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1952-12-23 第15回国会 参議院 電気通信委員会 9号 公式Web版

  1. 昭和二十七年十二月二十三日(火曜 日)    午前十一時一分開会   ―――――――――――――  出席者は左の通り。    委員長     溝淵 春次君    理事            尾崎 行輝君    委員            鈴木 恭一君            新谷寅三郎君            稻垣平太郎君            水橋 藤作君   国務大臣    郵 政 大 臣 高瀬荘太郎君   政府委員    郵政政務次官  平井 義一君    郵政省電気通信    監理官     金光  昭君   事務局側    常任委員会専門    員       後藤 隆吉君    常任委員会専門    員       柏木 栄一君   ―――――――――――――   本日の会議に付した事件 ○電話設備費負担臨時措置法の一部を  改正する法律案(内閣提出衆議院送  付) ○電気通信事業運営状況に関する調査  の件  (日本電信電話公社職員の給与改訂  に関する件) ○議員派遣要求の件   ―――――――――――――
  2. 溝淵春次

    ○委員長(溝淵春次君) 只今より電気通信委員会を開会いたします。  電話設備費負担臨時措置法の一部を改正する法律案を議題といたします。本日は討論採決を行いたいと存じますから、そのお含みにてまた質疑のあるかたはこの際質疑をお願いいたします。……ございませんか。質疑はないようですから、これで質疑は終了したものと認めることに御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
  3. 溝淵春次

    ○委員長(溝淵春次君) 御異議ないものと認めます。よつて質疑は終結したものと認めます。ちよつと速記をとめて下さい。    〔速記中止〕
  4. 溝淵春次

    ○委員長(溝淵春次君) それじや速記をつけて下さい。これより電話設備費負担臨時措置法の一部を改正する法律案の討論を行います。討論されるかたは先ず賛否を明らかにせられてから御意見をお述べになるようお願いいたします。
  5. 鈴木恭一

    ○鈴木恭一君 私は自由党を代表いたしまして、電話設備費負担臨時措置法の一部を改正する法律案に以下述べまする理由を以ちまして賛成いたします。  再建途上にある我が日本のあらゆる国家生活の基盤をなす電信電話の整備拡充ということは、極めて重要な政府の施策でならなければならないということはこれは申上げるまでもないのでありまして、これについては再度に亘つて当院におきましても決議をいたした次第であります。今般電信電話公社ができまして、企業組織が変つたのもその主たる理由はここにあつたと存ずるのでありますが、政府は、大臣の提案理由の御説明にもありました通り、重要施策中に経済基盤の発展の一施策として電信電話の拡充を取上げたのでありますと、こう申しておられるのであります。このことは誠に結構なことでありまするが、その内容を拝見いたしますると、建設資金財源として今度の補正予算に計上せられたのは二十億円であります。而もその二十億円の建設資金従来資金運用部資金から賄つておられたものを今度は電信電話債券で賄う、そこで本法案の改正になつたのであります。私は昨年の補正予算におきましては、二十五億円が資金運用部資金から賄われておつたことを承知いたすものでありますが、今度はそのほうは零になりまして、それを殆んど全部を加入者の負担とする、利用者の負担とするということであるのでありまして、その点は決して電信電話を整備拡充する方策として理想的な案でないことを卒直に申上げたいのであります。大臣もこの方法は好ましくない臨時措置である、三十一年までを限度としておるので、いろいろ資金運用部資金の借入等も努力したが、今日この資金が延びないので、希望するようなわけには参らなかつたので、窮余の策として本方法を採用せざるを得なかつたと申しておられます。政府の努力に対しては一応了承いたすのでありまするが、本施策が決して理想的でないということを政府も承知いたしておるのでありまするので、この方法は成るべく早く打切られまして、資金運用部資金等、財政資金によつてこれを賄うことを強く要望いたすのでありまする  なおこの方法によりまして従来三万円乃至二方の負担金を負担しておりました上更に六万円以内の負担をしなければならないということは、電話の経済的価値というものを私は知らないわけではないのでありまするけれども、これによつて公益性というものが阻害されやしないかということを心配いたすものであります。金のない者はかけられないではないかという質問も昨日はあつたようでありますが、その点はどうしてもこの方法によつては避け得られないのでありまして、この点に対して実際実施される際に十分な考慮が払われなければならないと思います。なお、この問題は延いて都会の電話と地方の電話をどういうふうに按配して行くかということも問題になりましようし、従来の優先受理の精神というものがどうしてどういうふうにこれが按配されて行くかということも考慮されなければならないと思う。どこまでも一面に電話の経済的価値というものを認めると共ににこの公益性を無視しないように阻害されないように、政府に格段の御努力をお願いいたしたい。この希望を強く申述べまして、私は本案に賛成するものであります。
  6. 新谷寅三郎

    ○新谷寅三郎君 私も只今議題になつておりまする電話設備費負担臨時措置法の一部を改正する法律案に賛成の意を表するものであります。ただ本案の審議に当りまして、政府当局の説明を聞きましたが、この法律案の要旨は、要するに国家財政資金の電話事業に対する投資が電話の建設事業資金の需要額に比べまして非常に少いために、止むを得ず加入者に対して相当高額の債券を負担させようとするものでありまして、これは事情は了といたしますけれども、趣旨から申しますると、電話の国民大衆への普及を非常に阻害するものとなるのでありまして、かかる法律が将来とも引続いて実施せられることにつきましてはよほど考慮しなければならんという考えを持つておるのであります。  それで私はこの法律案には賛成ではありますけれども、今後政府におきましては、やはり電話事業を一般国民大衆のために拡充するのであるというこの本旨を忘れることなく、あらゆる努力を傾けられるように要望いたしまして、私の賛成討論とする次第であります。
  7. 稻垣平太郎

    ○稻垣平太郎君 本法律案については先ほど鈴木委員並びに新谷委員から賛成の御答弁がありましたが、私自身としても賛意、まあ止むを得ず賛成をいたします。  但し、私はこれは一般大衆に対する問題もそうでありますが、現在加入しておるあの人たちの間に非常な不公平が行われるこのために非常な不公平が行われるその施策というものがいいことか悪いことかということを十分考えてみる必要があると私は思うのであります。現在の加入者のうちで甲、乙、丙、いろいろたびたび加入費、架設費が変りましたので、種々な種類の人ができておるということは、全体的に見て甚だ面白からぬ結果を招来するのではないかということを先ず恐れるものであります。  次に実際今後も臨時措置でありますが、果してこれが臨時措置で済むかどうか、これは早くこういつたような臨時的な措置はできるだけ短期間に打切りたいという御希望を御両君ともお述べになりましたが、併し実際に打切れるかどうかということは私は問題だと実は思うのであります。そこで実際に今後とも打切れないで、なおこういつたような状態が続くということになりますると、私は前提として申上げた加入者に対するところの負担のいろいろな差異が起つて来る。これは一体どう考えたらよいのかということをもう少し根本的に掘下げて検討したければいけないのじやないか思います。それには結局は私は今の料金制度がいいか悪いかという点にどうしても入つて行かなければならないということが一つ、それからもう一つは、公社の資本構成なり或いは公社の機構なり、そういうものについてもう少し根本的に再検討するということかどうしても必要なことではないか、かように考えるもであります。併し今日料金の問題なり或いは資本構成の問題なりを検討いたしまするのには相当の時日を要することと存じますので、私も取りあえずこの臨時措置法の一部を改正する法律案に賛意を表しまして、但し私が申述べました点については当局者において十分御検討を願いたいということを申述べておきます。
  8. 尾崎行輝

    ○尾崎行輝君 私も止むを得ず賛意を表するものであります。理由は新谷委員初めその他各委員諸氏の委細を尽された御意見を含んでおりますから繰返しません。
  9. 溝淵春次

    ○委員長(溝淵春次君) ほかに御意見ございませんか。ほかに御意見もないようですから、討論はこれにて終局したものと認め、これより本法律案の採決を行うことに御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
  10. 溝淵春次

    ○委員長(溝淵春次君) 御異議ないと認めます。これより本法案の採決をいたします。電話設備費負担臨時措置法の一部を改正する法律案、内閣提出、衆議院送付案、全部を問題に供します。本法律案を原案通り可決することに賛成のかたの挙手を願います。    〔賛成者挙手〕
  11. 溝淵春次

    ○委員長(溝淵春次君) 全会一致と認めます。よつて本法律案は全会一致を以て原案通り可決すべきものと決定いたしました。
  12. 新谷寅三郎

    ○新谷寅三郎君 私は只今討論において各委員からお述べになりました趣旨を十分に参酌いたしまして、これは全員の一致した希望意見であるということを認めまして本案の決定せられるに当りまして、次のような附帯決議をつけて頂きたいと思うのであります。附帯決議案を朗読いたします。    附帯決議(案)  本法案は電話事業の建設資金調達のため加入者に対し一時に高額の負担を課さんとするものであつて、差当り暫定的措置としては止むを得ずとする、電話の国民大衆への普及を阻碍する結果となることは明らかである。  依て本委員会は政府が速かに左記事項を実行されることを強く要望する。    記 一、日本電信電話会社設立の趣旨に鑑み建設資金として投入する国家財政資金を大幅に増額すること 二、同公社の公募債券の発行額を増額すること 三、適切なる料金制度を確立すると共に要すれば同公社の資本構成に民間資本の参加を求むれるの要否につき再検討すること 以上の通りであります。この附帯決議案につきましてお諮りの上、できれば全会一致でこの附帯決議案を御決定下さるようにお願いいたします。
  13. 溝淵春次

    ○委員長(溝淵春次君) 只今新谷委員より附帯決議案の動議が提出されましたので、これをお諮りいたします。  本法律案に対し只今の附帯決議を附することに賛成のかたの御挙手を願います。    〔賛成者挙手〕
  14. 溝淵春次

    ○委員長(溝淵春次君) 全会一致と認めます。よつて委員会は本法律案に対し新谷委員朗読通りの附帯決議を附することに決しました。なお本法律案に賛成せられたかたは、多数意見者署名に御署名を願います。   多数意見者署名    尾崎 行輝  鈴木 恭一    新谷寅三郎  稻垣平太郎
  15. 溝淵春次

    ○委員長(溝淵春次君) なお爾後の手続及び本会議における報告等につきましては、慣例により委員長に御一任願うことに御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
  16. 溝淵春次

    ○委員長(溝淵春次君) 御異議ないと認めます。よつて爾後の手続及び本会議の報告は、委員長に一任願うことに決しました。速記をとめて。    〔速記中止〕
  17. 溝淵春次

    ○委員長(溝淵春次君) 速記を始めて。
  18. 平井義一

    ○政府委員(平井義一君) 只今電話設備費負担臨時措置法の一部を改正する法律案の可決を頂きまして、誠に有難うございました。これに対しまして附帯決議を以て、電信電話施設の建設資金については、政府の財政資金を更に増額すると共に、電信電話債券の一般公募額を増額するようにとの御鞭撻を受けましたが、政府といたしましては、決議の趣旨に副うようできるだけ努力をいたしたいと考える次であります。どうか本委員会の皆さんにおきましても何分ともに御指導、御鞭撻頂くよう特にお願い申上げます。
  19. 溝淵春次

    ○委員長(溝淵春次君) それでは次に電気通信事業運営状況に関する調査を議題といたします。本日は日本電信電話公社職員の給与改訂に関し各委員より御質疑をお願いいたします。
  20. 水橋藤作

    ○水橋藤作君 私は先刻からこの公社の要するに裁定問題につきまして、大蔵大臣の出席を要求しておりましたが諸般の事情でなかなか出席も困難であるということを認めまして、今日は所管大臣及び次官からで結構ですから御答弁願いたいと思うわけであります。  で、今日本に置かれている国鉄及び専売、電々公社のこの三社の従業員のバランスから見まして、私から申上げるまでもなく政府も十分御存じのことと思いまするが、電々公社の従業員の置かれている待遇が劣悪であるということは御承知のことと存じますが、この際にやはり最も公平なる処置をとるべきであるという建前から、この調停の実施につきまして政府はどの程度に誠意をお持ちになつておられるか、又交渉過程はどの程度に進んでおるか等につきまして卒直にお示しを願いたいと思うのであります。
  21. 平井義一

    ○政府委員(平井義一君) 只今の御意見御尤もでございまして、先般私が秘密会の席上で皆さんに御報告を申上げまして以来、日夜努力を続けておるのでありますが、何分にもすでに衆議院を補正予算は通過いたしましたし、参議院におきましても通過の過程にあるような今日におきまして、公社内において何とか趣旨に副うようにということで、その許可を大蔵省に折衝中でありますが、先般閣議で大蔵大臣、佐藤建設大臣、郵政大臣、官房長官から、公社は何とかしなければならん、又希望にできるだけ副うようにというお話があつたように承わるのであります。たまたま閣議の関係閣僚の申合せと大蔵省の主計局事務当局の意見が多少食違つておる点がございまして、今日まではつきりした線が未だ出ないのを非常に遺憾とするのでありますが、速急に何とか結論を出さなければならんということで、郵政大臣といたしましても奔走をしておるような状態であります。一日二日のうちには何とか結論が出ると思うのであります。併し年の瀬は迫つておるのでありますから、公社のほうにおきまして、或いは総裁の気持におきまして、又一般公社の組合員の立場を考慮しまして、何かの処置がとられるのではないかと、こういうことを考えておるような次第でありまするが、只今のところこういう数字が出たということは申上げられないところであります。
  22. 水橋藤作

    ○水橋藤作君 御存じの通り、参議院では二日間の会期延長を決定いたしまして先ほども議運において今明日中に会期を、いろいろの法案を全部上げて、自然休会に入るということを申合せたわけなのでありまするが、今日本会議、明日一日の本会議しかないのに、只今までにそれが決定を見ないということは、非常に我々は、先ほど仰せの大蔵主計局事務当局に牛耳られて、政府がどうにもでき得ないという現状になつているかに考えますので、新聞その他で申しますように、大蔵、主計局に政府が動かされておるというような恰好が露呈されておるというように我々は考えまするので、今日明日のうちでありまするから、折角次官及び大臣が努力して頂いておることも私は認めますが、次官会議及び所管大臣、官房長官が了としておるにもかかわらず、大蔵事務官僚の一方的な処置に動かされておる、その結果今日未だにまとまつていないということは、甚だ遺憾に考えまするので、是非ともこの際大臣なり次官が、今明日に控えた会期のうちに、一日も早く調停案の実施に努力されんことを要望するわけなのでありまするが、幸いにして大臣もお見えになりましたから、今次官からはいろいろお伺いしましたが、今日の午前中でも幾らかでもこれが進展したかどうかということにつきまして、重ねて大臣に重複いたしますがお伺いしたいと思うのであります。  今次官から説明を聞きましたのですが、今も申上げておる途中でありまするが、今日、明日のうちに会期が自然休会になる現状であるにもかかわらず、この調停が未だに海のものか山のものかわからない。組合員が不安な状態に置かれて闘争を継続しておるばかりでなく、一般国民といたしましてもこの問題を重大視しておるわけなのであります。先ほども申しましたが、国鉄及び尊売等の公社の従業員との待遇問題から比例して、この際是非とも電電公社の従業員の待遇というものを十分政府は考えられなければならず、又中労委としてもそれを考慮して調停案が出されたわけと考えまするので、今日まで大臣及び次官の努力は認めますが、その結果今日の午前中までにどの程度にこれが運ばれつつあるかを大臣から一つ御説明願いたいと思うのであります。
  23. 平井義一

    ○政府委員(平井義一君) 一口水橋委員に申上げますが、主計局から動かされておるということではないのでありまして、大蔵事務当局並びに大蔵大臣が示された金額と郵政大臣が要求する金額が一致しないのでありまして、それで早急に郵政大臣といたしましては大蔵大臣を納得させるべく努力中であると考えるのであります。以下大臣に御答弁願います。
  24. 高瀬荘太郎

    ○国務大臣(高瀬荘太郎君) お話のような点、目下予算を動かさないで、予算の範囲内におきまして、流用等の措置であの調停案を尊重して、できるだけのことをしたいということで、こちらも検討をし、大蔵省も検討をし、折衝を続けておるわけであります。新聞に五億八千万円とかいうようなことが出ておりましたが、程度ということが書いてあります。大蔵当局はあの程度を考えておるということであろうと思います。併し私のほうは、流用等をもう少し何とかすれば、まだ何とかなろう、こういうことでずつとまだ折衝を続けておるというわけであります。併しなかなか折衝がそう早く進まないものですから、遅れておつて、大変恐縮に思いますが、ここ二、三日には無論できるだけのことをいたしたいというふうに考えておりますので、その点を御了承頂きたい。
  25. 水橋藤作

    ○水橋藤作君 いろいろ努力されておることもよく承知しておりまするが、やはり会期を明日に控えておりまするので、未だにただ努力しているというだけではやはわ我々も或る程度まで不安なわけなんで、最後に会期が明日でおしまいになるのだから、政府の案通りに行くんじやないかという、極端な見方からすれば、そういうふうに心配する人もあるわけです。我々としては調停案の線まで持つて来て下さる、大臣なり次官なりが努力して頂けるものと確信を持つておりまするが、今大臣のお話では、その線に近いところまで行くという自信を持つておられるものというふうに我々は拝聴いたしまして、より以上の努力に期待いたしまして、私の質問を終りたいと思います。
  26. 新谷寅三郎

    ○新谷寅三郎君 日本電信電話公社職員の給与問題につきましては、只今水橋委員からも、御質疑があり、先般山田委員、佐多委員等からも御質問があり、実は私も種々質疑をしたのでありますが、只今郵政大臣の申されましたように、まだ政府においては最後的態度を決定し得ない段階にあるということは非常に遺憾に思うのであります。一般の公務員及び一般の公社職員に対する給与の方針についての問題はともかくといたしまして、この日本電信電話公社は先般法律ができたばかりでありまして、その法律の提案の際に、政府はやはり公社は公社として特殊の事情もあるのであるから、できるだけ高能率、高賃金制をとつて行きたいという考えであるということも縷々お述べになつた次第であります。その点から見ましても、又仲裁調停というようなものか各公社によつて出るのでありますが、これらの仲裁の具体的な案の内容、調停案の具体的な案の内容はともかくといたしまして、少くとも公労法を作り、或いは一般公務員については人事院勧告がされて、これらの勧告なり或いは仲裁案、調停案の方向、趣旨というものについては、これは当然或る程度尊重しなければならんものであるということは、我々考えなけれげならんと思うのであります。そういう点から言いますと、大体において、この委員会においては各委員のお気持も大体その点においては一致していると思いますので、私はこの委員会に提案したいのは、この際もう年末、日もありませんので、日本電信電話公社職員の給与改訂について、できればこの委員会としての意思表示をしてはどうか、それにはこの委員会の決議というような形でその意思をまとめて政府に伝達するようにしてはどうかというのでありますが、若し御賛成ならば、私が用意しておりまする一案をここで御披露してもいいと思うのですが、委員長、各委員にお諮り願います。
  27. 水橋藤作

    ○水橋藤作君 私は新谷委員の我々委員総員の意思を何らかによつて政府に発表したい、それを決議の形において取扱いたいという提案と拝聴いたしますが、最も適切と考えまするので賛成いたします。
  28. 溝淵春次

    ○委員長(溝淵春次君) それでは……(「賛成」と呼ぶ者あり)皆さん御賛成のようでありますから……。
  29. 鈴木恭一

    ○鈴木恭一君 ちよつと内容を、速記をとめて……。
  30. 溝淵春次

    ○委員長(溝淵春次君) 速記をとめて。    〔速計中止〕
  31. 溝淵春次

    ○委員長(溝淵春次君) 速記を始めて下さい。
  32. 新谷寅三郎

    ○新谷寅三郎君 方法として、大体そういう決議をして、本委員会の意思をまとめて政府に伝達することが適当だという皆さんの御意見でありますから、私の用意いたしました決議案の案文を朗読いたします。    日本電信電話公社職員の給与改訂に関する決議(案)  日本電信電話公社職員の給与改訂に関しては日本電信電話公社法の精神に鑑み、昭和二十七年十一月八日公共企業体等中央調停委員会より提示された調停案の趣旨を尊重し、政府において速かに必要なる措置を講ずべきである。  右決議する。  以上の通りであります。どうか皆さんの御賛成をお願いしたうございます。
  33. 溝淵春次

    ○委員長(溝淵春次君) 如何ですか。(「賛成」と呼ぶ者あり)只今新谷委員よりの発議による、当委員会としての意思表示をすることについての決議をすることに御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
  34. 溝淵春次

    ○委員長(溝淵春次君) ではさように決します。   ―――――――――――――
  35. 溝淵春次

    ○委員長(溝淵春次君) 次に日程に追加して、議員派遣要求に関する件を議題といたします。明年一月十日から二十日頃までの間に実地調査を行いたいと存じますが、御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
  36. 溝淵春次

    ○委員長(溝淵春次君) 御異議ないと認めます。よつて議員派遣要求書を提出することにいたします。  なお派遣委員の選定、派遣地区及び派遣期間等委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
  37. 溝淵春次

    ○委員長(溝淵春次君) 御異議ないと認めます。派遣議員の選定、派遣地区及び派遣期間等委員長に御一任願うことにいたします。  ちよつと速記をとめて。    午前十一時四十八分速記中止    ―――――・―――――    午後零時三十九分速記開始
  38. 溝淵春次

    ○委員長(溝淵春次君) 速記を始めて下さい。それでは本日はこれにて散会いたします。    午後零時四十分散会