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酒井庸行君 ありがとうございます。
本当にこの
法案が重要なところはそこだと
思います。怖いですよね。
私がこの
質問をさせていただいたというのは、この
法案の重要さというのはつくづく、いろんなこの
調査室の
資料とかいろんなものを見て、いや、これは本当にちゃんとしておかないと、きちんとしておかないと大変なことになるな、
国民の命を守るということの
意味ではこの
法案というのは大変重要だなというふうに感じました。必ずしっかりとこれからいろんな政策あるいはそういうところへ向けてしっかりやっていただきたいというふうに思っております。
次の
質問に移ります。
観光事業における
ドローンの
利活用についてお
伺いをしたいというふうに
思います。
ドローンというのは、もう
先ほど申し上げましたけれ
ども、いろんな、普通では入っていけないところに入っていけていろんな
撮影ができるということもあります。この
観光事業にとって
ドローンというのは、風景を
撮影をしたり、その
撮影したものを
ホームページに上げるなどして、大変な
PR効果を得ているというふうに私は思っています。
そこで、今大変な
皆さん関心事である
ゴー・ツー・キャンペーンのことであります。
この
キャンペーンを通じて、やはり
日本の隅々まで、本当に小さなところの
観光まで広げていかなければ、私はこの
ゴー・ツー・キャンペーンを広げていかなきゃならないだろうというふうに
思います。いろんな
事務局等の
公募のことも始まっておりますけれ
ども、詳細はまだまだ
検討中だというふうに
思います。
そういう
意味で、私はちょっと
提案をさせていただきたいというふうに
思います。今のままでは、例えば大きなというか、有名な
観光地には人は行くでしょう、でも本当に疲弊した小さなところまで行くかといったときに私は疑問に感じています。だからこそ、御
提案をさせていただきたいんですけれ
ども、
観光庁にも
お話をしました。三千億円という
お金を使って
事務局をつくるということも
考えるかも分からないけど、私はちょっと違うような気がするというふうに御
提案をさせていただきました。その
お金をやはりもう直接
地方自治体あるいは
観光協会だとかそういうところに渡して、彼らに
考えてもらってやってもらうということの方が
効果があるというふうに
提案をさせていただきました。
で、もう
一つ申し上げるのは、そうした
お金をやって、また使っていただくのに、それぞれの
地域で
ポスターを作ったり、
ドローンを使っていろんなことをやります、
PRをしなきゃならない、そういうことのためにその
お金を使うということも必要だし、そういうための
支援にしたっていいじゃないかと、私はつくづくそんなふうに
考えています。
そこで、私が今日ここで申し上げるのは、
NHK、
NHKさんに
国交省は頼んだことがあるかということです。
NHKというのは、その
地域の
人たちがこんな人がいるんだとか、こんなところが、
場所があるんだよ、こんな四季折々の景色があって、こんなものが動いているんだよというのを、
情報を、ノウハウというものを持っています。
ドローンだって持っているでしょう、局によっては。その
ドローンの
危険性だとか
有効性ってものを全て知っていらっしゃると思う。その
意味で、私は
協力を仰いだのかなというふうに思っております。
そこで、
和田政務官に聞きたいんです。
NHKを始めとして、
地域で
企画会社だとかあるいはいろんなところの
会社、
皆さんが
一緒になって、
一緒になってですよ、この
観光事業の、その
地域の
観光事業の
コンテンツというのを練り上げる、そこにその
お金が入っていくということが、非常に私はその
地域の
魅力をもっともっと引き出せるだろうと、私はそんなふうに思うんです。
その
意味で、
NHKさん、どうなんですか。
一緒にみんなとして
協力してくれたらいいじゃないですか。当然、
費用も掛かるでしょうけど、それを
負担をしなければならぬでしょう。でも、大きい都会はいいでしょう、
観光地は。でも、本当に疲弊したところというのは、そこまでやれるだけのことはなかなかない。そのときに、みんなで
協力するに当たって、
NHKさん
たちが
一緒になって
協力をしてやってもらうということは大変私は大きなことだというふうに
思います。
そこでもう
一つ申し上げるならば、
全国に
市町村が千七百二十四あるんです、千七百二十四。この一市、一
市町村に五千万円ずつ、五千万ずつ
支援金なりなんなり
観光事業のための
お金を渡すとします。八百六十二億円です、八百六十二億円。一億渡したら、その倍ですから一千七百二十四億円になります。こういうものを
徹底的に使ってもらう。
渡したら彼らはどきっとしますよ。これは何かやらなきゃいけないと、ちゃんとしたものをつくらなきゃいけないという気になりますよ。私はそう
思います。そのときに、
NHKさんなりなんなりが、やっぱりみんなと
一緒にここはやろうと、
一緒にですよ、という
お願いをするのも
一つだというふうに
思います。
その上で、じゃ、私は今回の
公募する
事務局は何をやるかといったら、それをまとめることだと
思います、各
地方でやっていることを。それをまとめて、その
事務局が
国内、もう
一つ言えば
世界に
発信する
仕事があるんですよ。そういうことをやっていくのがこの
仕事だなというふうに私は思っています。
是非とも、
政務官はよく
御存じであるから、そのことを踏まえて御
意見をお
伺いしたいというふうに
思います。