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1976-05-07 第77回国会 衆議院 本会議 16号 公式Web版

  1. 昭和五十一年五月七日(金曜日)     ―――――――――――――  議事日程 第十三号   昭和五十一年五月七日     正午開議  第一 戦傷病者戦没者遺族等援護法等の一部を     改正する法律案(内閣提出)  第二 林業改善資金助成法案(内閣提出)  第三 漁業再建整備特別措置法案(内閣提出)  第四 中小漁業融資保証法の一部を改正する法     律案(内閣提出)  第五 漁船船主責任保険臨時措置法案(内閣提     出)     ――――――――――――― ○本日の会議に付した案件  日程第一 戦傷病者戦没者遺族等援護法等の一   部を改正する法律案(内閣提出)  日程第二 林業改善資金助成法案(内閣提出)  日程第三 漁業再建整備特別措置法案(内閣提   出)  日程第四 中小漁業融資保証法の一部を改正す   る法律案(内閣提出)  日程第五 漁船船主責任保険臨時措置法案(内   閣提出)     午後零時三十四分開議
  2. 前尾繁三郎

    ○議長(前尾繁三郎君) これより会議を開きます。      ――――◇―――――  日程第一 戦傷病者戦没者遺族等援護法等の   一部を改正する法律案(内閣提出)
  3. 前尾繁三郎

    ○議長(前尾繁三郎君) 日程第一、戦傷病者戦没者遺族等援護法等の一部を改正する法律案を議題といたします。  委員長の報告を求めます。社会労働委員長熊谷義雄君。     〔熊谷義雄君登壇〕
  4. 熊谷義雄

    ○熊谷義雄君 ただいま議題となりました戦傷病者戦没者遺族等援護法等の一部を改正する法律案について、社会労働委員会における審査の経過並びに結果を御報告申し上げます。  本案は、戦傷病者、戦没者遺族等の処遇の改善を図るため、障害年金、遺族年金等の額を引き上げるとともに、遺族年金等の支給範囲を拡大するほか、戦傷病者等の妻に改めて特別給付金を支給する等の措置を講じようとするもので、  改正の第一は、障害年金、遺族年金及び遺族給与金等の額を恩給法に準じて昭和五十一年七月から増額するほか、障害年金受給者が死亡した場合に、その遺族に支給される遺族年金等の支給範囲を拡大し、また、夫及び再婚解消妻等に支給される遺族年金等の支給要件を緩和するとともに、遺族一時金の支給範囲を拡大すること、  第二は、未帰還者の留守家族に支給される留守家族手当の月額を遺族年金の増額に準じて引き上げること、  第三は、戦傷病者等の妻として受給した特別給付金の国債の最終償還を終えた時点で、当該戦傷病者等の死亡により、戦没者等の妻となっている者に特別給付金を支給すること、  第四は、戦傷病者等の妻に対する特別給付金として交付された国債の最終償還を終えた戦傷病者等の妻に改めて特別給付金を額面三十万円、十年償還の国債で支給するとともに、満州事変中の戦傷病者等の妻にも特別給付金を支給する等の改善を行うこと等であります。  本案は、二月十六日付託となり、昨日の委員会において質疑を終了し、採決の結果、本案は原案のとおり可決すべきものと議決した次第であります。  なお、本案に対し、附帯決議を付することに決しました。  以上、御報告申し上げます。(拍手)     ―――――――――――――
  5. 前尾繁三郎

    ○議長(前尾繁三郎君) 採決いたします。  本案は委員長報告のとおり決するに御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
  6. 前尾繁三郎

    ○議長(前尾繁三郎君) 御異議なしと認めます。よって、本案は委員長報告のとおり可決いたしました。      ――――◇―――――  日程第二 林業改善資金助成法案(内閣提出)  日程第三 漁業再建整備特別措置法案(内閣   提出)  日程第四 中小漁業融資保証法の一部を改正   する法律案(内閣提出)  日程第五 漁船船主責任保険臨時措置法案   (内閣提出)
  7. 前尾繁三郎

    ○議長(前尾繁三郎君) 日程第二、林業改善資金助成法案、日程第三、漁業再建整備特別措置法案、日程第四、中小漁業融資保証法の一部を改正する法律案、日程第五、漁船船主責任保険臨時措置法案、右四案を一括して議題といたします。  委員長の報告を求めます。農林水産委員長湊徹郎君。     〔湊徹郎君登壇〕
  8. 湊徹郎

    ○湊徹郎君 ただいま議題となりました四法案につきまして、農林水産委員会における審査の経過並びに結果を御報告申し上げます。  最初に、各案の趣旨について申し上げます。  まず、林業改善資金助成法案は、最近における林業経営の状況等にかんがみ、林業従事者等に対する林業生産高度化資金、林業労働安全衛生施設資金または林業後継者等養成資金の貸し付けを行う都道府県に対し、政府が必要な助成を行う制度を確立しようとするものであります。  次に、漁業再建整備特別措置法案は、わが国漁業をめぐる経済的諸条件の著しい変動及び国際的環境の変化等に対処して、漁業の再建整備を図るため、中小漁業者がその漁業経営の再建を図るため緊急に必要とする資金の融通の円滑化、特定の業種に係る漁業についての構造改善及び整備の推進等の措置を講じようとするものであります。  次に、中小漁業融資保証法の一部を改正する法律案は、最近における漁業事情等の推移にかんがみ、中小漁業者等の漁業経営等に必要な資金の融通の円滑化を推進するため、中小漁業融資保証保険特別会計を廃止して、政府が行っている中小漁業融資保証保険の業務を中央漁業信用基金に行わせることとするとともに、漁業再建整備特別措置法案の規定に基づく漁業経営安定維持資金等、主務大臣が指定する緊急融資資金に係る保証保険及び融資保険のてん補率を引き上げようとするものであります。  次に、漁船船主責任保険臨時措置法案は、漁業経営の安定を図る見地から、漁船の運航に伴う船主等の費用及び責任等を保険する制度の確立に資するため、試験的に漁船保険組合が漁船船主責任保険事業等を行い、漁船保険中央会がこれら事業の再保険事業を行うのに必要な措置を定めようとするもので、施行日から五年以内に別に法律で定める日に失効することとしております。  委員会におきましては、四法案を一括議題に供し、四月二十八日、安倍農林大臣から各案の提案理由の説明を聴取し、五月六日、慎重に審査を行った後、質疑を終了いたしました。  次いで、各案の採決に入り、まず、林業改善資金助成法案につきましては、委員長提案により、「一林業従事者ごとの貸付金の限度額は、資金の種類ごとに農林省令で定める額とすること」等の修正を加え、全会一致をもって修正議決すべきものと決しました。  次に、漁業再建整備特別措置法案には、日本共産党・革新共同から修正案が提出されましたが、少数をもってこれを否決し、結局のところ、同案は、全会一致をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。  最後に、中小漁業融資保証法の一部を改正する法律案及び漁船船主責任保険臨時措置法案の両案は、いずれも全会一致をもって原案のとおり可決すべきものと決した次第であります。  なお、各案に対し、それぞれの附帯決議を付することに決しました。  以上、御報告申し上げます。(拍手)     ―――――――――――――
  9. 前尾繁三郎

    ○議長(前尾繁三郎君) 四案を一括して採決いたします。  日程第二の委員長の報告は修正、第三ないし第五の委員長の報告はいずれも可決であります。四案は委員長報告のとおり決するに御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
  10. 前尾繁三郎

    ○議長(前尾繁三郎君) 御異議なしと認めます。よって、四案とも委員長報告のとおり決しました。      ――――◇―――――
  11. 前尾繁三郎

    ○議長(前尾繁三郎君) 本日は、これにて散会いたします。     午後零時四十四分散会      ――――◇―――――  出席国務大臣         厚 生 大 臣 田中 正巳君         農 林 大 臣 安倍晋太郎君      ――――◇―――――