1998-08-18 第143回国会 衆議院 予算委員会 第3号
そこで、私は、宮澤さんにつきましては、野村証券の内部告発をした人が、いわゆる宮澤さんが野村証券のVIP口座をお持ちである、こういうことを雑誌の中にも書いて、元首相と書いてありましたが、いろいろ聞いてみたら、どうも宮澤先生のようでございます。そこで、そのことを私は国会の中で指摘いたしました。宮澤先生、それについては否定をされませんでした。ただ国債だけがあるんです、こういうお話でございました。
そこで、私は、宮澤さんにつきましては、野村証券の内部告発をした人が、いわゆる宮澤さんが野村証券のVIP口座をお持ちである、こういうことを雑誌の中にも書いて、元首相と書いてありましたが、いろいろ聞いてみたら、どうも宮澤先生のようでございます。そこで、そのことを私は国会の中で指摘いたしました。宮澤先生、それについては否定をされませんでした。ただ国債だけがあるんです、こういうお話でございました。
九四年には細川元首相に義父名義のNTT株購入疑惑が持ち上がったり、あるいは九七年には野村証券のいわゆるVIP口座の存在が報道されたりして、政治家の株取引をめぐる事件と疑惑というのはずっと長い間続いているわけです。
そのほか、VIP口座の問題、あるいはまた一連の与党幹部の方々あるいは中には現職大臣の方々の利益誘導発言の問題等をこの際きちっと一度整理していただきたい。その整理の上に、また今後の予算委員会の運営を図っていきたい。 こんなことをきょうじゅうに、それぞれ現場あるいは党対党の国対委員長から申し入れをし、政府の方にも反映をしていきたいと思っております。
この野村証券のことに関して、VIP口座と言われるもので、今日までお調べになった事実はあるのですか。
いわゆる野村証券のVIP口座につきまして、国会におきまして野村証券側がその概要を説明したということでございますが、私どもは、VIP口座と称するものであるかどうかは別にいたしまして、結局は、今先生お話しになりましたけれども、個々の口座を利用して違法行為が行われているかどうかというのが我々の関心事項でございまして、そういった観点から野村証券に対しまして調査をいたしまして、証取法に違反する不公正な取引があるということで
○中井委員 先ほどからいろいろと御議論のありました昨年の行革特の質疑、その中で、野村証券のVIP口座の問題が出ました。いろいろな交渉があったのでありますが、最終的に、当時同じ党でありました石田幸四郎議員が総理に御質問をいたしました。
それとともに、借名口座というものの疑いが大変に濃いと言われている、あの九千にも上ると言われている野村証券のVIP口座、そして日興証券がみずから認めている、二十三件だと思いますが、二十三件に関してはどうも不明朗な部分が多いと言われている、こういった口座、その口座を、あるいは口座の取引自体というものを国民の前に少なくとも明らかにすべきだ、政治家の部分だけでも明らかにすべきだと思います。
新井議員以外に多くの借名口座があるんだろうとか、あるいは、みんな不正取引をしている連中がいるんだろうとか、いわゆるVIP口座とか言われるもの、こういう質疑を国民が聞いていて、ああいうふうに質問をしている鈴木さんだってやっているかもしらぬと国民は思っているんですよ。そこまで政治不信は高まっているんですよ。屈辱的なことだ。耐えられない、我々は。 そこで、お答えをいただきたい。
○金子参考人 それでは、いわゆるVIP口座といったことについて申し上げますと、いわゆる一般的な意味での政治家とか公務員の方々との取引、口座はあると思っております。ただし、これはいわゆるVIP口座といったものではございませんし、これらの方々に特別に利益を供与しているという事実は、現在のところはございません。事実かどうかということを捜査されているのが、今一件あるわけでございます。
○金子参考人 私ども、そのいわゆるVIP口座でございますが、私どもの内部調査で、いわゆるVIP口座、特別の投資家を特別な優遇をするといったような意味のVIP口座は、内部調査ではないという報告を受けております。 また、私も、当社は八人役員がやめておりまして、相当、役員もそれなりの責任をとって、クリーンな体質ということで再出発をしているのではないかと私は考えております。
また、これに関連して、大手証券会社に一万近いVIP口座が存在するということが伝えられております。政治家や高級官僚が、証券取引法で禁じられておる一任勘定取引を大手証券が受託し、特に有利な商品を割り当て、もうけさせているのではないかという疑惑が起こっております。新井代議士の事件はその一つが表面化したにすぎない、こう申しても過言ではないと思うのであります。
そして、総会屋に握られる暗部というのが企業のトップだけの問題じゃなくて、実態が暴露されれば政官財界を揺るがしかねないいわゆるVIP口座の存在、これは情報開示が不十分なんですが、そういうものがあるということもこれまた総会屋をはびこらせる一つの要因になっているんじゃないかということを指摘なさっているんです。
私はやっていないと思うのです、VIP口座に関する調査を。 そういう決定的な大事な問題について、真相解明もしないで、野村証券に対しても処分が行われている。まことにずさんな処分だ。これでは、野村証券から大蔵省に対して、九月ですか、業務改善報告が上がりましたよ。だけれども、この決定的な大事な問題を伏せておいて、幾ら反省しますなんと言ったって、そんな、反省するはずないんですわ。
野村証券の問題については、いわゆるVIP口座の問題が大きな問題に国会でもなりました、処分がされました。もう時間がないから言いません。野村についての調査は、VIP口座、どういう口座があったのか、どういう属性の人間に対してどういうくくり方をVIPとしてしてたのか、調査していますか、大蔵省証券局。
それから、問題になったようなVIP口座などと言われるようなものがないのかどうか。この際、特別検査を集中的にやる必要があるんじゃないかというふうに思うんです。そしてまた国民もそういうことを求めているんじゃないかと思うんですが、総理の御認識をその点で伺いたいと思うんですが、いかがでしょうか。
○岡光参考人 私は、報道にありますようなVIP口座というのがどういうものか、それは実は存じておりません。 御指摘がありましたように、自分の小遣いを郵便貯金をしたり、銀行に預けたり、そういう一環の中で、私も人の見よう見まねで株式とか社債にお金を投じたわけでございまして、そういう債券に金を投じたときの口座として、実は野村にその口座を設定したわけでございます。
○細川(律)委員 あなた自身、VIP口座の扱いを受けていたことは知らなかったということでありますけれども、特別に、利益供与などの特に有利な扱いを受けたということはありましたか。
VIP口座というのが野村証券にございます。このVIP口座の扱いを受けていたという報道でありますけれども、野村との取引は、どういうような取引をしていたのか、そしてこのVIP口座の扱いを受けたことがあるのかどうなのか、事実をお聞かせください。
VIP口座というものがありますね。あなたが社長に在任していたのは一九八五年から九一年まで、そのまさに八〇年代後半にいわゆるVIP口座、特別管理顧客口座が新設されたと言われております。 いつごろから、どのような趣旨でこのような口座を設けたのか、責任者であったあなたに聞きたいと思います。
○田淵参考人 まず、VIP口座とそういう優遇との間にはいささかも関係がないということは、まず申し上げておきます。 二番目に、VIP口座を何らかの形で公表しろとのお言葉でございますが、私、きょう現在、それにお答えする資格を持っておりませんので、帰りましたら経営陣に伝えておきます。 それから、資料は、今現在検察の方に全部行っておりますので、物理的に今現在は無理じゃないかと推察いたしております。
そういう意味では、若干ぶしつけで恐縮とは存じますけれども、まず大蔵大臣に、野村証券のいわゆるVIP口座と言われておりますが、大臣は野村証券と取引がございますかどうか、そしてそういう口座に御自身のお名前やあるいは御家族などが載っているというようなことがないかどうか。
○坂上委員 VIP口座というのは調べてどうだったか、こう聞いているのですよ。一言なんだ。 そこで、あなたは捜査の都合があるから答えられないと言うけれども、どういう法律上の根拠に基づいて答えないんだ、あなたは。条文を挙げてごらんなさい、すぐ。答えない理由。
VIP口座として野村が不正な取引を政治家の先生方にしているのじゃなかろうかということを私は実は指摘しているのです。だから、新聞社から聞かれたら、事実と違うことをおっしゃっているのじゃないですかと。したがって、そういう観点から調査をなさいましたか、こう聞いているのだよ。資産公開を我々は調査する義務はないと。当たり前だよ、そんなことは。
しかも、各委員からもこのVIP口座と言われるリストの提出、そうしたものを求められているわけでございますけれども、今司法の捜査中というようなこともございますでしょう、行政側としてはなかなかこれに対する答えを明確にお出しにならない。そういうようなことでは、国会の論議も無になってしまうし、国民の疑惑を晴らすことはできないわけですね。
VIP口座の問題は重大な問題として、その提出が本委員会理事会でもたびたび議論をされ、提出させる方向で議論をすることで与野党とも一致をしております。
○橋本内閣総理大臣 今議員から御指摘をいただきました、いわゆるVIP口座という問題に関しましては、政府は、それがVIPという符号を付された口座であるかないかということにかかわらず、仮にそこにおける取引につきまして法令違反などの事態があるのであれば、これは関係部局において厳正に対処してまいるということを従来から申し上げてまいりました。
ところで、野村にかつて閣僚以前には口座がおありになったわけですけれども、それがVIP口座ではないというふうに言い切れるのかどうか、その辺は御自分で確認をされたのでしょうか。というのは、ほかの方々は、自分がVIPになっているかどうかわからない、向こうが勝手に決めたんだというふうな弁解というか、そういうふうに言っておられる方もあるわけですよ。
私はちょっと本論と外れますけれども、まず大臣の方にお伺いしたいと思うのですが、大臣は以前当委員会で、野村のVIP口座のことでございますけれども、残念ながら登録されていないと言われたことがあります。
野村証券のVIP口座関係の調査につきましては、これまで、三月、五月に新聞記事が出ましたが、その都度確認しているところでございまして、また、さきの五月十五日の本委員会における委員の御質問も踏まえまして、再度野村証券へ確認しましたところ、VIP口座につきまして郵政省はないという回答をいただいたところでございます。
○参考人(田淵節也君) VIP口座が報道陣で物すごく騒がれておるということを見て、私は、自分で大変驚いておるわけです。これは実感でございます。 VIP口座という名前を知っていたかというと、実は知りませんでした。しかし、あれだけ騒いでいるわけだから、知らないのは僕だけかなと思って、今の会長をやっています鈴木君に、君、知っていたかと。知らない。僕の同僚のOB、やめた人に、知っていたか。知らない。
それから、VIP口座のかかわりでお尋ねします。ともかくVIP口座に政界あるいは官界人が入っていたことはお認めになりました。 そこで、酒巻参考人にお尋ねします。一般投資家と違いまして、なぜ政界、官界人がVIP口座に入るのか、この点について。
○長野政府委員 VIP口座なる一定の形のものがあると申しますよりは、もろもろの状況からいたしますと、顧客の口座のうちの一定範囲のものについてそういう符号をつけて管理をしておる、これは国会でも野村証券の責任者が御答弁申し上げておったかと存じますけれども。
○中井委員 大蔵省の証券局は、野村証券に対して、このVIP口座なるものについて問い合わせをし、そして資料を出すように請求をいたしましたか。
この委員会で、我が党からいわゆる野村のVIP口座なるものについて議論がなされました。そして、委員会でも、理事会でも、このVIP口座の中身について国民に納得がいくような資料を出すべきである、こういう要求を今日まで続けてまいりました。残念ながら、きょうお昼の理事会におきましても十分な答えが得られておりません。 今、このVIP口座というものは現実にどこにあるんですか。
民に任せた途端に、VIP口座というのですか、総会屋さんが出てきて、何かしなければいけない、そういうふうになるのであれば、そして局長、今、バブル、不良債権と言われました。不良債権のときの民間金融機関、確かな数字ではございませんが、それぞれのトップの責任のとり方というのは、それぞれ判断がおありでしょうけれども、局長から見ていかがだったのですか。
いわゆる、世上言われておりますVIP口座というのはこういうものでございますと、それぐらいのことは国民の前に答弁すべき義務があるのじゃないですか。だけれども、これがどうして捜査上にどう影響するのです。こんなことをやっていたら時間がないからあれですが、そういうような態度だったら、私は言わざるを得ません。 お聞きしますが、駐英大使というのは北村さんでございませんか。
今度は、言われておりますVIP口座のデータですが、VIP口座というのは大体こういうふうに書かれているんじゃないですか。これぐらい答えられるでしょう。一般的、抽象的なことです、答えてくださいよ。氏名、住所、連絡先、職業、社名、官公庁役員、官公庁役員というのは役所の局長以上だそうです。それから職員の動き、課税関係、これは証券ですから分離か総合か。それから取引銀行、いわゆる振り込み先。