2017-06-08 第193回国会 衆議院 憲法審査会 第8号
女性のお子さんが一人しかいない場合に、その女性が、男性になりたい、私の性はもともと生物学的に男性だと言い張って、二人のドクターの、確かにそうだということで認知を得られれば、性器を取り外して完璧に男性になれる、そこには立派なペニスもつけられる、性行為もできる、全く男性になれる話なのに、この皇位継承が男か女かというよりも、では、Y染色体の話をすればいいんじゃないか。
女性のお子さんが一人しかいない場合に、その女性が、男性になりたい、私の性はもともと生物学的に男性だと言い張って、二人のドクターの、確かにそうだということで認知を得られれば、性器を取り外して完璧に男性になれる、そこには立派なペニスもつけられる、性行為もできる、全く男性になれる話なのに、この皇位継承が男か女かというよりも、では、Y染色体の話をすればいいんじゃないか。
ヨーロッパの王室というのは、いわば権力闘争の結果、いろいろな王家の血がまざった、前を倒して次が来る、そういう王家の歴史と、日本のように、いわば今の天皇家のY染色体をずっと守り続けてきたということ、たとえ遠いところからであっても、かすかなY染色体を守ってきた、これが日本の天皇制の世界一の特徴でありますので、そのことは非常に大切にしていかなければいけない、私はそういう思いでおりますので、男系男子で続けるべきだ
人間はその逆で、西川京子先生がおっしゃったとおりで、万世一系であると考える一番重要な点はそこに存するわけでございまして、我が国の天皇家の歴史というものはY染色体によって受け継がれてきていると考えた場合に、先ほど、西川先生は、その結論として男系男子とおっしゃいましたけれども、したがって、Y染色体を持つ女性天皇は認めてもいい、そして男系で継承していくというのが私の考え方でございます。
私が申し上げているのは、日本の歴史の上での女性天皇というものについて、同じようにこれからも認めてもいいということを申し上げたわけでございまして、すなわち、男系を維持しながら女性天皇も認めるということなので、それを発言していく中で、Y染色体を持つ女性天皇などと、あり得ないことを申し上げてしまったので、訂正させていただきます。
いわゆるY染色体論について議論するつもりはありませんが、報告書であえて補論として掲載している趣旨がどういうことなのか。 また、これは法律上の問題があるかないかというレベルの議論ですが、旧皇族の方々は既に六十年近く一般の私人として生活をされているということは想像がつきます。むしろ、旧皇族の方々が再度皇籍を得るということになった場合、戸籍であるとか民事法制上の問題が起こり得るのかどうか。
また、いろいろ外で発表されている論文ですけれども、男親から男の子供、つまり男系男子に限って正確に受け継がれてきた初代天皇のY染色体というものはそこで途絶をしている、こういう状況になるんですね。