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307件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

2021-04-21 第204回国会 参議院 本会議 第17号

WTO農業協定の段階的な廃止食料への権利に基づく新しい国際的な食料協定への移行提案しました。  経済主権食料主権を軽視する貿易ルールとは決別すべきではありませんか。外務、農林水産大臣の答弁を求めます。  今こそ持続可能な経済社会への転換を求めて、質問といたします。(拍手)    〔国務大臣茂木敏充君登壇、拍手

紙智子

2021-04-09 第204回国会 衆議院 外務委員会 第7号

昨年七月、国連食料への権利特別報告者であるマイケルファクリ氏が、WTO農業協定またRCEPなどの地域貿易協定について報告をしています。  マイケルファクリ氏は、WTO農業協定が強国と企業を守る一方で、小規模農家などは不当に軽視され、全ての人が食料を適切に入手する権利の障害になっていると報告しています。

田村貴昭

2021-03-24 第204回国会 参議院 予算委員会 第15号

二〇二〇年の七月に国連食料権利に関する特別報告で、マイケルファクリさんは、これまでの貿易政策食料安全保障などに有効な結果を残せなかった、WTO農業協定の段階的な廃止食料への権利に基づく新しい国際的な食料協定への移行、これを提案しているわけです。  なぜこういう動きがあるのかということを分析すべきだと思うんですね。

紙智子

2020-04-02 第201回国会 参議院 農林水産委員会 第8号

少し駄弁を弄しますけど、私が一番尊敬した先生中川昭一先生でございまして、私、今無派閥なんですが、派閥を出た理由も先生がいなくなったことも大きな原因の一つなんですけれども、その先生が九九年にこの基本法をお作りになられて、そのときの思い、ですから、八八年の牛肉・オレンジ自由化、それから九三年のガットウルグアイ・ラウンド、それにその先に見込まれていたWTO農業交渉、こういうことを踏まえた上で国際環境

江藤拓

2015-12-03 第189回国会 衆議院 内閣委員会農林水産委員会連合審査会 第2号

山田大臣政務官 御質問は、実質的には第四条二の注に列挙された禁止措置に該当するのではないかという問いかと思いますが、WTO農業協定第四条二は、従来さまざまな非関税措置によって農業貿易が阻害されてきた状況を踏まえて、国内農業保護のためには専ら関税による保護のみが認められるとして、貿易障壁をより透明なものとし、農産品についての市場アクセスを改善することを目的とした規定でございます。  

山田美樹

2015-03-20 第189回国会 参議院 予算委員会 第10号

国務大臣林芳正君) WTO農業交渉平成十二年から開始をされておりますが、平成二十年に決裂をしておりまして、その後、膠着状況でございました。これは、米国と新興国、中国やインド等でございますが、この間で関税それから国内支持削減率柔軟性、こういうものをめぐって対立をしていたということが原因でございます。  

林芳正

2014-05-22 第186回国会 参議院 農林水産委員会 第13号

こういう動きをやっぱり私は、国連世界食料保障専門家委員会というのを見る中で、二〇一四年国際家族農業年の中で「家族農業世界の未来を拓く」、これは、私は翻訳者の一人でありまして、農文協編集部が付けたタイトルでありますけれども、今、WTO農業協定削減対象外とされた農業保護であるいわゆる緑や青の政策の実施に伴って、景観や自然財の維持、生物多様性保全、保水、エネルギー生産地球温暖化緩和等、これを担

村田武

2014-05-22 第186回国会 参議院 農林水産委員会 第13号

策定の背景には、国際的な農政の潮流を定めることになったガットウルグアイ・ラウンド農業交渉の合意、WTO農業交渉による関税引下げ国内支持削減加速化などがありました。我が国でも、国際協定に基づき、食糧管理制度など価格支持政策を中心とした戦後農政の大転換が迫られ、価格市場で、所得政策でを合い言葉に本格的な農政転換へと動き出しておりました。

山居忠彰

2014-05-20 第186回国会 参議院 農林水産委員会 第12号

一方、お話にございましたWTO農業交渉におきまして我が国提案した非貿易的関心事項でございますけれども、これは、農産物の貿易問題を議論するに当たりまして、関税水準等貿易的側面のみではなく、食料安全保障ですとか国土の保全などの非貿易的側面も考慮することが重要であるという点に着目した概念でございまして、多面的機能を含んだ広い概念として整理をされているものであると承知しております。  

三浦進

2013-03-21 第183回国会 参議院 農林水産委員会 第2号

日本は、これまでWTO農業交渉において、重要品目の数についてタリフラインの一〇%から譲歩しても八%と主張しておりましたが、平成二十年七月のジュネーブにおけるWTO閣僚会合では、重要品目の数は全品目の四%若しくは六%のタリフラインを指定することができるとする議長ペーパーが出されました。  今回の交渉参加検討されているTPPにおいては、聖域なき関税撤廃を前提としております。

平山幸司

2011-03-25 第177回国会 参議院 農林水産委員会 第3号

一 WTO農業交渉EPA交渉及びTPP検討に当たっては、平成十八年十二月の本委員会の「日豪EPA交渉開始に関する決議」の趣旨を踏まえ、我が国畜産酪農が今後とも安定的に発展できるよう、適切な国境措置等確保に向けて、確固たる決意をもって臨むこと。  二 酪農は、昨年の猛暑影響を受け、生乳生産量低下乳質及び受胎率低下など極めて厳しい年であった。    

山田俊男

2011-03-23 第177回国会 衆議院 農林水産委員会 第6号

記  一 WTO農業交渉EPA交渉及びTPP検討に当たっては、平成十八年十二月の本委員会決議の「日豪EPA交渉開始に関する件」の趣旨を踏まえ、我が国畜産酪農が今後とも安定的に発展できるよう、適切な国境措置等確保に向けて、確固たる決意をもって臨むこと。  二 酪農は、昨年の猛暑影響を受け、生乳生産量低下乳質及び受胎率低下など極めて厳しい年であった。    

仲野博子

2011-03-22 第177回国会 衆議院 財務金融委員会 第8号

まず、関税定率法改正案についてですが、日本共産党は、WTO農業協定例外なき関税化関税率段階的引き下げに反対して、各国食料主権を保障する貿易ルール確立、これを求めてまいりました。改正案は、この関税化措置を延長するものであって、賛成できません。  また、関税手続の審査、検査上の優遇措置を付与するAEO制度というのは、財界、多国籍企業の要望に沿って、税関の検査機能を形骸化する危険性があります。

佐々木憲昭

2010-11-17 第176回国会 参議院 本会議 第9号

政府は、これまでのWTO農業交渉において、多様な農業共存基本とし、多面的機能食料安全保障確保することを主張してきました。EPA交渉においても、WTO交渉に配慮することを求め、除外・例外品目確保に努めてきました。  しかし、今般のTPPへの参加表明により、関係各国からは、日本関税撤廃の方針を宣言したと受け取られる懸念があります。

横山信一