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1947-09-29 第1回国会 衆議院 議院運営委員会 第28号
公式Web版
会議録情報
0
昭和
二十二年九月二十九日(月曜日) 午後一時四十九分
開議
出席委員
委員長
淺沼稻次郎
君
理事
坪川 信三君
理事
大石
倫治
君 赤松 勇君 佐々木更三君 笹口 晃君 森 三樹二君 吉川 兼光君 岡部 得三君 工藤 鐡男君
小島
徹三君
後藤
悦治君 廣川
弘禪君
山口喜久一郎
君
川野
芳滿
君 林 百郎君
委員外
の
出席者
議長
松岡 駒吉君 副
議長
田中
萬逸
君
議員
外崎千代吉
君
事務總長
大池
眞君 —
——
——
——
——
——
——
本日の
會議
に付した事件
鑛工業委員會
の
公聽會開會承認要求
の件
昭和
二十二年
法律
第八十號(
國會議員
の
歳費
、
旅費
及び
手當等
に關する
法律
)の一部を
改正
する
法律案
に關する件
治安
及び
地方制度委員會
の
國政調査承認要求
の
件次囘
の
自由討議
の件 —
——
——
——
——
——
——
淺沼稻次郎
1
○
淺沼委員長
これより開會いたします。
鑛工業委員會
における
公聽會開會承認
の件について
議長
から
諮問
がありましたから、これを
議題
に供します。
事務總長
から
説明
をしていただきます。
大池眞
2
○
大池事務總長
鑛工業委員會
から
公聽會
を開きたいという
要求書
がまい
つて
おります。それは今度の
臨時石炭鑛業管理法案
について
公聽會
を開きたいという御
要求
であります。
山口喜久一郎
3
○
山口委員
公聽會
によぶ
範圍
はどうですか。
大池眞
4
○
大池事務總長
これは許されると、向うできめるわけです。
淺沼稻次郎
5
○
淺沼委員長
諮問
の件に御
意見
ありませんか。 〔「
異議
なし」と呼ぶ者あり〕
淺沼稻次郎
6
○
淺沼委員長
それでは
異議
ない旨
議長
に答申することにいたします。 —
——
——
——
——
——
——
淺沼稻次郎
7
○
淺沼委員長
次に先日
參議院
の
運營委員會
の小
委員
との
打合せ
によ
つて
、
議員
の
通信費
及び
事務補助員
の
給料
を改訂することになり、これに基いて「
昭和
二十二年
法律
第八十號(
國會議員
の
歳費
、
旅費
及び
手當等
に關する件)の一部を
改正
する
法律案
」の案文が一應
議長
の手もとに準備されておりますので、この案の
内容
及び
取扱い
について、御
協議
を願いたいと思います。まず案の
内容
について
事務總長
から御
説明
願います。
大池眞
8
○
大池事務總長
それでは御
説明
申し上げます。先日の
運營委員會
の
合同審査會
において打合わせた結果、現在
議員
が
法律
第八十號の九條に「
通信費
として
月額
百二十五圓を受ける。」とありますのを「
月額
千圓」に改める。これだけのことです。 その次の十條の千百五十圓というのは、
議員祕書
、つまり
議員事務補助員
は「
給料
として
月額
千百五十圓を受ける。」とあるのを「
月額
二千五百圓」と、ただ
數字
を改めるだけであります。
通信費
百五十圓というのは、
當時衆議院
の方では二百五十圓くらいが
適當
という案で進んでお
つたの
を、
大藏省
で査定をした
數字
でありますが、その後
通信料
は上り、會期は長くな
つたの
で、千圓くらいが正しかろうということであります。また
議員祕書
の千百五十圓というのは、當時の二級
官吏
の定額をそのままとして、これに
官吏
であればプラスさるべき
臨時手當等
があるわけですが、そういうものがないので、
從つて
現在の
議員事務局
の
主事級
とその上の
給料
との
ちようど
間くらいの二千五百圓が穩當であろうということで御
決定
に
なつ
たわけでありまして、ただそれだけ
條文
を直したに過ぎないのであります。
淺沼稻次郎
9
○
淺沼委員長
ここで
ちよ
つと
速記
を止めてください。 〔
速記中止
〕
淺沼稻次郎
10
○
淺沼委員長
いま懇談席上で
事務補助員
の名稱を
議員專任祕書
に變えたらどうかという御
意見
が出たのでありますが、これは
國会法
の
改正
のときに考慮するとして、案全體としては一應了承するということにしてはどうですか。 〔「
異議
なし」と呼ぶ者あり〕
淺沼稻次郎
11
○
淺沼委員長
次にこの案の
取扱い
方について御相談申し上げますが、これを
各派共同提案
として本
委員會
の
委員
の中から
提出者
を定めるか、あるいは本
委員會
の
提出
とするかの
二つ
の
方法
があるわけでありますが、これは
關係方面
と
内容
について折衝をしなければなりませんし、かつ豫算等の關係もございますから、こういうような
手續
を終了した後に
取扱い
を
決定
するということで御異談ございませんか。 〔「
異議
なし」と呼ぶ者あり〕
淺沼稻次郎
12
○
淺沼委員長
さよう
決定
いたします、 —
——
——
——
——
——
——
淺沼稻次郎
13
○
淺沼委員長
次に
治安
及び
地方制度委員會
の方から、
國政調査
に關する
承認要求
が出ております。これを
議題
に供します。
大池眞
14
○
大池事務總長
ただいまの
治安
及び
地方制度委員會
からの
國政調査承認要求
、これは
治安
及び
地方制度
に關する
事項
を調査したい。これは
關係各方面
の
意見聽取
、
資料要求等
、
竝びに委員派遣等
もはい
つて
おります。
淺沼稻次郎
15
○
淺沼委員長
今の
諮問事項
については、
委員
の
派遣
に關しては
具體的
の問題のあつたときにこれを
審議
することにし、他の部分についてはこれを
承認
することに御
異議
ありませんか。 〔「
異議
なし」と呼ぶ者あり〕
淺沼稻次郎
16
○
淺沼委員長
決定
の通り答申することに
決定
いたしました。 —
——
——
——
——
——
——
淺沼稻次郎
17
○
淺沼委員長
次に明日の
自由討議
について
議長
から
諮問
がありますから、その
運營方法
について御
協議
を願いたいと思います。
大池眞
18
○
大池事務總長
どういう
方法
でやるかということを御
協議
願いたいと思います。
淺沼稻次郎
19
○
淺沼委員長
この間の
各派交渉會
では、どういうようにきま
つて
お
つたの
でありましようか。
林百郎
20
○林(百)
委員
題目
は石炭國管問題にしようということを、正式ではなかつたが話し
合つた
から、各黨もその準備をしておると思います。
淺沼稻次郎
21
○
淺沼委員長
そうすると、
題目
としては
石炭國家管理法案
を
自由討議
の
題目
として扱うことにして御
異議
ありませんか。 〔「
異議
なし」と呼ぶ者あり〕
淺沼稻次郎
22
○
淺沼委員長
そうすると、正式に言えば
臨時石炭鑛業管理法案
を
議題
に供するに御
異議
ありませんね。それではどういう形式でやるかということを御相談願いたいと思います。
速記
を止めてください。 〔
速記中止
〕
淺沼稻次郎
23
○
淺沼委員長
速記
をと
つて
ください。
取扱い
についてはいろいろ御議論がありますけれども、第一に課題がきまつたわけで、大臣に
趣旨辯明
をしてもらうために、
議事進行
の形において
趣旨辯明
を
要求
して、その次に
自由討議
に入るということでよろしゆうございますか。
——
それではそういたします。
自由討議
の
發言
の
順序
、時間、
員數等
については……。
後藤悦治
24
○
後藤委員
發言
の
順序
は從來の例にならうことが正しいと思うが、時間の點は、重大問題であるから先日の
交渉會
の
申合せ
のように、三
大政黨
に五十分ずつ與え、小
會派
の
追加要求
を
承認
するという措置をとりたいと思います。
淺沼稻次郎
25
○
淺沼委員長
時間の點は三黨持時間五十分ずつ、小
會派
は
國協
二十五分、第一、農民、共産合せて三十分、これでよろしゆうございますか。 〔「
異議
なし」と呼ぶ者あり〕
淺沼稻次郎
26
○
淺沼委員長
それではさよう
決定
いたします。
自由討議
に關しては、今、
決定
した
通り議長
に答申するに御
異議
ありませんか。 〔「
異議
なし」と呼ぶ者あり〕
淺沼稻次郎
27
○
淺沼委員長
ではさように答申することにいたします。 —
——
——
——
——
——
——
大池眞
28
○
大池事務總長
自由討議
に關連して明日の
議事
のことですが、今ここに御
要求
にな
つて
おるものが三件あります。すなわち
鐵道營業法
の一部を
改正
する
法律案
をぜひ上げてもらいたいという御
要求
がある。これは
關連問題
があるのでぜひ上げるということでありますが、それは後ほど御
説明
申し上げます。次に
外務委員會
と
治安及地方制度委員會關係
の
請願
五件ばかり上げてくれという御
要求
があります。次に
電力危機突破
に關する
決議案
は、
委員會
を終了して來たものだから上げてくれということであります。そこで
請願
と
電力危機突破
に關する
決議案
の二件は、延ばせば延ばし得る問題でありますし、
鐵道營業法
の一部を
改正
する
法律案
も當然延ばしてもいいわけでありますが、この
法案
について、この際
皆さん
の御了解を願いたい點があるわけであります。
ちよつて速記
をやめてください。 〔
速記中止
〕
淺沼稻次郎
29
○
淺沼委員長
議事
の取扱については、
鐵道營業法
の一部
改正法律案
を
議題
に供して、他の二件はこれを延期するということに御
異議
ありませんか。 〔「
異議
なし」と呼ぶ者あり〕
淺沼稻次郎
30
○
淺沼委員長
さよう
決定
いたします。 —
——
——
——
——
——
——
淺沼稻次郎
31
○
淺沼委員長
次に
議院會館設計
の件について
事務總長
から報告いたします。
大池眞
32
○
大池事務總長
議院會館
をなるべく早くつくらないと、本年度の計畫に支障を來しますので、先日
來運營委員會
で
議院會館
の設計の大體の各
部屋ごと
の
プラン等
を、御
承認
を得ております。從いまして、その各
部屋
の
場所竝びにその
大體の規模について一應の成案を得ましたので、その御了承を願いまして、至急工事に移りたいという
希望
をも
つて
おります。そのでき上りました
プラン
について、
庶務部長
から概略を報告いたさせます。
淺沼稻次郎
33
○
淺沼委員長
圖面の
説明
ですから
速記
を省略いたします。 〔
速記中止
〕
淺沼稻次郎
34
○
淺沼委員長
それでは今の
庶務部長
の報告を了承しておくことに
異議
ありませんか。 〔「
異議
なし」と呼ぶ者あり〕
淺沼稻次郎
35
○
淺沼委員長
ではさようにいたします。 —
——
——
——
——
——
——
淺沼稻次郎
36
○
淺沼委員長
次に林君から
國家公務員法
の
審議
について御
意見
があるそうです。
林百郎
37
○林(百)
委員
これは
社會黨
の方へも
陳情
が
行つた
と思いますが、全
官公廳
の
代表者
が、實は
公務員法
は
公務員
にと
つて
は非常に死命を制する重要な
法案
だ。それが割合に專門家のい
つて
おらない
決算委員會あたり
で
審議
されている。しかも
決算委員
の
出席者
が五人か六人くらいで、うやむやの間に討議されているということは非常に心外だ。何とかしてもう少し
公務員法
について各黨で特別な關心をも
つて
、しかも專門的な知識をも
つて
おる
人たち
による
特別委員會
を設けてや
つて
もらいたいという
希望
があ
つたの
であります。その問題について
皆さん
の御
意見
を伺いたいことと、一つはかりに
決算委員
でやるとしても、さらに
勞働委員會
と
一緒
の
合同審査
をして愼重な
審議
をやる
方法
がとれぬものかどうか。さらにできるなら
公聽會
を開いて全
官公廳
の
組合側
の
意見
も十分聞いてや
つて
、彼等が審理の
方法
について十分滿足する
方法
を講じてやつたらどうかということを彼等の
陳情
によ
つて
徴したのです。その問題について
皆さん
の御
意見
を
伺つて
みたいと思います。
小島徹三
38
○
小島委員
特別委員會
を設定することだけは反對であります。一旦
決算委員會
へまわした以上は、かれこれ
運營委員會
で干渉することはやらぬ方がいいと思う。
林百郎
39
○林(百)
委員
議長
から
運營委員會
へこういう聲があつたということを言
つて
もら
つて
、
勞働委員會
と
合同審査
してもらう、あるいは
公聽會
を開いてくれという
希望
があつたということは言えると思う。
淺沼稻次郎
40
○
淺沼委員長
勞働委員會
と
合同審査
をするということをつけて
決算委員會
にまわしてあります。さらに
財政金融委員會
の
合同審査
にも参加しております。
大池眞
41
○
大池事務總長
公務員法
は、重要な問題でありますのと、
審議
をなるべく急速にする必要があるとの
二つ
の點で兩院の
決算委員會
で
豫備審査
をや
つて
おります。さらに
公聽會
の代りに全
官公廳
の
代表者
、あるいは
鐵道
、遞信その他重要な關係者五、六人、
學者等
四、五人を呼んで衆議院と
參議院
の
決算委員會
の
合同審査會
を開いて
一緒
に
意見
を聽取する
手續
を今と
つて
おります。
淺沼稻次郎
42
○
淺沼委員長
それで大體了承できましたら今日の
議題
を終りますが、他に御
意見
はありませんか。
後藤悦治
43
○
後藤委員
本
會議
の
定刻
は午後一時にな
つて
おるが實際一時に開くことはいろいろな事情から無理である。そのため
定刻
一時と掲げてありながら、
定刻
に開けないのは不體裁であるから二時にしてはどうかと思うがいかがでしようか。
大池眞
44
○
大池事務總長
規則では
定刻
と言えば一時とな
つて
おりますが、
打合せ
によりまして何時にしても差支えないのであります。そうして
適當
な時期に
定刻
一時を二時に直す方がよければ直すようにしていただけばいいと思います。
林百郎
45
○林(百)
委員
小
數黨
の
發言
する最後のころには皆腰が落付かないで、言うことが聽いてもらえないようであるから、明日はできるだけ一時半ごろに聞いていただけるように、各黨が努力していただきたい。
川野芳滿
46
○
川野委員
小
數黨
のや
つて
いる時も、殘
つて
いただきたい。
外崎千代吉
47
○
外崎千代吉
君 社民自の
發言順序
は、たまには變更して、少
數黨
を先にやることはできないでしようか。
淺沼稻次郎
48
○
淺沼委員長
それはその時の
運用
のときに考えることにします。今の時間の點は、この
委員會
としては、
將來運用
の面において二時にするというのが皆樣の
意見
でしようか。
林百郎
49
○林(百)
委員
原則として二時ときめない方がいいと思います。
後藤悦治
50
○
後藤委員
原則的に一時とな
つて
いるのを二時として、例外的な場合は、明日は、一時、もしくは一時半に開きたいというように、その都度
協議
をすることにしたらどうですか。
淺沼稻次郎
51
○
淺沼委員長
結局一時としておいて、
運用
の上で妙味を發揮していくということでいかがでしよう。
——
ではそういうことに
決定
いたします。 ではこれで散會いたします。 午後二時四十三
分散會