1981-04-10 第94回国会 衆議院 環境委員会 第5号
私は、どの計器がいい悪いとか言っているのではなくて、COD計、TOC計、TOD計、それからUV計、簡易COD計、これらはそれぞれ特質がありまして、COD計が大変精度が高いのは、やはり指定計測法によるものに近い形でやっておりますから当然そうだろうという気はいたしますけれども、それぞれ一長一短があると思います。その中で、UV計でいいものはUV計でも私は構わないと思うんですね。
私は、どの計器がいい悪いとか言っているのではなくて、COD計、TOC計、TOD計、それからUV計、簡易COD計、これらはそれぞれ特質がありまして、COD計が大変精度が高いのは、やはり指定計測法によるものに近い形でやっておりますから当然そうだろうという気はいたしますけれども、それぞれ一長一短があると思います。その中で、UV計でいいものはUV計でも私は構わないと思うんですね。
UV計も大変いいところがあるわけですが、こうやって計測法の中で、指定計測法では明らかに相当数値が出てきているのに、全くゼロというのがずらりと並んできている。これが工場なんかに取りつけられたとき一体どういうことになるのかなという素朴な疑問が実はございました。
兵庫県の場合はCOD計それからUV計というものの両方がほとんどであろう。それから千葉県の場合は、浄化槽などの生活系の排水についてはUV計が使われている方向である。また工場系は、これはばらばらであるけれども、COD計とUV計が主として使われている。それから岐阜県についてはほとんどUV計である。それから京都府関係はUV計が多い。それから奈良県はUV計が過半数。