片寄
つた
所にありますので、その間は約半分ぐらいしかないのではないかと思います。もう少し高山寄りの方の名貫部落という所に設置していただきますと、高山村のうちの富山、宮下という所、論地という所、そういう
郵便局
がなくて不便な所との間になりまして、一方へは六キロ、一方へは四キロの所で、これは高山村のうちの富山、宮下及び論地という
地方
の人たちも、ここに
郵便局
を設置していただきたいという要望をしておるのであります。この姶良村の人たちだけでなしに、ちようど村境にな
つて
おりますので、今そちらの方の人も要望しておる。その村境の方へ設置しなければ、今おつしやるような
状態
にはなるかもしれないと思いますがいま一應その點は御再考願いたいと思います。
椎熊三郎
19
○
椎熊政府委員
この
請願
の
趣旨
によりますと、その下名區で設置してもらいたい、下名の中の學校附近でないと標準の
戸數
に達しない。そしてその
請願
にうた
つて
おりますところの下名で標準に達するとならば、その學校附近をやらないと標準に達しない。今あなたのおつしやるような南側の部落であるとか、あるいは北側の部落であるとかいう方に行きますと、
戸數
だけでも標準に達しないことになるのだそうでございます。そうすると北側だと六キロ離れておりますし、南側だと三キロ永野田局から離れております。それで
請願
の
趣旨
にも學校のあるところの下名區に置いてくれということになります。そうでないと部落全體の利用價値がない。偏在した所だと
意味
をなさぬということになります。今の
請願
の
趣旨
からいうと
戸數
は標準に達しておりますけれども、距離はあまりに近過ぎるというのでございます。なおよくこの點について熊本の遞信局に命じまして事情を
調査
することにいたします。
的場金右衞門
20
○
的場金右衞門
君 ちよつと次官は地理がおわかりになりませんから御
了解
がいきかねるだろうと思いますが、今私の申し上げます名貫いうのはその下名部落の中なのであります。そうして學校の區域以外に他の部落も恩惠を浴しますので、私の今申し上げますその個所で
郵便局
ができますと、一千戸くらいの人たちが恩惠に浴する。學校の附近へも
つて
いきますと、四百戸しか恩惠に浴さない、こういうことになりますのでぜひともひとつその點はもう一遍よく事情を御
調査
願
つて
御再考願いたいと思うのであります。
椎熊三郎
21
○
椎熊政府委員
大體その
請願
の
趣旨
に
從つて
詳しい
圖面
ができておるのでありますけれども、せつ
かく
の御
説明
もございますので重ねて
調査
を精密にいたします。
的場金右衞門
22
○
的場金右衞門
君 お願いします。
岡田勢一
23
○
岡田委員長
本件
につきまして何か質疑はありませんか。 〔(異議なし)と呼ぶ者あり〕
岡田勢一
24
○
岡田委員長
それでは次に移ります。 —————————————
岡田勢一
25
○
岡田委員長
日程
第二、第三、第四、第五の各
請願
は
紹介議員
がお見えになりませんので、後日に延期いたします。 —————————————
岡田勢一
26
○
岡田委員長
次に九月十三日に當
委員會
に送付されました
陳情書
二件、すなわち
日程
の最後にあります一、特定郵便
制度
撤廢
の
陳情書
、二、無
集配特定郵便局設置
に關する
陳情書
を
議題
に供します。
委員長
から
簡單
にその
趣旨
を
説明
いたします。 一の
特定郵便局制度撤廢
の
陳情書
は、昭和二十二年八月二十五日に本院において受理したものでありまして、
陳情書
は京都府北桑田郡
特定郵便局
員代表矢谷治良氏であります。この
趣旨
は
特定郵便局制度
は封建的なものであるから、これが解放に
協力
されたいという
趣旨
であります。その次に無
集配特定郵便局設置
に關する
陳情
、これは昭和二十二年九月一日に受理されたものでありまして、
陳情
者は山梨縣北巨摩郡朝神村長田保男氏であります。この
趣旨
は山梨縣北巨摩郡朝神村は、七箇部落からなり世帯數約五百八十、人口約三千あり、
通信
は若神子局が管轄しているが、本村中心から一里半、隣村穂足局へは三十餘町距たり、かつ本村に淺尾原數百町歩の未墾地あり、現在歸農開拓者が入植中である。ついてはこれらの利便のため無集配
特定郵便局
を速やかに設置せられたいという
趣旨
であります。本
陳情
につきまして
政府側
の
意見
を聽取いたします。
椎熊三郎
27
○
椎熊政府委員
朝神村の中心地、淺尾新田に設置するときは新設の局への距離が非常に近いのでございます。たとえば上手局には一・九キロ、穂足局には二・九キロ、若神子局には三・二キロでございます。そういう
状態
でございまして土地柄
將來
の
發展
性も非常にどうかと思われるふしもございますので、さしむき設置することは困難かと思います。享便
戸數
から見ましても、將會の計畫上には參考になると思いまするけれども、さしむきただちにこれを設置するという計畫は今のところも
つて
おりません。 ただいまの
特定郵便局
撤廢
の
陳情
に關しましては、先ほど
庄司
議員
の
紹介
のありました
特定郵便局
の存置のときにお答え申し上げた
趣旨
と、同一
趣旨
を目下のところ
本省
は堅持しております。さよう御了承願います。
岡田勢一
28
○
岡田委員長
本
陳情
について何か質疑はありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
岡田勢一
29
○
岡田委員長
では本日はこの程度にいたしまして散會いたします。次會は公報をも
つて
御通知申し上げます。 午前十一時四十八分散會