1954-03-29 第19回国会 衆議院 本会議 第29号
次に、同じく外国通信によりまし、て、UP特約は去る二十一日に次のごとく報道をしております。「目下硫黄島で米第三海兵師団の演習が行われているが、同師団当局者は約二千百名の元日本兵の死体がどうくつのなかで発見されたと語つた。同当局者は、個人の意見としてではあるが、二十一日『硫黄島のどうくつで発見された日本人の死体は丁重に日本へ送り返すことができると期待している。
次に、同じく外国通信によりまし、て、UP特約は去る二十一日に次のごとく報道をしております。「目下硫黄島で米第三海兵師団の演習が行われているが、同師団当局者は約二千百名の元日本兵の死体がどうくつのなかで発見されたと語つた。同当局者は、個人の意見としてではあるが、二十一日『硫黄島のどうくつで発見された日本人の死体は丁重に日本へ送り返すことができると期待している。
「〔UP特約(東京)ポーツ東京支局長十二日記〕 十二日夜記者(ポーツ東京支局長)が確かな筋から得た情報によれば、米中央諜報局(C―A)は鹿地亘氏をスパイ容疑で日本側国警の承認を得て昨年末から去る七日夜まで拘禁していたといわれる。」
これは毎日新聞の三月十五日のUP特約十四日発、その中にそういうことが記載されておりまして、「私があの声明を出したのに間違いはない。吉田首相がどういう言葉を使つたか十分聞いた上でないと、この問題に関する私の意見を述べるわけには行かないが、今週吉田首相と会談したとき外資導入に関する私の声明を否定した覚えはない。こういうふうにこれは」はつきり言われているのであります。
UP特約の電報で、各紙に皆相当大きく取扱われております。而もその中では、こういうことに関連する国内の需要ですか、それからこういうような注文が相当早く来て、国内でも相当こういう注文を受けるであろうということを書いておりますので、これはそんな先のことでもないようであります。