2020-03-06 第201回国会 衆議院 外務委員会 第2号
この宣言の中には、二〇三〇年までに性と生殖に関する保健サービスを全ての人が利用できるようにする旨が記載されておりまして、これは、我が国を含む全ての国連加盟国が、UHC達成に向けて、女性の性と生殖に関する権利を重視しているということのあらわれだというふうに言えると思います。
この宣言の中には、二〇三〇年までに性と生殖に関する保健サービスを全ての人が利用できるようにする旨が記載されておりまして、これは、我が国を含む全ての国連加盟国が、UHC達成に向けて、女性の性と生殖に関する権利を重視しているということのあらわれだというふうに言えると思います。
これから、このUHC達成においては特に財務当局との連携が必要であるというメッセージを日本は出してきておりますし、このことを多くの国に御理解をいただきたいと思っていますが、そのために日本がもっと努力をしなければならないことがあるのではないか。この点、副大臣からの御答弁をお願いしたいと思います。
これらについて、我が国は一体次のUHC達成のための優先的課題をどこに置くべきと考えるか、これについての政府の御所見を伺っておきたいと思います。
これこそが、UHC達成のためにはこれさえすればオーケーだという万能薬がまずないというのがUHCの特徴の一つかと思います。 一つは、その国、その地域における現状に基づいた、オーダーメードとまでは言わなくても、やはり実情に合ったUHCの取組というのがどうしても必要になると思います。