2007-11-29 第168回国会 参議院 外交防衛委員会 第8号
その後、国連との調整を踏まえ交換公文を作成しましたが、同交換公文では、航空自衛隊が提供する空輸は国連イラク支援ミッション、UNAMIの活動への重要かつ不可欠の貢献である、空輸支援の目的はUNAMIの活動を支援することである旨規定されております。国連事務局との間での同交換公文の締結後、昨年九月六日、国連に対する空輸支援を開始したわけであります。
その後、国連との調整を踏まえ交換公文を作成しましたが、同交換公文では、航空自衛隊が提供する空輸は国連イラク支援ミッション、UNAMIの活動への重要かつ不可欠の貢献である、空輸支援の目的はUNAMIの活動を支援することである旨規定されております。国連事務局との間での同交換公文の締結後、昨年九月六日、国連に対する空輸支援を開始したわけであります。
また、航空自衛隊を撤退させ、対応措置を終了したとしても、経過措置も先ほど申し上げたようにも考えておりますし、UNAMIの任務に即支障を来すとは考えにくいと理解しているところです。
まず、国連関係者からの評価ということでございますが、潘基文事務総長は、本年三月、安倍総理当時あての書簡におきまして、日本による空輸支援は国連支援ミッション、UNAMIのイラクにおける航空機による移動能力を向上させ、職員及び貨物のバグダッド及びエルビルへの重要な移動手段となっており、航空自衛隊による支援はUNAMIがイラク国民と政府を支援するための任務を実施するのに大変役立っているというふうに述べて、
今御指摘のございました交換公文、これは日本国政府と国際連合との間で結ばれた文書でございますが、この文書を親協定といたしまして、その下で、この実施のための実施細目については、それぞれその指定をされたものの間でこの実施細目取極を行うことができるという権限を明らかにした規定でございますので、これに基づきまして、日本側の当局、これは防衛庁、今はもうこれ防衛省でございますが、それから国際連合との間で、これはUNAMI
○白眞勲君 この交換公文の最後、これ外務省さんにちょっとお聞きしたいんですけれども、十九番目に書かれている実施細目取極の項目の中に、日本国政府の権限ある当局は防衛庁であり、また国連の権限ある当局はUNAMIと書かれているようですけれども、この実施細目取極って、具体的には何を意味するんでしょうか。
また、UNAMI、つまり国連イラク支援ミッションの本部がバグダッドにありますが、そのUNAMIの重要な活動拠点がエルビルになっている。
そして、国連の活動というのは、今、UNAMIのミッションが、現段階で六百八十三名、本部がバグダッド、支部がバスラとエルビル、こういう報告を受けていますけれども、国連のミッションはこれからどんどん拡大していくんですよね。治安がどんどん安定していけばいくほど、国連の職員が入ってくることになると思うんです。
具体的にこれが量的にどうかというようなことではございませんで、先ほど来御説明がございますとおり、国連の活動に対する支援、これはUNAMIに対する支援であるわけでございますけれども、まさに人道復興を行っている機関でございまして、それに対しての輸送を行う、これはまさしく人道復興支援活動そのものであるわけでございます。
ちなみに、我が国の外務省とそれから内閣官房に民間人の犠牲についての集計をお尋ねいたしましたところが、確たるものは集積していないというお答えでありましたので、私が入手しましたもの、すなわち国連UNAMIの統計と、そして米国のブルッキングス研究所のものから引かせていただきますが、UNAMIによれば、今年一月から四月まで平均二千百人だった民間犠牲者が、五月は二千六百七十、六月には三千人、同様にブルッキングス
UNAMIの活動でございまして、それがまさに人道復興支援活動であるわけでございます。 また、多国籍軍でございますけれども、引き続き一部の地域におきまして安全確保、安全回復の活動に従事する一方におきまして、国内各地でPRT、地方復興チームでございますけれども、それを展開いたしまして、地方政府の能力向上など、復興支援の活動にも重点を置くことが見込まれているところでございます。
また、国連関係者、これはアナン事務総長あるいはカジUNAMI事務総長特別代表、これらの方々もいずれも日本の活動を評価するということでありまして、私も昨年十一月、エジプトのシャルム・エル・シェイクで行われましたその会合におきましても、会う方々から自衛隊の活動はすばらしいと、是非日本も国際社会の一員として今後ともこの活動を継続してもらいたいということを異口同音に語り掛けられたということが大変印象的であったことを
それから二番目に、いわゆる多国籍軍のマンデート、何が任務なのかという御指摘でございますが、それが具体的に書いてあるところはパラの十五にございまして、加盟国、国際・地域機関に対し、安全と安定及び人道復興支援に関するイラク国民の必要性を満たすことを支援するために、またUNAMI、これは国連でございますが、の努力を支持するために、イラク政府との合意のとおり多国籍軍に軍隊を含む支援を提供するよう要請するということに
私、この新決議、これは外務省が出している抄訳というか、今何か仮訳しかないそうなんですけれども、ここを見ていて気がついたんですが、多国籍軍という言及ももちろんあるんですけれども、もう一つは、これはパラグラフ七、七段落のところで、国連イラク支援ミッション、これはUNAMI、ユナミと読むのでしょうか、イラク政府の要請に基づいてこの国連の支援ミッションが立ち上がる、この支援ミッションにも、「復興、開発及び人道支援
○松本(剛)委員 きのうの参議院と先ほどの御答弁と多分一緒だと思うんですが、私も英語を一点、余り実は得意ではないんですが、昨日の参議院の委員会で、この十五、加盟国、国際・地域機関に対しまして、安全と安定及び人権擁護支援に関するイラク国民の必要性を満たすことを支援するために、また、UNAMI、ユナミと読むんでしょうか、わかりませんが、その努力を支持するために、イラク政府との合意のとおり、多国籍軍に軍隊
また、主文パラ十五においては、安全と安定及び人道復興支援に関するイラク国民の必要性を満たすことを支援するために、またUNAMI、国連イラク支援ミッションの略称ですが、その努力を支持するために、イラク政府との合意のとおり、多国籍軍に軍隊を含む支援を提供するよう要請しております。
加盟国、国際・地域機関に対しまして、安全と安定及び人道復興支援に関するイラク国民の必要性を満たすことを支援するために、またUNAMIの努力を支持するために、イラク政府との合意のとおり多国籍軍に軍隊を含む支援を提供するよう要請するという規定がございます。
このUNAMIの設立について、今後安保理でどのような議論があるかということを注視をしてまいりたい。そして、それを見ながら、我が国としてどのような形でこれに関与をしていくということ、あるいは支援をしていくということが可能かということの検討をいたしたいと思います。
全体的に米英に批判的なトーンでこの報告書は書かれていたということなんですけれども、この報告書の中で、国連のイラク支援団、これウンナミと言うんでしょうか、UNAMI、この創立を、ウンナミですね、創設の必要性を説いているんですけれども、外務省としてこれを積極的に支援していくお考えですか。