1999-03-09 第145回国会 衆議院 農林水産委員会 第4号
そういう点から申しますと、このUR対策予算を活用して圃場整備を実施した地区のうち平成八年度、九年度に完了した地区を調査いたしますと、担い手の経営規模、これは一経営体当たりの規模が二・六ヘクタールから五・六ヘクタールへということで、二・二倍に拡大しているわけですね。
そういう点から申しますと、このUR対策予算を活用して圃場整備を実施した地区のうち平成八年度、九年度に完了した地区を調査いたしますと、担い手の経営規模、これは一経営体当たりの規模が二・六ヘクタールから五・六ヘクタールへということで、二・二倍に拡大しているわけですね。
今回のUR対策予算の取り扱いにつきましては、財政構造改革会議におきまして、総理より口頭で事業の見直しとあわせて予算編成過程で検討をすると、そういう御発言があったわけでございます。
さて、ここで一つ心配なのは、UR対策予算について来年度予算においては全額当初予算で対応するという報道でございます。その場合私たちは、これからまた三年後には新たなガットの見直しが来る、農業情勢はますます厳しくなる、そういう中で、もしこのUR予算が当初予算でやられてしまうと全体のシーリングの枠から圧縮をされてしまうのではないか、そういう心配を持っておりますが、このことは杞憂なのか。