2018-11-27 第197回国会 参議院 内閣委員会 第5号
その中でV字形案と振興策とを併せて容認せざるを得なかったというのが実態だと思います。 そこでお伺いいたしますけれども、辺野古新基地建設の費用は全額が日本負担となっていますが、その根拠と完成までの費用の見込みをお伺いいたします。
その中でV字形案と振興策とを併せて容認せざるを得なかったというのが実態だと思います。 そこでお伺いいたしますけれども、辺野古新基地建設の費用は全額が日本負担となっていますが、その根拠と完成までの費用の見込みをお伺いいたします。
その際には、私たちは、国として、国の安全保障について責任を持つ立場から、普天間の移設先として辺野古をお願いします、このV字形案でお願いしますといって選挙を戦い、そして、その段階においては、市長選挙においても知事選挙においても多数を得て選挙に勝利を得ることができたわけでございます。 その中において、我々は環境アセス等のそうした手続を淡々と進めていた、こういうことでございます。
今のV字形案というのは陸上ですよ。何で、海の向こうの案が陸地に寄って負担の軽減なんですか。くるくるくるくる合意案が変わってきたのは、どんな案を出しても、たらい回しは受け入れない、こういう県民の思いがあったからなんですよ。総理、いかがですか。
ただ、委員も防衛大臣を経験されたわけでありますが、では日米合意なるものが完全に地元も含めて決着されていたのかというと、それは沖縄県としては、現行のV字形案、この考え方について必ずしも納得をしていない。だからこそ、それを少し沖合に移すようにという話が、政権がかわった後もそういう要望が沖縄県からは寄せられているわけであります。
この間、代替施設は、海上ヘリポート案、軍民共用空港案、沿岸L字案、現在のV字形案など、日米間の合意案は何度も変更されてきました。新しい基地の建設は不可能でした。 外務大臣は、十三年間その建設ができなかった原因について、それは何だと認識しておられますか。
そうしたら、今度はV字形案。当時は額賀防衛大臣でしたよ。V字形に離着陸を区分けすれば騒音が民間市街地上空に及ばない、こう言ったんです。どうやって考えたか、夢に出てきたと。こういうふうに国会で答弁したんですよ、夢に出てきたと。余りにも県民を愚弄し過ぎるじゃないですか。 結局、沖縄本島の面積の二〇%は米軍基地なんですよ。
そうしたささやかなヘリポート案がなぜV字形案へと肥大化を遂げたのでしょうか。利権絡みで肥大化したのではないかと考える県民が出てきて当然の経緯でございます。 辺野古沖合案であれば、リーフの外の深い海を埋めなければならず、技術力の乏しい地元土建業者が出る幕は余りございませんが、沿岸案であれば、浅いイノーの埋め立てであり、地元業者の出番がある。
したがって、いわゆる周辺住民に配慮をしたということで滑走路を二本くっ付けたV字形案とか、その前は八の字案とかいろいろあったんですけれども、そういったことを政府全体としてこれは実施する必要があると。
こういうような立場であれば、今後の沖縄県の対応次第、これはもうV字形案には反対だと言っているわけですから、そして名護市も滑走路の長さは政府案と違うと言っているわけですが、今度の協議会というのはそういう基本計画についても協議をする場で、いわば沖縄県や地元の対応次第では振興策が滞るということになると思うんですが、そういうこともあり得るんですか。
○国務大臣(額賀福志郎君) お答えしますが、政府としては、沖縄県及び関係地方公共団体の立場並びに普天間飛行場の移設にかかわるこれまでの協議の経緯を踏まえて、五月一日の日米安全保障協議委員会で承認された案、つまりV字形案、滑走路のある部分の施設の長さ千八百メートル、護岸を除く、を基本として早急に代替施設の建設計画を策定するということを考えておるわけでございます。
なお、今回ロードマップでお示しをさせていただいておりますV字形案の図面、これはあくまでも概念図でございまして、詳細につきましては、今後具体的な計画を策定する中で検討いたしていくことになっているところでございます。したがいまして、そうした中で、現地における調査につきましても必要に応じて実施をしていきたい。
おとついのこの安保委員会の議論でも、名護のV字形案、二本滑走路案について、使用協定を結んで安全性を担保するというようなことをおっしゃっていました。ところが、その使用協定を結んでも、八年後には、使用協定に書かれていないようなことが、アメリカの要請だからやらせてほしいと、アメリカから要望が来て、皆さんはそのアメリカの要望に沿って動いていく。
○大田昌秀君 そうしますと、今回の滑走路V字形案は、シュワブ沿岸部の防衛庁の当初案に比べて規模はどれくらい大きくなるのですか。それと、とりわけ海上の埋立て部面積はどの程度拡大するのか御説明ください。 また、いま一点、地元の方では滑走路の長さをたしか千三百メートルと要請していると思いますが、それに対して今回千八百メートルにした理由は何ですか。